社会問題小説・評論板

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私が存在する理由
日時: 2011/12/31 16:40
名前: 不登校少女I. (ID: b1TZiT7s)

初めまして。
不登校少女Iと申します。
省略してもらっていいですよ。

いきなりなんですけどお礼を…。

「私が存在する理由」を
開いて下さりありがとうございます。
良ければこれから下に続く話にも
目を通して下されば嬉しいです。

,
-
他人の不幸を、笑って喜んでいる人々に
幸せは訪れるのですか。

どうして人の不幸を笑ったり
できるのですか—?

私には理解できないのです。
人の不幸を願う人々の気持ちが。
そして理解しようとしていないのです。
人の不幸を笑う人々の気持ちを。

なぜ、そこまで人を追い詰める事ができるのですか。
平気で、ヘラヘラ笑いながら。
そこまで人が嫌いですか。
そんなに人が気に入らないですか。

自分を大切にして自分じゃない誰かのことも
—大切にしようと思わないのですか。
,

*目次*

PROLOGUE↓
>>2 ...
—————
*「姉妹」>>9 >>10 >>13 >>14
*番外編「姉妹」>>18
*「自分」>>21 >>24 >>28 >>29 >>33
*「親友」>>36 >>41 >>52 >>58 >>







Re: 私が存在する理由 ( No.34 )
日時: 2011/12/16 19:35
名前: 音異羅 ◆XuYU1tsir. (ID: f4Q8EoDG)

篠崎さん、カッコイイ!!
こういう友達欲しいよね^^

またまた完結おめでとう!!

Re: 私が存在する理由 ( No.35 )
日時: 2011/12/17 16:37
名前: 不登校少女I. (ID: b1TZiT7s)


≫音異羅様

短いから完結しやすいです…;^^;(汗)
篠崎さんは、ちょっと憧れたりしてます(笑)

コメントありがとうございます!

Re: 私が存在する理由 ( No.36 )
日時: 2011/12/18 11:25
名前: 不登校少女I. (ID: b1TZiT7s)


,


「友達?何それぇ?あいつらも、親も担任も、"お前"も…
全部私を引きたてる"材料"でしかないんだよ!!」

昔から、好きだった…。
大好きだった……。
憧れてた…その幼なじみから、
"材料"でしかないと言われました。

私はその日から、居場所を失い、
そして、心を無くしたのです。



「満里奈ちゃん、ずーっと一緒にいようね」
「うん、約束するよ。遥」

そう、約束したよね…?満里奈…。
でも、約束は果たされないまま今に至ってしまった。

「満里奈ぁ、遥のやつどーする?」
「ほっとけばいーよ。そのうち誰か気づくし?」
「だよね〜」

私が、満里奈を信じたのが…間違いだったんだ。

「でもさぁ、センセーとかに見つかったら最悪だよ」
「大丈夫だって。分かる訳ないし?
だって一週間前、吹奏楽なしでパーカスルーム使わないからさぁ」
「そういえばそうだね。じゃ心配ないじゃ〜ん」
「てか酸素悪いよね、パーカスルーム。
あと何日閉じ込めとく?満里奈」
「んー、二日くらい?今日水曜で
あと二日で金曜日だし。丁度よくない?」
「じゃ、けってーい♪」

期末テスト期間一週間前。
その月曜日から、
私は満里奈に"パーカッションルーム"に閉じ込められた。
三日たち、今日は水曜日。
お茶も飲めない。お弁当も無い。
テスト週間だから部活動禁止。
音楽の授業もない。
誰もここをとおりかからない。
私は既に、動ける力を失っていた。

「あと…2日くらいか…」
机に突っ伏し少し目を閉じると、
その直後ドアの鍵を開く音が聞こえた。

「ヤッホー、元気ぃ?遥ー」
「やっべ、死んでんじゃない?」
「ぷっはははっそんなわけないじゃーん」
何…

「何しにきた」
「ひっどーい、死ぬかと思ったから
"エサ"あげにきたんだけどなぁー?」
「いらないから、出て行けよ」
「何それ、涙の1つも見せないし。
ほんっと可愛くないわ。バァーカ」
「もうこんなやつ相手しても意味ないよ満里奈」
「そーみたいだね。じゃあね〜愚かな負け犬サン」
愚かなのはどっちだ。
私を、捨てたくせに…。


Next...


Re: 私が存在する理由 ( No.37 )
日時: 2011/12/17 22:21
名前: 音異羅 ◆XuYU1tsir. (ID: f4Q8EoDG)

材料?
扱いひどい!!

続き待ってます↑↑

Re: 私が存在する理由 ( No.38 )
日時: 2011/12/18 10:47
名前: 不登校少女I. (ID: b1TZiT7s)



≫音異羅様

おはようございます^^

でも、もしかすると
私はあの子の"材料"だったのかもしれないです^^;


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