BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- 【リア友と合作】オリキャラでBL
- 日時: 2016/07/22 16:40
- 名前: 49猫・94虎 (ID: JbG8aaI6)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel5/index.cgi?mode=view&no=17257
メンバー
上記URLの小説の
ライト
奨
大揮
です!奨×ライト×大揮です!
リア友の94虎とかきます!
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94虎 コメント
初の小説を是非見てくると嬉しい!合作ですが…(゜Д゜)49猫とがんばります!
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.46 )
- 日時: 2016/12/22 17:09
- 名前: 94虎 (ID: PRhXGwDk)
六花視点
あ〜あ光君失敗しましたな。……だから、あのとき言ったのに。
「あのさ、絶対無理だと思うよ〜」
「は?どういうこと?」
彼は少しイラついた様子でいった。
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.47 )
- 日時: 2016/12/23 10:09
- 名前: 49猫 (ID: KwIJCRrJ)
「あの二人は…運命的な物で結び付いちゃったんだよ。」
そう、”運命”。彼らが出会ったのは紛れもなくそれだ。仕方がないんだ。それを彼にもわかってもらう必要がある。ま、個人的には奪いあいが見たいけど。物わかりのよい彼ならきっと分かる。だが…
「運命?そんなの信じてんの?」
そんな予想は外れた。彼は顔をさらに憎悪に染めて、こちらを今までにないくらいに冷たい瞳でこちらを睨み付けていた。この私が怯むくらいに。
「え…?」
しかもその後、彼は衝撃的なことを吐き捨てるように口にした。
「運命が本当にあるなら、俺とライト…いや、生き別れの俺たち兄弟が出会ったのも運命だろ!」
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.48 )
- 日時: 2016/12/23 12:41
- 名前: 94虎 (ID: PRhXGwDk)
「は?」
私は顏には出さないで驚いた。ライト君と兄弟?
「あんた、頭どうにかしちゃったんじゃないの?ライト君は妹しかいないんだけど?あんたマジでいってんの?」
「僕は……いや俺が嘘をついているとでも!?」
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.49 )
- 日時: 2016/12/23 16:21
- 名前: 49猫 (ID: KwIJCRrJ)
「…思うけど?」
冷たく呟くと彼はいつもの表情に戻り、ガビィンと口で言った。何なんだ全く。すると今度はしみじみとした様子で呟いた。
「だって、共通点が多すぎんだよ…。」
* * *光side
昔の記憶、あのとき、いるのが当たり前だった俺の弟は、女々しい顔つきで、よく女の子に間違われていた。白い肌、茶色っ毛が入った黒髪。くりくりっとした瞳。”容姿端麗”その言葉そのものだ。双子の兄でもあったこの俺でさえ見とれてしまう位。その上、だれにでも神対応ができて、なつっこくて、サッカーの才能も兼ね揃えていた。
才色兼備。この言葉もとても彼に等しかった。
…だから、こうなった。
「ひかる!遊ぼー!」
「おう!」
俺達は友達みたいな関係だった。双子であったのは事実だが、似ているようなところは無かった。俺はそもそも野球が得意だったし、肌はさほど白くなく、”女々しい”なんて言われたこと無かった。だからだろうか。
"父さんが死んで、お母さんが出ていったあの日に、俺だけを置いてったのは"
あれは…クリスマスイブの夜、だった。俺達の父さんが、病気で亡くなった。聞いたこともないような病気で、医者達はステージ5とか4とかっていっていた。その日に俺達は知ったんだ。サンタさんなんていない。全部嘘だって。弟はただ泣いていた。母さんも泣いていた。父さんの急死で、収入は不安定になった。それは母さんの精神も同じで、ノイローゼになっていった。そんな母さんの頼り所が、弟だった。可愛くて、才能もあって、だれにでも好かれる自分の子供。…ライトというその俺の兄弟は、母さんを癒した。そんな力持ってない俺は、どんどん二人から離された。
そして、あの日は来た。
俺が10歳になったあのクリスマスイブ。
俺は…独りきりにされた。
- Re: 【リア友と合作】オリキャラでBL ( No.50 )
- 日時: 2016/12/24 13:39
- 名前: 94虎 (ID: 7pjyJRwL)
………話を聞いて私はたぶん同情してしまったのだろう。それと同時に怒りがこみ上げてきた。
「これが俺のいや、俺達の悲しい人生さ。」
「……ライト君はこの事をしってんの?」
「知らないさ。俺達が兄弟ってことも。」
もうダメ。プチンッ 私の中で何かがキレた。それと同時に怒りが口に出た。
「バッカじゃないの?」
「は?」
「あんた、独りぼっちが耐えられなくなっただけでしょうが!!!」
彼は唖然しながら、話を聞いていた。
「あんたは独りぼっちがいやで、ライト君を奪おうとしてただけだろーがっ!」
彼は反論してきた
「黙れ!!!お前に何が分かる!」
「黙れ?それはあんたでしょうが」
彼は驚いた。多分………甘やかされてかたから何も言えないだけ。
「兄弟なら、弟の恋を応援するべきなんじゃないの?」
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