二次創作小説(紙ほか)

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東方善悪記
日時: 2017/08/02 18:24
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)

新たな主人公
幻想郷の希望
加恵 珠美(かえ たまみ)

幻想郷に認められた存在。
幻想郷と話すことができ、みんなと仲がいい。
時に強者たちに注目されているらしい。
明るく、優しい。
________________________________

氷鉋 真斗(ひがの さなと)

人間と吸血鬼の混血。
主に使う能力は見抜く程度の能力。
本来は恐怖を操る程度の能力。
気が利き、どんなことでも折れない。

豪風 珊瑚(たけかぜ さんご)

人里を守る神。
普段から仮面をつけていて素顔は見たことない。
強さに関しては申し分ないほどの強さ。



Re: 東方善悪記 ( No.2 )
日時: 2017/08/02 18:15
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第2話 地霊殿、永遠亭

さとり「直也さん、もうここには慣れましたか?」
さとりが聞く。
神風 直也、半人半邪龍で3、4週間前に地底にやってきた。
直也「あぁ、地底の妖怪たちともうまくやってる。」
さとり「よかったです。」
さとりは1枚の新聞を読み始めた。
『文々。新聞』、烏天狗の射命丸文の新聞だ。
さとりが読みながら目を疑う。
直也「・・・どうした、さとり?」
さとり「・・・異変?」
さとりから新聞を手渡され、目を通す。
『幻想郷の終わり!?
 今は平和な幻想郷、そんな中強者たちが動き出した。
 初めに気が付いたのはエトワル氏であり怪しい輩から聞いた
 という。』
お燐「不安ですね、ここにまで被害が及んでしまうのでは・・・。」
さとり「そう、ね私たちも注意しなくては。」
________________________________

場所は変わって永遠亭。
黒茶色の髪、緑色の瞳をした女性、彼女は音羽 琴美。
鞭剣を扱う女性だ。
そして今は真斗が訪れていた。
永琳「私たちも協力させてもらっていいかしら?
   人数は多い方がいいのでしょう?」
真斗「あぁ、別に構わない。
   あと、琴美すぐに一緒に来てもらう。」
琴美「私?・・・まぁいいけど。」
真斗「じゃあ、そういうことだから借りていくよ。」

Re: 東方善悪記 ( No.3 )
日時: 2017/08/02 19:33
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第3話 集結、幻想郷の強者

博麗神社、そこに集められた者たちは幻想郷の強者たちだ。
氷鉋 真斗、エトワル・ミルム、音羽 琴美、
豪風 珊瑚、幻想郷トップの速度を誇る八十神 来斗、
人間とは思えないほどの五感の鋭さと身体能力・運動神経・
運動能力を持つ平幸 望(ひらゆき のぞむ)、そして
白魔術を扱うフロル・カローラが集められた。
そして霊夢が集められるのは分かるが、なぜ珠美まで集めたのか
まったくわからなかった。
珠美「あの〜、これ私必要ですかね?」
霊夢「何言ってんのよ、アンタは運動とかは全くだけど、
   能力に恵まれてるし、十分強いじゃない。」
珠美「そう、かな?」
珊瑚「・・・本題に入る。
   と言ってもすぐに終わるが、やはり怪しいやつらが
   何か企んでいるようだ。
   だから身構えてほしい、幻想郷を消させるわけには
   行かない。」
最もだ。
全員もうなずく、これだけを伝えておきたかったらしく話は
終わった。
________________________________

???「珠美。」
話が終わってすぐ声をかけられた。
振り返ると銀髪に青いマフラーで口元を隠した青年が立っていた。
確か神楽 妖魔(かぐら ようま)だった。
珠美「妖魔さん?」
妖魔「少し用がある、今いいか?」
霊夢に行ってきなさいと言われたので着いていくことにした。

Re: 東方善悪記 ( No.4 )
日時: 2017/08/02 20:31
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第4話 珠美の武器

博麗神社裏へ連れてこられた。
珠美「・・・あの用っていうのは?」
妖魔は珠美の右手を握る。
すると光に変わって右手に収まる。
段々と青白く輝く刀へと変わった。
珠美「えっ!?どういうこと!?」
妖魔『俺の本当の姿、神剣神楽っていうところだな。』
珠美「神剣っていうことは神力が宿ってるんだね。
   っていうか、すごく軽いね。」
珠美は神楽を振るう。
妖魔『あぁ、そして俺の能力は想いを蓄える程度の能力。
   お前の想いが強ければ強いほど俺も強くなる。
   確かお前は霊力、魔力、妖力を扱えるんだよな?
   ならこれで4つの力を扱えるようになったということだな。』
妖魔は元の人間の姿に戻った。
妖魔「・・・妖力と神力が少ないんだな。まぁたぶん妖力も
   すぐ増えるさ・・・。」
その言葉に引っかかるがあまり追求しなかった。
________________________________

霊夢「・・・新しい武器、手に入れたのね。」
珠美がうれしそうに話すのを見て、霊夢たちが微笑む。
フロル「そういえば珠美ちゃんは剣術、扱えるの?」
珠美「え、えっと・・・ほんの少し?」
妖魔たちがため息をつく。
妖魔「もしもの時は俺がお前を動かす。
   お前はある程度見れば自分で表現できるから。」
珠美は「すみません。」と謝る。

Re: 東方善悪記 ( No.5 )
日時: 2017/08/02 21:12
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第5話 疾風、八十神 来斗

珠美が少し離れた後、全員が珠美に興味を持っていた。
外見は普通の人間の子どもだが、内側には無限の可能性と
才能を備えているような気がする。
エトワル「彼女自身、体力なんかはあまりないが、
     何かを避けることに関しては中々だろう。
     想像力があるからその場でスペルカードを作り出すことも
     容易いだろう。」
霊夢「まったくその通りよ。
   そういえばつい最近に幻想郷と話したって言ってたわね。」
霊夢の放った言葉に本当か?と、問い詰める。
霊夢「私や珠美がそんな大きい嘘をつくわけないじゃない。
   本人に聞いてみれば?」
霊夢は珠美を呼ぶ。
珠美は霊夢の前に駆け寄り何?という。
琴美「貴方、幻想郷と話したことがあるの?」
珠美「うん、夢の中でね。
   霊夢の白バージョンみたいな姿で、
  『貴方には色んな人を惹きつける力があって、すごい力がある。』
   って、言ってた。」
珠美の話し方からしても本当のことだと分かる。
その中で来斗が立ち上がった。
来斗「ならその力をもっと伸ばすのはどうだ?」
霊夢がため息をつく。
力を伸ばす・・・そういうことか!と、相槌を打った。
珠美「な、なら頑張ってみようかな?」
来斗は紫を呼ぶ。
紫はスキマから出てきて、またスキマを開いた。
紫「珠美、頑張りなさいね?」
珠美「は、はい!」
________________________________

スキマの中、無限回路のように広がる空間で始まった。
来斗「殺す気でかかってこい!珠美!」
珠美の手元に神楽が握られる。
踏み込み一閃するが、珠美の横を来斗が駆け抜けた。
いつの間にか後ろにいて、間に合いそうもない。

これが幻想郷トップの速さ

Re: 東方善悪記 ( No.6 )
日時: 2017/08/02 21:45
名前: ウェンズ (ID: 59nFPquI)


第6話 疾風の戦

間に合わない!そう思ったとき、珠美の手に青白い光が
絡まる。
すると、急に後ろに神楽は振られた。
珠美「これって、もしかしてっ!!」
妖魔『あぁ、俺がやらせてもらった。』
珠美「ごめんなさい・・・。」
妖魔『謝んなくていい。気にするな。』
来斗は一旦、後退し構えなおす。
これはさすがに想定外だったようだ。
珠美は刀を鞘に納刀し置いた。
珠美「スペルカードッ!」
  『宙符「ユニバースグラビティ」』
珠美は無重力となり宙に浮くが来斗は膝をついた。
来斗「ぐっ!これはっ・・・!?」
珠美「このスペルは重力を操るスペルです。
   私は軽くなりますが、相手は重くなるんですよ。」
珠美は神楽を抜刀し、斬撃を放つ。
どうにか立ち上がり、来斗は斬撃に対応した。
来斗『「疾風乱舞」』
一瞬で珠美の背後に回り、構えを解くと珠美の胴体に深い傷ができて
いた。
これで終わったと思った、だが違った。
珠美『奥義「疾風乱舞」』
その宣言に動揺する。
さっき見たばかりのものを今、覚えそして完成させた。
どうにか避けるものの頬に掠る。
来斗(これが珠美の才能・・・!)
だが珠美には傷がない。
だとしたら!
珠美『霊符「夢想封印」』
あれは身代わり人形で本物はすでに準備していた。
夢想封印が容赦なく来斗を襲う。

身をもって感じた、これが珠美の力


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