二次創作小説(紙ほか)
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- 星の花が降るころに 〈続編〉(エピソード募集中)
- 日時: 2015/11/06 17:50
- 名前: はみう (ID: eetvNq3l)
初めましてか二度目ましてか三度目ましてか四度めまして!
はみうです!
あ、いや、ちゃんと人柱は更新しますよ?
えっと、まずですね。『星の花が降るころに』という作品を授業でやったわけです。それの続きを書きましょうと、授業でなったわけです。もう結構前なんですけど。まぁ字数制限があったわけです。800文字です。無理です。
800文字ですよ!? 無理に決まってるじゃないですか! 新キャラが登場して終わりますよ!? 起承転結の無で終わっちゃいますよ!?
…というわけで、なんとか800文字にはまとめたんですが、やっぱり書き足りないわけです。カキコで同じことをしてらっしゃる方がいらしたので、ちょっと真似します。申し訳ございません。
えっと、もう話自体書き終わってるのですぐに終わっちゃいます。毎日投稿します。よろしくお願いします。
時期
中学二年生の春〜秋
登場人物
石蕗 椛(つわぶき もみじ)…私、主人公
露草 夏実(つゆくさ なつみ)…夏実
宙植 菖蒲(そらうえ あやめ)…オリキャラ
戸部 椿(とべ つばき)…戸部君
名前難しいのは私の趣味です。こういうの好きなんです。あと、色々調べてるので、適当ではないです。
あらすじは省略します。
では、どうぞ!
- Re: 星の花が降るころに 〈続編〉 ( No.20 )
- 日時: 2015/10/25 18:47
- 名前: はみう (ID: eetvNq3l)
すいません。すいません。また本編ほぼ関係なしです!
あとがきみたいなものです!
…まず、私が授業で書こうとしたもの、タイトルをつけるならば「星の花は転校生と共に降る」ですかね! ダサいですね! もっとがんばります!
暴走が暴走して初恋が友情になり青春が一年たった意味不な小説(訳わからない)はとりあえず終了です!
短いものですが、たくさんの方のコメント、閲覧本当に嬉しいです! 嬉しすぎて吐血しちゃいます!(ぶはー)本当にありがとうございます! これからも、頑張っていきます!
えっとですね? まさかの参照100突破ですよ!? 驚きすぎて二度見しちゃいましたよ!! 本当に嬉しいです! 最速記録な気がします!!
やっぱ教科書に載ってる物語って学生にも大人にも認知度高いんですかねー。ただただ驚いています。
…と、ここで! 終了すると思いきや…、しま、せーん!!(ふざけてる)
はい! またさらに続編の続編。さらに一年後、中学三年生の主人公達の物語が始まります!
タイトルは「星の花は降るのだろうか」です!
続編の続編なので、菖蒲ちゃんも出ます! 戸部君も告白済み(?)です! 夏実ちゃんと仲良しです!
戸部君と主人公の関係はどうなっているのか!? テストは大丈夫なのか!? 三人の友情はどうなっているのか!? 勉強しているのか!? そして銀木犀の花は綺麗に咲くのだろうか!? 受験は大丈夫なのか!?
たくさんの質問と疑問が、ある、疑問的小説(意味不明)です!
…普通に続編としてお楽しみください!
明日更新なので、お楽しみください!
少し今日は不思議なテンションになってしまっているのですが、ちゃんと小説は書けるので、ご安心ください!
- Re: 星の花が降るころに 〈続編〉 ( No.21 )
- 日時: 2015/10/26 17:32
- 名前: はみう (ID: eetvNq3l)
星の花は降るのだろうか
1
———雨
そんな日が何日も続いて、いよいよ憂鬱になってきた。登下校だって面倒くさいし、体育だってずっとできていない。雨のおかげで助かることはあるだろうけど、私はとにかく嫌だった。そんな雨も、雪に早変わりすれば、私は大きく手を振って外に駆けるだろう。犬のように。そもそも雨と言うシステムが必要ないと思う。もっといろんな人に迷惑をかけない形で水を補給できれば良いのに。人間とか地球とかって、いつだってそうだ。地震があって、病気があって、地球温暖化があって、その原因を作っている一つは、人間の呼吸だ。自分が吐きだしたもので自分が苦しめられるなんて、なんて滑稽。なんて間抜け。要するに雨とはそういうものなのだ。
- Re: 星の花が降るころに 〈続編〉 ( No.22 )
- 日時: 2015/10/27 18:20
- 名前: はみう (ID: eetvNq3l)
…・・・などとつまらない持論を展開していたが、要するに私は雨が嫌いなのだ。あと雷。
「えーそうかなぁ。私は結構雨好きかも」
「え。なんで」
「体育嫌いだから」
「あぁ…」
教室で私は夏実と話していた。遂に今年は三年生。つまり中学校最後の学年。やっと夏実と同じクラスになれて、私は休み時間になるごとに話していた。夏実はけして運動が苦手というわけではないが、体育は嫌いらしかった。それがよく分からないのだけれど。
受験とか色々やることがあるけど、まぁなんとかやっている。…やっていないかもしれない。菖蒲ちゃんとは別のクラスになってあまり会えてないけど、ちょくちょくメールとか、勉強会(という名目で)会っている。戸部君とも別のクラスになった。通話アプリのグループで話したり、すれ違いざまに、何か話すこともあるけど、もうほとんど関係は軽薄だった。
「もう秋だねー。今年はどうする?」
夏実は窓の外を眺めながら、話しかける。
「うーん。色々あるけど、やっぱり今年も行きたいなー」
「やっぱり? …じゃあ、椛カレンダーで」
「実はもういろいろ調べたんだよー。ずばり、再来週の日曜日!」
「おぉー!」
椛カレンダーとは、数年前から活躍している私の特技だ。桜や紅葉、雪などが一番見ごろの時期を、その時の状況や天気、又は勘で当てるもの。結構当たるので正直私も驚いている。そしてその中でも一番得意なのが、銀木犀の見ごろである。数年の周期や、日数計算までして割り出している。
「…本当は土曜日が多分ベストコンディションなんだけど、日曜日以外全部何らかの予定が入ってるんだ」
「しょうがないよ。だって三年生だもの」
「そうだよね。三年生だもの」
「三年生だもの頂きました!」
後ろの方で男子が叫ぶ。三年生だものとは学年の中でちょっと流行っている言葉だ。三年生ならではのことがおきたりあったりしたときに使う。結構万能だけど、お母さんとかにはあまり通用しない。
「あはは。じゃあ、その日ね。詳しくはまた今度でいいかな? あと菖蒲ちゃんにも聞いてみよう」
「うん。じゃあ、また後で」
そして自分の席に戻る。雨で憂鬱になっていた気持ちが少し晴れたような気がした。
三時限目は、数学だ。教科書を取りだそうとしたら、英語と国語と理科しか見当たらない。そこで私はやっと数学の持ち物を忘れたことに気付いた。
- Re: 星の花が降るころに 〈続編〉 ( No.23 )
- 日時: 2015/10/28 17:53
- 名前: はみう (ID: eetvNq3l)
2
「ただいまー」
「おかえり。椛」
家に帰ると、聞きなれた声がした。でもその声は予想外。
「あれ。お母さんいたんだ」
「酷いわねそれ」
「いや、テニスは…」
「雨よ。雨で中止」
「あぁ・・・」
私のお母さんは趣味でテニスをしている。今日はテニスだと言っていたが、確かにこんな雨では何もできないだろう。お母さんの声色は少し暗く感じた。
「あ、そだ。再来週の日曜日、夏実と菖蒲ちゃんとちょっと遊ぶかも」
「あら、今年も見に行くの? ちゃんと勉強しなきゃだめよ」
「分かってるってば。してますー。しにいきますー」
そう言って、自分の部屋に入って着がえ始める。部屋着になって、自分のベッドにダイブ。三十秒ぐらいたってから私の思考の中に、勉強という単語が入ってきた。急いで起き上がり、椅子に座る。机の上に置いてある自分の携帯を見て、また用事を思い出す。そして私の思考の中では、勉強が出ていった。
「再来週の日曜日、銀木犀見に行かない? と」
- Re: 星の花が降るころに 〈続編〉 ( No.24 )
- 日時: 2015/10/28 22:05
- 名前: cinnamon (ID: X9/tG6Az)
- プロフ:
数学かぁ…
私も大の苦手です!((
更新頑張って下さいね!