二次創作小説(紙ほか)
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- ナンバカ。チートキャラが来た!完結。コメント募集中!!
- 日時: 2017/06/26 06:44
- 名前: 桐谷 (ID: PITau1mw)
はじめまして桐谷です
今回はナンバカの夢小説を書かせてもらいます
設定
名前 神崎 神子人 (カンザキ ミコト)
姿 185cm
??kg
黒髪、まだらに赤毛
つり目
好きなもの 鎖 猫 モフモフしたもの 甘い物
嫌いなもの 虫 ネチャネチャしたもの
猫被り 超能力の持ち主
アイタイプ 青紫
- Re: ナンバカ。チートキャラが来た! ( No.9 )
- 日時: 2017/04/04 10:51
- 名前: 桐谷 (ID: WCPibcIC)
神崎「貴方達が脱獄したのが悪いんでしょう?自業自得よ」
双六「で、猿。俺に何の用だ」
猿門「さっきの神崎についてだ。あいつ家が無いらしいから、看守長が手配して13房の前に神崎用の部屋を作ったそうだ。それを一に伝えてくれって...チッ何で俺が...」
そんだけだ、じゃあな。と言って猿門は去って行った。
食堂...
ロック「っはー!うめぇ!やっぱここの飯はうめぇなぁ」
ジューゴ「ロックお前よく神崎の前でそんなに食えんな。俺はもう無理」
ニコ「ジューゴ君、ロックに何しても、この食欲には負けるよ」
ウノ「そーだせ?神崎でこの食欲はとまんねぇよ」
神崎「食事中位静かにしないか...全く」
今13房のテーブルで食事をしている。
11番はまぁまぁ良いじゃんか、と神崎をなだめながら神崎のデザートのケーキをフォークで取って
ウノ「はい、神崎ちゃん。あーん」
と向けるのだった。そう、ウノは神崎が頼んだ物を奪って食べさせているのだ。最初は嫌がった神崎だが今では黙って食べている。
神崎「んっ、じゅ11番、量が多くないひぁ?たれ...食へにくひ」
必死に言っているが、どうしても言えないのだろう。所々おかしな言葉になっている。
ウノ「ブフッ。神崎ちゃん顔真っ赤!ムフフ」
神崎「~~~~~~~っ」
11番の言うとおり、神崎の顔は真っ赤である。神崎は水を勢い良く飲み始めた。コップの端から、口に入らなかった水が垂れてきた。そしてどんどんシャツに濡れて皮膚に張り付いた。言うまでもなく、色っぽい。15番、25番は少し赤くなりながら、11番はヒュゥとその様子を見つめていた。
神崎「ぷはっ...はぁはぁ。11番!私をからかうのはいい加減にしろっ」
ウノ「分かった分かったから、上着着たら?」
神崎「?何故?」
神崎は理解出来なかった。自分がどんな格好をしようが関係ないだろ、と思い聞いた。11番はニヤニヤしながら手で「耳を貸せ」とやってきた。神崎は渋々耳を向けた。
ウノ「シャツ、透けてるよ?」
バッと11番から距離をとり、慌てて上着を着た。周りの視線の意味も分かったからだ。
神崎「っ。い、もう行くわよ、片付けなさい!」
双六「.........あぁ居た居た。おい、神崎今空いてる...か.....................っ」
神崎「ど、どうしたんですか」
双六「い、いや何でもない。とりあえずそいつら戻すぞ」
神崎「.........はい」
続く
- Re: ナンバカ。チートキャラが来た! ( No.10 )
- 日時: 2017/04/09 19:04
- 名前: 桐谷 (ID: u/mfVk0T)
双六「ここがお前の部屋だ。中には、監視カメラが無いからきおつけろよ」
神崎「分かった。ありがと、あ、それと後で主任の部屋に行って良い?」
双六「あぁ」
一が行ったのを確認すると、神崎は自分の部屋に入った。中は清潔感と、解放感溢れるシンプルな造りだった。本棚とタンス、看守用の机と椅子、それとベッドがあるだけだ。タンスの中には、神崎の趣味ではない部屋着が入っていた。ピンクが中心の色で、ワンピースの丈が短いフリル付きの服だった。あとは、夏服と冬服が入っている。
神崎「これって他に着る人居るのかな」
神崎は一の部屋に行ってから後で着てみようかなと思い、主任室に向かった。ガチャと扉を開けると、そこに一の姿は無かった。代わりに猫が居た。
神崎「そういや主任が九っていう猫を飼ってるって言ってたな。............誰も居ないよね?」
すると神崎は九に寄っていった。ニャーンとなく九を優しく抱き上げ、ソファーに寝転がり...
神崎「にゃぁーん。可愛いなぁ可愛いなぁお前はホントに。にゃー!んにゃー!」
今にもハートが見えそうな位甘ったるい声で猫を愛でた。
ガチャ
神崎「にゃぁ。ウリウリウリ、ひぁー!癒される!可愛いなぁ可愛いなぁ!んー、九ーー!だーい好き!」
双六「............」
神崎「にゃぁ、んにゃあ。きゃぁっ!もー!やったなぁ!おりゃぁ!」
双六「...神崎」
神崎「きゃぁぁぁぁあああ!!!?」
いつの間にか帰ってきた一の声で、神崎はこれまでに無い声で叫んだ。
神崎「なっ、い、いつからっ!?」
一は、ニヤニヤしながらソファーに寝転がっている神崎を見下ろした。
双六「結構初めの頃から」
神崎は真っ赤な顔を腕で隠して更に赤くなった。一は手袋をはめていない手で、神崎の首をイヤらしく触った。
神崎「っ」
双六「確か首が弱いんだよな」
慣れている手つきで、神崎の首を撫でる。ビクッビクッと反応している神崎は、顔を腕で隠したままであった。一は、神崎の腕を顔から剥がした。そこには、神崎の真っ赤に染まった頬と、涙目の神崎の目があった。
神崎「やっ止めてよ!」
一の手を払おうとしたが、一の強い力が抵抗を無にした。九はいつの間にか居なくなっていて、部屋には、一と神崎しか居ない。一は、神崎の上に股がった。
神崎「一っ!やだ!やっ!」
暴れる神崎を押さえて、一が神崎の体を包みこんだ。ピクッと体を震わせた。
神崎「!あっ」
双六「っはーー悪い。我慢出来なかった」
一は神崎の首に顔を埋めた。
神崎「あ、はっ、一?」
神崎は、どうしたら良いのか分からず、おずおず、一の大きな背中に手を当てた。
双六「!......神子人............」
神崎「~~~~~っ!」
一の心臓の音が聞こえる。
ドッドッドッドッドッ
ガチャ
ジューゴ「一ぇ!神崎見なかっ......あっ」
神崎「あっ」
双六「あっ」
続く
次は、番外編です。良かったらリクエスト下さい。なるべく全てやっていこうと思っているので、気軽にコメント下さい。
- Re: ナンバカ。チートキャラが来た! ( No.11 )
- 日時: 2017/04/10 16:50
- 名前: 桐谷 (ID: fBWLuR15)
どうも、桐谷です。番外編を次にやろうと思っているので、気軽にコメントしていただければ、全部返すつもりです。
リクエストも大丈夫です。神崎×○○でも良いですし、双六×○○などでも大丈夫です。
コメント下さい。お願いします(拝み)
〆切は、4月15日までです。下さい。コメント
- Re: ナンバカ。チートキャラが来た! ( No.12 )
- 日時: 2017/04/15 12:13
- 名前: 桐谷 (ID: rRbNISg3)
番外編です。コメント結果...ありません。そんなこともあろうかと、私が考えていたネタを書こうと思います。
神崎×猿門
神崎「ここが5舎か...」
鍛練の5舎に呼ばれた神崎は、今主任であり、自分の好きな相手である猿門の部屋の前に居る。カチャと扉を開けると、神崎がよく聞いている声と、あまり聞き覚えの無い声が聞こえてきた。どうやら、猿門は部下に仕事について怒っているようだ。
神崎「猿門さん。神崎、只今付きました」
猿門「あっあぁ、ご苦労。神崎、ちょっと待っててくれないか?」
神崎「分かりました」
猿門は、部下であろう大きな人を外に連れてって、戻っても良いぞと伝えた。
猿門「わりぃな、遠いとこに呼んじまって」
神崎「いえ」
猿門「そん、でさ。神崎改めてお前に言いたいことがある」
猿門は少し顔を赤らめさせ、神崎に向き直る。神崎には、それが可愛らしく思えた。そこで二人きりなのだから、今自分の気持ちを言ってしまおうと思い、私も言いたいことがあります。と言った。
猿門「あ、じゃあ神崎からで」
神崎「いえ、猿門さんからどうぞ」
暫く譲り合っていたが、きりがないということで、同時に言うことにした。
神崎「じゃあ」
猿門「せーのーで」
神崎「私と!」猿門「俺と!」
「「付き合って下さい!」」
見事にそろったソレは、告白であった。はっと顔を見合せそれぞれ赤くなった。
猿門「ホントに、良いのか?」
神崎「猿門さんこそ、私なんかでいいんですか?」
おぉ、と猿門は大丈夫という返事を返した。すると神崎は両思いの相手を抱き締めた。
神崎「ずっと、こうしてみたかった」
驚きの言葉だった。猿門は慣れない手つきで神崎の背中を同じように抱くと、そばのソファーに座らせた。神崎の頬に手を添えると、優しく唇を彼女の柔らかい唇に当てた。神崎もそれに答えるかのように、んっ、と声をあげた。はっ、と唇を離すと、彼女の唇の感覚が残っていた。神崎はまだしたいような様子で、猿門を求めた。
猿門「今日、俺の家に来るか?」
その意味が分かったのだろう。目の前の愛しい彼女は、赤くなりながらコクッと頷いた。そしてまたキスを彼女に送った。
END
あとがき
はい、どうでしたか?私的には猿門は可愛過ぎて、ほぼ私がしてほしいような事をさせてみたのですが。
これは裏話なんですが、猿門と神崎のコメントが無くても、これを書こうと思っていました。まぁコメント無かったので結果オーライなんですが。
神崎×ムサシ
地下牢獄、それは暴行、反逆行為 重要な罪を犯した囚人が収用される場所。神崎はそこに愛しい人に会いに来た。
神崎「案内ありがとうございます。四桜主任。もう結構です」
犬士郎「良いのか?もしお前に何かあったら...」
神崎「大丈夫ですよ、ムサシはそんな事するわけ無いから」
犬士郎「そうか......」
犬士郎は神崎に鍵を渡すと、階段を登っていった。
ムサシ「神子人ちゃん?」
神崎「そうだよ、今そっちいくから」
ちょっと切ります。
- Re: ナンバカ。チートキャラが来た! ( No.13 )
- 日時: 2017/04/22 16:43
- 名前: 桐谷 (ID: lFU56UAk)
ムサシ「久しぶりだね」
神崎「そんなこともないよ?昨日も来たんだから」
ムサシはそーかな、と言って読んでいた本をパタンと置き、神崎に向き直った。神崎はムサシの手が届くところに座った。
ムサシ「神子人ちゃんの匂いがする。触っていい?」
神崎「いいよ」
スリッと頬に手を添える。
ムサシ「キスしていい?」
神崎「っいちいち聞かないで、恥ずかしい...」
照れてるところも可愛いよ。と言い、首元に手を動かした。そして少し強引に唇を奪った。
神崎「んっ、ふ」
ビクンと過敏に感じている自分の彼女を体全部で愛でる。
神崎「待って、どこ触ってんの」
ムサシ「俺目見えないから分かんないや」
神崎「バカ...」
そういって神崎を押し倒した。
END