BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】
日時: 2016/02/20 11:22
名前: 夢埜 ◆okR9D5EASs (ID: hVBIzJAn)

はじめまして、夢埜ユメノです。
初めてBL小説を書くので、つまんねーって場合は見捨ててくださっても・・・・・・嘘です!み、見捨てないでくださいぃぃ!
最初に謝っておきます。すみません、下手です。ちょー下手です。それでも見てくださるという方はいらっしゃるのでしょうか・・・・・・。

それでは、楽しんでいってくださいな!

※季節感ゼロ

目次
☆クリスマス編 >>2 >>4-5 >>11 >>14 >>18-19 >>22 オマケ>>23
☆風邪ネタ(クリスマス続)>>27-28 >>31 >>48 >>50 >>56 >>64 オマケ>>66
☆最低で最悪な五日間 >>79
       一日目 >>85 >>86 >>90
       二日目 >>91 >>96-97 >>100-102
       三日目 >>104 >>106-107 >>109 >>110
★参照1000突破記念 >>105

*リクエスト(メモ)*
・シズイザ/キス魔なシズちゃん/おまかせ(真紀さん)

Re: デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】 ( No.108 )
日時: 2016/01/16 10:15
名前: 夢埜 ◆okR9D5EASs (ID: hVBIzJAn)

お久しぶりです。
一時的に違うパソコンになったので、スペースを空けられなくなりました。
なので投稿を控えようと思っていましたが、やっぱり書きたくなったので書くことにしました。
またスペースが使えるようになったら修正していきたいと思います。

Re: デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】 ( No.109 )
日時: 2016/01/18 16:12
名前: 夢埜 ◆okR9D5EASs (ID: hVBIzJAn)

最低で最悪な 三日目 Ⅳ

 11時33分、少し早いが昼食を食べて、俺は臨也の部屋から抜け出した。姿は猫になったものの、食欲も運動神経もあまり変わりがないようだ。なんともいえない違和感はあるが、ここまでの行動に支障はない。他の奴らが幽やセルティにちょっかいを出そうとしないぶん、このほうがまだましかもしれない。いや、そいつらと俺のところに来るやつとは関係ないのか? だいたいはあのノミ虫野郎が黒幕だったからな。関係があるのかないのかよくわからない。
 ともかく、俺は臨也を探すために池袋へと走る。あいつはなにをしでかすかわからないからだ。何かとんでもないことをして、勝手に死なれてしまうと困る。いつもならとっとと死んでほしいところだが、今の状態だと俺もやがて死ぬことになる。あいつが原因で死ぬのはごめんだ。

 どのくらい時間がたっただろうか。ノミ虫の匂いがするほうへと走っているうちに、車から降りてくるあいつの姿がみえた。
「すみませんね、急にお呼びだてして」
「いえ、かまいませんよ。私もそのことに関しては理解しているつもりですからね」
「…………それにしては少々機嫌がよくないようですが」
「そんなことはありませんよ、四木さん」
 臨也は一緒に乗っていたらしい十歳ばかり年の離れた男と話している。どうやら四木と呼ばれたその男とは知り合いのようだ。目つきが鋭く、その筋の人間だとうかがえる雰囲気をまとっている。
 親しげ、ではないのだろうが、あいつにかかわっている奴らとはまた違った態度に、もやもやとした思いが広がる。油断はしていないのだろう、だがいつもの人をだますときの表情ではない。あの男は、あいつにとって何なのか——。自分でもよくわからないが、焦りにも似た感情に胸が締め付けられる。
 しばらく話した後に、臨也は車を離れて歩き出す。また人間観察でもするつもりなのか。気づかれないように足音を忍ばせて後を追った。

Re: デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】 ( No.110 )
日時: 2016/01/26 16:52
名前: 夢埜 ◆okR9D5EASs (ID: hVBIzJAn)

最低で最悪な 三日目 Ⅴ

 臨也が車から降りてそこまで時間がたっていなかったように思う。たぶん、10分かそこらだったのではないだろうか。あいつはどこかを探しているようで、何度か似たような雰囲気の路地をのぞき込んでは戻ってくる、という行動を繰り返していた。そしてまた同じような、人が寄り付きそうにない路地に入った時、ひそひそと話す男の声が聞こえた。
「やっべ、ついてんじゃん」「ちょうどよくね?」「さらっちまえよ」
 攫う、という物騒な単語に、思わず眉をひそめる。今は猫の姿をしているため、いま自分がどんな表情をしているのかは分からないが、どうにも気に入らない。あいつが妙な笑みを小さく浮かべて戻ってきたとき、その声があいつを呼び止めた。
「折原臨也さんだよねぇ?」
「ちょっと俺らに付き合ってほしいんだけど」
 相手を威圧しようとする態度の男たちに臨也はうなずく。そして数人の男に囲まれるようにして路地の奥へと入っていった。
 あいつはこれを探していたのか? あいつのことだ、こういうやつらがいるところくらい把握しているはずだ。何の目的もなくついていくようなことはしない。何か目的があって、こいつらを探していたってことか……? もしそうなら、特に危険はないだろう。もしかしたら、いつものように人間観察をするつもりでついていったのかもしれない。ばからしい。
 『さらっちまえよ』
 先ほどの男の声が頭の中で響いた。嫌な感じで心の中がざわつきだす。
 臨也が、攫われる。自業自得だろうが、あいつらがいったい何をする気なのかわからない。このまま放っておいては危険なのではないか、という思いが頭をかすめ、居ても立っても居られなくなる。
 取り返しのつかないことになるかもしれない——いつの間にか、俺の中に焦りが生まれていた。

Re: デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】 ( No.111 )
日時: 2016/03/01 00:04
名前: たくみ (ID: 3JMHQnkb)

こないだチャットしたひとでーす
また、チャットしよーねー

Re: デュラララ!! BL小説!?【亀だけどリク募集】 ( No.112 )
日時: 2016/03/02 17:06
名前: 夢埜 ◆okR9D5EASs (ID: hVBIzJAn)

>>111 たくみさん
久しぶりに覗きに来てみれば、まさかあなたがいらっしゃっていたとはw
本当に来てくださったんですね、ありがとうございます。


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