二次創作小説(紙ほか)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- かつて魔法少女と悪は敵対していた
- 日時: 2015/11/09 16:50
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
はじめましての方もお久しぶりの方も、おはこんばんは。
のれりという者です。
『かつて魔法少女と悪は敵対していた』は、僕がすごく尊敬している漫画家さんが書いていらっしゃったものなのですが、作者の方が亡くなってしまい、途中で終わってしまいました。
すごく悲しかったです。はい。なので、続きを書いてみようかと思いました。
と、言っても、漫画化されている最初の部分から書いてみようと思います。
これをきっかけに興味を持っていただけるように、頑張っていこうと思います
また、漫画化されている部分が終わったら、完全オリジナルでいこうと思います。まだまだ修行中なので、コメントなどいただけるととても嬉しいです!
ですが、荒らし等はご遠慮おねがいします。Uターンしてください。
それでは皆さんこれからよろしくお願いします!
☆目次
→第一回 『出会いは偶然、恋は必然』
>>3>>4>>7>>8>>11>>12
→第二回 『魔法少女の仕事』
>>13>>16>>17>>18>>25>>28
→第三回 『三森さん』
>>29>>32>>36>>39>>40>>47
☆お客様
→miru様
→まかろん様
→顔無し@様
→りりたん様
→ギューバッド様
→えこくん様
→ 爆発様
→ヒメカ様
- Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.2 )
- 日時: 2015/07/06 18:23
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
miruさんありがとうございます(≧∇≦)
ほ、本当に1コメをゲットしてくださるとは!
ご期待に添えるよう、がんばります!
応援よろしくお願いします(*゜▽゜)ノ
- Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.3 )
- 日時: 2015/11/09 16:43
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
第一回 出会いは偶然、恋は必然
『悪の組織』
それは、悪の王を筆頭にあらゆるものを侵略し、あらゆるものを滅ぼす組織である。
残忍にして狡猾な組織のブレーンには、王の右腕たる男、悪の参謀がいた。
彼こそが組織を裏で牛耳っているという『悪』その権化
彼の名を『ミラ』という___。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
今日も、悪の参謀である私は町の人々を恐怖の谷底へと陥れていた。
恐怖におののく人々を空中で眺めていた。
私にはむかう者などいない。いや、はむかえる者などいない、と言ったほうが正しいだろうか。そんなことを考えていた時だった。
「悪の参謀、そこまでです」
まだ若い、女の声が左斜め後ろから聞こえてきた。
「あなたの好きにはさせません」
目だけを動かし、チラリと声のした方を伺った。
「………」
そこには薄く桃色に色づいた長髪を風に遊ばせながら立つ、少女がいた。
その少女の姿を見とめた私のメガネは、パリン、と音を立てて砕け散った。
この少女__持っている星の杖からして……魔法少女か!?
「………っ!?」
動悸、息切れ、目眩がする。
こんなことは今までなかった。
まずい、このままでは正気を保っていられそうにない。
私は不本意ながらもその場を全速力で逃げ出した。
「————…!!」
魔法少女が何やら後ろで叫んでいたが、構っていられそうにない。
私はひとまず10kmほど離れてから地上に着地した。
まだ、心臓がドクドクと音を立てている。
嗚呼、そうか、これが——…
『一目ボレ』というやつか。
- Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.4 )
- 日時: 2015/07/07 18:35
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
今日も私と魔法少女は空中で敵対していた。
私は、なるべく冷酷に聞こえるような声を出した。
「先日はよくも邪魔してくれたな、魔法少女」
まぁ、自分から逃げ出したのだが。
「今日はそんな君に土産がある」
後ろ手で隠していた紙袋を魔法少女に、そっと差し出す。
「シフォンケーキは好きか?」
「はい」
魔法少女は少し迷いながら、私の差し出した紙袋を受け取った。
そう。
私達は殺し愛わない。
私と魔法少女は地上に降りたち、私が『予め用意しておいた』テーブルセットに腰を下ろした。もちろん、魔法少女と一緒にお茶をするためだ。
「いつもありがとうございます。…悪の参謀さん…」
魔法少女にお礼を言われ、少し顔が熱くなる。
「別に…敵に塩を送るという…アレだよ」
魔法少女は無表情のまま、じっとこちらを見つめてきた。
「参謀さんは器が大きいんですね」
………………………。
「参謀さん…?」
「…くっ…何だこの感情はァあああっ!!胸が、胸が苦しいいい!」
悪のエリート一家に生まれ
悪のエリート街道を歩み
悪のエリート職につき、ついには悪の王の右腕ともなった、
悪のエリート人生が…
狂わされている…!!
彼女と出会ってからというものずっと挙動不審ではないか!
「……さ…ぼう…………ん……」
この悪の参謀である私が一体どうしたというの——…
「参謀さん」
「どこか悪いんですか?」
気がつくと、魔法少女の顔が近くに…いや、額と額が触れ合っていた。
「…参謀さん…やっぱりおでこが熱いです」
ぁぁぁあああ!!!かわいい!!!!
「頭に限らず!!全身が熱い!!」
「え…大丈—…」
「大丈夫じゃない」
- Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.5 )
- 日時: 2015/07/09 19:09
- 名前: まかろん (ID: syFyy808)
こーんばーんわーんこ!▽・w・▽
のれりサマが二次小説を書いていると聞きつけ、遊びに来ました!
うふふ♪まほあくうふふ〜♪
よいぞよいぞ〜!笑
まさか二巻の続きが読める日がこようとは…!
感動して前が見えませぬ!!
とてもいいスタートダッシュだと思います!とても!!
いいな〜いいな〜二次小説いいな〜笑
わしもいまここに投稿しようか迷っているのじゃよ。ほっほ
まあ宣伝はよしまっせ(゜ー゜)(。_。)ウンウン
それでは!こちらもあちらもがんばってください!
- Re: かつて魔法少女と悪は敵対していた ( No.6 )
- 日時: 2015/07/09 22:54
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
まかろんサマ〜!おはこんばんは。
まかろんさんも二次小説書きます?(*^ー^)
迷うことも大切ですが、
書き込む勇気も大切ですよ!(^m^ )
宣伝どんどんしてください!!
ぜひ行かせてもらいます。
ストーカーキャッツ←のまかろんサマ笑を
ストーカーできるように頑張ります笑