二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とんがりボウシ休止中
日時: 2013/04/09 22:42
名前: 由奈 (ID: 1Fvr9aUF)
参照: http://blog.livedoor.jp/mozudod_cam/lite/

現在小説活動を休止してます(( _ _ ))..zzzZZ

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Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.32 )
日時: 2012/04/02 21:22
名前: 由奈 (ID: LdHPPNYW)

14話の続き


1分後…


「あれっ…そう言えば、アイツの家何処だっけ?」

一瞬体が固まる
まるで道端に落ちている石の様に…
あたしは固まる


そして…しばらくした後…


「あたし、たくまの家知らなかったんだ〜!?」


自分がたくまの家を知らない事に気付く

Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.33 )
日時: 2012/04/02 22:17
名前: 由奈 (ID: LdHPPNYW)

15話 家の手掛かり


どうしよう、どうしよう
これじゃあ魔法清掃薬作れないよー!

あたしは心の中で呟く

いや、待て落ちつくんだあたし!
きっと何か方法がある!
方法が…


「…あっ!」

そう呟いた時、あたしはある物を発見する


それは…

テーブルの上に置いてあった電話だった

「…そうだ、これを使ってサリアやイブに
電話すればアイツの家知ってるかも知れない!
それに、もし知らなかったとしても
昨日貰った学級の連絡網があるし…
…って連絡網何処にあるんだっけ?」

そしてまた、あたしは自分にとって
大事な物を探し始めた

Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.34 )
日時: 2012/04/03 00:18
名前: 由奈 (ID: LdHPPNYW)

16話 通話


数分後…


「あった、さてと早速電話してみますか」

そう言いながらあたしは電話のある方へ


そして…


プルルルーッ、プルルルー…ガチャ

「あっ、もしもし…サリア?
あたしユメだけど…」

「もしもし…って
あれっ、ユメどうしたの?」

「あの、実は……」

あたしはサリアにその事を話した
でも、たくまの家の事だけだけどね

「たくまの家?
たくまは家じゃなくてアパートに住んでるけど…」

「えっ、何処のアパート?」

「かめやの隣にあるアパート
…ていうか、そんな事知ってどうするつもり?」

「あっ別に…ただ聞いてみただけで…」

「それならもう用事は済んだわよね?
もう切るね、私用事があるから」

ガチャ、ツーーーーッ ツーーーーッ…


勝手に電話を切られたが
あたしはそれに根を持とうとはしなかった

だってそんなくだらない事より
薬を作る事の方が大事だったから

それに…教えてもらったんだし
逆に感謝しないとね

















"ありがとう"…って

Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.35 )
日時: 2012/04/03 17:40
名前: 由奈 (ID: HPUPQ/yK)

17話 訪問


「…ふう、やっと着いた」

あたしは今たくまの部屋の前にいる
勿論、ベラリア何とかの事を教えてもらう為

それにしても、やだな…アイツの部屋に行くの

あたしの事をバカにするし、初対面のくせに
お前だとか…もうヤダよアイツ…

そう思いながらもあたしは扉の横にあった
ベルを引く

リンゴーン、リンゴーン…

爽やかにベルは鳴るが…
たくまのいる様子は無かった

「…いないのかな…とりあえずもう一度引くか」

そういいながらあたしはまた
ベルを引く

リンゴーン、リンゴーン…

「…留守みたい、とりあえずまた後で来るか」

そう独り言の様に言うと、あたしは
階段の方に向きを変える…

とその時

ギイッ

後ろの扉がいきなり開いた

「朝っぱらからうるせーな、何か用かよ!」

振り返るとそこにはたくまがいた
いつも通り、顔がムスッとしている

「…ていうかお前、なんで俺ん家来たんだよ!」

それはこっちの台詞よ!
とは言い出せ無かった

だって用事があって来たんだもん

「…それはともかく、実は聞きたい事があって…」

「何だよ、聞きたい事って」

「ベラリアの宝石って知ってる?」

「…ベラリアの宝石?
知るかよ、そんな物」

えっ、知らないのー!?
うわー聞いて損したよ…

「…でも、それって実在するのか?」

たくまは興味深そうな目で自分を見つめる

「実在するんじゃないのかな〜
本に書いてあった物だし…」

作り笑いをしながらあたしは言う

「…ふーん、でもお前にしては珍しいな
宝石の事に興味を持つなんて…
…ていうか、そんな事聞いてどうするつもり?」

「べっ…別に、ただ何となく聞いてみただけ」

あたしは冗談の様に作り笑いをする

「…なーんて事言って、本当はオカルト絡みだろ」

たくまは冗談に気付いた様に微笑む

「…まあ、そうだけど…それが何?」

「別に…何でもねーよ、でも…」

急にたくまの言葉が途切れる
そして、扉の方に背を向けると小さな声でこう言った

「…暇な時に、そのベラリア何とかの事
調べて置いてやるよ…」

そう聞こえた…

「かっ…勘違いすんなよ!
お前の事が好きだからとか…
そう言う意味で言ってるんじゃ無いからな!」

後ろを向いていて顔は見えなかったけど
声からは…たくまが照れ臭そうにしている事が
あたしには分かった

Re: とんがりボウシ+メープル魔法学校 ( No.36 )
日時: 2012/04/03 17:56
名前: 由奈 (ID: HPUPQ/yK)

このお話の世界観について


・訪問について

現実世界では家を訪問する時
インターホンのボタンを押して
家の中に人がいるかいないか確認しますが…
このお話の中ではインターホンみたいな
便利な物は存在しておらず…
17話であったベルを引き
人がいるかいないかを確認します

だから17話であった"ベル"って言うのは
決して間違いではありません!


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