複雑・ファジー小説

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世界の狭間に-the eternal world-
日時: 2016/07/10 17:49
名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)

《プロローグ》



——ねぇ、


——君は世界の端まで行ってみたいかい?


——世界の最後を見てみたいかい?


——僕は、君と出会えたことが...


——...いや、何でもないよ


——また...きっと、必ず会えるさ


——だから.....





——泣かないで、ノア


*********************************

タップありがとうございます!

初めまして、まあじゅというものです

空いた時間にちょくちょく書いていきたいなぁと思います

これがカキコで初めての小説となります

まだまだわからないことはありますが、これから宜しくお願いします

*********************************

↓目次

僕的にはこっから見ることをお勧めします...

story1 明るい世界
>>1 1
>>9 2
>>11 3
>>13 4
>>17 5
>>18 6
>>20 7
>>24 8
>>26 9
>>30 10-last-

story2 命の世界
>>32 1
>>34 2
>>37 3

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.14 )
日時: 2016/06/26 09:29
名前: 本家&亞兎 (ID: gM3fL3C0)

あー、登場人物がわからないでーすorz

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.15 )
日時: 2016/06/26 17:08
名前: まあじゅ (ID: wrLdH9zW)

>>14

ご指摘ありがとうございます

初めの方にキャラのことが書かれているので、それを読んでくださってたら分かるようには書いているはずなんですが…

一応↓
・ノア
・ライク
・ガナーニャ
が今の所の登場人物です

キャラ設定を暴露してしまうと面白くないかな、と思いまして、あえて設定は無しにしました


ノア「」

↑この形も、普通の小説には見かけないので、無しにしました。

分かりずらかったらごめんなさい。あくまでも僕なりの考え方です。世界観をできるだけ壊したくないんです…

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.16 )
日時: 2016/06/26 17:48
名前: 本家&亞兎 (ID: gM3fL3C0)

りょでーす!
あ、亞狗は、ネタバレへーきでーす☆←
ま、読みやすければ、いいんでーす!

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.17 )
日時: 2016/06/27 05:27
名前: まあじゅ (ID: ybF6OwlW)

story1 明るい世界

5

「紅茶でございます」
「あら、ありがとう。旅人さんも是非お飲みになって」
「ありがとうございます。いただきます」

皺一つない制服の男性が、三つ目の暖かい紅茶を差し出そうとすると、ノアは、もう1人のはいいです、と言った。

ガナーニャは紅茶を一口すすい机に置くと、ノアを見て微笑んだ。

「さて、そろそろあなたたちの知りたいことを教えようかしら。」
「はい、お願いします」
「本当に、あの方は聞かなくてもいいのかしら?ほら、あのウサギのぬいぐるみを持っていた方。1番知りたそうにしてらっしゃったけど…」
「僕が代わりに聞いて、後で教えときます。…いつか帰ってくるでしょうけど」

「…そうね。時計の音を聞きたそうにしてらっしゃったけど…。あら、後少しで鳴るわね」

ガナーニャはポケットから小さくて古い時計を出した。

それを見たノアは

「...」

うっすらと顔をしかめた。




カチッ…


ボォーン…ボォーン…

広すぎる部屋を、大きすぎる時計の音が低く響き渡る。

「鳴った!鳴ったよレイラ!迫力のある音だね!」

その中に成人男性の興奮気味の声が混ざる。

「...よし、ノアのとこへ行こうか」

ライクがそう言い、一歩踏み出した途端——


——銃を持った警察らしき人々が周りの部屋のドアを蹴破って出てきたかと思うと、一瞬でライクを包囲した。


「...もう、人がせっかく楽しい気分に浸ってるってのに...」

その言葉とは裏腹に、ライクは、待ってました、とばかりににやっと笑った。


—continue—

Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.18 )
日時: 2016/06/27 17:36
名前: まあじゅ (ID: Zxn9v51j)

story1 明るい世界

6

「...どういうつもりですか」

ライクと同様に、ノアにも沢山の銃口が向けられていた。

「ごめんなさいね、今までのは全て嘘よ」

ガナーニャは優しく笑った。

「動かないでね...。この国に入った者は全員この場で始末...のはずだったんだけど、私、あなた達の事気に入っちゃったわ」

「...」

ノアは綺麗な青色の目と闇色の目で彼女を睨んだ。

「素敵な目ね...。ねぇ、貴方には特別にこの国のことをちゃんと話してから殺してあげるわ!」
「...ライクは?」
「ライク?...ああ、あの『ばか』ね。彼はいいわ。...すぐに始末ね」
「そうですか...。では、この国のことについて教えてください」

ガナーニャは少し驚いたような表情を見せたが、すぐにまた笑顔に戻った。

「えぇ、もちろん。話し終わったら...すぐに、撃たれてね」
「分かりました」

—continue—


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