二次創作小説(紙ほか)

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東方善悪記
日時: 2017/08/02 18:24
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

新たな主人公
幻想郷の希望
加恵 珠美(かえ たまみ)

幻想郷に認められた存在。
幻想郷と話すことができ、みんなと仲がいい。
時に強者たちに注目されているらしい。
明るく、優しい。
________________________________

氷鉋 真斗(ひがの さなと)

人間と吸血鬼の混血。
主に使う能力は見抜く程度の能力。
本来は恐怖を操る程度の能力。
気が利き、どんなことでも折れない。

豪風 珊瑚(たけかぜ さんご)

人里を守る神。
普段から仮面をつけていて素顔は見たことない。
強さに関しては申し分ないほどの強さ。



Re: 東方善悪記 ( No.12 )
日時: 2017/08/04 15:06
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第12話 珠美のワクワクスペカ制作授業!

慧音「はーい、みんな席に着いてくれ!」
声を上げると全員席に着き静かになる
慧音「みんな今、異変が起こっていることは知っているな?
   そのことも含め、力を貸してほしいとここに来てくれた
   人がいる。中に入ってきてくれ珠美。」
ガラガラとドアを開け、珠美は中に入る。
みんながざわざわする中、目の前に立つ。
珠美「慧音先生も言っていた通り、みんなの力を貸してほしいんです。
   でもみんなはまだ幼い、私もそんなみんなを危険におかしたくは
   ないんです。
   なので今日は・・・。みんなで博麗の巫女さんたちも
   扱っているスペルカードを作りましょう。」
珠美が笑顔で言うと、え?という反応が多く出た。
珠美「皆にはこの紙を渡します。
   ここにみんなの好きなモノや動物、色とかいろんなことを書いて
   欲しいの。そしたら私のところに持ってきてね。
   私がみんなの好きなモノをスペルカードにするから。」
大きな返事が返ってきて、さっそく紙を配り、みんなは友だちと
話しながら色々楽しんでくれた。
慧音「珠美、いいのか?こういうことで・・・。」
珠美「えぇ、大丈夫ですよ。」
楽し気に考える子ども達の姿に少し微笑む

Re: 東方善悪記 ( No.13 )
日時: 2017/08/04 15:24
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第13話 スペルカード発表会

珠美「・・・みんなありがとう。
   みんなは自分が考えてできたスペルカード見たい?」
珠美が聞くとみんな「見たーいっ!」と返した。
あらかじめ準備しておいた使えるかどうかは別として一応
準備しておいたものをみんなに配っていった。
珠美「使えるかどうかは皆次第だけど、これがみんなの
   スペルカードだよ!」
「スッゲーカッコイイッ!!」
「カワイイね!」
そんなみんなの声の中男の子が1人が聞いてきた。
「ねぇねぇ、スペルカード、見てみたい!」
「私も!」「僕も!」と言われ、珠美は笑顔になる。
珠美「全部は無理だけど少し数人だけ見せてあげることは
   できるよ!いったん外に出ようか!」
________________________________

外に出て、珠美が1枚スペルカードを手にした。
珠美『歌符「桃色の歌」』
ピンク色の音符弾が跳ね、最後はキラキラと輝く光になった。
ちなみに皆には結界を張り、安全だ。
「私のだ!綺麗!」
みんなが拍手をする。
珠美『輝符「夜のシューティングスター」』
キラキラと輝く星弾は白いレーザーとともにあちこちを行きかう。
「スッゲーッ!!」
またも拍手が起き、珠美がみんなの方を向く。
珠美「私からの特別授業は終わり。みんな、大人の言うことも聞いて
   気を付けてね。」
珠美が去っていく。

Re: 東方善悪記 ( No.14 )
日時: 2017/08/04 16:27
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第14話 紅魔、襲撃!

美鈴「ッ!?」
美鈴がそのまま崩れ倒れる。
門が開かれ、館内へ侵入していく。
咲夜「止まりなさい!」
咲夜の声に驚きつつ、咲夜の方を睨む。
???「中々の美人メイドだな。」
咲夜「褒め言葉は有難くいただくけど、侵入者に言われても
   嬉しくないわ。」
咲夜をはじめ、レミリアやフランやパチュリー、そして
千真がこちらを睨んでいた。
レミリア「貴方、何者?何の用かしら?悪事を働くようならここで
     滅するわ。」
レミリアはグングニルを男の前に突き出す。
表情1つ崩さずにレミリアを見据える。
???「ティフォン、それが俺の名。そして俺はお前らを
    殺す者。」
ティフォンが指を鳴らすと、レミリアが吹き飛び壁に背中から
激突した。
パチュリー「レミィッ!貴方、何をしたの?」
ティフォン「・・・そうだな、別に秘密主義でもない。
      ただ引き寄せた、それだけだ。」
パチュリー『水符「プリンセスウンディネ」』
泡のような弾幕とレーザーがティフォンを襲う。
ティフォンは片掌を弾幕の方に向ける。
すると弾幕は方向転換し、パチュリーを襲った。
すでにフランと咲夜が前後にいて挟み撃ちとなった。
咲夜&フラン「スペルカードッ!」
『傷魂「ソウルスカルプチュア」』
『禁弾「スターボウブレイク」』
フランの色とりどりの弾幕を避け、フランの首筋に蹴りを入れる。
吸血鬼であるフランをその一撃だけで倒す。
だがそれに夢中になり、咲夜に隙を与えてしまった。
咲夜は目に見えぬ速さで自分のナイフでティフォンを切りつけた。
致命傷ではないとはいえ、最後に咲夜の膝蹴りを喰らい、吐血する。

Re: 東方善悪記 ( No.15 )
日時: 2017/08/04 16:52
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第15話 千真と珠美

ティフォン「・・・中々だな、さすがというべきか。
      だがな、甘いぜ?こんなんじゃ・・・。」
咲夜も能力により、壁に激突した。
首の骨を鳴らし、ゆっくりと千真に近寄る。
ティフォン「さぁ、これでやっと正々堂々とやれるな。
      かかって来いよ、千真?」
千真が1歩踏み出し、ティフォンに回し蹴りで攻撃する。
それを右腕でガードするとそのまま千真の脚を掴み、
動きを封じた。
どうにかもがくも、離されることはなかった。
千真「クソッ!!」
ティフォン「そんな簡単に離すわけないだろ?」
千真の腹部に肘打ちをくらわす。
千真「かはっ!?」
桁違いの威力に驚きも隠せずどうにか意識を保つ。
???『新符「ライズライジング・サン」』
上下、左右に眩しい光を放つオレンジ色の弾幕が放たれ
大きな爆発を起こした。
誰のスペルかと思い、前を見ると珠美が立っていた。
珠美「・・・大丈夫?立てそう?」
千真「あぁ、それよりすまん感謝する。」
珠美「礼はいりませんよ。それより、
   ライズライジング・サンはダメージはもちろん目くらましの
   効果もあるのでしばらく目は見えなくなっています。
   多少、こっちが優勢ですよ。」
珠美が説明し終えると、咳き込み吐血し傷だらけながらも
立ち上がりこちらを睨むティフォンがいる。
ティフォン「ごほっ!・・・お前が加恵、珠美・・・か?」
珠美はうなずく。

Re: 東方善悪記 ( No.16 )
日時: 2017/08/04 17:29
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第16話 危険人物、加恵 珠美

珠美「私は弾幕でサポートします!千真さんに被弾はしないので
   心配しないでください!」
それだけ聞いて、千真は接近戦に持ち掛けた。
ティフォン「まぁ、見させてもらう。お前らを・・・。」
両掌を千真の腹部に当てる。
ティフォン『闘破ッ!』
千真「がはっ!?」
強い衝撃波を喰らい吹き飛んだ。
さらに地面に引き付け身動きを封じた。
珠美はある異変に気が付いた。
ティフォンの表情に疲れが見える。
さとりの能力で心を読む。
珠美「なるほど、その能力は貴方の体力を減らし使用できる。
   貴方が負ければ解けるんですね?」
ティフォン「・・・あぁ、クッソヤベーな・・・。」
珠美「近接戦は苦手ですがここは頑張ります!」
  『怒符「怒れる忌狼の面」』
珠美の霊力は狼のような姿になり珠美を覆うとそのまま体当たりする。
大きな爆音とともにティフォンの断末魔が勝敗を決めた。
________________________________

数日後、レミリアたちも回復した。
千真「すごかったな、珠美。」
珠美「え?そ、そうかな?」


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