複雑・ファジー小説
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- 私・・・兄貴以外受け付けません!!
- 日時: 2016/07/25 18:44
- 名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
こんにちはー!i羅です(=^・・^=)今回は第3作目となります♡
今回は血の繋がらない兄弟恋愛の小説となります☆
誤字脱字あると思います・・・。
どんどん更新していきたいと思います!!よろしくお願いします☆
- Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.16 )
- 日時: 2016/07/27 13:12
- 名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
なんなの・・・。意味分かんない発言しといて逃げるとか・・・。でも、馬鹿なのは自覚ありなんだよねーww普通に赤点取るしww
「言葉ー!今、屋上に怜先輩呼び出されてたよ!?」
「え・・・(-"-)」
きっと日常茶飯事の告白だろーに・・・。もう、諦めろよ・・・。兄貴は私の好きな人なんだから・・・。
「とりあえず・・・。千尋!様子見に行こう?」
「うん!!」
でも・・・。兄貴っていっつもどうやって断ってんだろ・・・。私も月に4回くらいは受けるから・・・。めんどくさくてしょうがないんだけど・・・。
「はぁ・・・。はぁ・・・。階段きっつー!!」
「千尋!しー!!静かに・・・。」
屋上に居たのは兄貴と一年生の子だった・・・。
「先輩・・・。いきなりですけど・・・。好きです・・・。」
「・・・。」
兄貴・・・。返事しないの・・・かな・・・?
- Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.17 )
- 日時: 2016/07/27 13:37
- 名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
「ニコ・・・。ごめんね。君が好きと言う気持ちは分かるよ。俺にも好きな人がいるから。だからごめんなさい」
「あ・・・泣・・・。先輩・・・。頑張って下さい・・・!」
兄貴の好きな人・・・!?誰誰!?同じ学年かな・・・。どんな人なんだろ・・・。
「白犬さん。」
「ん?咲君かー!どうした??」
告白を監視していた私の後ろから話しかけてきたのは同じクラスの男子バトミントン部、上河原 咲君。頭が良くて静かな子。隣の席でバトミントンの話で気が合う男の子で結構話したりする。でも、何の用で来たんだろ・・・。いっつも私から話しかけてたから咲君が話しかけてくるのは珍しいな・・・。
「千尋さん少しどこかに行っててもらえますか・・・?」
「えーwwまっ!良いよ!」
「ちょっ!!千尋って・・・。行っちゃったし・・・。」
千尋は運動神経良いな!と思わせる俊足で駆けて行った。
「咲君。用は何ー?」
本題は咲君の用事。大切な用事だったら行かないといけないし。特に補習とかは怒られるから・・・。
「あの・・・。いつも話しかけてきてくれて嬉しかった。」
「あーうん!」
感謝の言葉か。咲君ぽいなー。
「気づいたら。自分から話しかけようとする自分がいて・・・。話友達だけじゃなんか嫌だなって・・・。だから
「咲君・・・!?」
「僕と付き合って下さい。」
いきなり攻めドンされても・・・。咲君こんなに積極的だったんだ・・・。
「誰が攻めドン許可出した・・・?咲。」
- Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.18 )
- 日時: 2016/07/27 13:53
- 名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
「え・・・。春?」
「春君・・・。」
春が髪をかきあげて息を落ち着かせてから喋った。
「だから、誰が許可出したんだよって。」
「そんなの勝手じゃないの・・・。僕はただ自分のキモチに素直になっただけだし。何の罪もないだろっ!」
「咲君・・・・?」
「先手打つのやめてくれる・・・?」
あー!意味分かんない!
「ちょっと!春!!それはヒドイ過ぎるヨ・・・。咲君は普段言えない様なことを頑張って言ってくれたんだよ!?」
そうだよ。酷すぎるよ・・・。私が咲君だったら傷つくし・・・。春何思って言ってんのヨ・・・。着いてけない・・・。
「言葉・・・ww本当にバカ。咲の気持ちが分かるくらいなら俺のキモチ分かれよ・・・。」
「え・・・。春君も・・・?」
「はーい。そこまで。」
えっ!?何か気づいちゃったかも今まで気づく所まで来てたけど何か気づいた・・・。
「私さっ・・・。私だって好きな人いるし。春とは友達のまま良いから・・・。」
今まで背けてきた春の言葉。友達のままが良いから・・。だから・・・。
「春・・・。咲君ごめんn・・・
「ごめんね。俺のことも忘れないでよ。ニコ」
「えっ・・・。」
後ろから抱き付いてきたのは兄貴・・・だった。
- Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.19 )
- 日時: 2016/07/27 14:09
- 名前: i羅 (ID: 3nlxUYGs)
「怜さん・・・。」
「僕・・・。帰りますっ。」
「
春の顔が曇り咲君は走って行ってしまった。兄貴いつからいたんだろ・・・。あっ・・・。そっか、告白されてたんだもんね。
「俺の妹なんだ。言葉は。家族でもあるし。大切な人でもあるんだ俺にとっては。だから帰ってヨ。もう近付かないで。」
何言ってんの・・・。兄貴・・・。
「兄貴っ・・・。兄貴もヒドイヨ・・・。」
春に傷つけて。咲君・・・。逃げたじゃん。こっちはこっちの話なんだから・・・。首つっこまないでよ・・・。
「・・・。言葉・・・。」
「・・・。」
春は下向いて目の辺りを何度も何度も拭いていた・・・。きっと泣いてる。兄貴はビックリして抱き付いていた手を離した。
「もう良いや・・・。兄貴も帰ってよ。春も。」
この状況から逃げたくて教室に戻った。きっと春も兄貴も傷つけた。一番ヒドイの私じゃん・・・。
「こ・・・言葉・・・?」
千尋が心配そうに話しかけてきた。信頼できんのもう千尋しか居ないヨ・・・。
「千尋。好きな人を無理やり嫌いになるのは簡単だね・・・。好きになるのも簡単なのかもしれない・・・。」
「言葉・・・。」
無理やり好きになろうとするなんて難しい。だからもう私諦めたかも。千尋なら分かるよね・・・?
「あのさっ!屋上いこ!ニコ」
「千尋?」
千尋は沈んでる私の手を引っ張って屋上に連れて行かれた。
- Re: 私・・・兄貴以外受け付けません!! ( No.20 )
- 日時: 2016/07/27 16:54
- 名前: 立山桜 (ID: ???)
っつ〜!どーなるのぉ!?