二次創作小説(紙ほか)
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- 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア
- 日時: 2019/05/05 17:58
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
遠野麗華はリボーンからアストロリングを受け取った。そのリングはアストロファミリーの
幹部に受け継がれるリング。彼女は先代アストロファミリーのボスに十代目ボスに
選ばれた少女だった。
序章【アストロファミリー全員集合】>>01-03
第一章【腕試しアルジェントファミリーvsアストロファミリー】>>04-11
【リボーンが語るアストロファミリー】>>12
第二章【未来戦・前編】>>13-23
第三章【未来戦・中編】>>24-31
第四章【未来戦・後編】>>32-
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.17 )
- 日時: 2019/04/13 21:50
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
何かの爆発音が聞こえ朝、慌てて目を覚まし音がした部屋へ急いだ。そこには十年前の16歳の
芥川竜騎がいた。彼にも細かいことをザックリと説明した。
芥川「面倒なこって…」
****
黒曜ランド、そこでクロームは戦いを終えその場に倒れ込んだ。
霧島「クロームちゃん大丈夫か」
ついさっき入れ替わった霧島がクロームを抱き留める。
骸「クフフ入れ替わってすぐに状況を理解するとは。流石ですね霧島」
霧島「有幻覚って奴かい?さっさと消えとけ俺がちゃんと守る」
骸「頼みましたよ」
倒れ込んだクロームを抱き霧島は走り出した。その手にはメモ紙があった。
クローム「霧島…私…」
霧島「ボンゴレ基地に行く。今はゆっくり休めクロームちゃん」
クロームは小さく微笑み深い眠りに落ちた。
ボンゴレ基地に到着し霧島は手短に事を話した。
ビアンキ「貴方の幻術で彼女の内臓は作れないの?」
霧島「俺はそこまで力はねえよ。俺には作れねえ、元よりクロームちゃんの内臓は骸が
作ってたからな。彼女の内臓の幻が弱まってるってことは骸にも何かあったってことさ」
ラル「ミルフィオーレの日本支部突入はもうすぐだがこの調子では彼女は戦力に入れられないな」
リボーン「こればかりは仕方ねえな。霧島お前もこっちを手伝え」
霧島は立ち上がった。だが出る前にクロームをそっと撫で優しく微笑み行ってくると囁く。
扉は静かに閉められた。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.18 )
- 日時: 2019/04/13 23:25
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
メローネ基地。そこで入江正一はツナたちボンゴレファミリー等を待ち構えていた。
「入江様、第4部隊チクラミーノ隊長、リンファ様が到着しました」
王凛華その男は扉を開き中に入って来た。彼も6弔花の一人、雲の守護者だ。
入江「リンファ、今日は頼むよ」
リンファ「あぁ」
後ろ髪は腰の辺りまで伸び凛とした顔立ちをした青年。
リンファ「まぁ…偽物のリングなんて使い捨てるだけだがな」
入江「偽物…?」
リンファ「どうせすぐネタ晴らしされるだろう」
通気口を出てある部屋へ侵入する。そこで全員が足止めされる。先に立っている男の指には
マーレリングやボンゴレリング、アストロリングとは違うリングが嵌められていた。
ラル「あのリングは…スピリトリングか!」
???「そうだよ。ジッリョネロファミリーの同盟マフィア、エルフォファミリーの雨の守護者
五十鈴奏…足止めしなきゃいけないから、せめて二人はここに置いていきなよ」
奏が開匣する。雨金魚だ。
水無月「じゃあ俺が残るぜ」
霧島「二人残れってんなら俺も」
霧島が開匣する。霧蝶水無月の匣兵器は
雨鳶だ。
奏「…俺のアニマル匣、戦闘向きじゃないんだよなぁ」
霧島「ならこの戦いを降りることを勧めるぞ」
奏「そうもいかないんだよなぁ」
奏は背中に背負っていた太刀を鞘から抜いて構える。水無月も刀を構える。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.19 )
- 日時: 2019/04/17 20:48
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
水無月「厄介だな…」
霧島「速度か?」
水無月は頷いた。威力自体はそこまで強いとは言えない。5段階評価するならCだろうか。
だが問題はスピード、Aだろう。水無月の身体には無数の掠り傷がある。浅いが傷、痛みはある。
奏「そうさ。俺の武器は破壊力じゃないスピードだ。力が無くても他でカバーすればいいし」
奏は太刀を地面につける。引きずるように上へ斬り上げる。大きな雨属性の斬撃だ。水無月は
斬撃を受け止める。重い、ゆっくりと後ろへ押されていく。奏は太刀を振り下ろす。大きな斬撃が
更に加わり受け止めている斬撃が大きくなる。雨鳶、茶々が水無月と霧島の上空を飛び回る。
二人の上空を円を描き漂うように飛んでいる。その飛び方は鳶の特徴だ。
霧島「ミル」
水無月「行くぜ、雨天嵐!」
水無月は刀を地面に刺した。雨属性の炎の竜巻が全体に広がる。今度は奏が押される番だ。
奏の全身を掠る雨の炎、微かに藍色が見えた。
奏「これは…まさか!?」
霧島「俺たちの勝利条件はお前を殺すんじゃなくて無力化させる、眠ってもらうぜ霧蝶ミルの
鱗粉を浴びてな」
視界が揺れる。焦点が合わない。ユラユラと奏が地面に座り込み前のめりに倒れた。
眠り込んだ奏を背に水無月と霧島は走る。ツナと麗華の元へ。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.20 )
- 日時: 2019/04/28 11:01
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
6弔花、雲の守護者リンファを前に表情は変わらないが椎名は怒りを覚えている。彼の感情を
読み取れるのは少数人だ。
リンファ「あー…そうだったな。実質的にそっちのボスを倒したのは俺か。まぁ勘弁してくれ
こっちもこっちでいざこざがあるんだ」
椎名「…」
麗華「椎名さん…じゃあここで二人でぶっ飛ばそう!別に二人でもいいでしょ」
既に彼女の額には炎が灯っていた。
リンファ「いいぜ俺は…二人ぐらいならな」
リボーン「じゃあ他は先を急ぐぞ」
リボーンの声で全員が扉に向かって走り出す。それを見送ってからリンファは改めて二人を見る。
リンファ「そっちの嬢ちゃん、あの時の女の十年前の子か?十年後バズーカでこの時代に来たって
ワケか…そうだな。ブラックスペル、ホワイトスペル、別に仲良くボンゴレ狩りをしてるわけじゃ
ない。勿論従ってる奴もいるがな」
隣に立つ椎名の右腕が電気を帯びる。緑の雷の炎だ。その炎で右腕の袖が破れる。
リンファ「あの時は見せなかったが珍しい戦い方をするんだな、お前」
椎名「ミルフィオーレは、白蘭は十年前から既に目覚めていた。アイツの人体実験を受けただけ
それに俺は彼女を守るだけ」
リンファ「そうかよ…まぁ俺も退けないワケだし…」
リンファが地面を蹴った。足元の地面に亀裂が走る。動揺する麗華の前に椎名が立ち拳を
突き出す。二人の拳がぶつかる。
麗華「ッ、開匣!」
大きな鳥、鷲が麗華の右腕に止まる。天空鷲ゼウスだ。
その鳥は大きな翼を広げ麗華を持ち上げる。
リンファ「鷲か…」
リンファは椎名の攻撃を受け流し両膝を曲げ全身を使って跳躍する。人間技ではない。
椎名「ッ、ボス!!」
麗華「ゼウス」
リンファの踵落としが来る寸前にゼウスは横に逃げ降下し麗華を下に降ろした。
麗華「アークイラ・アルティーリョ」
ゼウスの鉤爪の切り裂き。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.21 )
- 日時: 2019/04/28 11:22
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
鷲、それは鳥の王だ。雄々しいその大きな鷲は麗華の右肩に止まった。煙の中から傷を負った
リンファが歩いてきた。
リンファ「そうか…椎名優、確かに資料で見たことあるな。俺に怒りを向けてる辺り心は
あるみたいだな。白蘭とかいう奴が言うに唯の人形だったと聞いてたけど」
椎名「…数十メートル上にいたボスよりも上へ跳躍した異常な脚力、雲の炎は増殖。筋力も
増殖を使って強化できるのか」
リンファ「そうさ。こっちには雲の炎で腕を伸ばせる奴もいるけどな」
リンファは笑った。ゆっくりと麗華たちに歩み寄って来る。そして麗華の前で止まり—。
同時に椎名が動いた。刹那、椎名の身体が壁にめり込む。
椎名「ッ…」
リンファ「耐えたか。そりゃそうか、雷は硬化するんだっけな」
麗華「椎名さん!「行かせねえぞ」ぅあ!!」
匣が閉じる。リンファは麗華の首を掴んだ。ギリギリと握る手に力を入れていく。
リンファ「向こうの人形も暫くは動けねえだろ。お前は…何のために力を使う?何故未来で
俺たちを倒そうとする?過去を変えればいいだけだろ。ボンゴレとアストロは子どもの
お前らがいねえと何もできねえのか?」
麗華「違う…過去ではまだ、動いてない…そこで襲ったところで、変わりはしない。相手に何も
してないのに襲われるなんて、何もされてないのに潰すなんてことは…そんなのは…今、
貴方たちがしてることと一緒だから!!」
麗華が右手を前に、左手を後ろに向ける。その構えはX BURNERの構えだ。何かを感じリンファは
首から手を放す。その前に一歩先に炎が発射されていた。
リンファ「…恐ろしいなぁ…」
あの時も、この時も…。反動で吹き飛ぶ麗華を十年前と入れ替わった椎名が抱き留めている。
リンファ「(あの男にはない…何かだ)」

