BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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とりあえず、ダイヤBL
日時: 2015/08/01 05:32
名前: 蓮恋 (ID: z5Z4HjE0)
プロフ: http://ダイヤのBL

こんにちは!!!!!
あー、カキコ超久しぶりです!
以前とは違う名前でやってるから、知り合いも気づかんかも…。
まぁ、いーや。

えーと、改めまして。蓮恋です!
ここでは、亮春中心にダイヤのBL色々書いていこうと思ってます!
亮春、降倉、哲純…等が基本。春っちは絶対的受けで亮さんは絶対的攻めです!動かしません!趣味が合わない方は、ご遠慮下さい。
他のアニメも書けるものは有りますが、書けなかったらno!と言うし、文才は欠片もありません。ご了承願います。

では、start!

…しかし、カキコ、変わったなぁ。

Re: とりあえず、ダイヤBL ( No.29 )
日時: 2015/08/07 00:59
名前: 蓮恋 (ID: m9NLROFC)
プロフ: http://ダイヤのBL

亮春  苦く、甘く

朝、会社に行くと同僚の女子達が昨日のニュースについて話していた。
ーーーあの兄弟って付き合ってたらしいよ
ーーー動機はお兄さんの浮気ですって
ーーーやぁだ〜。恐いわね
ドクン、ドクン
会話を聞く度、自分達にとことん似ていて怖くなる。
大丈夫、アイツはそんなことしない
亮介はそう思ってみるも、やはり怖い。
自分と…自分達と同じ禁止相関の殺人事件が起きたと思うと、自分にも振り掛かってくるんじゃないかと思い込みをする。
…………今日も、<rain>にいこう。
そう決めてから、亮介は恋人にメールを打った。





続く。

Re: とりあえず、ダイヤBL ( No.30 )
日時: 2015/08/08 14:31
名前: 蓮恋 (ID: KBFVK1Mo)
プロフ: http://ダイヤのBL

亮春  苦く、甘く


カラン
<rain>のドアを開けると、鈴の音が静な店内に響いた。
亮介はいつもの席に座り、カンパリ・ソーダを頼む。
「お気に召しましたか?」
「うん。凄く気に入ったよ」
「それは良かった」
バーテンダーは笑い、カクテルを作る。
今日はそんなに居れないから、一杯呑んで少ししたら帰ろうと思っていた。
最近、寂しい思いばかりさせているから。それに、あんなニュースもあって、心配だった。
目の前に赤いカクテルが置かれた。
亮介はコクン、と一口呑む。
あの、爽やかなほろ苦さが口内を満たしていく。
ふうっと一息吐き、また一口口に含む。
あっという間に呑み終わり、ぼうっとしていると、バーテンダーが話しかけてきた。
「何かありましたか?」
亮介は少し眼を見張ったが、すぐにニコリと笑み、札をおいて席を立つ。
「別に」
そして鈴の音を響かせ、<rain>を出た。



「ただいま」
我が家の玄関を開ける。明るいオレンジの照明は、恋人の好みだ。
「あれ?お帰り兄貴。早かったね?」
「一人で呑んでもつまんないでしょ」
言いながら亮介は鞄を渡し、リビングへ入る。
テレビ、ローテーブル、ソファ、本棚。それしかない、質素なリビング。お互いに必要な物以外は基本部屋に置かないタイプなのだ。
色は白。ローテーブルは透明な水色だ。白い部屋に良く似合う。
「何かいる?」
恋人がソファに腰掛ける亮介に尋ねる。
亮介はじいっと恋人を見詰め、急に恋人の腕を引っ張った。
「わっ!」
恋人はガクン、と下がり、屈む体制になる。
そこで亮介はキスをした。
一回触れるだけのキスをし、またすぐ唇を触れ合わせる。今度はお得意の深いキスだ。
舌を絡まらせる、恋人の好きなキス。
恍惚に表情を歪め、恋人の脚はガクガクと震えている。
そのままソファに倒れ込む。
唇を離し、荒い息を吐く恋人をなでなでしてやると、恋人がふわりと笑うのが分かった。
「…………兄貴」
「ん?」
「大好き」



『亮ちゃん、大好き』



過去の映像を打ち切り、恋人の額にキスを落とす。
「うん。俺も」
春市、愛してる。
心の中で呟き、亮介は眼を閉じた。



過去の罪に苛まれながらのキスは、罪悪感で苦く、愛情で甘かった。







end

Re: とりあえず、ダイヤBL ( No.31 )
日時: 2015/08/12 09:26
名前: 蓮恋 (ID: /yMGlo86)
プロフ: http://ダイヤのBL

亮春

兄弟に境界線があるなら、僕達はそれを大幅に越えているだろう。


僕達は  普通の兄弟じゃない

僕達兄弟は仲が良い兄弟の部類に、昔は入っていたと思う。
兄も少し毒舌なだけで、然程冷たくはなかった。
僕も兄貴が大好きで、いつも兄貴の後を追ってた。
部屋で甘えさせてくれて、頬にキスしたり、ちょっとした遊びで唇と唇を合わせたりしてた。
その頃は、二人きりの時、そういう遊びが部屋で頻繁に行われてた。

そんな日のある夜。
僕は兄貴と寝たくて、兄貴の布団に潜り込んだ。
気付いた兄貴は「何してんの?お前」と冷たい言葉ではあるが、優しい口調で言った。
「今日は兄貴と一緒にねるー!」
僕の言葉に一瞬兄貴は驚いた表情を見せたが、すぐに微笑み、頭を撫でた。
「分かった。良いよ」
「やったぁ!」
…………今思えば、これがいけなかったんだと思う。





すいません。切る。

Re: とりあえず、ダイヤBL ( No.32 )
日時: 2015/08/13 17:38
名前: 蓮恋 (ID: 0exqyz.j)
プロフ: http://ダイヤのBL

亮春

「…………ん」
その日の夜、春市は違和感を覚えて眼を覚ました。何だか重みを感じたのだ。
ぼやけた眼で見ると、それは亮介だった。
亮介が春市上に乗って、春市の頭の横に手を置いて亮介を笑顔で見ていた。
「りょお………ちゃ、…?」
「あれ、春市。起きちゃったの?」「なにし….….てるの?」
春市は眼を瞬かせ、亮介を見上げた。
春市の問いには答えず、亮介は春市の唇にキスを落とした。
いつものキスだと思ったら、いきなり深くなって、幼い春市はすぐに息が切れてしまう。
「まだまだだね」なんて余裕そうに亮介が言うのを聞き流しながら、何が起こっているのか春市には全く解らなかった。
「声….出しちゃダメだよ?」
悪戯っぽく亮介は笑むと、春市の首筋にキスをした。そのまま舌を這わせ、手を服の中に入れる。
「…………んっ….っぅ」
春市は訳の解らぬまま、快楽に声を抑えていた。
赤面し、快感に浸る春市を見て、亮介はじっくりと行為を進めていった。



その日、二人は兄弟を越えた。



二人は上辺だけの兄弟。本当はなんでもなく、ただ性的関係は続けている。
二人は恋人ではない。しかし、兄弟でもない。
だが、春市はこの関係に満足している。
春市は亮介が好きだが、告白して二人の関係に皹が入るのが怖かった。それに、好きな人と付き合ってもないのに躰を重ねられるのだから、充分だと思った。
……………これで良い。
隣で眠る亮介の頬にキスを落とし、
「御休み、亮介」
と呟いてから春市も眼を閉じた。




end

Re: とりあえず、ダイヤBL ( No.33 )
日時: 2015/08/16 05:52
名前: 蓮恋 (ID: J/brDdUE)
プロフ: http://ダイヤのBL

亮春(すいません)R18


「……………」
弟が無防備すぎる。
亮介は頭の中にそんな感情が渦巻くのを感じた。
今、春市はベッドの上ですやすや寝ている。
……だけなら良いのだが。
今春市は、亮介のベッドの上で寝ている。
乱れて白く滑らかな線を描く肩や華奢な細い腰回りがTシャツから除き、少し短めの半ズボンからは程好く肉の付いた亮介好みの脚が延びている。
口から漏れる甘い吐息に、理性と思考が麻痺していく。
二人は付き合っているが、この関係は勿論秘密でキスだって容易に出来ない。なので、その先になど決して進めたものではない。今までに2〜3回といったところか。
しかし、今は絶好のチャンス。
今、部屋には誰も居ないし、今頃は監督の奢りで焼き肉にでも行っているのだろうから、当分は帰らない。
つまり、バレる心配はない。
そして、無防備に眠る天使と形容しても良い恋人。欲情しない訳がない。
「………別に、良い…よな」
ポツリと呟き、亮介はベッドに上がる。

「………んぅ……ん…?あにき…?」
起きたばかりの春市は、まだ寝惚けているのかふにゃりと笑い、甘い声で亮介に微笑みかけた。
なんか、切れた。
と亮介は思ったが、春市に微笑み返す。
「どーしたのぉ?」
目元を擦りながら、舌ったらずな口調で春市が問う。
我慢の利かない亮介は、
「お前、寝てるから。寝顔可愛くてさ」
「へっ……可愛……!?」
亮介の言葉に顔を真っ赤にした春市は、驚いたように兄を見つめている。
亮介はクスリ、と笑い、春市に深いキスを落とす。
亮介の舌が春市の口内を荒らしていく。
甘く更に高くなった声は、亮介を逆に興奮させた。
「…ひゃっ」
ふうっと耳に息を吹きかけると、春市は肩を跳ねらせる。唇を下に移動させ、首にくっきりとキスマークを残す。
「ちょ、兄貴!それダメって………あっ」
「別に。いーじゃん」
春市の言葉を亮介は春市自身をぐいっと膝で軽く押して遮る。
春市はMなので、これで喜ぶ。
「お前こういうことさせられるの好きでしょ?」
「こういうこと…………んっ……って……ぇ?」
「こうやってちんこ弄られたり、自分が誰かのものになること」
「いやぁ………ぁんっ….好きじゃ……なっ….ぁうっ」
Tシャツを捲り上げ、乳首に吸い付く。右手でもう片方を弄りながら、脚も器用に動かす。
亮介のテクに、春市は早くも堕ちそうだ。
「ん………やっ….りょ、おちゃ……やらぁ………あぁっ」
「嫌じゃないでしょ?躰は正直だよ」
ビクビクと震える春市の身体。
腰は浮き、無意識に亮介の方に打ち付けている。
つぅ……っと亮介は舌を這わせ、腰の辺りにもキスマークを残す。
ズボンを下ろし下着を少し下ろすと、もうぐちょぐちょになっているのを見て、亮介は意地悪く笑った。
「もうこんなに濡れてんの?」
「やぁ…………い、……なぃでぇ….」
赤い顔を隠そうとする春市の手を亮介は掴み、額にキスをする。
ローションを素早く手に取り、慣れた手付きで手に馴染ませると、春市の秘部にいきなり2本、いれた。
「んっ………あぁっ……そこ……らめぇ……」
「此処がイイの?」
「やあぁっ」
ぐちっと卑猥な音がするのと同時に、春市の声も段々高くなっていく。
指の動きを止めず、亮介は唇にキスをして春市を快楽の底に堕としていく。
「んぁっ………りょ……ちゃん……」
「なぁに?」
「も….ほし…ぃ….っ」
「何が?」
「りょおちゃ……っの….ほし……い…っ」
春市が潤んだ、快感に溺れていきそうな瞳で上目遣いをしてくる。
亮介は笑みを深くし、自分のを挿入する。
きゅうっと締め付けられて、持っていかれそうになるのを抑えながら、亮介はモーターを取り付ける。 
「ほぇ…?………ゃあぁっ!んぁっ、ぁぁぁぁっ!!!」
スイッチを強にし、亮介は挿入れたまま暫く眺めている。
春市はモーターの快楽と見られる恥ずかしさで先端から先走りのようなものを流している。
「やぁつ……………これ、やらぁっ……あぁんっぅ……ぬいてぇ………ひやぁっ」 
「…………っ!そうは…見えないよ?」
ナカはきゅうきゅうと締まっている。亮介も荒い息を吐きながら、腰をぐいぐい押し付けてくる弟の醜態を眼に焼き付ける。
「……おねがぃぃっ………」
ぐすっと欲が色濃く浮かんだ涙眼で言われ、亮介はモーターを抜かず、腰を動かす。
「んぁっ、はぁぁぁぁぁっ!やあっ、らめぇぇ!イっちゃううっ」
「まだ……っだめ…っ」
モーターと激し律動に、春市は果てかけている。
しかし、亮介の言葉にぐっと堪え、必死に我慢している様が、また亮介を煽った。
春市も亮介も腰の動きは止められずら激しさは増していく。
其ほどだったのか、ポロリとモーターが外れる。
春市はそんなこと御構い無しに、ひたすら腰を振り続けている。
「んっもぅっ…………だめぇぇぇっ」
ビュッと音が出そうな勢いで、白濁液が飛び散る。
果てた春市は尚も動きを止めず、また熱の納まらない亮介も止められる筈がなかった。


御互いの肉体を貪り合って、何時間経つのだろう。
出るはずの液は出ず、二人とも果て、ベッドにくたりと倒れ込む。
亮介は春市の成長に心底驚いていた。
前、春市は何時間も情事を行えなかったのだ。が、亮介によって鍛えられたのだろう。此からは時間があるときたっぷりヤれるな、など思いながら隣で息を整える春市の頬に、亮介はちゅっとキスをする。
「…………りょお……ちゃ…ん?」
「…眠くない?疲れたでしょ。後は俺がやっとくから寝てて
亮介が言うと春市は、ふわりと微笑み、うっとりとした口調で言った。
「ありがとう、りょうちゃん」
そう言って瞼を落とす弟に、亮介はもう一度唇に軽くキスをする。




御休み、俺の最愛の人。






 



end








すいません。謝罪させてください。
こんなものを上げてしまって本当に申し訳ありません。
緩いし文才ないし表現下手で……。
でも!淫らな春っち書きたかったんです!御許しください!
これからも分かんないけど多分ぼちぼち投下していくので、宜しくです。


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