二次創作小説(紙ほか)
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- ダークネスリベンジャー(改)
- 日時: 2022/06/09 19:55
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
はじめに
これは私の統合失調症の治療の一環としています。
いつも頭の中に浮かんでは消え、浮かんでは消えを繰り返しており、その為に手が止まってしまう事があり、なかなかコントロールが出来ません。そこでカウンセラーに相談すると、
「作品として出せば?」
と言われたので、今までオリジナルとか 書いて来ました。
でも、2次を置く所が中々見つからず、一応1つ見つけたのですが、中々うまく行きません。
そこで、これを作って試そうと思います。
このダークネスリベンジャー(改)は、3つのアニメを1つの世界に入れました。
大元のガンダムSEEDDESTINY(ガンダムシードデスティニー)の44~48話の間に、DBZとドラえもんを混ぜました。
もし、この3つの中で知らない物が有った時の為に、ちゃんとキャラクター紹介をしていきたいと思います。
テーマは、(ザフトの冤罪? 仕組まれた罠と世界の崩壊)
にしました。
それではまず、ガンダム側から、紹介していきます。
シン・アスカ
ザフト (特務隊)
黒髪に赤い目をしており、先のヘブンズベース(地球軍の地上の総本部)を陥落させた事をたたえ、勲章を与えられ、フェイス(特務隊)に任命される。ガンダムデスティニーをのパイロットで、人一倍の暴れん坊一度敵と見なせば、どんな奴も許さないう冷血な心を持つ。ジブリールが逃げたと聞いた時は、缶コーヒーの缶を握り潰す程の怒りをあらわにしていた。
レイ・ザ・バレル
ザフト (特務隊)
ロングの金髪に水色の目を持ち、いつも冷静にしており、シンを気遣い、議長の事を絶対視し、2人だけで話す事もシバシバある。
ガンダムレジェンドのパイロットを務める。
今回は、冷静でいながら、陰でコソコソ何かしている。
ルナマリア・ホーク
ザフト(赤)
妹のメイリンホークの事で、シンに急接近かと思われていたが、どうやらそうではないようだ。インパルスをシンが新型機へ乗り換えた為に、譲られる形で乗る事になったが、射撃が凄く下手。紅色のショートに赤薄青の目を持つ。ズバズバとなんでも言ってしまう所が有るらしく、シンとは、アカデミー(ザフト訓練校)からずっと一緒だった。
だが、今回は、有る女の子の事情聴取しようとした矢先に、何かやられたのではと考えるのだが……
タリア・グラディス
ミネルバ艦長
白服で、ミネルバを切り盛りする艦長だが、過去にデュランダルとは恋仲だったしいが、子供が欲しいという思いから、彼と別れるが、まだ思いはあるようだ。今回の事件では、本当に摩訶不思議な事が多く、かなり心労が有った。金髪の髪に、水色の目を持つ。
ギルバート・デュランダル
議長
コーディネーターのリーダー的存在で、言葉で人を操れるのか、コーディネイターだけでなく、地球の人間を簡単に操ってしまい、ロゴスが全ての敵と地球の人々に教え、そのせいで、地球の経済までもがボロボロになってしまう事等お構いなしだ。そのせいで、ロゴスメンバーはヘブンズベースに逃げ込むが、あっという間にザフトにやられ、ジブリールだけ捕まえ損ねてしまう。
そして、次の演説では……
ラクス・クライン
(ミーア・キャンベル)
ラクスの替え玉で、本人はラクスを演じ、人々を操るが、今回は、有る者のせいで、元の姿に戻されてしまう。
(オーブ)
キラ・ヤマト
最強と言われるコーディネイターだが、本人は知らずに育てられて来て、オーブに住んでいたのだが、そこをザフト軍に襲われ、修復が終わっていた、AA(アークエンジェル)でオーブを脱出し、ザフトVSオーブの闘いを止めようとするが止まらず、彼自身もフリーダムガンダムを、当時インパルスだったシンに落とされてしまうが、どうにか軽傷で済んだ。所が、オーブについてまもなく、ラクスが危険と分かると、すぐさまカガリ(双子の妹)から、ストライクルージュとブースターを借りて宇宙へ飛び、そこで、新たなる剣、ストライクフリーダムで、2分で敵を全て殺さず、全滅させてしまう。まさに無敵のファイターだ。今回の事では、悟空にビビらされたりするが、殆ど出番を取られてしまう?茶色の短髪に紫色の目を持つ。
アスラン・ザラ
(元特務隊)
色々あってザフトに復帰したのは良かったが、議長から受け取ったセイバーガンダムがキラと闘う羽目になり、バランバランにされ、シンVSアスランとで大げんかになってしまう。そして、議長を信用できなくなりミーアを連れて逃げようとするが、役割に縋りついた為、偶然ルナマリアの妹メイリンホークの部屋へ逃げ込んだ際、彼女の力で、ザフトから脱出するが、レイとシンでアスランはシンに話そうとするが、それをレイが邪魔をし、切れたシンによって、逃走に使っていたグフを落されてしまう。
そして、その時、偶然偵察で、オーブのキサカが2人を保護してオーブへ届け、AAで静養していたさい、オーブが戦場になる事を知って、宇宙からインフィニットジャスティスに乗ったラクスから、受領し、シンと話そうとするが、全然聞かず、結局またベッドに逆戻り。今回は悟空達に世話になる事が多くなってしまう。
藍色の髪に緑の目を持つ。
カガリ・ユラ・アスハ
(キラの妹?)
オーブの姫であり、代表という立場にあるが、政治の事は夫慣れで、引っ張り回され、あわや結婚させられそうになった時、キラによってAAに合流。そして、真相を聞き、ザフトとの戦闘をなんとかしようとするが、うまく行かず、アスランにも嫌われてしまうのでは思っていた。
そして、指輪はアスランからのプレゼントである。今回は首長として立ち回ろうとするが、殆どのオーブに攻めて来たザフト兵は、ピッコロが全部倒してしまう。そして、アスランの事をずっと思っており、彼の事でずっと泣きっぱなしだった。
ネオ・ノア・ローク
(元地球軍ファントムペインのボス)
ベルリンでAAに回収された時、何かを感じたのか、AAを助けたさい、頭に何かが浮かんだ。それは大事な記憶だった。今回は、AAの中から、戦う悟空達を見てるしかなかった。
ラクス・クライン(本物)
宇宙でずっと調べており、ファクトリーという所で仲間を募り、新型機の開発や、ドム・ト・ルーパなどの設計にも携わり、敵に回すと怖そうなイメージだが、死をも恐れぬ勇気を見せ、キラが宇宙に助けに来てくれた時には、女の子の表情を見せた。そして、アスランを思い、インフィニットジャスティスを彼に渡した。
今回は悟空達に振り回されそうに見えるが、本人はのほほんとしていたが、ミーアの演説紛れ込み、混乱させる。だが、そのせいで、ミーアに有る変化が起きる。
ミリアリア・ハウ
前大戦時にAAの一員として闘いに参加した経験があり、
下りた後は、あちこち見て回ったらいして、AAの事を知って合流する。
今回は、元カレと会う事になってしまい、戸惑う。
ザフト(ドラゴンの育成)
イザークジュール
銀色のおかっぱに水色の目を持つ白服で、ジュール隊の隊長だったのだが、有る時、卵を見つけ、それを副官のディアッカエルスマンと共に、育てる為、オーストラリアの基地(カーペンタリア)に降りて来たが、自分は怖い者と思われてしまい、悔しそうな顔をしていた。
ちなみに、アスランが復隊出来たのは、彼の後押しも有ったからだった。
ディアッカ・エルスマン
前大戦時。AAに見方した為、降格して、一般兵になっていたが、最近ようやく自分だけの機体を貰えた。
どういうわけか、卵に気に入られ、彼がいると、落ち着くようだ。
そして、そんな彼の事を、ある猫と、天界から、有る者がずっと見ていた。
ドラゴン(クー)
ディアッカを完全に母親だと認識してしまい、彼だと気を許すが、イザークはどうにも苦手なようで、すぐに怯えてしまう。はたして、このドラゴンを育て上げる事ができるのだろうか?
ザフトとオーブはこれにて終了。次は、DBZです。
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- (第5章 ドラゴン、カーペンタリアへ輸送と、謎の飛ぶ猫) ( No.8 )
- 日時: 2022/06/05 18:10
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
それはまぎれもなく、あのドラゴンからだった
「お兄ちゃん優しいね。ありがとう」
「当然の事だよ。お前はもうすぐここから出して、もっと育ちやすい環境に移してやるからな」
と、話していると、
「スパーン!」
と、いう音と共に、イザークがディアッカをしばいた。
「痛ってー! 何すんだよイザーク!」
「やかましい! そっちだって何独り言ごちゃごちゃ言ってる!?」
「え? 聞こえないの?」
「何が?」
「……」
と、イザークが黙ると、卵がまた赤く光った。
「また卵が」
「ほら~イザークが変な事するから、また警戒しちまったんだよ」
「だから、なんで俺がダメでお前が良いのか説明しろ!」
「説明も何も、聞こえて来るんだよ。頭に直接」
「ハア~?」
と、イザークが不思議に思っていると、また卵が反応し、調べて行くと、ある学者が気付いた。
「あの、この卵見た時、ディアッカさんにだけ、聞こえたんですね。声が」
「あ、はい」
「う~む。つまり、この卵は、あなたを母親か何かと思ってしまっている。一方のイザークさんは、怖い人と認識されているワケですね。
「ま。よくどなるしね」
「やかま……しい……」
と、言うとディアッカは、ふざけて、
「そうそう。普通にしてれば、卵も赤くならないんだよ。要するに、この卵には、既に外の様子が見えてるって事だよ」
「と言う事は、カーペンタリア基地には、こちらから連絡を入れましょう。丁度議長が降りているそうなので」
「頼む。こちらは輸送の用意をする。たしかモノグラス(ローラシア級戦艦)が暇だって言ってたから、頼んで」
「ああ。あ、確かに俺の部隊に1人いたな。アカデミー時代に世話になった人がいるって聞いた。そいつに頼んでみるか?」
と、ディアッカが通信機を使おうとしたが、圏外だった為、1人で上に行こうとすると、
「行っちゃうの?」
と、卵の声が聞こえた。
「悪いな。ちょっと仕事でね。ちゃんと会える時は来るから」
と言って、ディアッカは先に出て行き、連絡を取ると、丁度艦長が戻っていた。
「この艦を?」
と、モノグラスの艦長ラシーバ・アルミルバに、ディアッカが交渉してみた。
「ああ。卵をカーペンタリア基地に下ろしてくれるだけで良いんだ。あの卵は、俺がいると。安心するし、頼むよ艦長」
「分かった。そういう事なら引き受けよう。一応ジュール隊長には?」
「俺が言っておきます。では、失礼しました」
と、ディアッカが出ると、早速イザークに連絡した。
「早かったな」
「丁度休暇明けだったんだとさ。一応卵の大きさとか調べて置いてほしいって言ってたぞ」
「分かった。後で落ち合おう。カーペンタリア基地とは、さっき連絡を入れた」
「了解」
一方のカーペンタリア基地はと言うと、議長の声もあり、卵の育成用の場所を作っていく。学者達からの予想を想定して、色々なプランがたてられたが、反対側が開いていたので助かり、そこにその卵を招く事にした。
ちなみにこの時、ミネルバは補給を受けている最中だったのだ、シン、レイ、ルナマリアが手伝う事になった。最初シンは乗る気にならず、フェイス権限を利用し、アーサーを借りる事にした。
「全く。職権乱用も良い所だわ」
と、グラディス艦長は呆れていた。
そして、準備作業をしている場所へ行くと、MS総がかりで作っていた。
「ええ~なんでMSまで?」
「それ程大がかりな仕事と言う事だ。俺達が手伝うのは、プレハブ小屋だ。あそこから、卵の様子を見る。
「まあ、観察小屋と、寝泊りの部屋ね。シャワーどうする?」
「簡易性の奴を利用してもらう。流石に2人ではやりにくいだろう」
「と言う事はうちから1人加わるという事ですか?」
と、アーサーが言うと、すでにその人選は決まっていた。
「ルナマリア。お前に一因する」
「え? 私?」
「今は整備中だ。その間ならお前は暇だろ?」
「ひ、暇っていうか。確かに卵は気にはなってるけど」
「おいそこ、こっちを手伝え!」
「あ、はーい」
と、皆は手伝いにかかり、1時間ほどで、全て終わった。
土地の方も順調に進み、水は海水をくみ上げて入れ、後は、卵が来るのを待つばかりとなった。
それからしばらくして、カーペンタリア基地への輸送をモノグラスが担当する事になり、もちろんヴォルテールも護衛に着く。
そして、モノグラスの方にはイザークのグフとディアッカのブレイズザクファントムが有った。そして、卵を守る様に配置された。
その中では、ディアッカが卵にそっと手を近づけて言う。
「もうちょっとだからな」
「まもなくポイントです」
「了解」
「了解」
と、イザークとディアッカが言うと、
少しの揺れと共に、下部が切り離され、卵はようやくカーペンタリア基地に着いた。
そして、皆で卵の輸送をMSで手伝った。
「おっき~!」
「まさかと思うが、化け物じゃないだろうな?」
「あ~この筋書きで行くと……俺もそう思う。軍人としては、ちょっとあれなのは分かってるんだけどな」
と、シンがうなだれて言う。
そして2人の機体はプレハブ小屋の近くに置き、2人はすぐさま、卵に計器を繋ぎ、様子を見る。
すると、ディアッカは、本当の風をと、外の空気を入れてやった。
風を感じて、また卵が黄緑色に染まる。
「寒くないか?」
「大丈夫。涼しいよ」
「そりゃ良かった」
「ディアッカ。いつまでそいつと話してる! さっさっとこっちを手伝え!」
「へいへい」
と、ディアッカも色々な物を卵に付けようとすると、やはり卵は赤くなった。
「……大丈夫。怖くないから。な。ちょっとだけ辛抱してくれ」
彼の声が聞こえたのか、卵は正常の色に戻り、計測をスタートさせた。
そして、1日が過ぎようとしていた。
ディアッカは網戸にしてから鍵を閉め、卵をガラス越しに手を置いて言った。
「それじゃ、電気消すな。あ、ここの電気は夜でも付けっぱだから大丈夫。俺とイザークは隣の部屋だから。じゃ、おやすみ~」
「うん。オヤスミ。お兄ちゃん」
「フッ」
と、ディアッカはどこか、嬉しそうな顔をしていた。
そして、イザークが着替えてベッドに入ると、ディアッカも着替えた。
「フア~~~~~~~」
「イザーク。眠いのか?」
「最近色々考えていたから……」
と、彼は速攻で寝てしまった。
「相変わらず、寝るの早いなコイツ」
と言いながら、ディアッカが電気を消して、2人は寝た。
ところが、これを確認したレイ・ザ・バレルは、小屋の様子を見に行こうとした。
その時。
「ピシャ~ン!」
と、雷撃がオチ、議長から預かっていた隠しカメラを壊された。
「なんだ!? 今のは!」
「レイ」
「スイマセン議長。謎の雷鳴により、カメラが破壊されました」
「フム。今のはどう見ても自然現象ではないな」
「はい。私もそう見ています」
と、レイが言うと、議長は外をみると、遠くに、丸い雷鳴のボールに入った何かを見つけた。
「なんだ!? あれは……レイ。出来るだけ、その小屋に近づいてくれ。くれぐれもバレないようにしろ。
あの卵を何かが狙っているようにしか思えない!」
「私も同感です。それでは」
と、レイは通信機を切ると、サブマシンガンを持ったレイが小屋に近づくと、
「バチ!」
と、電気が走った。
「電気!? どうなっている。クソ~。夜明けを待つしかないか。議長」
「分かった。やはり、朝を待つしかないか」
そして翌日。いつも通りの朝が来た。太陽の光が直接当たらないように設定されており、ディアッカはまだ寝足りないという感じだったが、卵の事が気になり、すぐさま着替えて見に行くと、黄緑色に変わっていた。
「変化等は異常なしか……」
「お兄ちゃん」
「どうした?」
「あのね。昨日、僕達の方を見てた怖い人がいた」
「怖い人って、もしかして、卵の観察を覗きに来るとかそんな感じか?」
と、言っていると、ようやくイザークも降りて来た。
「お前にしては、早い方だな。何か有ったのか?」
「おはようさん、実は昨日の晩に、誰かがこっちへ来ようとしてたらしいんだ」
「議長の手先か」
「と見て間違いないだろうな?」
「しかし、議長はこの卵を使って何をしようと言うのだ?」
と言っていた時、天窓に猫が一匹おり、天窓を引っかいていた。
「猫? 入りたいのか?」
と、ディアッカがいうと、猫は勢いよく入って来て、途中から翼が生えたて2人をビックリさせた。
「と、飛んだ……」
と、2人がビックリしているが、この先のビックリが待っているとは思わなかった。
- (第6章 ルミナの秘密と、夜中のドタバタ珍騒動?) ( No.9 )
- 日時: 2022/06/06 19:22
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
急な事に、2人は言葉が出ず、一番最初に正気に戻ったのは、ディアッカだった。
「あ、あの夢、マジだったのか? 近いうちにここじゃないとこで会うって言ってたのって」
「貴様知っていたのか?」
「あ、ああ夢の話しだから、あんま信じてなかったんだけどな」
「で、猫! お前に……」
と、そう言った時、猫の体が紫色に光ると、いきなりイザークが上下さかさまになり、頭から着地する羽目になった。
「グア!! イタタタタタタタ!!」
「だ、大丈夫……か?」
「こんなクソ猫が~~~~~~~~!!!」
とイザークがとびかかると、今度は水色のオーラを放ち、凄まじい氷のビームで、イザークをものの見事にカチンコチンにしてしまった。
「へえ~! こんな事もできるのか~」
と、ディアッカは感心しながら、コンコンと叩くと、ようやくイザークは元に戻れた。
どうやら威力を最小限に抑えたらしく、すぐさま元に戻った。
「少しは懲りたニャ?」
「だ、誰が……」
「ちょ、ちょっと待て! 落ち着けって!」
と、ディアッカがなだめていると、彼は、
「ハクショ!」
とクシャミをする。
やはりさっきのが効いたようだった。
そして、ようやく猫とイザークが落ち着いたのを見て、ディアッカがミルクとホットコーヒーを持って来て話した。
「えっと、お前だよな? ルミナって」
「そだニャ」
「なんで人語で話せる? まさかお前……キメラじゃ……」
「バリバリ!」
「ギャ~~~~~」
と、今度は雷で痺れさせられた。
「あんなのと一緒にするニャ!」
「だって普通は……」
「あ~イザーク。ワリィんだけど、こいつとその仲間は、俺達の常識の上行っちゃってるから、あんまビビんない方が良いぜ」
「会ったのか!?」
「ああ。しかも休暇中にいきなりな。何事かと思って聞いてみたら、今から近いうちに大きな卵を育てる事になる。こちらとしても出来るだけの支援をするって言われて、その時に会ったのが、このルミナだったんだ」
と言って、ディアッカはルミナを抱き上げた。
「ゴロゴロゴロ~」
「こうしてみると、普通の猫なのにな~。ハハハこいつの飼い主いるのかって聞いたら、居るって言うからさ、そこにいた奴に聞こうと思ったんだけど、あいにくそこで目が覚めたんだよ」
「全く。卵で忙しいって時に。こんなの議長が知ったら、何を言われるかだな」
と言うイザークに対し、ディアッカは、ルミナを撫でると、彼女はにっこり笑う。
「ハア、と言うか、ディアッカ。こいつのメシはどうするんだ?」
「ご心配ニャく」
と、ルミナは自分だけのご飯を出した。
「あ、自分で出せるのか」
「ニャン!」
と言うと、夜もとっぷりふけて来たのか、ルミナは全てのドアと窓を閉めると、網戸を少しだけ開けてあげた。
「秘密厳守って奴だな」
「確かにな」
と、イザークが何かに気付いた。
「誰だ!?」
と言うと、何かがガサガサと動いた。
「見られたか?」
「分からん」
と、やったのは、シンだった。
そして、彼は宿舎に戻ると、さっきの事をルナマリアとレイに話した。
「人語を解する猫?」
「ああ。しかもそいつ等には仲間もいるらしいんだ」
「ジブリールと接触した可能性は?」
「そこまでは見れなかったけど、ありゃどう見ても普通じゃないぜ」
「ねえ、明日卵を見に行くんだし、その時に、ちょっと見ない? その猫」
だが、彼女の言葉にレイは、
「念の為、武器を携帯しておこう。奴は電気や炎などを使うというしな」
「分かった」
「さて、俺達も寝るとするか」
「そうね。それじゃオヤスミ」
と、ルナマリアは自分の部屋に戻り、シンとレイも電気を消して眠り、一方のイザークとディアッカも寝ていた。
それを確認したのか、界王神が現れ、卵の様子を見た。
「あれ? なんでこっちに?」
「直接見たかったもので……って、あれ? ご先祖様? ご先祖様?」
と、界王神が呼んでいると、ルミナが起きて来て言う。
「また生きのいい女性兵士見に行ったんじゃニャい?」
「……否定できない所がつらいです」
と涙している界王神にルミナが登って来て頭を撫でた。
一方の老界王神は、やっぱり暗くなった宿舎にそっと隠れマントを付けて、徘徊し、一番よさげなラクス・クラインの部屋に来ていた。彼にかかれば、鍵を開ける事等造作もない事だ。
そして、彼女はディオキアの時のあの服装で寝ていた。
その姿に、老界王神はいやらしい顔になり、布団をどけようとしたその時、
「ズガーン!!」
という音と共に、老界王神の頭に巨大ハンマーが振り下ろされ、流石のその音でミーアは飛び起きるが、すぐさま姿を消した。
「あれ? 今の何?」
と、本人は目をパチクリさせていた。
なんと、瞬間移動してきた悟空にベジータが一緒に来て、ハンマーを振り下ろしたのは、ベジータの方で、悟空はミーアが起きそうだったので、慌ててルミナの元へ瞬間移動して来たのだった。
「何すんじゃい! せっかくのワシの楽しみを邪魔しよって」
「バカか貴様は! もし、起きて大声出されでもしたらどうするつもりだ!?」
「フン! その心配なら 結構じゃ! わしにはこの透明マントが有る。こいつを被れば、ちゃ~んと消してくれるからの~」
と言った時、ベジータの体が怒りでブルブルと震える。
「……貴様……それでブルマまで襲う気だっただろうが!」
「ギク! そ、それは孫悟空がち~~~~~っともワシの要求に答えんからじゃ! じゃからわしはあの女子を選んだんじゃ!!」
「あ~確かにラクスっちゅう奴だ……」
「ボカ!」
と、いきなりベジータが悟空を殴った。
「痛て! 何すんだベジータ!」
「あんな巨乳バカのどこが良いんだ? ラクスはあんなハレンチ行為などは絶対にせん! それに、奴が歌っていたのは、鎮魂を意味する歌なのに、それをアップテンポで歌う馬鹿が何所にいる!!」
と、2人が騒いでいると、ディアッカが起きて来た。
「あれ? お前は」
「ん? あ、おめえもしかして、ディアッカっちゅう奴か!?」
「お前もしかして、悟空か?」
「おお。で、こっちがベジータだ」
「ルミナが世話になったな。とは言っても、奴は夢の中だが」
と、ベジータが小屋を覗くと、ルミナがその中で眠っていたのだが、その会話で、大体何が起きているのかをちゃんと把握しており、いつもの事だとわかっているので、あえて突っ込まなかったのだ。
「にしても、なんで皆揃って?」
「あ、ああそうでした。これ、ドラゴンが生まれた時ように作った物です。目を通しておいてください。
「了解」
「こやつはとてつもない力を秘めておる。くれぐれも議長に渡すでないぞ」
「分かってるって」
と、彼が言うと、そろそろ夜明けが近づこうとしていた。
「と、そろそろ夜明けか」
「じゃあ、俺達も帰っか」
「全く。とんだドタバタに付き合わせやがって」
「それじゃ、カイカイ!」
と、全員が帰り、ディアッカは、コーヒーを淹れようとしていた。
その匂いを感じて、ルミナが起きて来た。
「この匂いはコーヒーニャー!!」
と、ルミナは観察室の隣にある部屋で彼がコーヒーを淹れると、イザークも起きて来た。
「ん? う~ん。フア~~」
「おはよ。イザーク。ルミナもお目覚めか?」
「ニャーン。コーヒーの匂いで起きたニャ」
「え? もしかして、お前飲むのか?」
「カプチーノお願いニャ」
と、彼女はしっかりコップを置いて待っていた。
「……はいはい」
と、彼は器にいれると、スプーンで器用に葉っぱを描いた。
「ニャ~ン」
と、尻尾をピーンと立てていた。
相当ゴキゲン良いらしい。
一方のイザークもコーヒーを飲んでいた。
「フア~ウ~ン……ん? なんだこれは?」
「ああ、それ夜に貰った奴だよ。ある人から直接な」
「ある人?」
「イザークは信じるか? 神様って奴を」
「ハア~? そんなもんは信じん!!」
と、言う言葉にディアッカは、
「言うと思った」
「ん? おい、まさか猫がらみじゃないだろうな?」
「当たり!」
「なに~!?」
と、そんなこんな話していると、扉のノックオンが聞こえ、ディアッカがモニターを確認すると、そこには、いかにも朝ごはんを届けに来ましたという風に、パンとラップのかかったハヤシライスをを持った、シン、レイ、ルナマリアの3人がいた。
「ヤッベ! ルミナは隠れてろ! 急げ!」
「ニャン!」
と、隠れてから、ディアッカが扉を開けると、
「おはようございまーす」
と、レイ以外の2人が挨拶した。
「ご苦労さんって言うか、なんでお前等らが? たしかのび太って奴の尋問に行ったんじゃなかったか?」
そこへレイが、
「彼なら、逃げました。しかも魔法を使って。ここは島の反対側の為、お気づきにならないのは当然でしょうが、今朝早く、彼は何かの力で逃走しました。しかも、友人というしずかに、全治4カ月程の重傷を負わせました」
「こりゃ裏に何かあるな。立ち話もなんだし、中入れよ」
「どうも」
と、皆は入るが、レイは何かいるのを感じていた。
- (第7章 ドラゴン孵化で、ディアッカがお母さんに? ( No.10 )
- 日時: 2022/06/06 19:42
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
そして、ご飯を片付けに3人が外に出ると、レイは、シンに耳打ちした。
「シン。気を付けろ。あの部屋には、あの卵以外に何かいる」
「え?」
「実は食べている最中に羽を偶然見つけたんだ」
「羽? 鳥でも居るのかな?」
「いや、違う。何か得たいのしれない物を感じる。もう少し、あそこを調査したい」
と、レイの目は真剣だった。
「レイ?」
「……」
そして、レイはその事を議長に報告した。
「なるほど、それは興味深い事だ。なら、どうだろう? 君のフェイス権限で調べるというのは」
「しかし、あの2人はこちらを警戒しています。おそらくあそこには、卵以外の何かの生物がいると言って他言ではないでしょう」
「分かった。そう言えば、先ほど、卵のデータを送ってもらった所だ。
もうすぐ生まれそうな感じだとね」
「では、シンとルナマリアに立ち会わせましょう。俺だと警戒されるので」
「分かった。頼む」
そして、それから3日後
卵が黄緑色になり、動き出したのだ。
「動き出した!」
「やっと会えるな。さ、出てきなよ。待ってるぜ」
と、その時、シンとルナマリアが入って来た。
まさにその時、ガラスがバラバラに崩れた。
と、その時、状態が常態なだけに、仕方なくルミナはサイコキネシスを使い、ガラスを速やかに回収するが、その間2人の顔を黒いボックスの様な物で、見えなくし、卵が割れ始めると、ようやく外れた。
「な、なんだ!? 今の」
「普通じゃないわ! 私もなったもの。やっぱりここ、何かいるでしょ? 絶対! 普通じゃこんな事起こりません!」
と、ルナマリアに接近され、仕方なく彼女だけに、
「後で説明するけど、シンとレイには秘密と言っておいた」
やがて、卵がわれはじめ、足と尻尾が出て来た。
しかもかなり長い。
「なか、怪獣映画みたいなのが出てくんじゃないだろうな~」
と、シンは内心ドキハラだった。
そして、ついに卵が全て割れ、中の生物が出てきて、
「ピギャアアアアア」
と、産声を上げた。
しかも相当な音で、計器類を全部壊した。
そして、出て来たのは、確かにシンが予想した通りの生物だった。
手足に爪が有り、頭には小さな角が生えており、顔は西洋のドラゴンその物で、翼はそれほど大きくはないが、大きくなれば、空を飛べる大きさになるのではと考えられていた。そして尻尾の先端にとげが有った。
「クオー! クオ~~」
と、ディアッカに甘えて来る。
「アハハ。どうしたんだよ? 甘えっこだなお前は」
「ク~~」
「ホントにね~」
と、ルナマリアが触ろとすると、口をこちらに向け、ゆっくりと開き、そこにはギザギザの歯が並び、中には犬歯が凄く長くなっていた。
「うわ!」
と、ルナマリアが手を引っ込めると、ようやくディアッカの方を向いた。
「うわ~すごいな」
「ま、まさか、エサは人間とか言わないでしょうね?」
と、シンが聞くと、
「スパーン!」
と、イザークのハリセンが飛んだ。
「ンなわけあるか!? バカ者!」
「じゃ、何を食べるんですか? こいつ」
「えっと、資料によると、雑食だが、適応力が高いだとさ」
「これ食うかな?」
と、ディアッカがホットドックを出すと、それを丸ごとかぶりついた。
「おいしいか?」
「グアー」
「あ、ハハ。こりゃ成長が楽しみだな」
「お願いしますから、人間を餌にしないで下さいよ」
「しねえっての!」
と、そこへ、議長がやって来た。
「ほ~ついに生まれたか」
と、皆が敬礼すると、デュランダルがどうも嫌いなのか、
「グルルルル」
と、警戒して目が赤くなる。
「怖くないよ。大丈夫」
「身体測定は?」
「あ、こちらに」
と、イザークが提出すると、
「ほ~。なかなかだな~生まれた時点でこの大きさとなると、かなり時間が必要だ。君には、生物の教育を頼みたい」
「合点承知ですよ。議長」
「ハハハ。これは楽しみだな」
「自分もです」
こうして、ディアッカの愛情と、イザークの教育をうけて、クーとなずけられてそれは、あっという間にどんどん大きくなっていく。
そして、そんな様子を、天界にいたピッコロが様子を見ていた。
「あの2人なら大丈夫そうだが、今ルミナを行かせるのは危険だな。ルミナ、聞こえるか?」
と言うが、彼女は食事の真っ最中だった。
「ニャン? 食事中に何ニャ?
「暫くはベジータと一緒にいろ。あのドラゴンは、かなりでかい。お前は、ベジータの修行の相手でもしていろ」
「え?」
と、ルミナが言うと、近くにいたベジータが、文句を言う。
「おいピッコロ。それはどういうわけだ?」
「いずれ分かる。今デンデが調べてくれている。結果が出次第、俺達が動く可能性が高い。一応孫には俺から言っておいた」
「分かった」
一方その頃、クーは見る間に大きくなり、今日から水に慣らす訓練が始まった。
ディアッカがダイバースーツになり、先に入って水温を確かめると、丁度良い。
「よし、問題なしっと。クー。気持ち良いぞ~~~と、ディアッカが言うと、クーは思い切って水の中に入った。そして、ディアッカがクーを更に奥へと連れて行くと、やはり肺呼吸なのか、水から顔を出して、息をする。
「そして、段々慣れて来たのか、翼を使って、泳げるようになっていた。
そして、ディアッカの後に続いて、クーも上がってくると、体を振るって水気を飛ばした。
「素晴らしい。ここまで大きくなるとは。礼を言うぞ。ディアッカ・エルスマン」
「ありがとうございます」
と言うと、遠くでイザークが面白くなさげにしていた。
今回のドラゴンの育成には、確かに協力したのだが、クーはまだイザークが怖いのか、全然寄り付いて来なく、それがちょっぴり寂しくもあった。
「なんであいつばっかり! 俺だって色々と協力したのに!!」
と言っていると、、それに気付いたクーがやって来た。
どうやら、イザークの声が聞こえたようだ。
「ク~?」
「な、なんだ?」
「寂しいのか? って言いたいんだよ。な~?」
「クークー」
と言っていると、彼は、
「べ、別にお、俺はただちょっと手伝っただけで、殆どはディアッカが見ていたから、仕方ないと言えばそうだが……」
と言っていると、兵士が数人入ってきて、彼に耳打ちした。
「ジブリールの居場所が?」
「確定事項です。それからこんな写真が」
「ん? これは、あの時の少年達。そうか。我々にあの子を犯人だとさせておき、自分達はその隙にオーブへ逃がしていたという事か……なんて卑劣な……」
これを聞いた議長も、
「オーブ政府へ、ジブリールと少年達の即時引き渡しを要請しろ! それと、これは出来れば使いたくなかったが、仕方ない。日本政府に、ドラえもんがこの時代に帰って来られないようにしておくようにと」
「了解!」
と、兵士が出て行って暫くした後、しずかから、ドラえもんの好きな物をルナマリアが聞き、すぐに手配した。
そして、日本や世界から、どら焼きはドラえもんを呼ぶ不気味な食べ物だ! この世に有ってはいけない物とされ、警察がどら焼きの商人たちを次々と逮捕していき、猫達を大量に捕まえると、速攻で殺処分され、ネズミを大量に放ち、しずかが描いたドラえもんポスターが貼りだされてしまい、日本にいた外国人は、日本人を嫌いだし、日本の伝統的食べ物は、1つ残らず、対象になり、ザフトを追い出せという市民からの声がカーペンタリア基地に送られて来た。
「どら焼き悪くない!」
「私のミーちゃん返して!!」
「一家共倒れさせる気か!?」
「ザフトは血も涙もないのか!?」
等の抗議文が殆どで、日本政府はこれを受け、すぐに対処するのだが時すでに遅く、町中から人の声が消えた。
今では地球軍の兵士が町を歩き、猫を見つけては射殺していき、本当に、ドラえもんを帰らせない為の処置にしては、かなりやりすぎな物が有り、のび太の家は既になくなって売地になっていた。
だがこれを受けた地球軍の上層部は、町の人達に演説し、ブルーコスモスのメンバーを増やしていく、良い機会になると考えて出し、ジャイアンとスネ夫にも、
「ザフトと地球軍のどっちが酷い?」
言うと2人は声をそろえ、
「もちろんザフト!」
と答えた。
そして、彼等は今日、宇宙へ出る事になっており、既にセイラン家の中にいた。
そして、アークエンジェル(AA)には、その情報が入っていた。
「なんだって、あの2人もセイラン家に? キサカ! それは確かなのか?」
「確定情報だ。既にオノゴロ島沖合にザフト軍が展開中だ」
「そんな……」
と。カガリがうなだれていると、ミリアリア・ハウが、オーブ政府からの回答の発信を告げた。
「オーブ政府の回答発信されました。モニターに出します!」
と、そこにいたのは、かつて、カガリと結婚しようとした、ユウナ・ロマ・セイランが映った。
「オーブ政府を代表し、通告に対し、回答する。要求している者達は、我が国内に存在していない。よって直ちに軍の撤収を要求する」
と言って終わってしまい、これにはカガリも怒った。
「そんな……そんな事が、この状況下の中、彼等に届くと思っているのか!」
そして、その回答文は基地にも届いていた。
「ヤレヤレ、しょうがない国だ。こんな茶番を許しているわけにはいかん。ロード・ジブリール、及び、骨川スネ夫、並びに剛田武をオーブから引きずり出せ!」
ついに闘いが始まろうとしていたが、悟空達は界王神から別の命を受け、オーブに突入するタイミングを計っていた。
下手に飛び出せば、オーブの援軍と思われる可能性が有ったからだ。
- (第8章 オーブ攻防戦スタート。謎の巨大ドラゴンと戦うZ戦士 ( No.11 )
- 日時: 2022/06/06 19:55
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
そして、ついに闘いは始まってしまった。
「オーブ側からの攻撃、始まりました。アッシュ、グーン、ディン、バビ、グフ」
「そんな大量にオーブに来たら、市民はひとたまりもないぞ! オーブ政府は何をしているんだ」
と、カガリがイライラしている頃、オーブ国防本部でも、同じ様な状態だった。
と、そこへKYな回答をした、ユウナが入って来た。
「あ~あ~も~。なんで撃って来るんだ!? いないってちゃんと言ったのに!」
と言うと、将校の1人が言った。
「うそだとわかっているからですよ。政府はなぜ、あんなバカげた回答したんですか?」
「だ、だって前にAAの時は、すんなり……」
「あの時とは、何もかもが違います!」
と言われて、皆を見ると、かなりの怒りを込めていた。
「あ~も~ウルサイ! ほら、こっちも防衛体制に入るんだ! オーブ艦隊出動、迎撃開始! MS隊発進。奴等の横暴を許すな!」
と、ようやくオーブも防衛体制を敷くが、全てが遅すぎて、かなりの被害が出てしまい、兵士達が、安全な方へ誘導していると、オーブVSザフトはザフト側にあり、主力期のアストレイと変形飛行隊ムラサメがどうにかしようとするが、全然追いつかない。
そして、この状況にカガリは、
「艦長、スカイグラスパーを貸してくれ。我々だけでも、オーブを守りたいんだ」
と、行った時、キサカ一佐とエリカ・シモンズが入って来た。
「その為のウズミ様の遺言を伝えに来たの。こうなる事の為に、用意してある物が有るの」
「え?」
そして、そこへ来たカガリは、エリカの指示に従い埃をかぶってない部分を読むと、
「ガコン」
という音共に、大きな扉が開くと、一気に電気が点き、そこには黄金のMSが1機あった。
そして、音声が流れる。
「カガリ。もし貴君が力を欲する日来れば、その願いに答え、私はお前にこれを送ろう。だが、本音を言えば、このMSが永遠に見慣れず済む事だが、そうも言っていられない時来れば守る為の剣、今こそ取り、市民達と共に、幸せに生きろ。カガリ」
なんと、これは、ウズミが極秘裏に開発していたのだ。
そして、その愛に触れ、思わず、カガリは崩れ落ち、涙した。
「カガリ。暁に乗るか?」
「暁……うん!」
そして、システムを立ち上げた篝は、タケミカヅチ搭載機のムラサメと共に、兵士を分けて、国防本部へ向かった。
その時、ユウナが、
「カガリ! カガリー! ああ、やっと来てくれたんだね。マイハニー。ありがとう! 僕の女神~。指揮官は僕。この僕だよ~」
と、さっきまでの勢いは何所へやらと皆が呆れていると、カガリが問う。
「ユウナ。私をオーブの娘と、国家主席と認めるか?」
「もちろん、もちろん、もちのろ~ん。僕にはちゃ~んとわかるさ~彼女は本物だ~」
という声に、全員がひっくり返るが、次の言葉で、皆が立ち直った。
「ならその権限に置いて命ずる。将校達よただちにユウナ・ロマ・セイランを逮捕。拘束せよ!」
「え?」
「命令により。拘束させていただきます!」
「え? ギャ!」
と、将校からパンチが飛び、彼は吹っ飛んだ。
そして、状況がオーブ側に変わったその時だった。
AAに、ハウメア山の地底温度が送られてきた。
「え? 何これ?」
「どうしたの?」
「ハウメア山内部の温度急速に上昇中。このままでは……爆発します!!」
「なんですって?」
と、マリューがびっくりしていると、CICにいた兵士の1人が言う。
「あそこはほぼ死火山のはずです。こんな時に温度が上がるなんて不可能ですよ?」
「おかしいわね……って何これ? モニターに出します」
その映像では、確かに黒い煙の様な物が出ており中から火山灰が噴き出ており、それによって岩も飛んで来る。
もう市民はパニック状態で、どうすれば、良いのか分からなかった。
と、そんな時、またも悪いニュースが入った。
ミネルバが来たのだ。
そしてハウメア山の異常な現象もこちらで把握していた。
「これは……」
「一体何が起こっているんでしょうか?」
と、アーサが言ったその時、
「ド―――――ン!!!」
と、凄まじい音と共に、ハウメア山が噴火し、それと同時に、地上に出て来ようとしている、生命反応を捕えた。
そして、そのドラゴンは、デカさだけでも、デストロイが3機丸々入ってしまいそうな大きさで、巨大な翼を広げ、羽ばたくと、皆吹っ飛ばされてしまった。
さらに、尻尾があり、それと同時に何やら膜の様な物が有った。
顔は、1つだけだが、かなり鋭く、まるで、産声の様に、
「ゴアアアアアアアアアアアアア!!!」
と、凄まじい声をあげ、その声だけで、MSが吹っ飛ばされるぐらい凄かった。
「MS損害率60パーセント以上です!」
「か、艦長どうするんですか!? これじゃMSが行ったって……」
「こうなったら、タンホイザーでなんとかするしかないわ」
「照準巨大ドラゴン!」
そしてAAでも同じ様な考えで、ローエングリンでなんとかしようとし、一気に撃つと、そのドラゴンは口を開けた。
すると、ローエングリンもタンホイザーも、一緒に飲み込まれ、尻尾の近くに有った膜を広げ、そこから白い煙が出て、排出していく。
「今よ! 皆」
「了解!」
と、シンとレイの機体が飛び出し、巨大ドラゴンを叩き始めた。
「この化け物が! 何なんだよお前は―――――!!!」
と、なかば シンは切れ気味に攻撃していく。
だが、ドラゴンとて馬鹿ではなかった。
なんと余ったエネルギーをバリアの代わりに使ったのだ。
そして、全ての準備が整うを、思いっきり吐き返して来た。
慌てて皆避けるが、それでも、かなり損害率が出た。
だが、シンの怒りは収まらず、突進していく。
すると、しつこいとばかりに、角の先がとがり、シンの機体の半分を斬った!
「うわあああ!!」
「シン!!」
レイは、慌ててシンを戻すと、損害率が大きく、しばらく出せないだろうと言われた。
そして、当人は気絶しており、どうにかレイが引っ張り出して、シンは助かるが、これからどうするかが問題だった。
と、その時、上空から、ストライクフリーダムとインフィニットジャスティスが戻って来て、彼もドラゴンと闘おうとしていた。
だが、キラは冷静に闘い、ドラゴンは、ハウメア山から飛び立ち、キラを口を開いて、追いかけまわす。
そして、インフィニットジャスティスには、ラクス・クラインが搭乗していた。
これはキラの発案で、MSの方が早く、まさかデュランダルもそれも知らないだろうと思っての事だった。
そんな時、傷がまだ癒えていないアスラン・ザラが乗り、キラの後に続いた。
だが、オーブにその巨大生物は恨みがあるのか、攻撃し始めた。
これを見た彼等は思った。
今しかないと、順番にオーブへ飛んで行く。
上空から接近する生命反応を感知したのは、ミネルバだった。
「上空より接近する……MS? イヤ……これは……」
「アヴィ映像を出して」
「了解」
と、映像で見ると、それは6っつの線の様な物で、途中から、色が白から金に変わり、ザフト側の攻撃は、なんとあの、ピッコロがやる事になり、パンチやキックでコクピットは残して、それ以外の場所は、待ったなく潰して行き、一気に損耗率を40%まで上げ、トリスタンやミサイルを撃つが、全然効いておらず、ついには逃げ出す者まで現れた。
そして、残った悟空、ベジータ、悟飯、悟天、トランクスは、それぞれフュージョンで合体し、ドラゴンの攻撃に向かい、
流石にこれは予期していなかったドラゴンは、あっという間に追い詰められてしまった。
その時、オーブ側は、撃ち方を待ち、ピッコロ達の邪魔にならないようにしていた。
そして、デスティニーは、復元ライトで修復すると、今度はインパルスも一緒で、3人で彼等を倒そうとするが、全く通じずシンに至っては剣を折られ、武器の一部を逆に武器として使われてしまった。
そして、ゴジータとゴテンクスがドラゴンを攻撃すると、まともに効いたらしく、後一発で終わりそうになっていた。
だが、この時気づかなかった。3人の待つ、シャトルへ向かう、暗黒のオーラを出している人間が、向かっている事に……
- (第9章 現れた闇のナイト! ラクスがミーアに戻る時!) ( No.12 )
- 日時: 2022/06/06 20:09
- 名前: 破壊神 (ID: RtQ9ht2V)
攻撃の中逃げていたジブリールは猫の入ったキャリーケースを持ち、ジャイアンとスネ夫も、退屈しながら待っていた。
「遅いな~おじさん達。早くしないとここも見つかっちゃうよ~」
「スマホっつうので呼べねえのか?」
「さっきからコール音はするんだけど、全然出ないんだ」
「全くあの2人は」
と、ジブリールがイライラしていると、外で銃声が聞こえた。
しかもハンドガンの音で2発だ。
「ん? 銃声?」
「な、なんだお前は!」
「グア!」
「グオ!」
と、銃声と共に、倒れる音が聞こえて来る。流石に不審に思ったスネ夫が出てみると、何かが近づいてくる音が聞こえた。
しかも、
「カツーンカツーン
と、まるで、ハイヒールを履いているような音だ。
「な、なんだ!?」
「フフフフ。やっぱりお前か。骨川スネ夫」
「え? な、なんで僕の事を?」
「お前は閻魔大王でも許せぬ罪を犯した。その罪を今ここで償わせる事は簡単だが、それでは面白くない。お前には、皆の前で罪を償わせる」
「ハア? 誰だよお前。僕は何もしてないぞ?」
と、彼がキッパリと言うと、なにか、ニヤリとした顔をしたそいつは言う。
「ほほ~してないか。そうか~お前にとっては、ただのいじめにしかすぎないという事だな?」
「は~? 何の事言ってんだかさっぱり分からないぞ? 大体お前は誰だよ変なカッコしてバカな奴だ。ねえジャイアン。こいつちょっとやっちゃってよ。なんか変な奴だぞ?」
「フフフフフそういう事なら、どりゃ~!!」
と、ジャイアンがとびかかると、そいつは剣を抜いてジャイアンを切りつけた。
「ズバ、バシュ」
と、本物の剣で体を切られた。
「ギャアアアアア!!!い、痛て~! ほ、ホントに痛てえ――――!!!」
「まだやるか? 降参するか? どっちだ?」
「ここ、降参します。は、早く治してください……」
「フン! 今まで何人の子供がそう言ったかな~ それなのにお前は暴力で従わせた。人から物を奪うドロボーだ。でも子供だからと言って、何もしてくれない。ならば、どうするべきか。それは、痛みを思い知らせるべきだ。フフフフフ怖がれ怖がれ。もっと僕を楽しませておくれよ~。フフフフフハハハハハハハハ」
「この声に流石に不審に思ったジブリールが出て来た。
「貴様! 何者だ!?」
「あ~サンタさんだ。プレゼントありがとう。すっごく素敵なクリスマスプレゼントだったのに、ザフトって連中がみ~んな持ってちゃったんだけど、今の僕は、この方が良いな~フフフフフ」
と、笑ったその声で、スネ夫は誰か分かった。
「そ、その声はまさか、の、のび太?」
「アハハハそう言われた時も有ったな~ず~~~~~~~っと昔に」
「ど、どういう事? そうだ。お、おじさん戻って。こうなったら、僕、模擬運転した事あるから、大体は分かるから、それで月に行こうよ」
「諦めが悪いな~君は……よ~し。では、このだ~い好きなおじさんを、こうしちゃおうかな~」
と左の手から魔法陣が付いたステッキが出て来た。しかもご丁寧にルーン文字が彫られてある。
「ネムスオルバルスミスー!!」
と、彼が魔法をジブリールに当てると、なんと彼は縮み、ついにはブル―サファイアハムスターにされてしまった。
「フフフフフどう? おじさん。今の気分は? そう言えば、中に猫ちゃんいたんだっけ~。スネ夫君」
「は、はい!」
「ちょっと連れて来てくれるかな~?」
「は、はいただいまー!」
と、スネ夫は慌ててその猫をキャリーケースから出すと、猫は、ハムスターを見ると、彼は言う。
「さあ、猫ちゃん。あれは何に見える?」
と言った時、猫の姿が変化した。あんなに毛がフワフワだったのに、それがほっそりとして、口に牙が2本生え、まるで化け猫になったように、ジブリールを見た。
「さあ、猫ちゃん。獲物だよ~」
「ガオオオオオオ!!!」
と、猫と言うより、化け物になったそれはジブリールに飛び掛かるが、なんとかかわす。
だが、それで諦める化け物ではない。
何度もジブリールを追いかけまわす。
なんとか隙を作ろうとしたのだが、全然ダメだった。
そして、ついに壁際に追い詰められた時、彼は何かに対して、舌打ちして、その場から消えた。
だが、猫の呪いは解除されたわけではなく、いまだにジブリールを追いかけまわした。
「ど、どうなってんだよこれ!? やいスネ夫! 全部お前の責任じゃねえか!! どうしてくれんだよ!!」
そ、そんな事急に言われても……と、とにかくあいつは去ったんだ。だから、とにかく助けが来るのを待つしかないよ」
「だったらお前が呼んで来いよ!!」
「僕だって銃で撃たれたんだ! 行けるワケないじゃないか! ママ―――――――!!!」
「それしかないのかよ!?」
「だ、だって、ママも見送りに来るって、言ってたんだ。だから必ず来てくれるはずだよ!」
と、スネ夫が言った時、黒いナイトは、
「フフフフフママか。そう言えば僕にもいたな~数億年前にね~その親に、殺されかかって、ザフトに暴行を受けて、そこを魔王様が助けて下さった。僕はあの人の役に立ちたいんだ。だから、それにはまず、お前達を~こうやって~……」
と切りかかろうとした時、彼の手が止まると、何かを感じた。
「チッ! こんな時に邪魔者が!……命拾いしたね。でも日本はもう、君達を許さないよ。それだけは覚えておけ!」
と言って、彼は姿を消した。
「た、助かった……の?」
「スネ夫! お前のせいで、こんなんなっちまったんだぞ! 責任持て責任を!! 痛て~!!」
と、言っている頃、外では、MSの残骸の回収や後始末に追われていた、ドラゴンが消えた事で、2人はフューションを解き、帰ろうとしたその矢先、金色のMS(暁)がこちらに来た。
「な、なんだ?」
と、悟空が言うと、
「オーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハだ。君達と話したい。どうか私と話をさせて欲しい」
「どうする?」
「まあ、確かに都合上介入せずにはいられない状況かだったな。偶然とはいえ、この国を救った事になるのは確かだ」
というピッコロに悟飯も
「あ~そう言えば、そうでしたね~」
と言ったその時、
「グ~~~~~~~~~~~~」
と、緊張感のない音が響いた。
流石に長年付き合って来た皆は何の音か分かると、ベジータは、
「こんのバカロットが! 少しはその腹の虫を抑えられんのか貴様は!!」
「い、イヤだってほら、オラ達かなりパワー使っちまったし、それに腹減ってんのも事実だしよ~」
「チッ全く!」
と、ベジータが怒ると、仕方なく悟飯がOKしたので、皆揃って国防本部の会議室で、悟空が思いっきり食べまくるが、ベジータも悟飯、悟天、トランクスもかなり食べる。
そしてピッコロは、水を飲んでいた。
その席には、キラ・ヤマト、ラクス・クラインも一緒だった。
一応この国を守る為に偶然にも戦う羽目になってしまったので、お礼をしようと食べまくる皆の食欲っぷりには、感心していた。
ところがカガリは、
「申し訳ない。デュランダル議長への声明を出す。そこのモニターで見てくれ」
「おお!」
そして、カガリは出て行ってすぐ、準備が出来た為、彼女は席に座り、声明を出す。
「オーブ連合首長国代表首長、カガリ・ユラ・アスハです。今日私は、プラント最高評議会議長。ギルバート・デュランダル氏に対し、全メディアを通して、メッセージを送ります。過日プラントから送られたあなたの言葉は確かに衝撃的な物でした。ロゴスを撃ち、戦争を終わらせるという言葉に皆は従い戦いました。
ですが、分かって頂きたい! 我が国はジブリールをかくまったつもり……」
と、行った時、いきなり雑音が入り、別の画面に切り替わった。
「私はラクス・クラインです。過日行われたオーブでの戦闘は、もう皆さんもご存じの事でしょう。プラント共に友好関係にあったかの国が、何故ジブリール氏を戦ってまで守るでしょう。更に空を飛び、格闘技だけでMSを破壊し、わが軍は、半数以上の兵士を失いました。
と、また映像が切り替わり、ピッコロがMSを攻撃していく所が映っていた。
「これは偶然に撮られて映像です。この者は、キックやパンチだけでMSを撃ち砕き、ザフト最新鋭のMSをおも真っ二つにする程の力を持っていました。もし、後数センチ上にその衝撃が言っていたら、兵士は死んでいました。このような危険なサイボーグを作り出す程の化学力が、オーブにあれば……」
と、また画面が変わり、今度は、本物のラクスが映った。
「その彼女の言葉に、惑わされないでください。私は、ラクス・クラインです」
これを見ていた悟空達もおかしいなと思った。
どうしてラクスが2人いるのかが分からなかったのだ。
そして、さっきのミーアと違い、堂々とした態度にベジータはフッとする。
どうやら知っていたようだった。
「やはり、偽物と本物で、こうも違うとはな」
「あ、こいつ、手になんか持ってんぞ?」
「恐らくこいつはただ覚えたセリフを言っていただけだったんだろうぜ。全く、どうして人は、こうも簡単に騙されるんだ? 全く違うのに!」
と、ベジータは怒りを覚えていると、ルミナがやって来たのを見て、彼は座り、それを見たルミナは彼の膝の上に乗る。
その時だった。
「アッハハハハハハハ、ア~ッハハハハハハハ皆ってバカだな~。本物と偽物でも、声と顔が一緒なだけで、コロ~っと騙されてさ~。ほ~んと、コーディもナチュもバッカだな~! フフフフフ。さ~ってラクス、いや、今はミーア・キャンベルちゃんと言った方が良いかな? 君はもうシンデレラと同じなんだよ~」
と、また画像がかわり、フランス家具の椅子に座った仮面と付けた少年の様な者がいた。
「ねえねえ。どうだった? 君、ザクの上でも踊りまくってたよね~。あ~あ。いい気になっちゃってなっさけな~い。さ~てそろそろ終わろうかな~そんなウソで固めたそのお顔も~」
と、いきなりミーアの後ろがカーテンのように開き、シンデレラの様な一幕になると、それは、シンデレラの魔法が解けた時の映像だった。
そして、その時、ミーアの顔がアップで映り、顔がぱりぱりとヒビが入って剥がれていく。
「!……え!? な、何!?」
「フフフフフ。面白いでしょう~。さ~皆さんお立ちあい~ラクスクラインの変身ショ~」
と、いきなり画面がミーアを映し、彼女が顔を咄嗟に庇わぬうちに、彼女の顔は、パリパリと破れ、髪も元に戻ってしまった。

