BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい←
- 日時: 2015/04/16 17:11
- 名前: 凛々 (ID: HGEDmJJJ)
凛々です!皆の知らない凛々です!←←
ハイキューの小説置き場です!
主もたまに投稿しまっす
どんどん置いてって下さいー
でも、良く「あー、この先思い付かない」ってありますよね、その時は
その途中までで投稿して下さい。
誰かが繋げてくれるハズです←
でわ←←
- Re: ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい← ( No.114 )
- 日時: 2015/05/01 00:50
- 名前: 凛々 (ID: HGEDmJJJ)
曲聞いてたら書きたくなったー
ーーーー【オレンジ(サビ)】ーーーー
病院の、病室に。
ナースコールの音が響く。
愛していました____。
最後まで、この日まで。
だけど、終わりにしないといけないんですか?
俺が、諦めないといけないんですか…?
「菅っ!!!」
「菅原サンっ!!!」
旭…影山…月島…西谷………大地…
…皆…幸せになって…試合に勝って。青葉城西にも、梟谷にも、何処にも負けるな。
春高に行って。
影山、俺の代わりに頑張って。
日向、高く飛べ。
月島、笑顔を絶やさずに。
山口、努力は必ず報われる。
西谷、ボールを拾いまくれ。
縁下、日向達の面倒頼むな。
田中、後輩達を引っ張ってけ。
旭、諦めるな。
大地……、頑張って……。
「…みん…な…ごめ…ん…」
君らのいる世界で笑った事。
「…もう……少し…排球…部、いた、かった…」
君らの見る世界を恨んだ事。
「菅原サン!!!」
君らの温もり
「菅さんッ!!!」
態度
「菅ッ!!!」
愛の全てに。
「また…いつ…か…な…(ニコ」
機械の音が病室に響く。その機械は、【0】を示していた。
排球部の仲間に囲まれ
穏やかな心優しい少年は
いなくなった
_____サヨナラ…、皆。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
僕最初、これ女の子引っ越したとかって思ってて、それでかこうとしてたら違って書き直したww
- Re: ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい← ( No.115 )
- 日時: 2015/05/01 01:45
- 名前: 春介 (ID: XQp3U0Mo)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
華
僕が可愛かったら天変地異が、起きるね。
凛
く、暗いな…!
気持ちが萎む〜…。
泣く。m(。≧Д≦。)m
- Re: ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい← ( No.116 )
- 日時: 2015/05/01 02:35
- 名前: 華乃 (ID: MHTXF2/b)
[黒と白のさよなら]国国
オレンジ自己解釈。
白の国見視点。
もうずっと前のこと。
俺が、一人ぼっちだった時の話。
黒の英がいる世界で笑ったこと、黒の英が見る未来を恨んだこと。
黒の優しい声が、体温なんて感じられないのに不思議な暖かさが、俺にずっと優しくしてくれていたその態度が、はじめてくれた愛すべてが。
全てが俺をいつまでも縛っている。
昔、孤児として教会に捨てられた俺はいつも一人だった。
誰も無愛想で笑わない気味の悪い子どもなんて欲しがらないだろう。
別にそれでもいいと思っていた。
社会に出れば直ぐにここなんか出ていってやる。
愛なんて、ほしいとも思わなかった。
それでも一人は確かに寂しくて、海街の赤錆びた線路沿い。
ただ何をするわけでもなく、一人歩いていた。
『ねぇ。』
はっとして後ろを振り向く。
そこには誰もいなかったが、俺は確かに聞こえていた。
俺にそっくりな声。
しばらくきょろきょろと辺りを見回していると、また声が聞こえた。
『こっちこっち。』
もう使われていない古い駅の黄色い線の近くで、黒は立っていた。
にこり、と俺と同じ顔で微笑まれる。
子どもながらに何でこんなやつがいるんだ、とか思ったりはしたが、何故か異常に感じなかった。
黒は、ふふふと笑い線路に飛んだ。
『俺の名前は黒の英。よろしく。』
「あっ、そ。」
ふい、と後ろを向いてまた線路を俺は歩き出した。
黒の英も俺の隣を歩いてくる。
それが何だか心地よくて、毎日ここに来ては黒と話す。
今日ね、そしたら、また明日。
なんて俺には珍しい、子どもらしい会話をしながら。
黒は飽きることなく時折、相づちを打って俺の話を聞いてくれる。
それが凄く、一人ぼっちだった俺には嬉しかった。
ある日、黒が俺に問う。
『今のままで、白は幸せ?』
ぴしり、と固まってうつ向く。
はは、と渇いた笑いをこぼしながら、顔をあげた。
精一杯の、初めての笑顔で。
「幸せだよ。」
嘘つき。
でも、でも。
この時間だけは、本当に愛しくて幸せだったんだ。
そっか、と黒は呟いて俺の手を引く。
それをされるがままにされていた。
本当は知っている。
この黒がどんなものなのかも。
でも言わないよ。
そう考えて弱い俺は知らないふりをする。
それを言えば、終わってしまうような気がしたから。
愛せないんだね、俺じゃ。
そう笑うと、黒は曖昧に微笑んだ。
俺はその笑顔に涙を溢す。
ああダメだなぁ。
本当に俺はダメだ。
バカだねぇ。
なんて黒が言って、俺の涙を拭った。
バカだよね、ごめん。
弱くてごめんね、本当に、ごめんね。
俺たちに変わりなんていなくって、唯一無二の存在で。
特別だって、許しあえた。
もう、黒が消えそうなことも。
ただ、ずっと。
そう、ずっと隠してしまおう。
見て見ぬふりをして、知らないような顔をしていよう。
この線路に残されてしまう黒に届く、ただひとつを。
黒のいない今でも探してしまう。
『元気でいる?』
『ちゃんと笑ってる?』
『俺なんかじゃなくて、他の誰かを、深く深く、愛せてる?』
もう来ないはずの黒との日を、想い出を、心の鍵にかけて。
三日月が綺麗な夜。
陰った太陽。
その日は線路とは違う、教会の裏で逢っていた。
子どもじみた指切りげんまんなんてしながら、逃げ出す約束を二人で立ててた。
何も満たされないよりも、望んだ未来を手繰り寄せて温めた。
悪夢を見ただけの俺がそうだったように。
許すだけでも、耐え抜くだけでも。
ただ、きっと。
そう、きっと。
誰も傷つけない優しさが生きられないほど、俺は大きく育ったんだ。
ねぇ、答えてよ。
黒。
黒の俺。
何処かにいるんだろ。
心に、俺のなかにいるんだろ。
出てきてよ。
励ましてよ。
たすけてよ。
覚えてる?初めて会った時のこと。
黒への嘘も甘えも弱さも。
全てを浄化するような美しい朝焼けに、まるで最後だみたいに黒は変わっていく。
君が好きだって駆け出した。
ずっと伝えたかった。
闇から抜け出して、俺を救ってくれて、笑わせてくれた黒の俺が。
もう一人の、自分が。
最低だ、って石を蹴飛ばした。
なんで死んだのさ。
なんでいないのさ。
幸せになってほしい黒は、なんでどこにもいないんだ。
不完全だって、不確かになって。
君は何処にいるんだろうね。
あのあと俺は優しそうな両親に引き取られたんだ。
高校生になって、好きなものも出来て。
でも、ただ君がいない。
いないよ、何処にも。
白は一人じゃ生きれなんかしないのに。
ねぇ、君。
歳月が巡って、君の声を辿って、もしも生まれ変わったのなら。
真っ先に、君に逢って好きだと伝えるよ。
愛してたよ、この日まで。
それでも永遠に終わりにさせるのは俺なんだね。
黒の俺の幸せな未来を願って、ただ祈ってる。
でも俺は、前に進むために君のことを忘れなきゃいけない。
ごめんね、ごめんね。
さようなら、さようなら。
君のいる世界で笑ったこと、君の見る世界を恨んだこと。
今でも明確に覚えてる、君の声、温もり、態度、くれた愛。
じゃあね。
もう、心の鍵を閉めるから。
さよなら、ありがとう。
- Re: ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい← ( No.117 )
- 日時: 2015/05/01 02:43
- 名前: 華乃 (ID: MHTXF2/b)
はい、オレンジ自己解釈でした。
私的には解離性同一障害、つまり二重人格で収まりました。
あれですね、雰囲気小説なので色々ややこしい。
「黒」やら「黒の英」やら「君」やら呼び方がごっちゃごちゃですね。
簡単に言えば、
国見ちゃん一人→寂しい→第二の人格的なアレ☆→黒のなんとかちゃん→国見ちゃん寂しくなくなったので黒ちゃん消えちゃう→引きずる国見ちゃん的な話です。
白は国見ちゃんが真っ白ってことで←
長くてすみません。
2000字越えましたよ2000字。
一度間違えて消しちゃったんで発狂したけどもう一度頑張りました。
ここまで見てくださった皆さん、ありがとうございました。
- Re: ハイキュー小説置き場(どんどん置いてって下さい← ( No.118 )
- 日時: 2015/05/01 20:19
- 名前: 華乃 (ID: w4lZuq26)
オレンジ解釈、難しい……。
みんなはどんな解釈なんだろ……(´・ω・`)
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