二次創作小説(紙ほか)

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家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア
日時: 2019/05/05 17:58
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

遠野麗華はリボーンからアストロリングを受け取った。そのリングはアストロファミリーの
幹部に受け継がれるリング。彼女は先代アストロファミリーのボスに十代目ボスに
選ばれた少女だった。

序章【アストロファミリー全員集合】>>01-03
第一章【腕試しアルジェントファミリーvsアストロファミリー】>>04-11
【リボーンが語るアストロファミリー】>>12
第二章【未来戦・前編】>>13-23
第三章【未来戦・中編】>>24-31
第四章【未来戦・後編】>>32-

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.12 )
日時: 2019/04/10 21:06
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

放課後。
麗華「リボーンって顔が広いよねマフィア関係では」
リボーン「まぁな。麗華、筋肉痛か」
腕を伸ばすとき微かに彼女の顔は引き攣っていた。麗華は小さく頷く。
山本「そういえば麗華、影が薄いって言われてたな!」
麗華「明るく話すようなことじゃないんだけど!?」
ツナ「そ、そうだよ山本!」
山本は軽く「悪ィ」と謝る。
リボーン「それもボスの素質かもな。アストロファミリーの初代ボスはやんちゃで悪戯好き
だったが兄であるボンゴレファミリーの初代ボスと同じ超直感とその影の薄さを持ってたんだ。
周りにあやしこまれることも無く周囲に溶け込む」
例えるなら何処にでも吹き込む風、あちこちに落ちている小石だろうか?褒められているのか
貶されているのか分からないが気にしない。
リボーン「そんな明るい性格故、色んな奴らを仲間に巻き込んだんだ。勿論強い弱い問わず
マフィアもなアルジェントファミリーもその一つだ」
獄寺「マフィアもってことは…一般人とかマフィアに関わったことない奴らも?」
リボーン「鋭いじゃねえか獄寺。その通りなんだ。初代アストロファミリーボス、グレイは
一般人は勿論、神父に貴族、使用人なども仲間に引き入れていたんだぞ」

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.13 )
日時: 2019/04/11 21:18
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

この世界だけが唯一まだ希望が残る世界線だった。未来の自分は過去の自分を未来で待ち望む。
麗華とツナは同時に目を覚ました。どちらも棺の中にいた。
ツナ「麗華ちゃん!」
麗華「ツナ君!!ってこれ棺?」
ツナ「さっき俺も麗華ちゃんも十年後バズーカを受けて…ってまさかここって」
十年後バズーカを受けた、つまり十年後にやってきた。そして棺にいるということは十年後の
自分は死んだと考えた方がいいだろう。
???「なっ!?目覚めたのか麗華」
???「十代目!」
二人の人影が走って来る。その人物は獄寺と水無月そっくりの男だった。ここは十年後の世界
つまり十年後の獄寺と水無月と言うことだ。
獄寺「ご無事で何よりです十代目、すみません俺たちのせいで…」
ツナ「え?ご、獄寺君…?」
水無月「ゴメンな麗華」
麗華「???」
獄寺は煙に包まれ知っている十年前の獄寺が驚いた表情でそこにいた。
水無月「とりあえず軽く話しながら少し移動しようぜ三人とも」
獄寺「お前、水無月!?って十年後の…」
水無月「まぁまぁ細かい詳細は後回しだ。俺ももうすぐ交代だろうからな」
水無月は麗華に手帳を手渡す。裏表紙には遠野麗華とフルネームで書かれていた。
麗華、ツナ、獄寺は十年後の水無月猛の後に続き歩く。棺は丁寧に蓋を閉じている。


Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.14 )
日時: 2019/04/13 20:26
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

どうやらここは十年後の並盛町、そのある場所に十年後のツナと麗華はそれぞれ基地を作った。
この時代では二人はそれぞれマフィアのボスをしている。
麗華「この基地、皆で一緒に使ってるんだね」
水無月「あぁ一緒のほうが都合が良い、そうお前が言ったんだ」
???「水無月…と麗、華?生きてたのか麗華!」
褐色肌で右腕を露出したスーツを着る男、この時代の榎本貴久だ。彼は麗華を見て驚く。
驚く榎本に水無月は丁寧に必要な部分をつまんで説明した。そこで水無月の体を桃色の煙が
包み床に尻もちをつき辺りを見回す中学二年生の水無月猛と大人の水無月猛が入れ替わった。
更に大人の榎本も中学二年の榎本貴久と入れ替わった。
榎本「な、何だここ…やけに近未来的だな」
水無月「何だなんだ!タイムスリップか!?」
ツナ「まぁタイムリップみたいなものだよ、説明すると「十年後の世界」そう!え?」
声のした方を向くと深緑のネクタイをした人物が立っていた。柔らかい微笑みだがまだぎこちない。
???「分かる、か?俺のこと」
水無月「もしかして椎名か!」
椎名優は小さく頷いた。
椎名「この時代にいた麗華に命令された。十年前の私たちが来たら皆で助けて欲しいって…
色々教える、この時代の戦い方もラルと一緒に教える」
ラル「優、お前は休め。前の戦いで…」
椎名「休む暇はないから。俺の気持ち分かるの麗華だけ…ここで今までの恩を返さないと」
ラルは押し黙った。

部屋を借りてそれぞれ泊まることになった。
麗華「椎名さん、十年後の私と何かあったの?」
夕食を食べているとき隣に座る椎名に麗華は訊いた。

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.15 )
日時: 2019/04/13 20:49
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

椎名「俺たちを庇って倒れた。その後、棺桶に入れられて…」
そのうち椎名は口を閉じた。守護者としてボスである麗華を守れなかったことを気にしているのだと
すぐ察することが出来た。翌日の朝、用意されている訓練場に集合した。
ラル「まずはリングを指に嵌め炎を灯せ。死ぬ気の炎にはそれぞれ属性がある。一人一つ
属性がありその属性以外は本当に微々たるものだ。沢田と遠野なら大空、獄寺なら嵐、山本なら雨
勿論優なら雷…」
一足早く試していた山本のリングに青い炎が灯る。
山本「お、出来たぜ」
炎を灯す速度にラルは驚く。彼女の予想では一人一時間はかかるだろうと予想していたからだ。
それを山本は十分足らずで出来た。更に十分後、獄寺も炎を灯した。だが中々ツナと麗華は
炎を灯すことが出来ない。ツナにはリボーンが麗華には椎名がつく。少しツナたちと離れた場所で
椎名は優しく麗華の頭に手を置く。
椎名「死ぬ気の炎は使用者の覚悟、思い。それが強ければ強い程、炎の純度は上がる。今お前は
どうしたい?どうなりたい?」
麗華「どう…」
突然十年後に飛ばされ最悪の未来を見た。十年後ボスになった自分は倒れ自分のことを気に
してくれていた守護者はそれぞれ色んな思いを背負っている。そして今、この時代に来た
遠野麗華が背負っている願いは十年後の麗華からも託されていた。ここに来た子どもの自分が
困らないように手帳には細かく書いてくれた。
麗華「私は…(ここに来たからには頑張るしかない)」
ここに来た以上、大空のリングを持った以上は何としてでも戦えるようにならなければ!
温かい橙色の炎がリングから溢れる。その炎は麗華を包む。そこに立っていたのは誰だろう?
栗色の髪の男はそっと微笑み麗華を抱きしめた。彼女の両手には純度の高い大空の炎が
現れた。

Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.16 )
日時: 2019/04/13 21:12
名前: 枢 (ID: s00TEuml)

更に翌日、それぞれの強化プログラムを始めることになった。
麗華「ツナ君には雲雀さん、山本君にはリボーン、獄寺君にはビアンキさん…で、私は?」
リボーン「まだ十年前と入れ替わってないのは雲雀久遠、霧島輪廻、椎名優、芥川竜騎、
入れ替わってるのは榎本と麗華、二人には実践訓練をしまくってもらう。椎名と芥川、今は
久遠がこっちに駆け付けてるらしいからな。じゃあ早速始めるぞ」
訓練初日、榎本は椎名と麗華は芥川と訓練することに。

芥川「お前、お嬢が書いた手帳持ってるだろ。それ貸せ」
お嬢、十年後の芥川は麗華をそう呼んでいる。言われた通り手帳を渡すとペラペラと捲る。
そして返した。
芥川「ラルは一つの属性に偏ると言ってたがお前はそうじゃない。常人よりも他の属性も
持っている。この時代のお前の戦い方は俺たちの方が知っている」
麗華「炎の共鳴させるコンコルディアっていう技だよね」
それを聞いて芥川は笑ってリングを付けている手で拳を作り突き出す。その拳に同じように
麗華も拳を軽く突き返した。ほんのりリングが赤い光を少し放つ。
芥川「さて、やるぞ。手を抜くことは出来ねえからな」
嵐の炎が混じった大空の炎が麗華の額に灯った。
その日の夜、麗華の頬に同じく十年後の世界に飛ばされた京子の手で湿布が張られた。
殴られた右頬がヒリヒリする。
ハル「麗華ちゃん大丈夫ですか?ほっぺた痛くないですか?」
麗華「ありがとうハルちゃん」
麗華は右頬を触り心配してくれたハル達に感謝した。それを離れた場所で見ている芥川も少し
申し訳なさを感じつつ仕方ないと思い込んだ。
椎名「芥川、麗華は気にしてない」
芥川「あァ?何言ってんだよ」
椎名「厳しくしなきゃいけないことだって本人も分かってるから」


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