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先輩に恋をした後輩のおはなし
日時: 2015/07/28 04:38
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)

オリジナルBLです。
コメントは泣いて喜びます。
荒らしはやめてください。
初投稿の処女作品です。
更新は不定期です。
誤字脱字等は教えてくださると嬉しいです。
ぜひ読んでいって下さい。

Re: 先輩に恋をした後輩のおはなし ( No.16 )
日時: 2015/07/30 00:07
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)

母にばれた為あんまり更新出来なくなりました。
ごめんなさい。

Re: 先輩に恋をした後輩のおはなし ( No.17 )
日時: 2015/07/31 10:43
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)

そうなんだ
ってか
「おれそんなに面白くないと思うよ?」
「いえ、先輩みたいになんで?ってならない人の方が絶対少ないです
 それに、やっぱり僕とか白っていっつも集団からはじかれますし
 あいつはそれで色々あったんで、余計に心閉ざしちゃって、
 いまや立派な人間不信ですよ。」
「そう?なら俺は?」
そんなに過剰に反応されたおぼえはないがそういうものなのだろうか
「大丈夫ですよ。照兄いっつも雪宮さんの話してるので、
 多分心の準備が出来てたんだと思います。」
返事は後ろか返ってきた。
振り向くとそこには黒くんがいた。
「改めて、黒之助と申します。照兄とどうぞ末永く...」
?なにか違和感を感じた。
あ、そっか
「緊張しなくていいよ。そんな作り笑い浮かべられちゃうとね。
 こっちも肩凝るし。」
「「え」」
テルと黒くんの声が重なる。
え、なに
俺なんかまずい事いった!?

Re: 先輩に恋をした後輩のおはなし ( No.18 )
日時: 2015/08/11 03:50
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)

「え、.........ごめん俺なんかした?」
「へぇ....................。
 テル兄が気に入っただけはあるね
 じゃぁ、本音言おうか。
 照兄には婚約者いるんで近づかないでもらえませんか。」
「「.............................................は!?」」
なに言ってんだこの子
「婚約なんてした覚えねぇよ!!!!!!!!!!!!」
「うるさい」
「か、勘違いしてないかなぁ?
 俺別に同性愛者じゃないんだけど....」
「...........白!」
「はい、」
何かを白くんの手から取るとこちらに向ける
てかどっからでてきた白くん
「...えーと...ホモビデオ....だっけ?」
パッケージに書かれた男性が結合部を露にしながら抱き合っている
「はい、照兄の股間に注目〜」
「ちょっ、白やめっ」
「勃ってるでしょ」
「そーいうこと、
 照兄は立派なゲイです
 雪宮さんのこともそういう目で見てるんだよ」
...ひどい
この子達、テルの事、
...やばい
久しぶりに
「....ねぇ君たち、」
腹が立った
「兄貴陥れて楽しい?」
その一言で、二人は固まった
「そんなことっ」
「へー、
 兄貴の友達の前で同性愛者ってカミングアウトするのに?」
「っ、それ、は.........」
「......なんにも知らないくせに」
「そうだね、けど、
 これから知っていけばいいと思う」
正論を言われて怯んだのか、二人は黙ってしまった
「色々きついこと言ってごめん、帰るね」
「あの、先輩....」
「大丈夫、俺は同性愛者ってぐらいで友達やめない、
 またね、俺はいつでも図書室で待ってるよ、月曜以外は」
だって月曜日は部活だから
安心したように微笑む顔はかっこよかった

Re: 先輩に恋をした後輩のおはなし ( No.19 )
日時: 2015/08/15 21:45
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)


 テルside

「おはようございます、先輩」
「おはよう、テル。ちょっと待ってね、いま図書館開ける」
「そういえば先輩って2年なのになんで委員長何ですか?」
「あぁ、元は副委員長だったんだけど委員長が転校したから俺が一時的 になる筈だったんだけど、なんか3年の人が皆、俺を委員長に推薦とい う名の押しつけをしてきて、そのまま俺が委員長になったんだよ。」
「そうですか?僕は3年の人の気持ちもわかりますけど。」
「は?」
「だって先輩、ここの図書館の事知り尽くしてるじゃないですか、
 ビックリしましたよ、高校生であんなプロ並みのレファレンスできる 何て、読書量とかまで丁寧に聞いて必ずその人の希望にピッタリの
 本をおすすめしてくれるんですから。あんなに古い本まで知ってます しね、しかもそれで弓道部部長で全国クラスの実力持ってる何て、
 女子が放って置かないわけです。」
「お前女の子に興味ないくせに、」
「ま、そうですけど、俺みたいのにも狙われてますよ先輩」
「冗談きついっつの、ほれ開いたぞ」
.......冗談じゃないんだけどなぁ
中性的な容姿の先輩の事を狙っているやつは多い
先輩が家に来てから2週間が経った
先輩は特に気を使うでもなく、たまに軽くいじったりして僕の一つの個性としてゲイであることを受け入れてくれた
とてもありがたい事だ、まるで自分を受け入れてくれたような、そんな気がする
あぁそういえば
「先輩今日の放課後少しお時間ありますか?」
「有るけど何で?」
「黒と白が謝りたいそうです、下らないことで申し訳ないんですけど
 一応聞いてやってくれませんか?」
「ぜんぜんいいよ、あと、くだらないとか言わない」
「じゃあ、放課後先輩のクラス行きますね」
「スルーすんな」

Re: 先輩に恋をした後輩のおはなし ( No.20 )
日時: 2015/08/18 05:43
名前: キリト (ID: uUbcyxWN)

えーっと、先輩のクラスは…2-Aだっけ。
「あ。いた、小雪先輩〜」
普通に読んでも気づかない気がして名前をつけて呼ぶ
「ん?あ、テル悪いちょっと待ってくれるか?
弟が鍵を忘れたらしくてな、届けてくる。」
「別に良いですけど、弟さん幾つ何ですか?」
「中3、」
「へぇ……」
ちょっとみてみたいかも
「僕もついていって良いですか?」
「いいよ」


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