BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)

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おそ松さんのBL書きます!
日時: 2016/09/18 19:00
名前: アッキー (ID: pcVc9ZHc)

初!小説です!
話の構成、内容の薄っぺらさは、見逃してもらえると助かります!
リクエスト、意見等あれば、言ってくださればできる限り、書いていきたいと思っております!

では、さっそく書いていきたいと思います。
・死ネタ
・おそチョロ
・短い(多分)
以上が良ければ、そのままお読みください!

Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.21 )
日時: 2016/10/26 20:45
名前: アッキー (ID: pFXOI/OC)

「チョロ松兄さんっ!!」
「・・・何、どうしたの、トド松」
「あのさっ、昨日の夜さっ、カラ松兄さんに、キッキス、されたんだけど!」
「・・・良かったじゃん。両想いじゃん、告白したら?」
「テンション低っ!それに、キスしてきたの寝てるときだよ!?」
「寝てるとき?!何、あいつ、根性無しじゃん」
「ある意味、チョロ松兄さんが言えることじゃないよね?!」
「・・・な、何が?」
「最近、おそ案津兄さんのこと避けまくってるじゃん。前みたいなじゃれあいも駄目とか、おそ松兄さん可哀想〜って皆で話してたし」
「皆?!お前ら、四人で何話してんだよ!!」
「いや、五人」
「は?おそ松兄さんも一緒だったの?」
「ん〜ん」
「は?じゃぁ、誰?」
「母さん」
「はぁぁぁ??!!母さん?!は?え?はぁ?!」
「落ち着きなよ。母さん、やっぱり、僕達の母さんだね。おそ松兄さんとチョロ松兄さんの関係、一番最初に気付いてたよ?」
「・・・マジで?」
「うん。小声で『孫保障…』って呟いてたし」
「・・・うわぁ、まじか」
「とゆーか、まじで、おそ松兄さん可哀想だよ?おそ松兄さん、チョロ松兄さんと相棒組んでたときからチョロ松兄さんのこと好きだったのに、やっと想いが通じたと思ったら、チョロ松兄さん、何もさせてくれないどころか、付き合い始めて、もっと触らしてくれなくなるとか、ホンットいい性格してるよねぇ」
「っ!!しょっしょうがないだろ!!あっ、あるじゃん!その、ほら、付き合う前は、まだ、話せたり、じゃれたりできるけど、付き合い始めたら、なんか恥ずかしくなって、無理になるとか、ほら、あるだろ!!??」
「・・・・必死か。まぁ、そういう心理はあるけどさ」
「だろ?!」
「昔から相棒張ってて、今でも仲良くて、とゆーか両想いで?とゆーか、二十数年ずっと一緒に暮らしてて?とゆーか、生まれたときからずっと一緒で?とゆーか!兄弟のなかでそんな心理あるか!!」
「うっ」
「これだから、チョロ松兄さんは!!ホンッとチェリー松が!!」
「うぅっ」
「チョロ松兄さんはじぶんの事ばっかなんだよ!!おそ松兄さんの気持ち考えたことある?!あの、エロモンスターが今もチョロ松兄さんのこと、無理やり手ぇ出したりしてないの、おそ松兄さんがチョロ松兄さんのこと大事に思ってるからなんだよ?!僕、初めて、おそ松兄さんのこと、優しいなって思ったよ?!チョロ松兄さんはおそ松兄さんの気持ち、ちゃんと考えたことある?!」
「・・・・自分のことしか、考えて、ない、と思う」
「でしょ?!…もう少しは恋人らしいこととか、してもいいんじゃない?」
「うん・・・・ありがとな、トド松。お前が相談に来たのに、結局相談に乗って貰って」
そう言って、僕の頭をチョロ松兄さんはなでた
「ちょっ、やめ」
「おい、おそ松、ちょっと待て!!」



「「・・・・」」
「いまの、」
「カラ松兄さん、だよね」
「おそ松がなんかしたのかな」
「いってみる?」
「だね」
僕とチョロ松兄さんは二階へ上がっていった


「おそ松兄さん、カラ松?何やって・・・」
「なにぃ〜?うるさいんだけ、ど・・・・」

そこには、

「ン、ンン〜〜〜!!」

カラ松兄さんとおそ松兄さんが、きす、してた

「うそ、なんで・・っ!」
このときのチョロ松兄さんの顔は、忘れられない

「・・・・ぁ、ぅそ・・・」


「・・・チョロ松兄さん。さっき言った言葉、取り消すね。やっぱ、おそ松兄さんは、サイッテーだね」


あと、カラ松兄さん・・・クソ松も

Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.22 )
日時: 2016/10/28 21:22
名前: アッキー (ID: B7FoAK20)

何で?何で?何で?
おそ松と、カラ松が、キス、してんの?
え?だって、おそ松と、僕、付き合って、あれ?でも、最近、全然、恋人っぽいこと、してない。
あぁ、そうだ、僕のせいだっけ。
あぁ、そっか、だから、嫌に、なったのか。
嫌われちゃったのかなぁ。
嫌われ、そっ、か。
あぁ、涙も出ないや。

「・・・チョロ松兄さん。さっき言った言葉、取り消すね。やっぱ、おそ松兄さんは、サイッテーだね」

トド松、違うんだよ。
全部、全部、僕が悪いんだよ。
ちゃんと、恋人、できなかったから。
関係、変えちゃったから。
六つ子の、僕達の環を、壊しちゃったんだ。

「ごめんな、ごめんな。」


その呟きは、トド松には、聞こえないくらい、小さな、懺悔だった








「チョッロ松ぅ〜」

普段通り、普段通り

「何?おそ松兄さん」

普段通り、普段通り

「あ〜、あのさ〜、この前の、さ。どう、思ったのかなぁ〜、とか」

普段通り、普段通り

「この前のって?」

普段通り、普段通り

「え、あの、カラ松との、見て、たよ、な?」

普段通り、普段通り

「あぁ、あれ?仲良いなぁ、と思ってたよ」

普段通り、普段通り

「は?それだけ?」

普段通り、普段通り

「うん。まぁ、あんまり、十四松とかには見せちゃ駄目だよ?あいつ、普通に真似するから。」

普段通り、普段通り

「・・・・」

僕が、『普段通り』にしておけば

「何で?」

何も、『壊れる』ことなく

「何で!?何で嫉妬してくんねぇの!?俺とチョロ松、付き合ってんだよね?!」

済むはず、なのに

「チョロ松は、俺のこと、ホントに好きなの?!」

あれ?

「え、そりゃ、好き、だよ」

わかんない

「・・・〜〜〜ッ、んじゃあ、何で嫉妬してくんないの?!好きな人が違う人とキスしてたら、普通、嫌じゃん!!嫉妬するじゃん!!チョロ松って心、そこまで広くないよね?!広くても、浮気してたら、怒るよな?!チョロ松の好きは、俺の好きと・・・・ちがう・・」

『普段通り』って、何?

Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.23 )
日時: 2016/10/28 22:35
名前: アッキー (ID: VC3X1bJz)

「チョロ松の好きは、俺の好きは・・・・ちがう・・」

言ってしまった。
付き合ってから、ずっと思ってたこと。
そりゃあさ、嫉妬して欲しいからって、あんなことしたのは、我ながらサイッテーだと思うよ?
でも、でもさぁ、好きな人にやきもち妬いて欲しいって思うのは、誰だっておんなじだよな?

「・・・・だよ」
「へ?」
「んじゃあ、どうすりゃ良いんだよ!!昔から相棒組んでて、家族って意識が強くて、でも、違う気持ちが出てきて、それが恋心だって気付いて、勇気出して伝えようとした。両思いで、すごく嬉しくて、でも、何すれば良いのか、どうしたら良いのかわかんなくて、お前が女の子口説いてるときも、他のやつらと仲良さそうに話してる時も、ほんのちょっとしたことで嫉妬して、でも、お前は縛られるの嫌だろうから、我慢して、我慢して、我慢して」
「・・・チョロ松」
「それなのに、嫉妬して欲しいとか、カラ松とキスしたりとか、もう、どうすりゃ良いんだよ!!俺がおそ松のこと好きにならなかったら、おそ松は女の子と付き合えてたし、カラ松はおそ松とキスすることもなかったし、トド松だって傷つくこともなかった!!だから、俺が、普段通りにすれば、いいんだ、って、おも、って・・・ッ」
「チョロ松!!」
逃げ出そうとしたチョロ松の腕をつかんだ
「チョロ松、あの、ごめ」
「離せ!!」
「あ、」
チョロ松は俺の手を振り切って走り去って行った
「・・・そっか、嫉妬、してたんだ。・・・〜〜〜ッちょー、うれしい・・!」
でも、あいつ、ぜってぇ勘違いやらなんやらしてるだろうな
「まぁ、ぜってぇ、惚れ直させてやるけど」

待ってろよ、チョロ松

Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.24 )
日時: 2016/11/11 21:13
名前: アッキー (ID: uUVs9zNY)

「とど」
「話しかけんな、クソ松」
「はぃ・・・」
おそ松にチョロ松にヤキモチを妬いてほしいからと、キスをしたあの日からトド松は俺と話をしてくれなくなった
(どーすんだよ、おそ松ぅぅぅ!!!)
話をしてくれないだけじゃなく、前のように「カラ松兄さん」と呼んでくれないのだ
話しかけると「クソ松」か「黙れ」「話しかけんな」・・・誰かを思い出すが、更に話しかけると無視
俺なんていう存在なんて知りません、居ませんみたいに扱われる
「どーしたらいいんだ・・・」
そう悩んでいると、二階からチョロ松が降りてきた
「あ!チョロま」
「・・・・グスッ」
「・・・」
チョロ松はそのまま家を飛び出していった
「そうか・・・」
そうだった
(俺は、チョロ松を傷つけたんだよな。それなのに、話を聞いてもらおう何て)
「馬鹿だな、俺は」
チョロ松を泣かしたのはおそ松だろう
でも、それの原因には、俺も加わっている
トド松は、怒っているのだろうか
それとも、悲しんでるのだろうか
昔からそうだ
トド松は、悲しいときも怒っているように振舞う
何故かはわからない
でも、相棒だった、相棒の俺は、昔から怒っているのか、悲しんでいるのかが判断できた
「でも、今のトド松の気持ちは、わからない。考えたって、話してみたって・・・わからない」


「どーすりゃいいんだよ・・・!!」






「・・・・・クソ松」

Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.25 )
日時: 2016/11/11 22:45
名前: アッキー (ID: TAwMR6Xu)

クソ松が珍しく悩んでいた
あの頭空っぽのクソ松が
・・・まぁ、何に悩んでるかなんて、分かってるけど
俺がトド松に相談したときにトッティが話してくれた
『僕、カラ松兄さんが好きなんだ。兄弟で男同士で同じ顔、最近、もしかしたら両想いかもって思ったんだけど・・・自惚れだったみたい』
そう言ったトド松の表情は、泣きそうなのに、他の感情が混ざっていて、とてもじゃないけど、俺なんかが読み取れるものじゃなかった
「・・・・・・クソ松」
「!!あ、い、一松」
完全に素の顔のカラ松が振り向く
「・・・ひっでぇツラ」
「あ、いや・・・フッたまにはセンチメンタルな俺もみ」
「黙れクソ松」
「はいっ・・・なぁ」
「・・・なんだよ」
素に戻ったカラ松がこっちを向く
「一松は、恋、したことあるか・・・?」
「・・・」
いつもならぶん殴っているところだが、事情を知っていることもあり、そんなことができるほど、俺はデレカシーがないわけでもない
それと、いつもはクッソいらつく行動や顔、言語を発しているこいつの顔が、今までにないほど切羽詰った顔をしていたからだ
「い、いや、すまない。わすれてく」
「してるよ」
「・・・え?」
「だから、恋、してるよ」
「そう、なのか」
「なに?こんなゴミクズがいっちょまえに恋なんかしてんじゃねぇって?」
「一松はゴミクズなんかじゃないぞ!!」
「・・・あっそ」


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