BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 百合の咲きたるあの丘で
- 日時: 2015/10/01 21:21
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
はじめましての方もそうでない方も、おはこんばんは!のれりです。
学園物の百合を書きます。
得意でない方はブラウザバックをお願いします。
読んでくださる皆さんに楽しんでいただけるよう、頑張ります!
応援よろしくお願いします!
→あらすじ
主人公の神崎 椎那(かんざき しいな)は幼い頃の約束を守るため、
私立百合ケ丘学園に入学する。
だがそこは、普通の女子校ではなくて——…。
→お客様
○音夜 天 様
○苺 様
○miru* 様
○華月 様
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.9 )
- 日時: 2015/08/09 22:55
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
校長に代わって学園長の挨拶。
普通なら、グダグダと長い挨拶で皆に嫌がられるものだろう。
だけど、この学校は違う。
学園長が出てきた途端、2年生と3年生。
ましてや入学したての一年生までもが、学園長が壇上に上がった途端、
顔を赤らめ、姿勢を正した。
「え—…、新入生の皆さん、入学おめでとう。はい、終わりっ」
早っ!学園長式辞早っ!!
さ、さすがに早すぎな気がするんですが!?
だが、先生方は気にした風もなく、ただ見とれていた。
………。うん。モテるんだね、学園長。
「次に、新入生代表挨拶。生徒代表、神崎椎那」
あ、私か。
「はい」
みんなの視線が集まる。
でもなんか……皆の視線がうっとりしてるような気がするんだけど……
気のせい、だよね……?
壇上に上がり、前に書き上げておいた挨拶文を読む。
「—————以上、生徒代表、神崎椎那」
盛大な拍手が湧き上がった。
やはり、みんなの目がおかしいみたいだってけど…うん。忘れよう。
「つぎに、歓迎の言葉。生徒会長、白鳥愛」
しらとり、あい——…?
名前を聞いた途端…私の心臓が跳ね上がる。
「新入生の皆さん、入学おめでとうございます。あの門を——…」
顔を見て、声を聞いて、確信した。
あの人だ——…と。
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.10 )
- 日時: 2015/08/10 11:01
- 名前: 苺 (ID: i2WIX6EI)
凄い文才さんで小説は、気に入りました。
続きも頑張ってくださいね^^
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.11 )
- 日時: 2015/08/13 22:20
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
苺様
はじめまして、おはこんばんは。
ぶ、文才!?
僕には文才の『ぶ』の字もないですよ…笑
ありがとうございます。
更新頑張ります!(o゜▽゜)
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.12 )
- 日時: 2015/08/26 22:12
- 名前: のれり (ID: R4l9RSpR)
私の心臓が、高鳴る__…
いた。
私の___
「__以上をもちまして、終わりとさせていただきます。生徒会長、白鳥愛」
ボケッとただひたすらに見つめていた私は、周りからの盛大な拍手のおかげで、正気を取り戻した。
私も、例に習い、拍手をする。
なんとなく、視線を上げて、生徒会長を探すと、
ちょうど壇上から降りている最中の生徒会長と、バチリと目があった。
うそ…!私の事を、見てい__…
「ねぇ、私、生徒会長と目があったわ!」
「あら、目があったのは、私よぉ」
………。
周辺から聞こえてきた声で、
自惚れてた自分が恥ずかしくなった。
顔から火が出そうだ。
私は、式中、ずっと俯いていた。
- Re: 百合の咲きたるあの丘で ( No.13 )
- 日時: 2015/08/28 20:57
- 名前: 苺 (ID: 3vRaS4Dr)
>のれり様
今回も萌えてしまいました^^
百合を書いている人は少なくて寂しいですよね。
私も百合小説は、書きますけれどものれり様みたいにうまく書けません・・・。
私の場合は、どうしても単調になりますからのれり様みたいな文章のまわしかたに憧れます。
これからも読ませてもらいますから続きも頑張って書いて下さいね。