二次創作小説(紙ほか)
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- 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア
- 日時: 2019/05/05 17:58
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
遠野麗華はリボーンからアストロリングを受け取った。そのリングはアストロファミリーの
幹部に受け継がれるリング。彼女は先代アストロファミリーのボスに十代目ボスに
選ばれた少女だった。
序章【アストロファミリー全員集合】>>01-03
第一章【腕試しアルジェントファミリーvsアストロファミリー】>>04-11
【リボーンが語るアストロファミリー】>>12
第二章【未来戦・前編】>>13-23
第三章【未来戦・中編】>>24-31
第四章【未来戦・後編】>>32-
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.7 )
- 日時: 2019/04/07 17:06
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
リボーン「一週間後、この近くにある廃駅でアルジェントファミリーとアストロファミリーの
対抗戦を行う。細かいルールは当日に言うがボンゴレリング争奪戦みたいな1vs1じゃなくて
7vs7だからな」
そう言われた日から二日後。
リボーン「麗華の修行は順調か、ディーノ」
ディーノ「あぁ、自分なりにコツを掴んだらしいぜ。麗華にも超直感があるみたいだな」
リボーン「ボンゴレの弟だからな。このまま麗華のかてきょーを頼んだぞ」
ディーノ「任せてくれ。じゃあ麗華、死ぬ気の零地点突破を覚えてもらうぞ」
見たことがある技だ。なんとなく記憶を頼りにに麗華は手で四角形を作る。作り方が違う。
右手と左手のそれぞれ人差し指と親指で四角形を作っている。
リボーン「あの構え死ぬ気の零地点突破の構えと違うな」
ディーノ「あぁツナは手の平と手の甲で四角形を作ってるが麗華は人差し指と親指で
四角形を作ってる」
リボーンは嬉しそうに笑った。手に纏っていた炎が彼女の前に出る。四角形の炎だ。麗華が
手を合わせると大空の死ぬ気の炎が放たれた。炎が通った場所は凍り付いている。
リボーン「アストロ式・死ぬ気の零地点突破の完成だな。麗華、思い付いたら色々やってみると
いいぞ。お前なら初代も思い付かないような面白い技が作れるかもな」
麗華「え?わ、分かった」
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.8 )
- 日時: 2019/04/10 16:24
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
あっという間に一週間が過ぎ廃駅にやってきた。キースと麗華にペンダントが手渡された。
リボーン「特に決まったルールはない。七対七の戦いだ。お互いのボスを守りながら相手のボスが
持つペンダントを奪う、もしくは破壊したほうが勝ちだ」
リボーンの声はスピーカーを通して駅全体に届いている。それぞれ別の場所で待機している。
芥川「守りながらかよ…面倒だな動きにくいぜ」
霧島「なら暴れて誘導を頼むよ。そっちの方が向いてるだろ。俺は幻術で囮でも作っとくからさ。
まぁあっちにも術士はいるだろうけどな」
久遠「…誰か来るぞ…」
微かに聞こえる足音、聞き耳を立てそっと外を見る。いなくなった…?
久遠「ッ、麗華!」
麗華「ッ!?」
目前に軍刀が迫っていた。その軍刀は日本刀に弾かれる。麗華の前に二本の刀を持った水無月猛が
いた。一本を肩に担ぎ麗華の方を向いて笑った。
水無月「セーフだったな麗華!」
麗華「…うん!ありがとう水無月」
ジュリアス「二刀流か…久しぶりに相手にするな」
水無月「麗華のところにはいかせないぜ」
水無月は少し振り返り行けと合図する。麗華は立ち上がり彼女を含めた六人は走り出す。
ジュリアスは彼女を追おうとするもそれを水無月が阻む。完全勝利でなくても時間は稼げる、
相手のペンダントを奪う、破壊されるまでの辛抱だ。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.9 )
- 日時: 2019/04/10 17:27
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
ある程度離れた場所で麗華は振り返った。
榎本「心配か?麗華」
麗華「あ、うん…少し」
麗華は苦笑して返す。
榎本「大丈夫だろ。それに俺たちが先に相手のペンダントを奪えば良いんだからな」
霧島は辺りを見回す。天井、地面、特に何もなさそうだ。だが麗華は何か感じたが何も
言えなかった。
霧島「行こう」
全員が同意し歩き始めた。数十分歩いただろうか。違和感を感じた。椎名優は足を止める。
それに続き他も足を止めた。お互い何かを感じ取ったようだ。
麗華「あれ?駅ってこんな大きいの?」
芥川「んなわけねえだろ。数十分あれば駅ぐらい一周できるだろ」
霧島「そうなるとハメられたな、相手の術者に…その術士が動揺することでもあればいいんだが」
椎名は全員より前に出た。右手にはガントレットがある。
椎名「動揺…攻撃でもいいなら俺がやる。その後にお前が暴れろ芥川」
ガントレットに雷の死ぬ気の炎が纏わる。変わった戦い方…見たことがない戦い方だった。
右手を突き出すと幻と共に電光掲示板や時計が地面に落ちる。
霧島「急げ!」
走り出す。階段を駆け上がりすぐ足を止める。ジュリアス以外の六人、水無月以外の六人が
揃った。
芥川「こりゃ手間が省けたぜ。お互いに」
キース、クレイン、フレット、メルヴィン、ユリウス、レオン、麗華、芥川、榎本、霧島、
椎名、久遠…ここが総力戦だ。
その様子を外でリボーンたちは見ていた。
リボーン「お互いの雨の守護者以外全員が集まったな」
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.10 )
- 日時: 2019/04/10 18:22
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
麗華の額に大空の死ぬ気の炎が灯る。
キース「お互い覚悟が出来たみたいだね遠野麗華ちゃん」
麗華は黙って頷いた。霧島は大きく溜息を吐く。
キース「メルヴィン、霧島と言う子の相手は任せる」
メルヴィン「分かってるって。術士の相手は術士のほうがいいだろうし…」
キース「折角だ属性同士で戦うとするか」
キースと麗華、クレインと芥川、フレットと榎本、メルヴィンと霧島、ユリウスと椎名、
レオンと久遠の組み合わせだ。
芥川「行くぞ!!」
全員が動き出した。
その音は下の階にいる水無月たちにも聞こえていた。
ジュリアス「始まったみたいだな…あっちも」
水無月「だな。でも俺は確信できるぜ」
水無月は自慢げに話しだす。
水無月「俺たちのボスは俺たちの友人は絶対に負けねえ」
ジュリアスは目を伏せた。遠野麗華、沢田綱吉ほどではないが運動神経は良いとは言えない。
そんな彼女がここまで信じられているとは…。
ジュリアス「そうだといいな」
ツナ「あれって…Xグローブ!?リボーン、いつ麗華に渡したんだよ!?」
ツナは麗華の手に嵌められたグローブを指差す。
リボーン「いや少し違うんだ。違うと言ってもデザインだけどな。手全体を覆うツナのグローブと
違って麗華のグローブは指ぬきグローブになってるんだ。普段はブレスレットの形をしているんだ」
山本「そういえば麗華いつも両手首に学校の時以外ブレスレットしてるよな」
霧島「やっぱり互角か」
メルヴィン「逆に互角だとは思ってなかったがな」
幻術の腕は同等。メルヴィンも霧島の情報は知っていた。裏社会のあらゆる仕事を担う便利屋
その便利屋は敵を惑わせ混乱させる術師、だと。
- Re: 家庭教師ヒットマンREBORN!もう一つのマフィア ( No.11 )
- 日時: 2019/04/10 19:48
- 名前: 枢 (ID: s00TEuml)
芥川の蹴りをクレインは槍を器用に使い受け流す。
クレイン「嵐の守護者で足技メインの戦闘をする奴は初めて見たな」
芥川「武器を持ってる方が強いとは限らねえだろ。それに武器を使うのは本当にピンチに
なったときだけだ。俺らは殺し合いをしてるわけじゃねえだろ」
意外にも芥川は落ち着いていた。無理矢理気持ちを抑え込んでいるのかもしれない。
その二人を風圧が襲う。全員の視線がキースと麗華のほうに向かう。キースの銃弾を躱しながら
炎の推進力で宙を飛び回る麗華。ギリギリ目で追える速度と言ったところだ。いつの間にか
キースの目前には両手で独特な構えをする麗華がいた。その両掌はキースのペンダントを
狙っている。
キース「なっ!?」
足を引っ張られキースは地面に倒れる。脚に絡みついているのは鎖だ。その鎖を操っているのは
久遠、アストロファミリーの雲の守護者だ。
久遠「行け!麗華」
麗華「アストロ式・零地点突破ァ!!」
ペンダントのみ凍り付き氷と一緒にペンダントも砕けた。
リボーン「やったな麗華」
麗華「リボーン…!」
キース「一本取られたよ遠野麗華ちゃん」
キースは微笑んだ。特に彼らは麗華たちへの敵意は無くただ単に腕試しに来ただけらしい。
それだけで良かったと麗華はホッとした。
芥川「お前らそれをやるためだけにイタリアから日本に来たのかよ」
クレイン「何だ寂しいのか?」
芥川「ばっ…違うに決まってんだろ!!」
キース「まぁ寂しいならまた会いに来てやるから。俺たちはもうイタリアに帰る。達者でな」
そう言って七人はこの場所を離れていく。

