BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 東京喰種で小説書くよ!
- 日時: 2015/04/21 23:22
- 名前: 春介 (ID: I.inwBVK)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
これで自スレ5個目くらいです!
春介です!
今回は、東京喰種で小説を書いていきたいと思います!
書けない人もいるし、よく本編は解りませんが、東京喰種は大好きですので、頑張らせていただきます。
よろしくです!
- Re: 東京喰種で小説書くよ! ( No.19 )
- 日時: 2015/04/22 16:55
- 名前: 華乃 (ID: ToOa8xAk)
ふおおお!
このあと二人はどうなるのやら……凄く気になります!
じゃあ愛流飛さんかわいい!←もう何がなんだか。
- Re: 東京喰種で小説書くよ! ( No.20 )
- 日時: 2015/04/22 16:57
- 名前: 愛琉飛 (ID: u6EedID4)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
華乃……最高ではないのよ…。
- Re: 東京喰種で小説書くよ! ( No.21 )
- 日時: 2015/04/22 17:41
- 名前: 愛琉飛 (ID: lU2b9h8R)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
気にしてくれて有難ね〜。
可愛くもない。
僕の褒めるべきとこはない。
- Re: 東京喰種で小説書くよ! ( No.22 )
- 日時: 2015/04/22 18:46
- 名前: 愛琉飛 (ID: lU2b9h8R)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
おいおいおいおい、ちょっと待て!
トーカは未だに状況を把握できない。
それもそのはず。トーカは今まで、数回しか話したことのない、たまに来る常連客といきなり二人にされたのだ。
戸惑うのも無理はない。
トーカは床に座り、漫画をパラパラ捲るヒデをみる。
金色のツンツンと逆立った髪が、また、少年らしさを感じさせる。それでいて、鋭くナイフのように尖った瞳。薄い唇。整った顔立ちをしている。
バカそうに見えても、きっと人一倍、周りが見えてるのだろう。
カネキの事も、もう…気づいているかもしれない……。
すると、また頭痛が襲ってくる。頭を使いすぎたのだろう。
トーカは天井を見上げる。
その時、視界がヒデに遮られ、額にヒンヤリとした感覚がする。いきなりの事に、トーカは勢いよく起き上がる。
「冷たっ…!?」
「ビックリした?」
トーカがすこし視線をさ迷わせるとそこには、あの笑顔のヒデが居た。
と、額に貼られた物の存在を思い出す。
トーカが上に視線をやると、ヒデがあぁ、それ?といった。
「冷えピタ。人間には効くんだぜ。」
歯を見せて笑うヒデ。
…え?今、何て…?
人間には……効く…?
さらにヒデは、言葉を続けた。
「喰種にはどうか、解んねぇけど…。」
その言葉に、どくん、と心臓が脈を打つ。
やっぱり……。
ヒデは、気付いていた…。
続く
- Re: 東京喰種で小説書くよ! ( No.23 )
- 日時: 2015/04/22 20:10
- 名前: 愛琉飛 (ID: NGqJzUpF)
- プロフ: http:/ハイキュー&ダイヤのBL
たまに来る常連客って意味わかんなww
続き
トーカはヒデを見つめる。
気付いてた。ヒデは、トーカ達が喰種であることを。
ヒデはしばらくして、あっ!と口を結んだ。
「…気付いていたんだ…?」
トーカはポツリと呟く。
敬語も忘れ、厳しい顔で問う。
いや、語りかける。
あぁ…。こいつも殺さないと…。
そう思い、いつものように手で心臓を貫こうとしたとき、
ヒデは……此方をじっと見ていた。
逃げるでも、悲鳴をあげるでもなく。
只、じっと。トーカの眼を見つめていた。
まるで…覚悟しているかのように。
「……んで…。」
トーカの口から、言葉が零れた。
「…何で……抵抗もなにもしないの…?」
その問いに、ヒデはあの笑顔で笑って答えた。
「別に。気付いた時から殺されるなんて解ってたし。」
ヒデの笑顔に、トーカは殺る気を失い、再びソファーに横たわった。
あ〜あ、何よ…それ…。
殺らないの?とヒデが聞けば、殺す気も失せた。とトーカは答えた。
……どうして、胸が痛いの?
ヒデを殺すと決めたとき、トーカの胸には、チクリと訳の解らない痛みが走っていた。
トーカは初めての感情に戸惑いながら、良かったー、と笑うヒデに微笑み返していた。
続く
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