二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- とんがりボウシ休止中
- 日時: 2013/04/09 22:42
- 名前: 由奈 (ID: 1Fvr9aUF)
- 参照: http://blog.livedoor.jp/mozudod_cam/lite/
現在小説活動を休止してます(( _ _ ))..zzzZZ
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- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.49 )
- 日時: 2012/04/14 22:55
- 名前: 由奈 (ID: 5obRN13V)
21話 自力で
…あれから2日たつ
2日という月日が経ってもアイツの
言った言葉の意味が分からない
"何から逃げているのか"と何回聞いても
返って来る言葉は同じ
『自力で考えろ』って…
自分で自分に問いかけるつもりで
一人語っていると後ろから声がした
「ユメさん、ユメさん!」
小声に振り返ると後ろで焦っている
イブの表情が目にとまる
…とその時
「ユメさん、さっきの話聞いてましたか?」
大声のする方に目を向けると
そこにはミスキーキー先生が仁王立ちで立っていた
「…聞いてませんでした」
「では貴方の為にもう一度言います…
教科書を閉じ前回出したプリントを出しなさい!!!」
ミスキーキー先生の表情は
もう真っ赤な赤鬼に変わっていた
まるで長い年月が経った火山が
噴火したかの様に
そう思いながらも先生に言われた通り
プリントを探すが…
プリントは机の中にも
鞄の中を探しても見つからなかった
そして…
「あの…忘れました」
「そうですか…
では授業後、職員室に来なさい!!」
そう言うとミスキーキー先生は
教卓の前に戻る
はあ…最近ついてないな
入学式から今日にかけて…
…これってアイツがいるせいなのかな…。
ママの言った事と同じ…
そう思いながらあたしは
黒板に書いてあった事柄をノートに
写すのであった…
〜作者から〜
ついに参照が400を突破しました!
これって夢?それとも正夢?
…どっちなのかは分かりませんが
とりあえずお礼だけは言っておきます!
有難う御座います!
こんなオリジナリティー過ぎる
小説を見てくれている皆様に感謝です!
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.50 )
- 日時: 2012/04/21 21:16
- 名前: 由奈 (ID: KXQB7i/G)
どうも、由奈です
最近調子が良くなったので
小説の方を再開します
という事でいきなりですが…
早速予告していた番外編を始めます
ではスタート!
プロローグ
…ここは天界
死んで成仏した者…
または過去世において良い行いを
した者が来る世界
ところが…
モグモグモグ…
「モグモグ…ぷはーもうお腹いっぱい〜」
「コラァ、人ん家の食料あさるなー!!!」
「わわわ、ごめんなさい〜!!」
この天界には良い行いもせず
成仏したグータラな天使がいた
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.51 )
- 日時: 2012/04/21 22:17
- 名前: 由奈 (ID: KXQB7i/G)
第一天 お気楽な天使
「ふう〜助かったー
あの人に捕まるととんでもない事になるからな〜」
独り言を言いながら少女は歩く
少女の名は青空てんか
最近成仏したばかりの天使である
「それにしても…
天界の食べ物はふわふわとした食感が
あって食べやすいけど…何か物足りないな〜」
そう愚痴ってた時…
「…ん、何だあれ?」
空を見上げると
平べったい何かが風に吹かれて舞い落ちる
…そして、しばらくの間
その平べったい物が空中でひらひらしながらも
フワフワとした地面に舞い落ちた
「…何だろうこれ、封筒?」
そう思いながらもあたいは
封筒の端っこを破り中身を確認すると…
大天使宛の手紙だった
「えーと何々?
…ふんふん成る程ね〜
よーし早速天空塔へ行くかあ!!」
いつもの様に独り言を言いながら
あたいは天空塔へ向きを変えるのであった
〜作者から〜
最初全くとんがりボウシ+の番外編には
見えませんが後からそれっぽくなるのでご安心を
それから、この番外編の主人公の紹介は
後で書いておきます
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.52 )
- 日時: 2012/04/22 15:44
- 名前: 由奈 (ID: h4V7lSlN)
第二天 用事は何ですか?
天空塔に向かう事数分後…
「ふう〜やっと着いたー
此処に来たのは過去世で死んだ時以来だよー」
そう独り言を言いながら少女は塔を見上げると
ある言葉を発する
「ウィング!」
そう言葉を発したとたん
少女の背中に翼が生え
パサパサと音をたて翼を広げる
そして…
当たり前の様に空を飛び
天空塔へひとっ飛びする事一分…
あっという間に頂上へ辿り着く
「大天使様〜
あたいに何か御用ですかー?」
軽々しい声が天空塔に響き渡る
「んん…なんじゃ?
よう聞こえんわい
最近耳が遠くての〜」
そう口にするのは
玉座にどっしりと座る大天使であった
「も〜大天使様ったら
冗談はやめて下さいよー」
「…何じゃ、ばれとったか」
「そんなのお見通しですよ!
なんたってあたいは天使ですから!」
「此処にいる者は皆天使じゃが?」
「…あっ、そうでしたね」
あたいはうっかりしながら苦笑い
「…茶番劇はこれくらいにして
早速本題に入るぞ」
「はいはい…
ところで大天使様、用事って何なんですか?」
あたいは不思議そうに大天使の目を見つめる
「…用事か?
用事はもちろん…修行じゃ!」
「…えっ、修行?」
「そうじゃ、それも簡単な修行じゃぞ〜」
「簡単な修行〜!?
…って冗談よして下さいよ〜大天使様ー」
「冗談じゃないぞよ!
本当の事じゃ!」
「だってそんな事言って
絶対あたいを厳しい修行に落とし入れるん
じゃありませんかー?」
あたいは冗談を見切ったように口にするが…
まさかあんな事になるとは思ってもいなかった
〜作者より〜
第三天まで話が進んだら
キャラの紹介の方を書きたいと思います
…ていうか、全然とんがりっぽく無いな
何かとんがりシリーズ知らなくても
おkな感じになってきてるような…?
- Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.53 )
- 日時: 2012/05/03 23:53
- 名前: 由奈 (ID: ZFLyzH3q)
第三天 此処はどこ?
ドッシャンガラガラ…
木箱にぶつかると同時に
あたいは倒れ木箱の上に乗った
ガラス瓶は音を立てて砕け散る
「…いったたー
もう、何もしてないのに
あたいを倉庫に投げ飛ばさないでほしいよ…」
独り言の様にまた呟くが
今はそんな気にはなれない…
まさか…あんな事に
なるとは思っていなかったから…
「冗談じゃないぞよ!
本当の事じゃ!」
「だってそんな事言って
絶対あたいを厳しい修行に落とし入れるん
じゃありませんかー?」
(前だってそうだったし)
ブチッ
何かが切れる音がすると…
「…ワシの話にケチつけるんじゃったら
自分で確かめて来い!」
…と言われて勝手に開いた扉の
向こうにあたいは投げ飛ばされてしまった
…という訳
「それにしても
此処何処だろー?
真っ暗で何も見えないよ〜」
毎度の様にあたいはまた独り言を言うと
部屋の奥に薄っすらと小さな光が差し込んでいる
扉に目が入る
「…もしかしたらこの部屋の奥に
何かあるのかな…」
そう思いながらもあたいは
その光の差し込む扉の方へ
…そして
扉のドアノブを掴み扉を開けると
そこには…
一人の老紳士が暖炉のそばで
何か考え事をしてるかの様な表情で
突っ立っていた
「…おや、君は」
老紳士はこちらに気付くと
部屋の中央にあるテーブルの引き出しから
何かを取り出した
「確か君…昔この学校に入学する際
手続きに来ていた子だね」
「うん、そうだと思う…
ところで此処は…」
「始まりと終わりの部屋…
通称異世界です」
言い切る前に老紳士は答える
「あの…何であたいの事
知ってるんですか?」
あたいは不思議に思いながらも
老紳士を見つめる
「それは貴方も知っているはずです
…でも、貴方は過去世において命を落として
しまったから記憶が無いだけです」
「…記憶?」
「はい…だからこれをお渡しします」
老紳士はさっきテーブルから引き出していた
物を託した瞬間…
手のひらにあった何かが
突然光りだし一瞬にして部屋を光で包み込んだ
…そして
目を見開くと…
そこは…
星の様に花々が咲き誇る
花園であった…
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