BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 百合の咲きたるあの丘で
- 日時: 2015/10/01 21:21
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
はじめましての方もそうでない方も、おはこんばんは!のれりです。
学園物の百合を書きます。
得意でない方はブラウザバックをお願いします。
読んでくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張ります!
応援よろしくお願いします!
→あらすじ
主人公の神崎 椎那(かんざき しいな)は幼い頃の約束を守るため、
私立百合ケ丘学園に入学する。
だがそこは、普通の女子校ではなくて——…。
→お客様
○音夜 天 様
○苺 様
○miru* 様
○華月 様
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.24 )
- 日時: 2015/10/09 15:50
- 名前: 苺 (ID: YQSziswG)
>のれりさん
ありがとうございます、のれりさんも小説作り頑張って下さいね
そして更新ご苦労様です
今回もほのぼのとしていて読みやすかったです
物語も萌えてしまいました
続きも頑張って下さいね
そして私の掲示板にも来られてありがとうございます
のれりさんの小説にはおとりますから少し恥ずかしいです///
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.25 )
- 日時: 2015/11/08 17:55
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
苺様
返信遅れて、申し訳ないです!m(_ _)m
よ、読みやすいですか!?
嬉しいです!ありがとうございます!!
おとるだなんて!
そんな事ありませんよ
女の子二人の、複雑な気持ちが伝わってきて、苺様の小説は素敵だと思います!!
更新遅れてしまい、申し訳ないです!
これからもがんばります!
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.26 )
- 日時: 2015/11/21 10:55
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
学校と寮を繋ぐ渡り橋を通れば、1階にある私とシーナちゃんの部屋はすぐだ。
この渡り橋1つにも理事長の趣味がふんだんに使われており、真っ白い屋根付きのアーチ型の橋には美しい百合の模様が刻まれている。
余分なところにお金をかける親にはうんざりするが、理事長として学校に貢献するのは、なかなかいいことなのだろう。
おそらく。
大した時間もかからずに、寮へたどり着くことができた。
待ち伏せている敵もいないようだ。
「えーっと……ここは101だから……あっここだね」
隣の部屋の扉に掛かっている番号の札を確認し、自分たちの部屋の方へ顔を向けた…………が。
「ナニ…………これ……?」
「荷物だね」
うん。そうだね、シーナちゃん……。
でもね、私が聞きたいのはなんでこんなに荷物があるのかってことなんだよ?
そう、正しく荷物の山荷物の森、というか、荷物しかないッッ!!
もうすでにドアノブげ見えないほどにまで荷物は積み上げられている。
シーナちゃんはそんな荷物の山に怯みもせずいそいそと荷物の山を掻き分けドアノブを発掘し、扉を開けた。
ドサドサと荷物が雪崩を起こしているが、それもお構いなしだ。
うん、なんか男らしいんだね、シーナちゃん……。
次々と小さな体で大きな荷物を運ぶシーナちゃんを見て、自然と頬がほころんだ。ちまちまと動く姿が可愛らしい。
「さて、と……私も運ぶかな」
シーナちゃんだけを働かせるわけにはいかないからね。
近くにあった、おそらくあの荷物の中で一番大きいであろう荷物を抱え込んだ。重いと思って、力を込めた私の腕がモフッと荷物に食い込んだ。
「えぇっ!?なにこれ?」
この、感触は……まさか……
「ぬいぐるみ……だよね……?」
「マリーだよ」
「まりぃ?」
シーナちゃんに顔を向けると、シーナちゃんはコクンとうなずいた。
どうやら、この荷物の事をマリーと呼んだようだ。
その、マリーと呼ばれた荷物を部屋に押し込み、荷物をいったん降ろし、後ろ手に扉を閉めた。
「シーナちゃん、コレ……何?」
「……ちょっと待ってて」
「!!!?」
シーナちゃんはマリーの入っていた白い不透明のビニール袋を豪快に破り始めた。そして、徐々にマリーの姿が現れて___…
「う、うさぎ……のぬいぐるみ……」
「そう。この子が、マリー」
見ただけでも手触りの良さそうなうさぎのぬいぐるみに顔をうずめるシーナちゃんはとても嬉しそうだ。
シーナちゃんとは同い年のはずなのに、妹みたいでなんだかとても好感をもてる。
つい、手を伸ばしシーナちゃんの頭をなでてしまった。
シーナちゃんは不思議そうな顔でこちらを見上げてきた。
「あっ……ごめっ……」
「…………ううん」
慌てて謝った私にシーナちゃんは寄り添ってきた。
「シーナちゃん……?」
「もう少し、このまま……」
ぺたりと床に座り込むとシーナちゃんは肩にもたれてきた。
シーナちゃんと触れ合っている肩がほんのりと温かくなってくる。
人の体温とは、こんなにも温かいものだったのか……。
春とはいえ、まだ少し肌寒い。
シーナちゃんの頭の上に軽くあごを乗せ、瞳を閉じた。
- Re: 百合 ( No.27 )
- 日時: 2015/12/31 07:50
- 名前: 苺 (ID: 2Qb1dQBE)
>のれり様
今回の小説も萌えました
シーナちゃん、可愛らしすぎです(>_<)
そう思っていただけたなら良かったです
でも私はまだまだ勉強不足ですからのれり様みたいに小説を書けるようにもっと頑張ります
続きも頑張って書いて下さい
また読みにこさせてもらいますね(o^∀^o)
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.28 )
- 日時: 2016/02/21 16:16
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
苺様
ありがとうございますっ!!
俺なんかにはもったいないお言葉です:+.゜(*´□`*)゜.+:
はい、更新頑張ります!
コメントありがとうございました!