BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】
日時: 2015/03/21 10:45
名前: 舞美 (ID: Lf/lO.ZE)

 どうも!舞美ですっ!
 今回は初・BL!ビショップ総受けでーすww
 つまらん話ばかりですがビショップ以外でもリクがあれば書きます
 それではこれからよろピロリーン((殴
 よろしくお願いしますww

☆注意☆
・みんなで楽しく!
・荒らしはお帰り下さい。
・のろのろ更新だZE!

Re: ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】 ( No.47 )
日時: 2014/01/20 18:50
名前: イク (ID: Lf/lO.ZE)

 ネルのリクにお答え致しまして、ソウビショ!

 ソウジ目線

 ども、リンゴといえば?そう!軸川ソウジです!
 今日は管理官に書類を渡しにPOGにやってきました。

「しっつれーしまぁーす!!」

 どーん、とドアを開け僕は勢いよく前へ進む。
 POGの作業室、そこにいたのはカタカタとPCに何かを打ち込む
 ビショップさんだった。

「あれ、ルーク管理官はいないんですか?」
「あ、ソウジ様。申し訳ありません、ルーク様は御用事がありまして・・」
「あー、そうなんですか。じゃ、この書類、管理官に渡しといてくれます?」
「わかりました。」

 学園長から頼まれた書類を机に置くと、
 僕はすぐさま回れ右をした。

「そういうわけで、さよーなら!」
「・・・ちょっと待ってください。」

 後ろから聞こえるビショップさんの冷酷な声。

「・・・何でしょーか?」
「ソウジ様、最近仕事サボってますよねぇ?」
「え・・・べ、べっつに?あ、そういえば僕今日用事が・・・」
「逃がしませんよ。罰として、この仕事手伝ってください。」
「えー?」
「えー、じゃないです。ほら、私PCで入力するんで、
 こっちの資料、まとめててください。」
「・・・はーい。」

 これ以上逆らうのは無駄。
 僕はそう思い、力なく返事をした。

 ま、仕方ないか、サボってたのは僕なんだし。
 と、覚悟を決め、僕はビショップさんの隣に腰掛ける。

「面倒〜・・・」
「文句言わずに働いて下さい!追放しますよ?」
「やー!働きますって!!」

 僕はへへっと悪戯笑顔をビショップさんに向けた。
 ビショップさんは呆れた顔で溜息をついただけだった。

Re: ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】 ( No.48 )
日時: 2014/01/20 19:06
名前: イク (ID: Lf/lO.ZE)

 こつん、と指と指が触れ合ってしまった。

「・・・ッ!!」

 本当に偶然だったのだが、ビショップさんはさっと
 手をひっこめた。

「ご・・・ごめんなさい・・・」
「い、いえ・・・?」

 僕は別にその出来事など、気にもせず、
 仕事を再開しようとした。

 しかし、ビショップさんの方は、赤面し、俯いている。

「・・・ビショップさん?」
「ッ!?・・・あ、なんですか・・?」
「いや、ちょっとぼーっとしてたから、気になって・・・」
「あ、いえ!大丈夫です!!」

 ビショップさんは急いで僕から目線をそらし、PCに向き直った。
 手は僅かながら震えており、顔は紅く染まったままだ。


 僕は、自分でもバカだと思いながら、


 可愛いな


 と思ってしまった。


 ビショップさんが赤面してるのは僕が触れたからなのかな?

 僕はそんなビショップさんが見たい一心で、
 無意識のうちに、すっ、と手を握った。

「ッ!?な・・・ソウジ様ぁ・・・!?」

 案の定、ビショップさんは顔を赤くし、あたふたしている。
 ビショップさん僕の手を振りほどこうとするが、僕はキツく、ぎゅっと手を握った。

「な・・・なんですかっ!?い・・いきなり///」
「いや、冷静なビショップさんでも、こんな表情するんだなって思っただけです。」
「や・・・///」

 俯いて、上目づかいで僕を見るビショップさん。
 瞳は僅かに潤んでおり、とても、綺麗だった。

 どうにかビショップさんに触れる口実をつくりたい。

 そう思った僕は、ビショップさんの額に優しく手をあてた。

「あれ、ビショップさん、顔真っ赤ですよ?熱あるんじゃないですか?」

 そう言って僕が自分の額とビショップさんの額を重ねた。

 顔の距離が、キスできそうな程、近くなる。



 今日はおちまーすw

Re: ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】 ( No.49 )
日時: 2014/01/20 22:00
名前: ルシファー (ID: KgobaFNd)

はう!
タマキちゃんついに失恋?

あぁ。
ビショップさんかわいい!
軸川先輩サイコ—!
ありがとね。いっちゃん。

Re: ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】 ( No.50 )
日時: 2014/01/22 18:05
名前: イク (ID: Lf/lO.ZE)

 いえいえ!

 ルシファーには僕を小説カキコに
 帰ってくるまで待ってくれていた
 というご恩がありますから!

 このお話は今までのこのスレのお話、アニメのファイブレとは別物としてみてください!



***

「そそそ・・・そんな事より仕事ですッ!!」

 ばっと素早く僕の顔を振り払うとビショップさんは
 キッと僕を睨んでくる。

 おやおや〜顔は紅いままですねぇw

「今から喋ったらいけないゲームです!先に喋った方が負けです!!」
「ええー?そんな小学校低学年みたいな・・・」
「負けた方はPOG追放ですよ!!」
「うえぇ!?そんなぁ!!もしもの時は?」
「ど ん な 理 由 が あ っ て も で す !!」

 僕はそこで、ふと、あることを思いついた。

 自分でもなに考えてんだろ、って思うようなことを。

「ビショップさん、そんな深刻にいかずに、ベタに、
 負けた方が勝った方のいう事を聞くってのはどうですか?」
「・・本当にベタですね。まあいいですよ。私が勝ったらPOG追放しますから。」
「いや、どうして僕を追放させたがるんですか!?」

 僕がそう言うと、ビショップさんは俯いて視線を逸らした。
 なんか言い返してくるかな、って思ったのに。

「と、とにかく!いまからゲーム開始!」

 ビショップさんの机をたたく音で、沈黙タイムはスタートした。

Re: ファイ・ブレイン【ビショップ総受け!!】 ( No.51 )
日時: 2014/01/22 18:21
名前: イク (ID: Lf/lO.ZE)

 沈黙のなか、ビショップさんのパソコンをたたく
 カタカタという音だけが部屋に響く。

 視線が無意識にビショップさんの方へ行くことに
 僕は気づいてなんかいなかった。

 切れ目の瞳は綺麗な碧。

 形の整った唇は、きっと柔らかいんだと思う。

 あ、このゲーム、勝ったら負けた方を好きにできるんだっけ?



 好きに・・・



 したいな。



 僕はトントン、と優しくビショップさんの肩を叩いた。
 くるり、と振り返るビショップさんの襟元を僕は引き寄せ、


 キスをする。


「・・・ッ///な・・・・!?」

 ビショップさんは口元を手で押さえて、
 瞳を見開いた。

 手を握った時以上に顔は紅く染まっている。

「あービショップさん喋ったー!」
「え・・えぇ!?そ・・・そんな・・・い、今のは・・」
「どんな理由があっても、じゃなかったんですか?」

 我ながら酷いな、と思いつつも、天使のスマイルでそう告げる。

 ビショップさんは、ふう、と、ひとつ溜息をつき、
 潤んだ瞳を上目づかいで僕に向け、おどおどと喋りだした。

「・・・い、言い出したのは私ですし・・・も、もう・・・
 す、好きに・・・してください・・・」


 ぞくり。


 ああもう!


 そんな顔でそんな喋り方されたら・・・



「ッ!?ちょ・・ソウジさ」



「理性ぶっ壊れちゃうじゃないですか。」


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