複雑・ファジー小説
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- 世界の狭間に-the eternal world-
- 日時: 2016/07/10 17:49
- 名前: まあじゅ (ID: 8DXjmx02)
《プロローグ》
——ねぇ、
——君は世界の端まで行ってみたいかい?
——世界の最後を見てみたいかい?
——僕は、君と出会えたことが...
——...いや、何でもないよ
——また...きっと、必ず会えるさ
——だから.....
——泣かないで、ノア
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タップありがとうございます!
初めまして、まあじゅというものです
空いた時間にちょくちょく書いていきたいなぁと思います
これがカキコで初めての小説となります
まだまだわからないことはありますが、これから宜しくお願いします
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↓目次
僕的にはこっから見ることをお勧めします...
story1 明るい世界
>>1 1
>>9 2
>>11 3
>>13 4
>>17 5
>>18 6
>>20 7
>>24 8
>>26 9
>>30 10-last-
story2 命の世界
>>32 1
>>34 2
>>37 3
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.9 )
- 日時: 2016/06/25 18:46
- 名前: まあじゅ (ID: wrLdH9zW)
蝿が…僕の周りをブンブンと…
こんにちは、まあじゅです。
コメントありがとうございます。
>>8
あ、まじですか、残ってましたね…笑
削除に直すことができました。ありがとうございます!
その書き方、早速試してみます。
以下本編…↓
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story1 明るい世界
2
「…」
「…」
明るい空、優しい風、小さな生き物たち…
昨夜の幽霊が出てきそうな雰囲気とは正反対のこの場所に訪れた人間は、誰もが心が癒され、世界の素晴らしさをしみじみと感じさせられるだろう。
そんな場所に、ぽつんと一つのテントが立っていた。
入り口からは『幽霊を見たときの顔』が2つ出ていた。
「…まじですか」
ライクがぼそっと声に出した。
2人の目の前には、確かに、「国」があるのだ。
「…ライク…まさか、僕をテントごと移動させた…?」
「んなことできるかい!あの闇の中そんなことするような変態は人形なんか持ってるはずがない!」
…その年で人形を妹同然のように扱う方が変態だと思う
ノアは出掛かった言葉を飲み込んだ。
「なら、どうして僕達は「国」の前でテントなんか立ててるんだ?」
「僕には分からないよ…わかるはずがない。
まぁ、この「国」の住民に聞けば全てわかるさ」
ライクはウサギのぬいぐるみを優しく撫でた。
「ね、レイラ」
—continue—
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.10 )
- 日時: 2016/06/25 18:44
- 名前: 本家&亞兎 (ID: gM3fL3C0)
最初の「…」 「…」
は、↓
「…」
「…」
見つめあってたりしてたりは…
「「…」」
↑かなー?
亞狗的にはー
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.11 )
- 日時: 2016/06/28 20:15
- 名前: まあじゅ ◆n1f7yusqC. (ID: 5MQ4cIeK)
レジン難しい...
こんばんわ、レジン初挑戦中のまあじゅです。
完成したレジンは文化祭で売り飛ばします。...ごめんなさい、売らせてもらいます。そのスマホとパソコン投げないでください。
>>10
ありがとうございます。
直しました( ´ ▽ ` )ノ
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story1 明るい世界
3
「あの、旅のものなんですが…」
「えっ?!もしかして、入国ですか?!」
「あ、えっと、そうです」
「ようこそ旅人さんがた!この入国許可書にサインをお願いします!」
「はぁ…」
「分かってないなぁあの人。なんで許可書が2枚でいいんだ!僕と、ノアと、レイラの3枚だろう?!」
「人形は許可はいらないんだよ、ライク」
2人は入国し、人が行き交う街の中を歩いていた。
旅人がこの国に来ることは非常に珍しいらしく、
「ああああのすいません!!旅人の方ですよね?!うちのお店よってって...」
「すいません、今は宿を探してるので...」
通りがかる人に話しかけられては断っていた。
「ノア、宿よりこの国のことを聞こうよ。気になって眠れる気がしない。」
「ライクはいつでもどこでも寝るでしょ」
「あっあの...!旅人の方ですよね...!」
ライクは話しかけてきた、「通りがかり」の女性に、満面の笑みできいた。
「初めまして!さっき入国した旅人のものですよ。この国について聞いてもいいかい?」
「...!ええ、もちろん!何でも聞いて!」
頼られていることがとても嬉しいのか、女性は身を乗り出して頷いた。
「ありがとう、じゃあ聞くよ。」
ライクは昨夜あったことを、簡潔かつわかりやすく説明した。
「どういう原理なのか、是非知りたいな」
にまにまとして、相づちをうちながら話を聞いていた女性は、
「...うんうん、百聞は一見に如かずだわ!実際に見てみたらどうかしら?」
ライクと、後ろで突っ立っていたノアは顔を合わせた。
「是非」
と、ノアは数歩女性に近づいて言った。
—continue—
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.12 )
- 日時: 2016/06/26 09:07
- 名前: 本家&亞兎 (ID: gM3fL3C0)
登場人物わからないでーすorz
それと、ページが多いと大変になると思うので〜すから、ひょーしに、目次のリンク、つけた方がいいでーすよ☆
レジン、ぶっきーでも、できまーすよ?難しいことないでーす☆
雑談は、あんま…ね?控えるでーす!
- Re: 世界の狭間に-the eternal world- ( No.13 )
- 日時: 2016/06/26 23:07
- 名前: まあじゅ (ID: wrLdH9zW)
おはようございます、まあじゅです。
>>12
あ、すいません…。気をつけます
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story1 明るい世界
4
「とても素敵な宿...いや、高級ホテルですね」
「そう?気に入ってもらえたかしら!」
「はい。とっても...」
「ねぇ凄いよレイラ!こんなにでっかい時計見たことないね!どんな鐘の音かな、もうちょっとで6時ぴったりになるから見ていよう!」
「...すいません、ばかまで連れてきてしまって...」
「あらあら、全然いいのよ。明るくて楽しそうでなによりだわ!」
ライクは大きすぎる時計の前で1人で...いや、1人と1つではしゃいでいた。ノアはそれを見て「...ばか」と、もう1度言った。
「ほら、ライク。もう行くよ」
「え、ちょっと待ってよ!もう少しで鳴るかもしれないのに」
「全く...」
ノアと女性は個室へ移動した。ライクを置いて。
「さぁ着いたわ。どうぞ入って!」
「失礼します」
「あの方は置いてきて良かったの?」
「...あのばかはいいんです」
2人は、豪邸によくありそうな、長ーい机の端の方に、向き合って座った。
「紹介が遅れたわね。私はガナーニャ。この国のお偉いさんの娘よ。この「高級ホテル」も、私のお父さんのものなの!」
「...凄いですね」
ガナーニャは満足げに微笑んだ。
—continue—