二次創作小説(紙ほか)

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京チョコ(黒魔女さんが通る!!)
日時: 2017/04/26 19:13
名前: 奈未 (ID: BRPsD/Gq)

初めまして。奈未(なみ)と言います
この掲示板を利用させていただくのは
初めてなのであまりしっかりとはしていないので
もしなにか、ルール違反などがありましたら
ご不便ですが教えていただけると幸いです。

…長い前置きすいません
…では!京チョコの説明からしましょうか!
知ってる方もいると思いますが黒魔女さんが通る!!に出てくる
「黒鳥千代子」という子と「大形京」
が、混ざった名前です!

私も最近また読み始めたので
「キャラが変!」「文がおかしい!」等があるとは思いますがどうぞよろしくお願いします!

投稿ペースはものすごーくカメ風に遅れると思いますが
低クオの下の下…(以下無限)でも宜しければお願いします!


では軽くキャラの自己紹介ー



・黒鳥千代子(チョコ)
友達や、恋愛などより、オカルトが大好きな小五。
召喚魔法でギュービットを呼び出した際に、
黒魔女さんにされるハメに…。
そんなこんなでやっている三級黒魔女さんです。

・ギュービット
黒いコートに身を包んでいる二段黒魔女さん。
(実力は五段くらいらしいです)
チョコに召喚されたためインストラクターをやっている
オヤジギャグが大好きで、「分かるまで親身に教える」が、モットー。
黒雷とは金蘭の交わりの関係

・桃花・ブロッサム(大形桃)
チョコの次のギュービットの弟子。
つまり、妹弟子。大形京の監視役として、
人間界では2年生の大形桃になっている。
実力は黒魔女初段で、
怒るとダイナマイトを投げる癖がある。

・大形 京
昔、暗御留燃阿に会い黒魔法を扱うようになったが
魔力が強力すぎるため魔力封印のぬいぐるみを手につけている。
ぬいぐるみは魔力を跳ね返す力もあり、外すと強力な魔法使いになる。
チョコのクラスメイト


  その他のクラスメイト
・麻倉良太郎 ヤクザの孫でチョコを未来の姐さんにしようとしてる
・東海寺阿修羅 東海寺の寺でチョコの黒い能力と合わせ寺を建て直そうとしている
・一路舞 学級委員長で気が強く、なんでも委員会を作る癖がある
・紫宛メグ お金持ちでいつも服の自慢をしている。チョコの幼馴染み


──────────
舞台は、まだチョコが5年生の頃の話で、
季節は冬からの物語です。
それでは、書けるまで原作より がモットーな
私の小説、始まり、始まりー。
───────────

 ストーリー
1話 >>1  2話 >>2
3話 >>3  4話 >>4
5話 >>5  6話 >>6
7話 >>9  8話 >>10
9話 >>11  10話 >>26
11話 >>38 12話 >>60
13話 >>68 14話 >>108
15話 >>112 16話 >>128
17話 >>142

 ストーリー(大形side)
1話 >>125

 番外編
>>65 >>101 >>132-133

オリキャラ
>>57

Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.6 )
日時: 2017/04/15 21:37
名前: 奈未 (ID: MGNiK3vE)

上から急に、カラスのようなまっ黒い色をした檻らしいものが落ちてきた。
よく見ると、ひとのような形をしたのが二人居て、ひとりは、真っ白い髪をして黄色い瞳にとても真っ白い肌の色をしている人。
もう一人は、ピンクの瞳をしていて、茶色の長い髪をおろしている人……って!

「ギュービットさま、桃花ちゃん!」

そこにいたのは、紛れもなく、今日魔界に来たときに一緒にいたギュービットさまと、桃花ちゃん。


「なんか変なことになっちまったな……。」


「お姉ちゃん。詳しいことは大形が知ってるらしいですから、
まずは、話を聞いてみましょう。」


う、うん。
ねぇ、大形くん、なんでこんなことに……?



「黒鳥さんが逃げようとしたからねぇ。
しょうがなかったんだねぇ。」



「しょうがないって……。」



「でも黒鳥さんが、ぼくが言う
テストを受けてくれれば、教えてあげるねぇ。」

テスト……。


「はあ!?さっきから聞いてれば
何、チョコを手なずけようとしてんだよ!
チョコ、こんなのの気にしなくていいんだぞ!」


「そうですよ、お姉ちゃん!
あたしたちに構わないでください!」


……やるよ。
ギュービッドさまと、桃花ちゃんをこのままにはしておけないもん!


「…本当にそれでいいのかよ?」



いいもなにも、あたしのせいで二人が捕まったみたいなものなんだもの。
だから、どうしても二人を助けたい!
二人が反対しようと、あたしはやりますっ!


「これが、『師弟愛』ってやつだねぇ。
それじゃあ始めるよ、だねぇ。」


いつもやっているドリルと同じです。
これくらいは…ん?
え!? これ難しすぎます!


「終了だねぇ。」


結局全然、書けませんでした。
こうなるならいつもちゃんと、やれば良かったです……。


「じゃあ次は魔力のテストだねぇ。」


う……ついに来ましたか……。




─そして魔力のテストは終わり─




「はぁ、はぁ…疲れました…。」

いくらなんでも3級黒魔女に
2段認定黒魔法はキツすぎます…。


「その程度かねぇ…。
…もう少し期待していたんだけど、ねぇ。」




「…これじゃあ二人を開放することも
出来ないねぇ。」


「そ、そんな…!
というか、二人は関係ないでしょっ!
あたしが代わりになりますから、二人は解放してあげてください!」


「なにいってんだよ、チョコ!」

「そうですよ、お姉ちゃん!
大形の言葉なんか信じないでください!」



「いくらお願いされたところで、捕まえる気も、解放する気もないんだねぇ。
でも、黒鳥さんの修行を無くして普通の人間に戻すのは出来るんだねぇ
その代わり、記憶はすべて消えるけどねぇ。」


えっ!き、消える!?

あたしは、修行が無くなるのは一瞬良いなと思ったけど
すぐに、今までの記憶が全てなくなるのは嫌だと思った。
あたしが目指しているのは、「いい成績で修行を終えて、上位のひとがその後を
選べるところで、すべての魔力を捨てる」を選ぶのが夢だから…


「結構です!私はギュービットさまと
桃花ちゃんの事が大好きなので!」



「チョコ…。」


「お姉ちゃん…。」



「…そうかねぇ。じゃあ、二人を解放することはむりだねぇ。」



「そんな…!」



「あ?そんなの『お年』じゃねぇか!」

お年?それを言うなら、脅しでは?
シリアスな雰囲気が、ぶち壊しです……。


「…うーん…だねぇ。」

うわっ!大形くん、今にも黒魔法をかけてきそうな勢いです!



「ん?あっ!
一旦引けチョコ!」


「え?でも、二人が……。」


「先輩のいう通りですお姉ちゃん!
先輩とあたしには考えがありますから!」


「か、考え…?」



「何、ボーッとしてんだ!
あたしはチョコなんかよりずーっと賢いの!
だからこんなところから簡単に逃げられるっての!」




「……うん。わかった!」


一部、イラっとする言葉がありましたが、今はこんなことより
二人のほうが心配だけど、あたしもちゃんとしないと!



続く。

Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.7 )
日時: 2016/11/20 17:11
名前: 奈未 (ID: kdYqdI6v)

今までのアイデア
一話からこれ見ながら作ってました
魔界から京がなにか罪を犯して
チョコと桃花がしかられる
そしてその時自分が悪いと言う
守ってくれたと思う(チョコのみ)

家に帰るとギュービットからも叱られる アホ、バカ、マヌケ
で、ドリルを倍にされる

次の日になり京が休む
しかし教室はいつもと変わらずうるさい
帰り道よると魔界にいくと手紙
3人で急いで魔界に行く
そして、京を手分けして探す
で、見つけたのはチョコ
なにをしてるかと聞くと、チョコを呼んだという
その頃二人は他のところへつれていかれている
だからあんまり探さない方がよかった

なんで私を選んだか聞くとテストをしたいと言い出す
テストは書くと、魔力のテスト
そして戦い…簡単に惨敗
その程度と落ち込まれる
でも僕のちからで修行やめさせてあげる。前はその下準備

チョコは一瞬嬉しかったがすぐ嫌だと思った
その場から一度離れ、家へ戻る
二人は考えがあるらしい

Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.8 )
日時: 2016/11/20 19:59
名前: 奈未 (ID: rd7NbV2E)

そういや6話強引で申し訳ありません…
今のところ考えていたアイデアは全て出しましたので
また少し考えさせていただきます

評価をなにとぞよろしくお願い致します

Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.9 )
日時: 2017/03/05 23:18
名前: 奈未 (ID: kdYqdI6v)

チョコ「ルギウゲ・ルギウゲ・ムオベーレ……。」



あたしはかなーり必死に逃げて、
木陰に隠れると小声でそう唱えた。
パッと光に包まれるような感覚と、氷のような冷たさの風が吹いたかと思うと
急になくなって目を開くと、見慣れた天井が目に入った。
しかも下はフカフカしてる感じだから、
あたしはどうも自分の部屋のベッド寝転がってるらしい。



ギュービッドと桃花ちゃんは大丈夫なのか、大形くんはあの後どうなったのか
とかなんとか色々考えてはいるんだけど、結局答えは見つかるはずもなく……。

ママ「あら、千代子。もう食べなくていいの?」

チョコ「あ、うん。ごちそうさま。」


考えすぎて食欲も沸かないんだよ。
だから晩ごはんもちゃんと食べられずに、自分の部屋へ戻るとなんだか空気が軽く感じた。


ああそうか。ギュービットがいない……。
ただそれだけなのに、どうしてこんなに不安になるのかな……。


チョコ「ギュービットさま……。」





    次の日

チョコ「いってきまーす。」



ママ「あら、もう行くの?
 いってらっしゃーい。」



久しぶりに一人っきりだったからなんか寝れなくて、結局寝不足。
今までは遅くまでドリルをやらされた後に、やっと寝れるような感じだったから疲れてないあたしにはとてもじゃないけど、寝れないわけで。
玄関のドアを開けて外に出ると、いつも挨拶をしてくる二人も居なかった。

今日大形くんは休みで、桃ちゃんからなにか聞いてないかって
谷やん…じゃなくて、谷口先生から聞かれたから多分連絡がなかったのかな。
それにしても変なのは、大形くんのママ。
息子と娘が居ないっていうのに、いつものように暮らしていたんだよ。
もしかしたらこれも、大形くんのしわざなのかな?



チョコ「…あー、もう!
考えていたら、キリがないよっ!」

─────シーン…。

あ……。



わ、忘れてた……。
ここは周りの柵と学校の狭い間、つまり裏側。
こんなところに居るのがバレたら、絶対怒られるよ…って、もうバレてるかも。

あ。なんでこんなところにいるか、軽くまとめると……。

一、授業が終わるとあたしは学校の裏へ行った。
二、それは、こっそり持ってきていたゴスロリに着替えるため。
三、そして、ギュービットと桃花ちゃんが昨日いたところに瞬間移動魔法で行く!

という作戦。…よし、着替えられた。
なににせよ急いでたからね。トイレで着替えるって言う発想がどっかにいってて、結局ここで着替えるはめになったんだよ。



チョコ「(…それじゃあ、もう一度魔界へ行こう……!」





チョコ「ルギウゲ・ルギウゲ・ムオベーレ……!」



3回目となると少しは慣れたけど、いつものように
白い光に包まれるような感覚と氷のような冷たい風がほっぺに吹き付けたあと、着いた先は……。


チョコ「あ、あれ。ここって昨日、大形くんがいた場所……。
着いたんだ!」




よしっ!
とりあえず、ここまでは作戦通りです!


チョコ「…ん?って、う、うわぁ!
…いっつう…腰うった……。」

これまた、派手に転んでしまいました……。
というかなんで転んだんだろ。
あれ? なんか、ころころとあたしのほうに転がってくる……?


それを手にとって持ってみたら、赤い色の丸っこい棒上に、白いふにゃっとした物があった。


チョコ「…あれ?
これってもしかして…だ、ダイナマイト!」


間違いないです。
これはいつも桃花ちゃんが、ポケットに入れているダイナマイトです。
どうしてこんなところに、転がっているのかな?
なーんて考えていると────



 ザクッ 
      ザクッ




え、何この音?足音かな?
って足音ってヤバイよ! 木の精、じゃなくて、気のせいかもしれないけど、近づいてくるような……!



???「黒鳥さん?だねぇ。」



チョコ「え? だ、誰!」



大形くん「僕だねぇ。」



チョコ「……大形くん!?」

そこに立っている子は
ふんわりとカールした前髪の下から、まるで少女漫画のようなきな目をしている男の子。
そして左手には、リスのぬいぐるみを付けている、ふわっとしている少年。

大形くんをみると、心臓がドキドキと鳴っている。
昨日の大形くんとは違って、いつもの大形くん。
でも、昨日のことがあるから、ちょっと怖い……。


大形くん「安心して、だねぇ。
ぼくはもうなにもしないねぇ。」


う…信用なりません。
でも、そんなことを考えるより、言葉が先に出ていた。


チョコ「ギュービットさまと、桃花ちゃんはどこにいるの!」



大形くん「分からないねぇ。
ぼくが黒鳥さん追っかけていて、帰ってきたら
いつの間にか二人は居なくなってたんだねぇ。」




居なくなってた!?
…それよりもあたしを追っかけてたらって、どういうことよ?



大形くん「心配だったからだねぇ。」



は?心配?意味がよく分からん……。
だって、昨日大形くんがなんか怖そうな雰囲気を出してたから、
あたしはギュービッドさまに言われて逃げたんだよね。
なんで大形くんは、そんなあたしを追いかける必要があったわけ?

それに、どうして心配だからって追いかけたのよ?





そうすると、大形くんは少し黙りこみ…いやかなり黙りこんで、こう言った。









大形くん「黒鳥さんが『好き』だからかねぇ。」















     ……へ?








★追記
六話を飛ばして先に七話を編集させていただきました。
今回は少し…いや、ほぼ敬語だったのでそこを直しましたよー。

Re: 京チョコ(黒魔女さんが通る!!) ( No.10 )
日時: 2017/04/04 02:14
名前: 奈未 (ID: uWCnjyP1)

大形くんは少しニヤッと笑った



…あっ、もしかして……!

「冗談もいい加減にしてください……!」


大形くんがあたしのことを好きだなんて、ありえないよ……。
自分でも、顔が赤くなっているのはなんとなく分かる。
そんなあたしに、大形くんは。



「でも半分嘘じゃないんだねぇ。」



…え! どういうこと……?
というか、さらにパニックになるようなこと言わないでください!
ますます顔が赤くなってる……。



「クラスメイト、と、してねぇ。」



…へ?あ、そういうことですか。
にしても、なんであたし一人だけで、こんなにも盛り上がってしまったのでしょう……。





無駄に熱くなっちゃった……。
一度落ち着こう。
そう自分に言い聞かせてから、手をうちわ代わりにして、顔をあおぐ。
はぁー、涼しい。あたし結構熱くなってたのかな?



「………ふぅ。
…それじゃあ、大形くん。
あたし、ギュービッドさまと、桃花ちゃんを探してくる!」




「それは意味無い、だねぇ。」



え? 意味が無いってどういうこと?




「ギュービッドと、桃が居るところは、大体分かってるんだねぇ。
きっと今ごろ、もう人間界に居るねぇ。
だから、探すなら人間界の方がいいねぇ。」




「え! もう二人は、人間界に居るの?
…じゃあ、大形くんも帰ろうよ。」




「きっと、二人はぼくのこと警戒してるねぇ。
だから僕はもう少しここに居る、だねぇ。」





「 ああ、そうですか。
ではあたしは、先に帰らせていただきます……。

って、違ーう!」


危ない危ない……。
監視役ってこと、すっかり忘れてた。
このままあたしだけ帰ったりしたら、今度こそグラディシュク会長に怒られるよ。

とりあえず、ここは平然を装って……。


「大丈夫だよ!
だから一緒に帰ろうよ!」



「嘘はいけないねぇ。」


ガクッ
やっぱりバレましたか……。
それに大形くんも、鋭い……。


「でも、黒鳥さんに言われたら断れないねぇ。」


ん? ということは?


「帰る、だねぇ。」



本当!?



良かった〜。
これで人間界でも監視役ができるし、桃花ちゃんやギュービッドたちにも心配かけないだろうし……。
あれ、なんであたしこんな事言ってるんだろう……。


とりあえず、学校の裏を強くイメージしよう。
ここで「学校〜」なんて適当に想像してたら、学校の一番上なんかにいてワーってことになりかねないからね。


「ルギウゲ・ルギウゲ・ムオベーレ!」


いつもみたいに、氷のような風が吹いたあと、急に目の前が明るくなった。
目を開くと、あたしが想像した通り魔界に来る前に居た、学校の裏へ帰ってこれました。


「僕も居るねぇ。」


「わわっ! ビックリした〜……。」




「でも僕はまだ家へ帰らないでおく、だねぇ。」



「え? どうして?」


「家に帰ったら、桃が帰って来るねぇ。
そうなったら大事になるかもしれないねぇ。」



で、でも、外にギュービッド達が来るかもしれないじゃない。
どっちにしてもそうなるなら、家に帰ったら?



「それは無いねぇ。」



え? なんでそんなことが、分かるの?



「ギュービッドと桃の事だから、曖昧に外に飛んだりはしないはずだねぇ。
もし移動魔法を使うなら、よく居る場所に飛ぶはずだねぇ。」


よく居る場所?
…そこってどこなんだろ。


「そこまでは分からないねぇ。」


「ですよね。
…じゃあ大形くんは、どこに行くの?」



「それは分からないねぇ。」




「…だったら……。

 あたしの家に来ない?」







     ……あれ?







★追記
最後の方に文を追加しました!
結構文がおかしいので、お気を付け…←だったら早く言いなさい


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