BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜
日時: 2015/08/18 00:05
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: DHvILgv3)

復活しました!
月乃@国見ちゃんです。

さてさてさーて…

今回のスレは、ちっとばかし違います。
国見ちゃん受け以外のリクも受け付けます!
…ただし国見ちゃん攻め以外で。
国見ちゃん攻めは本能が拒否してしまうのです…

あっ、右と左ひっくり返ってる内容になっていいなら書きますよ。

じゃっ、悪コメ&荒らしはなしで!
そーゆーのがあった場合、こちらは全力スルーさせていただきます!
ご了承下さい。
…度が過ぎるとちょーーっとばかし怒りますんで。

よろしくお願いします!

…観覧しているかたもどうぞリクエストなさってくださいね。

Re: ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜 ( No.38 )
日時: 2015/08/23 18:18
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: vstNT7v3)

『国見ちゃん嫌われ』

「音駒か…」

校門の前に立つと、緊張してくる。中に入って職員室を目指す。

「失礼しまーーす…」

目的地についてドアを開ける。

「国見ですけど…」

「おお、こっちこい。」

眼鏡をかけた先生に話しかけられ、手招きされる。

「えーっと。クラスは1-4だから。これが時間割ね。あと、クラスの雰囲気が悪いとかもしそうゆうのがあれば…」

「いいです。俺、クラスに溶け込む気ないんで。」

先生の言葉を遮って言う。驚いた顔してるな。まあ普通か。

「そ、そうか。あと、これが今やってる各教科の内容だ。」

「はい。」

「じゃあ行こうか。」





「ここだ。呼んだら入ってきてくれ。」

めんどくさ…いいじゃん自己紹介とか…

「国見、入ってくれ。」

取り合えず力を抜いて…

「宮城から来ました、国見英です。えー、よろしくなんて面倒くさいことするつむりないんで、ほっといてくれると嬉しいです。」

クラスのみんながポカンと口を開けている。

「先生、机どこですか?」

先生までポカンとしているので、聞く。目立つのは嫌いだ。まあもうこの時点で目立ってるか。

「あ、あそこだ。」

つかつかと歩いてそこまで行く。席について一息。隣のやつが話しかけようとしてきたけど、目を合わせないようにする。

「そ、それでは授業を始める。」

こつこつとチョークで黒板に文字を書く音を子守唄に、まぶたを閉じる。

Re: ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜 ( No.39 )
日時: 2015/08/23 18:29
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: 5ySyUGFj)

『国見ちゃん嫌われ』

「へー、おもしろいやつだな。」

「そうなんすよ!しかも放課後になるまでずっと寝てるんすよ!」

「成績大丈夫か?」

「さあー…どうっすかね。」

放課後の部室。彼らは話す。

「でも、背が高かったんで、バレー部入ってくれると嬉しいっすね〜。」

「そう簡単にいく…?」

「大丈夫っすよ!俺がどうにかしてみまっす!」

「犬岡できんの?」

「俺としては女マネが入ってほしいんすけどね!」

「うるせぇ山本。お前が勧誘してこい。」

「む、無理っすよ!」

Re: ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜 ( No.40 )
日時: 2015/08/23 21:11
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: IxtPF2j4)

『国見ちゃん嫌われ』

「では、テストを行う。」

えーっ…と、クラス中からブーイングが起こる。

「めんどくさ…」

俺もその一人で、ボソッと呟いてみる。転校してきた次の日からテストとか…

「開始!」

テスト用紙が配られ、先生の掛け声と同時にカリカリという音がクラス中から聞こえる。

「………」

問題用紙見て思ったことはあったが、まあそれはのちのち。



「終わったぁぁ!」

「こら!静かに!」

生徒の声と先生の声が飛び交う。

「終了〜。おい、手を止めろ。」

「はぁーい」

なんかほんわかしてんな。先生もそこまで怒ってる訳じゃなさそうだし…



「なあなあ!」

数秒して、それが俺に話しかけられた言葉だと分かった。

「……なに…」

あんだけ話しかけるなって雰囲気出してたのに誰だよ話しかけてくるやつ…そう思いながら顔を上げると、元気そうな茶髪が立っていた。

「俺、犬岡走!よろしくな!」

「よろしくしないって言ったじゃん…」

「お前、部活入ってないよな!?バレー部入らねぇ!?」

「入んない。」

バレー部ってタンゴ聞こえたから、即答で答えた。

「なんで!」

「嫌いだから。」

バレー。

「えー!?」

「もう用ない?あっちいって。」

しっしっと手を振る。

「うー…じゃあさ!見学だけでも!」

無視しとけばなんとかなるだろ

Re: ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜 ( No.41 )
日時: 2015/08/23 21:28
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: UPSLFaOv)

「んん?見学かね?」
『国見ちゃん嫌われ』

「よし、行くか!」

放課後、帰ろうとしてた俺の前に犬岡が来る。は?

「え?」

「ほら行くぞ!」

ぐいぐいと引っ張られる。

「ちょ、ちょと待て。俺一言も行くなんて言ってないぞ?」

「え、でもあんとき無言だったじゃん。無言は肯定って聞いたことあるぞ!」

いやいやいや!

「どこの小説だよ!」

「なに言ってんだ?ほら行くぞ!」

もういいや…どうせ見学だけだし…



「おっ、君が噂の国見君か〜。」

体育館に行くと、なんか…すごい髪型の人がいた。

「えっ……と………」

戸惑っていると、今度はプリン頭の人が出てきた。

「クロ、困ってる。」

「ああ、悪い悪い。おーい、始めるぞー!」

この人が主将か…

「えーっと、はしっこで見ときなよ。入るかどうかはおいといて。」



見てたら、監督らしき人に話しかけられた。

「は、はい…。」

「はっはっは、いいチームだろう。」

「まぁ…」

でも、正直あまり見たくない。

「…君は、バレーは嫌いかね。」

聞かれて、考える。

「…………」

分からない。

「君が、もしバレーが嫌いなら、ああ、別に怒りはしないよ。でももし、嫌いなら、このチームで好きになればいい。そうだろ?ーー、国見英君。」

「!……なんでっ…」

「入畑監督からね、君のことをよろしくと言われた。」

そう言えば、あの人は最後まで俺を信じてくれた人の一人だ。

「バレーを嫌う自分が嫌なら、探してみるといい。このチームでね。」

心を読まれた気分だ。この人は全て知っているのだろうか。

「取り合えず、マネージャーとして仮入部はどうかね。」

少し、考える。

「考えておきます。」

まだ、心の整理はつかない

Re: ハイキュー!〜頑張ってリク受け付けます〜 ( No.42 )
日時: 2015/08/23 21:57
名前: 月乃@国見ちゃん ◆HeHTWvAwVE (ID: EyrVLEam)

『国見ちゃん嫌われ』

「ただいまー…」

「お帰りー。」

「にゃお〜。」

出迎えてくれたのは母さんとニャオ…ではなく、姉さんとニャオ。

「はあ……」

「どうしたのー?あきちゃーん。」

姉さんは便りになるから好きだけど、迷惑はかけたくない。

「ぅー…」

「ほらほら、お姉さんに話してみなさい。」

…仕方ない…。

「バレー部から、マネージャーの勧誘があったんだけど…」

「ほんと!?まああきちゃん可愛いもんね!」

やっぱり…子供じゃないんだから、可愛いなって言うのやめてほしいな…

「で、入るか悩んでるのね。」

「うん…」

良かった、賢くて。

「入らずに後悔するより、入って後悔したほうがいはいんじゃない?」

「…うんっ!」

なんか久しぶりに頬が緩んだ気がする。


「というわけで取り合えず1ヶ月よろしくお願いします。」

深々と頭を下げる。

「おう、よろしくな!じゃ、まず自己紹介から…」

「あ、いいですそーゆーの。面倒くさいんで。」

「あ…そう。じゃ、アップ始めんぞー!」

そう言って走り始める。懐かしいなー、この感じ。


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。