二次創作小説(紙ほか)
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入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- ドラえもん+オリジナル (あらすじ)
- 日時: 2022/05/16 19:55
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
それは、ずっと待っていた。
ある物の体の中で。
そして、時々話しかけて、酷いいじめにあった時は、ジャイアンとスネ夫はニュース沙汰になるほどの大けがを負わされ、その者との会話が、のび太は唯一の楽しみとなり、何時の間にやら、唯一の友達になっていったのだ。
それが、どんな目的で、のび太の中に潜んでいたかもしれずに、ドンドン育って行き、ついに、目覚めの時が来たのだった。
そう。彼が怒りと憎しみと疑問に満ちた時、ついにそれは外に出る事ができ、そのお礼として、のび太にある力を与え、その為の魔方陣を描くように言うと、彼は必死に書いて行く。
そして、ついに完成し、それはのび太にどんなパワーが与えられるのだろうか?
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- (第19章 動き出した野望! 前魔王完全復活) ( No.21 )
- 日時: 2022/05/08 16:19
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
一方攻撃側は、以前魔王が眠らされていたという場所に来た。
やはり誰かに、壊された様な後が有り、前魔王は誰かの手によってレザレックシェンしたようだ。
封印が解かれている。
「一体誰がこんな事を!」
と、アミラルが見ると、そこには、何かのメダルが落ちていた。
「これは……一応持って帰って分析するしかないな」
と言いながら、彼はメダルを瓶にいて、魔王の肉片採取した。
「そんな事まですんのか?」
と、キッドが言うと、ドラメッド3世が説明する。
「まあ、アミラルの勤めているのは、空間とかそっち系統の警察でアルから、こういう魔王とかそういうのには専門にしてるいる部署も有るのでアルな」
「ええ。うちのチームの中には、こうして肉片を収集し、何をしようとしているかを分析するチームが有ります。
「ガル?ガルガルガル」
「え?」
「あ~スイマセン。ドラニコフはしゃべれなくて。まあ、こういう時は、翻訳こんにゃく」
「これを食べると、話している事が分かる様になるんだ」
と言うと、早速ドラニコフが何を言いたいか理解し、その内容は、邪悪な気配を感じ取り、何か嫌な予感がすると言った。
そこで、検知器を出してみると、確かに針が動いた。
つまり、ついさっきまでここにいたという事になる。
後を辿って行くと、途中で魔法陣になって消えていた。
「ま、まさか祐也君の所に行ったんじゃ?」
「電話してみるでアル」
と、ドラメッドが連絡すると、やはりエインガーヘイトレイドが、現れた事が分かった。
とにかく一度戻ろう。
「私も一度本部に戻って、これの解析を依頼します。何か有ったら、報告して下さい」
「ありがとう」
「では!」
と、彼は消え、すぐに分析作業に取り掛かってもらえ、無事に済むかと思われていた。
だが、既に彼の作戦は進んでいた。
なんと彼は、祐也のあ夢に憑りついていたのだ。
そして、祐也が眠ると、またうなされて、酷い熱を出していた
皆は必死になって解決策を探すとその中には、夢の中に入ると出た。
「こういう時こそ、夢バシコ!」
「これって、どんな夢にも入れちゃう奴だよね」
「そうでアル それじゃ、まずワガハイが入って調べてみるである」
「気を付けろよ。ドラえもんから空気砲を貰って来た。使ってくれ」
「分かってでアル」
と、彼hが降りて行くと、そこは黒い何かのバリアでおおわれており、入れなくなっていた。
「バリアが貼られているである。ナントカは入れれば良いでアルが……もしや」
と、ドラメッドは戻って来て、今度はしずかと一緒に降りてみると、案の定バリアが消えていた。
ドラメッド3世はジュータンを出すとしずかと一緒に乗った。
「やはりそうであったか」
「どういう事ですか?」
「つまり彼は、まだ我々を味方として、見てなかったという事でアル。だから怖い者としてしか見えなかったでアルよ」
「祐也殿~迎えに来たでアル~」
「祐也く~ん」
としずかが言ったその時、突然光が飛んで来て、ジュウタンを攻撃する。
「キャー!」
「な、なんでアルか!?」
と下を見ると、砲台が一斉にこちらを向いて攻撃してくる、
「こ、このままではやられるでアル! 一度ここを出るでアル!」
「え、ええ……」
と、2人が出口に着くと、ドラメッドだけが解放され、どうにか2人共ギリギリで出てて来た
「フ~。酷い目に遭ったである」
「祐也君。どうして私達を拒んだのかしら?」
「ウ~ン……よし、彼の心の声を聞いてみよう! 悟りヘルメットー! これで祐也君の心が聞ける。しずかちゃん。これを被ってその子を見てくれ」
「分かったわ!」
と、彼女はメットを被り、彼の心の声を聴いた。
すると、彼の心の声が聞こえて来た。
「僕は、どうしてうまれたんだろう? どうして? この世界は僕を否定している気がする。皆僕を大事にしているけど、それは建前で、本当は、厄介な奴と思ってる。僕は……僕は……」
と、悟りヘルメット越しでも、彼が泣きそうになっている姿が見え、彼女はヘルメットをはずし、祐也を抱きしめた。
「……?」
「誰もあなたを邪魔だなって思ってないわ。これは本当よ。お願いだから、そんなに悲観的にならないで。 私達で出来る事はするわ。だからお願いよ。私達を信じて!」
と、しずかの必死にの思いが届いたのか、彼は、
「う、うう……うわ~ん! うわ~~~~~~」
と泣き出してた。
「よしよし。怖かったのね。でももう大丈夫。私達で、あなたを守ってあげる。だから安心して」
「うん!」
「一安心でアルな」
と、ドラメットが言うがドラえもんは、
「後はエインガーヘイトレイドが何かして来ようとしている感じがずっとしているんだけど……」
と言うと、皆が、
「何かって?」
と聞くが、そこが分からなかった。
だが確かに、祐也に魔の手が伸びようとしているのは事実だった。
彼を守る為に結成された部隊は、現在エインガーヘイトレイドが進行中の場所の特徴は、やはり、小さな子供が多い場所だった。
そして、その子供達は、全てさらわれ、幻想生物や他の生物は助かるが、大人の人間は全て殺されていた。
一方連れて来られた子供達は、銃や剣などで、相手を殺す方法を洗脳プログラムにて覚えさせられ、それが異常だという事に気付かないうちに、植え付けられた種は育ち、彼等は地上へ出る準備を進めていた。
「フフウフフ。さあ、僕の作りし兵士達よ。行け!」
「オオオオオオオオオオオオオ!!!!」
と、武器を手に、皆は暴れまわり、食料品や薬などを奪い、そこにいた大人達は全て皆殺しにした。
その様子は、全て放映され、ドラえもん達は、止める方法を探していた。
その方法と言うのは、出木杉が知っていた。
一度しずかに植え付けられたブラックストーンを完全消滅させた事があったからだ。
だが、今度は数が多すぎる。どうしようかと悩んでいる時、出木杉に新たな力が宿ろうとしていた。
それは、1っ回目の天使とは異なり、大人の天使で、これから授ける呪文は、かなりの高度な術だと言われた。
ホントに戻したいという思いが有れば、答えるだろうと言った。
出木杉は、それにかけてみる事にし、出木杉は準備に入る。エインガーヘイトレイドがこちらへせめて来る時の為に、皆もすぐに飛び出せるようにしていた。
そして時は来た。
出木杉としずかが同じ空間にいる!
それは彼にとっては許されない事。前はとまどったが、もう戸惑わない!
「フン! 行け―!!!」
と、彼の声と共に皆が向かってくる。その時魔法陣が反応し全ての友達が入ったのを確認した。
「入った。今だ!」
「はい! シールドクローズ!」
と、イルミーの魔法が発動し、一旦皆の手が止まるが、エインガーヘイトレイドが再びしようとした時、出木杉と、しずかが、
「暗黒の力よ今こそ消し去れ ダークネスデストロイザエターナール!!」
と唱えた時、エインガーヘイトレイドが植え付けた物は全て消滅した。
「ば、バカな!? 何故だ! 何の力も持たないあいつ等が、魔法を持ったとでいうのか。僕の怒りや憎しみを邪魔してそんなに面白いのか!? 違う、違う、違う―――――――――!!!と、エインガーヘイトレイドが吠えると、同時にある者がニヤリと笑った。
「かかったな。ダークネスレザレックシェンという呪文と共に、地面が揺れ、皆が怖がっていると、地面に魔方陣が出来始め、ドラえもんズが誘導する! すると、地割れが起き、その形が丸い円の中に魔方陣とルーン文字が重なり合い、紫色になった。
ついに始まったのだ。
前魔王ジャガルタ・スティの本当の復活が
つまり、エインガーヘイトレイドは、パワーを溜める為のパイプ役になっており、ずっと地下でそれを蓄積して、機は熟したとみて、レザレックシェンを決意したのだ。
そして、地上にいるダークネスクイーンの目が点滅し、すぐに察した。
「あの人から、私は解放された。そして新たなる女王として、この地に君臨する。フフフフフハハハハハハハハ」
と笑い、同時に彼女の姿が変わっていく。姿は人間のままだが、服は、チャイナ服の様になり、より一層動きやすくなり、その手には、杖と剣がついた伏木な杖を持ち、中にはルーンの文字が描かれ、そして額のマークも変わった。
そして今まで幻想世界だった場所が、暗黒の地へと変貌しつつあった。
これを見た祐也は怯えだし、どうして良いか分からなくなった。
確かに自分の分身エインガーヘイトレイドのせいで、幻想も地上も皆おかしくしてしまった。
だが、更に大きな物が蘇ってしまった。
- (第20章 (エインガーヘイトレイド消滅。ダークネスクイー ( No.22 )
- 日時: 2022/05/08 16:29
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
この悲惨な光景に、皆はどうする事も出来ず、ただ見ているしかなかった。
エインガーヘイトレイドだけでも手間取ったというのに前魔王までが完全復活してしまい、更に地上は暗黒世界へ沈もうとしていたのだ。
そして、上にいたダークネスクイーンが合流した。
「ダークネスクイーン?」
「何をする気だ! もう良いだろ? お前達の勝ちじゃないか!?」
と出木杉が言うと、いきなり杖から出木杉めがけて黒い稲妻が落とされた。
「出木杉さん!」
「まだそいつを選ぶか! もう俺は容赦はしない!!」
と、今度はエインガーヘイトレイドが攻撃を放って来た。
その時、彼女に涙が浮かぶ。
「赦さない……どうして皆を傷つけるの? ……いつもいじめられてて、助けてくれなかったから? ……テストの点が悪くてわらったから? 何が暗黒の使者よ! こんな事赦さない!」
「フン! だからどうだというのだ? 勉強には強くて、こういう事には弱いお前に何ができる?」
「確かに。私はあなた達の様な、強い力は持てない。だから、のび太……いえ、エインガーヘイトレイド。あなたをそんなにしてしまったのは多分、半分は私が原因! だから、今こそ、さっきもらって虎の子の一発かも知れないけど、やってみたい魔法があるわ。祐也君。
勇気を持って。あなたの力と私の力。2つの力で怒りと憎しみを消し去るの!」
と、それを見ていた皆は立ち上がり、しずかが何をしようとしているのかわかった。
彼女は、エインガーヘイトレイドを、元の姿に戻すつもりでいるが、もう彼は戻らない。例え戻ったとしても完全に滅ぶ。記憶さえ失って、生きる事も困難になるだろうと思った。
そして、皆はしずかの後ろで待機する。
「フン! 俺が相手みたいだね~ンじゃ、ちょっと離れてやるか」
「私もどうやら、あのネコ型ロボットが闘い易い位置に移動してあげる。
「では、私は真ん中で待つとしよう。前魔王だけなら、なんとかなると考えた。
そして、しずかは祐也の手を握り、エインガーヘイトレイドの前に立った。
だが、もう決めていた。
もう彼女でも容赦はしない。完全に消し去るつもりでいた。
「さあて、宴の時間の始まりだ! まずは僕から行かせてもらおう。消えろ! デストロイストーム!!」
と、彼は放つが、全然効いていないばかりか、どういうわけか、自分の闇の力が彼女に負けているような感じだった。
「どうなっている。貴様はただの人間。僕は選ばれてこの姿になった。なのに、なのに俺がお前に負ける!?」
「それはあなたが、あなたの心に負けているからよ!」
「何!?」
「あなたはこの子を捨てた。それは本当は一番大事な感情の優しさだった。それだけ彼のとりえ。キー坊の事、覚えてる?」
「キー坊だと? 知らぬぞ!?なんだそれは」
しずかは悲しくなった。やっぱりこの人は、完全に消すしかないと思った。試しにやっては見た。彼の記憶が残っているかどうかを。
だが、彼の心は既に真っ黒に染まっているのが、しずかからでも見えており、唯一の光である部分は額に小さく残っており、それが消えようとしていた。もう時間がない! それを悟ったしずかは、祐也を抱いた。
「しずかお姉ちゃん」
「祐也君。あなたの力を貸して。あなたは彼から生まれた者なら、きっとできるはずあいつの額の部分に、かすかに光があるの。あれを取り出して。黒い部分は全部消すけれど、光りだけはあなたと共に残したいの」
「お姉ちゃん……うん!」
すると、祐也が光り出した。
「大丈夫! ここは現実だけの世界じゃなくて幻想の世界。望めば、何でも思い通りになる世界! だから僕も、もう逃げない!」
「そうよ! 私も逃げない!」
しずかと祐也は覚悟を決め、手を上げて光を出した。
「何!? 何をする気だ?」
「シャイニングダークネスデリートー!!」
と、彼女が唱えた時、凄まじい光が彼めがけて発射され、彼は慌てバリアを結成するが遅く、そこへ祐也が飛んできて、額の光の部分を取り込んだ。
「うわ! ギャアアアアアアア!!!」
と、彼は断末魔と共に消滅した。
だがこれは逆にのび太を殺した事にもなるのだ。
「のび太さん。ごめんなさい。私、私……」
と言っている所へ、出木杉がやって来た。
「出木杉さん! 私、私……のび太さんを、のび太さんを……」
「殺してなんかいないよ。ここにいるじゃないか。彼は祐也君として、生まれ変わったんだよ」
「え? で、でも確か分身体だから……と言っていると、なにかの光が、彼の体に入っていく。
「何? これ」
と、不思議がっていると、アミラルは、有る事を思い出した。
例え分身体でも消える事なく、新たな実態を取り戻し、生きる事が出来る1つ奇跡が有った事に
「まさかあの2人が、あの伝説をやってのけるとはな~」
と言っていると、皆が大変な事になっていた。
ドラえもんズは、ダークネスクイーンを滅ぼそうとするが、すぐそばでその光は消える。
そして、大魔王の方も苦戦を強いられていた。
「おやおや今回の戦士達はどうした? 私を倒すんじゃなかったのか? ハハハハハハハハ。その程度のパワーで、私に勝てると思うな~~~!!!」
と、凄まじいパワーで皆をぶっ飛ばす
それを見たしずかは、頭の中で、何かがキレル音がした
「……出木杉さん。祐也君をお願い。私は皆を救いたい! こんなにたくさんの人が一生懸命になっているのに、傍観なんかできない!!」
と思ったその時、長老が、
「娘よ! これを受け取れ!」
と言って、長老が投げてよこしたのは、光る宝石だった。
そして、それがしずかの手に渡るとキラキラと光始めた。
「今じゃ! そいつをあの女にぶつけてやれ~!!」
「ウルサイ!」
「うお~!」
「おじいちゃん!」
「長老様!!」
「しまった!」
と、皆が行こうとするのを、2人が邪魔をする。
それを見たしずかは本気モードになったのか、体中のエネルギーが宝石に集まるのが見えた。
「宝石に眠りし力よ。今こそその力を解き放て! わが命ずるは、源しずかの名の元に!」
と言うと、宝石はそれにこたえる様に光輝き、そこへダークネスクイーンが邪魔に入る。
「甘いね~! そんなちっちゃな力だけで何ができるというの!?」
「たとえちっちゃな力でも、それが力を合わせれば、あなたを倒せる!」
「フン! 嫌いね~アンタ見たいなきれいごという子はねえ!」
と、彼女は更にしずかを攻撃しまくる
やはり、ただの子供では、本当の力を出す事が出来ないのだ。
と、その時祐也が、しずかの宝石を持ち、ダークネスクイーンに向けた。
「僕は元々エインガーヘイトレイドから生まれた物。ならば、この力が出せる。しずかお姉ちゃん。ぼくが 力を貸してあげる!一緒に、あの子を、元に戻そうよ」
「ええ。あんなアニメみたいな事は出来なくても、それに近い力が有れば、出来るかもしれない」
「フフフフフそうかしら? アンタの力じゃ、本当の力を発動しないよ! 本当の力ってのはねえ……こうやるんだよ!」
と、ダークネスクイーンがしずかを追いかけまわし、祐也も何とかしようと思うが、中々うまく行かない。でも、しずかの怒りで、なんとかエインガーヘイトレイドを倒せたが、まだこのダークネスクイーンと、魔王が残っている。
と、その時、
「しずかちゃ~ん!」
「ドラちゃん!」
「見てたよ」
「かっこよかったじゃねえか」
「それよりお願い。この宝石を発動したいんだけど、その方法が分からないの」
と、彼女が困っていると、キッドがだったらこうするまでだ。ぶっつけ本番だが、俺達の友情伝説で、その宝石の目、覚まさせてやるよ!」
と、皆が宝石に力を送ると、ついに発動した。
「動いたわ!」
「よし、僕達も行こう」
「ダークネスクイーン! もうあなたの野望は効かないわ。もう、あなたの旦那さん……いえ。生み出した者はいない! もうこんな事はやめなさい! もうあなたが、悪さをする必要はないはずよ!」
「く~~~~~~よくもよくも、よくも~~~~~~~~!!!!」
と、彼女が叫ぶと、凄まじい黒い風が吹き荒れ、皆は飛ばされそうになっていた。
そして、それはやがて、ダークネスクイーンの新たな技を生み出す事になってしまった。
それは、
「ダークネストルネード!!!」
と、彼女の本気の実力で、全員をぶっ飛ばし、しずかに対して攻撃を加える。
そこへ出木杉が来た。
「待ってよ。酷いじゃないか! 女の子を攻撃するなんて!!」
と彼は言うが、彼女は、
「殺し合いに、男も女も子供も関係ない!!」
と、またあの技を出して、今度は出木杉尾もぶっ飛ばす!!」
すると、今度はドラえもんが魔法事典に有る事を書き、ダークネスクイーンの前に来てその言葉を使う」
「やめろ!」
と言うと、彼女は一応攻撃はやめるが、暗黒のパワーを吸収し続けた。
「もうよせ! 何が君をそこま駆り立てるんだ。その魔王だって、1度封印された身なのに、なんで戦う必要が有るんだ!!」
「彼の思いを受け継いでいるからよ。彼はホントに1人ボッチだった。本当の友達など存在しなかった。その思いを私は受け継いだ。
友といる者は許さない! 皆壊してやる―――――――!!!」
と、さっき以上にパワーが上がっている。
「お、おかしい。さっきよりパワーが上がっている。なにが彼女をここまでさせたんだ?」
そして、そうこうしている内にも彼女の憎しみやマイナスの心のパワーが上がっていく。これは魔王でも想定外だった。
- (第21章 魔王を取り込んだ、ダークネスクイーン!) ( No.23 )
- 日時: 2022/05/08 16:39
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
ダークネスクイーンのパワーはすさまじく、魔王ですら、恐怖を感じる程で、さっきまで魔王と闘っていた皆もビックリするほどだった。
ドラえもんは必死の説得を続けてみたが、彼女のマイナスぱわーはすごく。まるでのび太が女になったようだった。
「フフフフフ。これで終わると、本気で思っているの?」
と言って、彼女は指をパチンと鳴らすと、現実世界にいたはずのスネ夫をこっちの世界に出現させた。
「スネ夫!」
「こいつが、今回の事件の発端人で有る事は、ここにいる全員が知っている。私の大切な人を1人ボッチになり、その過程で、私は生まれた。こいつを殺し、その後でこの世界主消し去ってやるわ。もう、地上は暗黒世界その物。もうここにも未練はないわ!」
「だ、だからちょっと待ってってば。たしかに今回の事件を起こしたのはスネ夫だけど、だからって、関係のない人を巻き込むのは良くない! こいつはこっちでちゃんと反省させ……うわ!!」
「反省だと? フン! 反省だけならだれでもできる。この者は、何が有ろうと、絶対に赦さない!!」
と、また闇の力が飛ぶ! しかもさっきより威力が増している。
「た、大変だ! あれがここに当たったら、消えてしまう。え、えーと……有った。ビックライト! エルマタドーラ。頼む!!」
「おうよ!」
と、彼を大きくさせると、ヒラリマントで押し返そうとするが、クイーンの威力はすさまじく、後ろを下がっていくと、キッドも巨大化し、空気大砲を撃って、ようやくやめさせた。
「フウ。サンキュウキッド」
「ヘヘヘ」
「おのれ……おのれ……」
と、またパワーが上がっていく!
「どこにそんな力が有るんだ! 凄すぎる」
「大変!」
と、理沙が言うと、みんなが集まる。
「あいつ、現実世界の何所からか、パワーを集めてる。まずはそれを壊さないと、永遠に彼女は消えないわ!」
「え~!? で、でも入口は閉めたはずなのにどうやって!?」
「そこまでは分からないけど、どこからか、パワーを得ているのは確かよ」
「でも、僕達じゃ、現実世界には帰れないし~」
と、皆が困っていると、ようやく彼等の待ち人が来た。
「あ! 来た~! アミラルさん! あれ?その2人は?」
「紹介しよう。同僚のレイ・ミルイシャと、ルナアダ・ミルだ。今回の件で来てもらった。暗黒関係に関しては、彼女等の方が適任だ」
「あ、そうだ。実はあのダークネスクーンは、現実世界のどこからかパワーを貰っているみたいなんです。それを壊さないと、彼女は……」
「ゴチャゴチャと……くたばるがいい!!と、暗黒のパワーの最大の力で滅ぼそうとしていると、、レイがバリアで押さえこみ、ルナアダが、暗黒の闘気を逆流させた!
「何!?」
と、慌てて彼女は避けるが、それでもかなりのパワーだった。
「私の技を跳ね返すなんて。どういう事!? 何故そうまでして、私の思いを踏みにじる!?」
と言うと、ドラえもんは、悟りヘルメットをかぶった。
すると、心の声が聞こえて来る
「もう、誰も許さない! 許さない! これ以上やるなら、本気でこの世界を消してやる!! 今までは、あの方はそれはいけない事だと教わって来たけれど、もうあの人もいない。私の思いを受け止める者は誰もいない。皆、み~んな……」
と、悟りヘルメットからでも、彼女の凄まじい怒りを感じた。
「な、なんでそんなに怒るんだ! これはおかしい。恐らく何かが地上に有るとしか思えない……カウンセリングノート。ダークネスクイーンの心を開く!」
と書くが、カウンセリングノート本体が、
「ブブー!」
と言う音共にバツ印が出た。
「え~そ、そんな……どうなっちゃってるの!?」
するとキッドが、
「一旦地上に行こうぜ。理沙、体の調子は?」
「大丈夫。さっき薬飲んだから」
「よし、行こう!」
と、アミラルの側に皆が集まると、彼の側に魔方陣が現れ、地上へ向かった。
すると地上は、あんなにキレイだったはずが、暗黒の空間となって、全ての者が死に絶えていた。
「お、おかしい。あののび太君がここまでするなんて! やっぱり何か有るんだ! 理沙ちゃんちょっと貸して。え~っと……あ、有った。
底席検査針ー!!これをこうすると、この針が直接教えてくれる。
と、みんなが針の示す方向へタケコプターで飛ぶと、その場所は、のび太の大好きな裏山が有り、なんとダークネスパワーはそこから来ていたのだ。
「まさかここから来ていたなんて」
「けどよ。変じゃねえか? ここ、やっこさんにとっては、一番大好きだった場所だろ? それがなんでこうなったんだ?」
という豊に、皆が確かな疑問を持った。
普通大事な物は大事に使うはずなのに、どうしてこんな事をしたかがわかっていない。
だが、まずはこれを消し去らなけば、意味がないのだ。
「行くぞ皆!」
「おう!」
「僕等の友情の光よ。この邪悪な物を消し去れ~!!!」
と、彼等が言うと、その光は強く、しずかも加わり、その手には、いつの間にやら杖が握られていた。
「分かった! シャイニングリルレーショーン!」
そして、祐也も誓った。この暗黒を消し去りたい。美しい自然の中にいたい。
と願った。
すると、彼の体が光りだし、全ての光りが集まり、その手には光の銃が握られていた。
「これを、僕が? この闇を消し去る。最後の、力。そうだ。こんな物。この世に有っちゃいけないんだ!」
と、彼が言うと、中の先端から光りが入り、発射準備が整った。光よ! 闇の力を永遠に消せ! シャイニング、デストロイブラスター!」
と、そのちからはすさまじく、それは根本から破壊し、跡形もなくなってしまった。
そして、理沙が見ると、ダークネスクイーンのパワーの根元は断ち切った。
これで彼女はもう、あれほどのパワーは出せないはずだと、皆が幻想世界へ戻ると、いつの間にやら、魔王対ダークネスクイーンの闘いになっていた。
流石の魔王も気付いたのだ。
彼女を生かして置けば、自分も死ぬと。
そして、2人の闘いは互角どころか、魔王の方が追い詰められていた。
だが、もうあれほどの巨大なパワーの源は断ち切ったから、もうパワーを出せないと思っていたが、彼女の力はそれだけではなく、これまで受けて来た屈辱や悲しさ、悔しさに有った。実は彼女は、確かにエインガーヘイトレイドから生まれた者だが、生み出す為には元になる者がいるのだ。つまり、彼の中に入ったその憎しみの中に一番強い憎しみがあり、その憎しみの心が彼を上回っていたのだ。
「もうやめるんだ! 何を考えているんだ! キレイだった現実世界までメチャクチャにして! 更にのび太君を操ってあんな事を指せて! 何がしたいんだ!!」
「この世界の全ての破壊だ―――――――――!!」
と、彼女に流れる過去。それがさらに憎しみを増して攻撃してくる。
すると、キッドが、
「皆行こうぜ! 俺達の友情伝説であいつから悪い奴をぶっ壊すんだ!」
「おう!」
「親友テレカ―!! 我等ドラえもんズ!!」
とその中にドラミも混ざり、それはすさまじく巨大な空気砲を作りだし、キッドがそれを撃つと、彼女を巻き込んだ。
「どうだ! これなら、あいつも無事じゃすまねえ……」
「私の何がどうですって?」
「ナニ!?」
と、キッドが後ろを見ると、彼女がいたのだ。
しかも服も変わっている・
そして、キッドをからかうように指を下に向けると、高い場所だとわかり、
「高いとこ怖い~~~~~」
と言い出し、彼女はそんなキッドを見ると、言った
「落ちなさい!」
と言うと、彼は地上に落ちそうな所をドラメッドに助けられた。
「フイ~サンキュウ~」
「それにしても親友テレカが効かないなんて。一体なんでだ!?」
と、皆が不思議に思っていると、ダークネスクイーンは、額が光り、紋章が変化した。
「そう。この世界も終わりね。これ以上邪魔をするというのであれば、皆分かっているわよね~。最も……」
「グオアアアアアアアアア」
と、彼女は魔王の力を全て取り込み、更にパワーアップしたのだ。
そして、彼女の手には、ねじれた棒の中に、黒い宝石のついた杖が出現した。
「ど、どうなってるんだ?」
と、皆がビックリしていると、豊も、
「オイオイ。チートにしては、かなりやりすぎじゃないか!?これ」
「一体どうしてあんな風になったの?
と、美穂が言うと、音光も剣を見ると、また白く光った。
「光ってる……そうね。これで終われないよね! 私達で決めなくちゃ! この世界も、私達の世界も救われない!」
その一言で、皆の武器も光輝き、しずかと出木杉も立ち上がり祐也も覚悟を決めた。
「これが最後の戦いになる。いや、しなきゃならねんだ。こうなったら、とことんやるまでだ!!」
豊の杖にひかり宿り、皆も同じ思いである事を証明すると、次々と光りだし、しずかと出木杉は、2人の手が合わさると、そこから新しい力を得た、杖が出現した。
それは、まっすにのび、途中で分かれてまたくっ付いて、その中央部には宝石があり、それが光っていた。
そして、祐也の方には小さな光の剣が有った。
「行こう皆。これが最後の戦いだよ!! これで、皆の恩を返したい。僕は、闇の力に絶対に負けない! だから剣よ力を貸して!」
すると、皆もその光と同等の願いを言うと、何故か親友テレカも黄金ではなく、白く光り出しだのだ。
「これで決める!」
「そんな物で、魔王の力を手に入れた私に、勝てる物か~!!!」
と、彼女は怒りのままに技を出すが、それは、なんとぜんぶ光の壁にさえぎられた!
「バカな! 何故だ!? 何故ここまでする。何故そこまでしてちっぽけな事をする。ありえない理解不能! お前達はもう、消え去れ~~~~~~~~~~~~!!!!!!」
と、さっきより、倍近く有る玉を堕とすと、それが途中で止まり、破壊された。
「な、なんだと!?」
それは、ルナアダと、レイの仕業だった。
元から、暗黒や闇関連の勉強をし、それを封ずる力をあ実力で手に入れた2人にとっては何ともなかった。
そして、その間、皆の方も、準備は整った。
これが最後の戦いになった。
- (第22章 最後の闘い! ダークネスクイーン消滅! 開かれた ( No.24 )
- 日時: 2022/05/29 06:11
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
ついに 最後の火ぶたが切って落とされた。
光りが集まり、それが闇の力を小さくしていく。
だが、ダークネスクイーンも負けてはおらず、さっきの2人には邪魔をされたが、皆の心を見抜いて離れた。
「フン! そうだ! これで全てが終わる。そして、私の理想郷を作り直してやる。もう、興味を持つなと言われずに済む。本当の自分でいられる。もうこんな世界何かゴメンだ!!」
と、彼女の中から、凄まじいダークパワーが生まれて行く。
そして、運命の時が来た。
皆のパワーが最高潮に達した時、皆は叫ぶ。
「ウルトラシャイニングバスター!!!」
と、凄まじい光が彼女に直撃しようとするが、彼女はそれを全身のダークパワーで受け止めた。
「フン! お前達の光り等、全て打ち消してくれるわ――――――――――!!!」
と、彼女のパワーは、感情によって上がっていく。
もう、このパワーは。あの2人でも無理だ!
だが、皆は信じていた。
彼等が奴を倒す事を!
「しつこい!!」
と、その力を、一気に跳ね返そうとしていた。
それに気づいたのは祐也だった。
「皆に、これ以上酷い事をしないで!! この人達は、僕の友達!! 消させない! この世界も現実の世界も確かに半分は僕の責任。でも、これ以上壊したら、ほんとに君に残っている、心まで壊れちゃう。ダメだよ壊しちゃ。君は確かに今までたくさん辛い目に遭って来た。でも、生まれ直せば、また別の未来が有る! もうその肉体は、ダークパワーしかない。お願い。僕の言葉を!」
「うるさい!!」
「うわ!」
と、光りが1つ消えると、今だとばかりに、ダークネスパワーを弓矢に変えて言った。
「皆そろえって地獄へ落ちろ――――――――――!!!」
と、矢が発射されると、それが地上に落ちそうになった時、祐也は、自分の体をバリアの代わりにした。
「もう、皆を傷つけさせない。
「皆は僕を受け入れてくれた。最初は怖かったけど、皆は僕に合わせてくれた。お友達になってくれた。
本当に嬉しかったよ。なのに、そんな皆に僕は何もできないなんて嫌だ!」
と、光りの剣をまた上に向け、彼は力を出そうとすると、美穂が先陣を切って、祐也にパワーを送る。
「これしかできないけど、やらないよりマシよ!」
「そうよ。私達は、その為に修行して強くなった」
と、音光が言い、豊も
「そうだ。ここで負けてちゃ男が廃る!」
「私も体は弱いけど、何もしないよりはマシ! 魔導書よ! 今こそ私に力を貸して! ダークネスパワーを、消し去る力を!」
と言うと魔導書がパラパラとめくれ、あるページで止まり、それを祐也にむけると、その本の光は祐也に流れる。
すると、今度はイルミが、
「私の夢は魔法使い。これまで一生懸命に練習してきた。だから、私の力を分けてあげる。あいつを倒す力をあなたに!」
次にラマースが、光りのドラゴン、飛竜を召喚した。
「乗んな。こいつは光属性最強の龍だ。こうなったら、至近距離から行くよ。そして使ってくれ。私の力を!」
そして、最後に、レミアが、
「私は今まで、自分は何もできないと思っていました。そして私は剣術しかありません。でも、その剣術もこの世が破滅すればおわってしまう。どうか私の力も使ってください。
すると、しずかが、
「私もちっぽけな光しか貰ってないけど、何もしないよりはマシだわ。どうか私の力も使って!」
「僕もあの人を生み出した要因な気がする。だからその責任を取る為にも、僕のパワーも使ってくれ!」
「2人共……ありがとう」
すると祐也は白い光の塊になり、それを、空間警察隊が見ており、状況が流れて来る。
「ダークネスクイーン。ダークパワーを上げようとしています。杖に彼女の力が集まっています。
「分かった。時間がない我々も、あの子に力を!」
と、3人の力も混ざり、ついに飛竜も口から光のビームを発射し、皆の思いを受け取った祐也は翼が生え、彼女の元へ飛んでいく。
「チィ! ならばこの杖で、お前を殺す――――――――――!!!」
と、彼女がそれを構えるが、飛竜がそれを邪魔して、皆の思い受け取ったそのソードは限界近くまでパワーを溜めている。
ここで決めなければアウトだ!
「ここで決める。みんなの思いの全てを、シャイニングソードブレイカー!!!」
と、彼が振り下ろした剣は、見事にダークネスクイーンを捕え、ついに彼女は消滅しようとした時、彼は、消えそうな彼女の手を取った。
「消えさせない。もう1度やり直そう。それが、僕と君の使命、みたいな物だから……」
「と、彼が持っていると、皆が彼の周りに集まった。
彼女を生まれ変わらせ、もう1度やり直す様にしたのだ。今までの記憶を全て消し、彼女がもう一度生きられる世界にする為に。
そして、光りが消えると、日が差していた。
「お~光りだ~!」
「あの者達。ついにやりよったか!」
と、皆が喜ぶが彼等には、これからやるべき事が有った。
それは、現実世界と幻想世界の復興と、子供達に植え付けられた根の方は、両方が居なくなっ為、消滅していた。
皆は協力して町を直していく。
そして、それから数か月経ったある日、現実世界の皆は帰る事になり、皆は見送りに来ていた。
今回は、空間管理局が船を出してくれる事になり、皆は梯子の前に立つと、皆は彼等に用意した、プレゼントを渡し、皆は着替えると、ホントに素敵な感じになった。
そして、皆はある場所を見た。
それは、さっきまで戦っていた、ダークネスクイーンが赤ん坊になった姿で、彼女は幻想世界で生きる事になり、事実情魔王もエインガーヘイトレイドも、ダークネスクイーンもいなくなった為、本当の平和な日々がやって来て、なんとレミアが王女の姿に戻っていた
「レミア。あなた」
「城はお兄様が継ぐけど。私は剣士になるわ。ずっと憧れていた。強い人、誰かを守れル人を。皆もカッコ良かったわ。道中気を付けてね」
「はい」
「すると、ラマースも召喚したてのスレイプニールでやってきた
「やっと呼び出せるようになったよ。もっと色んな者を召喚出来る様になりたいからさ。皆気をつけてな」
と、ラマースが紐を引いた。
すると、イルミが引っ張られて来て、ラマースが捕まえる。
「ほら、もうお別れになるんだ。ちゃんと挨拶!」
「あ、あの。私楽しかった。大変だったけど。やっぱり楽しかった ホントは、もっと一緒にいたいけど、それはもう叶わない……」
「そんじゃ、記念撮影でもするか? 良いよな? 時間あるだろ~?」
「OKだ! 俺が撮ってやるよ」
「サンキュー」
そして、みんなで記念撮影が終わると、ついに船は皆を乗せて、現実世界に帰って行った。
現実世界の方は、どうにか回復したかのように見えたが、まだまだ復興の方が進んでいない所もあり、幸い美穂達の所は殆ど直っており、無事に皆は元の生活に戻れたが、のび太の通っていた学校はなくなり、皆はバラバラにされ、スネ夫とジャイアンは、奴隷ではなくなり、やっと自由だと思っていたら、今度は母親からの怒りがぶつけられ、逃げようとしたスネ夫は、刑務所に入れられる事になり、番号で呼ばれ、屈辱的な日々が待っていた。もう、何も何も感じず、本当におかしくなってしまいそうで、野比家も骨川家も売り地になり、唯一無事だったのは、しずかの家と出木杉の家だけだった。
そして、2人は、そこから新しい学校へ転校する事になり、ドラえもん達は、1度未来に帰った。
祐也の方は養護施設に入って、普通に元気そうにし、たまに、しずか達が遊びに来てくれ、
幻想世界のダークネスクイーンだった者は、生まれ変わり、ラシーヌ城で育てられている。まだまだ赤ちゃんで、世話も大変だが、それでも、彼女が生まれ変わった事は素直に嬉しかった。
そして、それから未来の世界では、少しずつだが変わり始めていた。
あの事件のせいで、しずかと出木杉は結婚して幸福な毎日を送り、祐也は、会社員として頑張るさなか、それを支える女性が見つかり、無事に生活していた。
そして、スネ夫は、未来の世界には居らず、ジャイアンは、店を妻と共に頑張っていた。
一方のび太の息子になるはずだったセワシは、両親を殺人事件で殺され、いつも怯えて生活していたが、司法取引で名前を変えられ、別の親の元で暮す事になり、まもなく犯人も捕まった。
こうして、未来はたくさん変わってしまったが、無事に暗黒の力は、永遠に消え去り、
幻想世界でも、皆は幸福に暮し、レミアの兄は立派な国王となり、ラマースは正式に召喚士として認めてもらえ、イルミは本当に立派な魔法使いとなり、王女の予定だったレミアは剣士の隊長になっていた。
そして、ダークネスクイーンだったあの女の子は、今からでも、国王を支えようと、勉強にいそしんでいた。
幻想世界の未来も変わり、本当に平和な道へと歩み出していた。
一方の空間管理局のあの3人は特殊班に配属される運びとなり、暗黒パワーの数値を計ったりと、忙しそうにしていた。
でも、皆は今回の事は心配していなかった。
あの事件のお陰で、色々な人と、交流を深める事が出来たからだ。
こうしてすべてが終わり、新しい未来に続こうとしていた。
FIN
- (後書きと言い訳2) ( No.25 )
- 日時: 2022/05/08 17:36
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
はいやっと本当のエンディングを迎えました。
なんか思いっきり違う方向に転がり落ちてしまってスイマセン。
まあ、のび太は途中で消える運命にあり、その代わりに、大事な感情が残りました。
それが、本当ののび太なのです。
のび太を消した本当の理由……私と混じっている所が有って、可愛そうだったから
だから途中で消したんです。
で、ダークネスクイーンを作った理由も……まあ、途中からのセリフで大体見当着くかと思われますが、
あれは、私の過去の事をちょっと入れてみました。
私、学生時代に頃の記憶が有りません。
後、困った事に、近所に(学校)が有って凄く怖くて、もう朝は本当に生き地獄です。
だから、現実世界を殆ど潰したんです。
私、現実世界が嫌いだから……
スイマセン。楽しい事を書きたかったのに、いつの間にやら、こんな終わり方になってしまって申し訳ないです。
本当はハッピーエンドにしたかったんですが、
てか、途中は本当にスイマセン。ノートでも半分で終わったのに、途中からファンタジーの世界へゴロゴロと転がって行ってしまい、
結局、紹介ではのび太の親を出す間もなく終わってしまってごめんなさい。
後、今回はスネ夫は悲惨な目に遭い、ホントに1人ぼっちになりますが、それはある意味自業自得です。
で、ジャイアンは本当に巻き込まれただけですが、彼は窃盗とかそういうのもしているのですが、少年法が改正されない限り、被害は続くでしょう以前までドラえもんを見ていても、どうやって奴らを殺そうとか、そんな事ばっかり考えていました。
私、ドラえもん好きか嫌いかと聞かれても、どっちがどっちか分からないとしか言いようがないです。
ハッキリ言って、ビデオ見てても頭に違う映像が混ざってきてまともに見れた試しがないんです。
統合失調症のなので、恐らくそれが原因じゃないかと言われましたが、そうなんでしょうか?
一応薬飲んでちゃんと治療もしているのに、あんまりよくなっていません。どうしてそこで、アンタが出て来るの? なんて現象がずっと続き、気が付いたら消えていた。
と言う事も何回か有るのですが、どうしてアニメと現実とが混じるのでしょうか?
よくわかりません。
それが原因で、私一度飛んだ事が有り、なんとかそれで治そうとしたのですが、全然治りません。
本当にどうした物かと困っています。
ここまで読んでくれて、本当に有りがとうございました。
破壊神