BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんのBL書きます!
- 日時: 2016/09/18 19:00
- 名前: アッキー (ID: pcVc9ZHc)
初!小説です!
話の構成、内容の薄っぺらさは、見逃してもらえると助かります!
リクエスト、意見等あれば、言ってくださればできる限り、書いていきたいと思っております!
では、さっそく書いていきたいと思います。
・死ネタ
・おそチョロ
・短い(多分)
以上が良ければ、そのままお読みください!
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.6 )
- 日時: 2016/09/20 17:52
- 名前: なの (ID: SGjK60el)
おそ松さんBL大好きです!
特におそチョロが一番好きです!
よろしくお願いします!
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.7 )
- 日時: 2016/09/22 13:56
- 名前: アッキー (ID: pFXOI/OC)
なのさん、はじめまして!
読んでもらえて、とても嬉しいです!
更にコメントまで…
私の自己満足な小説ですが、これからもどんどん書いていこうと思っているので、よろしくお願いします!
ちなみに、私もおそチョロが大大大っ好きです
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.8 )
- 日時: 2016/09/22 15:09
- 名前: アッキー (ID: pFXOI/OC)
ひゅぅぅぅ
下から吹いてくる風、地面まで30メートルはありそうだ。
ここは、赤塚高校。最後の場所に僕はここを選んだ。
(あの時、ああ言ったけど、本当は…)
・・・
『チョロ松ぅ?どしたの、いきなり「屋上に来て」とか。』
『やっと来た。HR終わったらすぐ来いっていっただろ。どんだけ待たしてんだ。』
『ごめん、ごめん。担任に捕まっちゃってぇ』
『…はぁ、まぁいいけど。今日はさ、話、あって』
『ん〜?何々?愛の告白!?きゃ〜!』
『んなわけねぇだろ!・・・おそ松。』
『何?チョロ松』
『僕さ、もうおそ松って呼ぶのやめる。』
『…は?』
『ほら、もう僕たち高校生になって、トド松や十四松たちも個性とか出てきて、六つ子だけど、上と下の関係とか出てきたでしょ。だから、僕も…』
『チョロ松』
『っ、だ、だから僕もトド松たちみたいに、「おそ松兄さん」ってよぶように』
『チョロ松!!』
『あ・・・』
『なぁ、何で?別に個性が出てきたからって、お前までそう呼ぶ必要があるわけ?』
『だ、だって、トド松たちだってそう呼んでるのに、僕がそう呼ばないのおかしいでしょ?』
『だから、どこがどうおかしい訳?』
『えっと、他の弟たちがおそ松兄さんって呼んでんのに、僕が呼び捨てなのは、なんかおかしいって、クラスの奴が・・・』
『クラスのやつの言う事なんか、関係ないじゃん。』
『…そ、それに、母さんも、』
『だからっ!!!他のやつらなんか、関係ねぇだろ!!?さっきから、トド松が、十四松が、クラスのやつが、母さんが、お前に直接関係ねぇじゃん!!俺が聞きてぇのはそんなことじゃねぇんだよ!!お前が、チョロ松が!!何で、俺のこと、兄さん、なんて呼ぶのかってことを聞いてんだよ!!』
『だ、だから、みんなが』
『みんなが、じゃねぇって!!!』
『っ』
『お前は確かに俺の弟だよ?でも、それ以前に、俺の相棒だろ?弟ならまだしも、なんで相棒に「おそ松兄さん」なんて呼ばれなきゃなんねぇんだよ!!』
『・・・』
『なぁ、チョロ松。お前はどうしたいの?』
『ぼ、僕は、』
『お前は俺の相棒なのに、俺のこと、兄さん、なんて呼ぶの?』
『・・・ねぇ』
『何?』
『相棒だから駄目なの?』
『は?」』
『相棒だからそう呼んじゃ駄目なら、僕・・・俺は、お前の相棒、辞める』
『・・・・は、なに、言って・・・』
『お前は、僕がどうしたいかって言ったよね。だったら、僕は、お前の、おそ松の相棒、辞める』
『・・・な、何でそうなんの?!なんで、お前と相棒、辞めなきゃいけねぇの?!』
『お前が言ったんだろ。相棒が、兄さん、なんて呼んじゃ駄目だって』
『いっ、た、け、ど、お前は、それでいいの?それがいいの?』
『うん。それがいいんだ。僕が、そうしたい。』
『・・・・・・・そっか、分かった。』
『うん。これから、よろしくね。おそ松兄さん。』
『・・・』
(あの時はごめんね、おそ松)
心の中でそう呟いて、僕は一歩踏み出した。
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.9 )
- 日時: 2016/09/24 14:10
- 名前: アッキー (ID: JkVnDcbg)
バンッ
「えっ!?」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ」
(・・・なんで?)
会いたかった、会いたくなかった。
来てほしかった、来てほしくなかった。
好きだった、好きじゃなかった。
「おそ、松、兄、さん」
なんで?なんで?なんで?
「なんで、ここが、分かったの…?」
「はぁ…、お前が書いた手紙に、おそ松って書いてあったから、ここだって…」
それだけで?僕が、ここにいること…
「・・・」
(ほんっと、最後の最後まで残酷だよね…)
「チョロ松、ほら、そこ危ないから、こっち来いよ。」
おそ松が僕の方へ近づいてきた
「こないで。」
「は?」
おそ松はそれでも近づいてくる
「だから、来ないで。」
「何でだよ」
「来たら飛び降りるから」
「っ」
そう言って、やっとおそ松はこっちに来る足を止めた
「なぁ、チョロ松。何で?何で、こんな事になってんの?何で、こんな事になる前に俺に相談してくんなかったの?」
「・・・」
「だんまりかよ。お前のそういうとこほんっと嫌い。」
ズキン
「他のやつらはちゃんと話してくれるよ〜?チョロ松と違って、ほんと可愛いよね。」
ズキン ズキン
「何でお前は素直に兄ちゃんに頼れねぇの?昔はそうじゃなかったよな?いつからそんなんになっちゃったの?」
ズキン ズキン ズキン
「俺、昔のお前のほうが・・・」
ズキンやめてズキンやめてズキンやめてズキンやめて言わないでズキンお願いズキンやめてズキンごめんなさいズキンごめんなさいごめんなさいズキンごめんなさい
「今のお前より・・・」
ズキンズキンズキンズキンズキンやめてやめてやめてやめてやめてごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
「好きだった」
「今のお前じゃなくて、昔のままのお前のほうがよかった」
ごめんなさい、好きになって、こんな僕になって、ごめんなさい
「でもっ、俺っ!!!!!」
僕は体を後ろへ倒していった
「チョロまっ」
おそ松の慌てている顔が見えた
(あぁ、お前は最後の最後まで残酷で、僕は最後の最後までお前に迷惑をかけて、最後の最後までお前に嫌われる…ねぇ、)
「ごめん、おそ松」
生まれてきて
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.10 )
- 日時: 2016/09/26 20:34
- 名前: アッキー (ID: W3pbx6e8)
「いってきま〜す」
チョロ松がまぁたあのレイカの所か見掛け倒しの就職に行った。
あいつって変わったよな〜。昔は俺と一緒にバカやってたはずなのに、
いつの間にか常識人ぶるようになって、今では俺のこと邪険に扱うようになるし・・・
それでも、好き、なんだよなぁ。
きっかけなんだっけ?
あぁ、そういやぁ、久しぶりに二人で居間で飲んでたときだ。
『あぁ〜もぉ〜、何なんだよ、あいつ等〜。俺とおそ松だけ残して焼肉行きやがってぇ〜』
『ひっでぇよなぁ〜、俺らだって焼肉食いてぇよ〜』
『しかもどうせ、あいつ等のことだからチビ太のとこで飲んでから帰ってくんだろぉ〜』
『まぁ、今日は母さんたちもいねぇし、こうして飲んだ暮れてもいいんだけどなぁ〜』
『・・・』
『なんだよ〜チョロ松ぅ〜、俺と二人きりなのいやなのぉ〜?』
『・・・』
『チョロまつぅ〜?否定してくんないのぉ〜?お兄ちゃん泣いちゃうよぉ〜?』
『・・・いや、昔のこと思い出してた。俺とお前で悪さしてさぁ〜、皆が買い物連れてってもらえたのに、俺らだけ留守番。二人で泣き喚いてさぁ〜、最終的には次のイタズラ考えてんの。あの頃の俺ら、マジで馬鹿だったよなぁ〜。』
『・・・もどりたい?』
『ん〜、どうだろ。あの頃の俺はおそ松と相棒で、毎日が楽しかった。今の僕は就職、就職言ってるけど、自分だって一切就職できてないクズで、最悪だって思うこともあるよ。』
『チョロ松…』
『でも、今もまだ、この六人でいることは、僕だって嬉しい。おそ松だけじゃないんだぜ?そう思ってんの。』
『なぁ、チョロ松。』
『ん?何?おそ松』
『なんでお前、いきなり、おそ松兄さんって呼ぶって言い出したの?俺、あれ、結構きつかったんだけど。』
『ん〜、何でって、それ、言った、こと、ない…?』
チョロ松がうとうとしだした。
『い、いや、俺、納得してないからね?』
『ん〜、なんで、だっけ…?おそまつ、のこと、にいさん、って、よびだしたの…。』
ドキドキって心臓が痛いくらいに鳴ってる。
【やっと、聞きたかった答えが・・・】
『あぁ、そうだ、あんとき、すき・・・』
『・・・チョロ松?おーい、チョロ松ぅ〜?』
『・・・zzZ』
『嘘だろ、寝やがった・・・』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『あぁ〜〜〜〜〜〜!!!!何なの!?好きって、何が?!あぁ〜〜もぉ〜〜〜…チョロ松ぅ〜、好きって、誰が?クラスの女の子?』
ズキッ
【?なに、今の】
『それとも・・・』
ドキドキ ドキドキ
また、心臓が早くなってきた。
『それとも、さ、』
【いや、ンなわけ、ねぇんだろうけど、さぁ、】
『・・・俺の、ことが?』
ぶわっ
『えっ?なにっ?何だこれ?!顔、あっつ!!』
【えぇ〜?マジでなにこれぇ?】
ドキドキ ドキドキ
心臓も早い
『・・・どーしよう。お兄ちゃん、弟のチョロ松くんのこと、好きだったみたい・・・』
「なぁ、チョロ松。お前、あん時の言葉の続き、俺、聞きたいんだけど、お前の口からいつか、聞ける?」
まぁ、チョロ松は素直じゃないから、いつかは遠くなりそうだけど
「おそ松兄さんっ!!!」
いつかは来ない