BL・GL小説 (オリジナルで全年齢対象のみ)
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- おそ松さんのBL書きます!
- 日時: 2016/09/18 19:00
- 名前: アッキー (ID: pcVc9ZHc)
初!小説です!
話の構成、内容の薄っぺらさは、見逃してもらえると助かります!
リクエスト、意見等あれば、言ってくださればできる限り、書いていきたいと思っております!
では、さっそく書いていきたいと思います。
・死ネタ
・おそチョロ
・短い(多分)
以上が良ければ、そのままお読みください!
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.1 )
- 日時: 2016/09/18 19:56
- 名前: アッキー (ID: CrTca2Vz)
「ごめん、おそ松。」
最後に見たおそ松の顔は、ひどく、歪んでいた。
「す〜、す〜」
隣で寝ている長男の顔を眺める。
どんなに望んでも手に入れられないものの中の一つ。
(やっぱり、同じ顔だよなぁ。)
この同じ顔に欲情する僕は、頭のいかれた奴なのだろうか。
そう、僕、松野チョロ松は兄弟である松野おそ松に恋している。
男同士で兄弟でさらに言えば、同じ顔だ。
(救えないな。)
いっそ、長男をつれて、誰も知らない土地へ逃げようか。
「ばっかみたい。」
そんな考えを自己否定して、僕は布団を抜け出した。
「おあよ〜…」
「おはよ〜、おそ松兄さん。」
「おそ松兄さん、おはよん、ろく、さん、の、ゲッツー!!」
「ふっ、遅いお目覚めだな。マイブラザー。」
「おはよ、おそ松兄さん。」
「・・・おはよ。」
10時を少し過ぎたころにおそ松兄さんが起きて来た。
「ん?チョロ松どっか出かけんのぉ?」
スーツ姿の僕を見たおそ松兄さんが聞いてくる。
「ハロワに行くんだよ。」
「また就職ぅ?よくやるよな、ほんと。どうせ、無理なのにぃ。」
「無理って決め付けてんじゃねぇよ!僕はおそ松兄さんみたいに毎日ご ろごろ過ごしていこう、なんてクソみてぇな考えもってねぇんだよ!
よ!」
そういい捨てて、僕は家を後にした。
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.2 )
- 日時: 2016/09/18 22:22
- 名前: アッキー (ID: CrTca2Vz)
「なんで、あんな言い方しかできないんだろう。」
僕は、ハロワに向かいながらぼそっとつぶやいた。
本当は、カラ松のようにおそ松って呼びたい。
本当は、十四松のようにおそ松兄さんに甘えたい。
そんな気持ちばっかが空回りして、いつも可愛くないことしか言えない。いつも、ケンカになってしまう。
(おそ松に嫌われてるよな、僕)
ぽたっ
「あれ、雨…?…ンなわけないか」
だって今日の天気は雲ひとつ無い晴天。
自業自得なのに傷ついてしまう。
なんてめんどくさいんだろう、僕っていう生き物は。
〜こんな僕なんて、死んでいなくなったほうがマシだ〜
そんな気持ちは、聞こえない振りをした
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.3 )
- 日時: 2016/09/20 11:39
- 名前: アッキー (ID: 3nwx41tg)
それから、涙は溢れて溢れて止まんなくて、結局帰れるようになったのは、12時を過ぎてからだった。
「ただいま…」
静まり返っている家の中に、僕の足音だけがひびいていた。
(まずは、お風呂入って、ご飯は、いっか。服、取りに行かなきゃ。)
服を取って、久方ぶりの家の風呂に入る。とはいっても、湯船にお湯は入ってないからシャワー何だけど
「ふぅ…」
お風呂に入ると、あのもやもやした気持ちが少しはすっきりしていた。
(寝よ)
寝て起きたら、微妙に残ったこの気持ちも綺麗さっぱりなくなっているはずだ
皆の寝ている部屋の戸をあまり音を立てないように開く。
「ん?あ、おかえり〜」
「・・・・・・・・・・・・は?」
そこには、寝ていると思っていた相手が起きていた。
「え?は?何で?」
「なにがぁ〜?」
「何で起きてんの?」
駄目だ。頭がパンクしちゃって、うまく働かない。
「ん〜?不良の息子待ってた〜。」
「いや、誰が誰の息子だ!!」
「し〜、チョロちゃん声おっきいよ〜。他のやつら、起きちゃうよ 〜。」
(いや、起きてほしいんだよ!!今、こいつと二人で話すとか、マジで無 理だから!!)
「僕、もう寝るね。おやすみ!」
「え〜!チョロ松の帰りを待ってた俺に何もなし〜?」
「勝手に待ってたんだろ!!」
「え〜、ひど〜」
「はいはい!おやすみ!」
「ぶ〜、おやすみ〜」
そういって、おそ松兄さんも布団に入って来た。
(「チョロ松を待ってた」とか、勘違いするようなこと言うんじゃねぇ よ!!弟だから、待ってたんだろ・・・)
嬉しい気持ちと、あのもやもやした気持ちが混ざりあって、また、涙が出た。
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.4 )
- 日時: 2016/09/20 16:05
- 名前: アッキー (ID: 3nwx41tg)
〜〜〜〜
(ん?)
「まぁ、仕方ないっしょ」
「全然仕方なくないよ!」
(おそ松とトド松…?)
「わかるって。だって、男同士とか、気持ち悪いだろ?」
(え?・・・男同士・・・?)
「そんな事な、」
「受け入れられねぇだろ」
(受け入れない…そっか、そうだよね、気持ち、悪いよね…)
今まで、何とか保ってきた何かが、ガラガラと、崩れていく…
(おそ松に否定されたこんな気持ち、死んじゃえばいいんだ…)
それからの行動は早かった。
兄弟に気付かれないようにいつもどおり朝ごはんを食べて、兄弟に気付かれないように兄弟に手紙を書いた。
「いってきま〜す」
そして、いつもどおり、家を出た。
- Re: おそ松さんのBL書きます! ( No.5 )
- 日時: 2016/09/20 17:48
- 名前: なの (ID: SGjK60el)
はじめまして!!