二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 二ノ国 赤い瞳の侵略者
- 日時: 2012/01/29 10:39
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
どーも!!
めろんです!!!
この小説は、あたくしが携帯でちびちび書き溜めてたあたくしのホントに一番最初の小説です。
あたくしが書いてる「マジカルミュージック」のリリアさんもでてきます!
すきだから!!!
よろしくお願いします!
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.3 )
- 日時: 2011/11/29 15:35
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第三話 新たなる仲間
四人は歩き始めた。新たなる敵の元へと。
全員がホーピリームブレスをつけると、ブレスから何かの欠片のようなものがそれぞれから出てきた。
「なんや、これ?」
「これ、みんなのをくっつけられるよ!」
器械に詳しいオリバーがいった。
欠片にはそれぞれの紋章が入っている。
四つの欠片を組み合わせてみると、裏にあるルーンが現れた。
「何だろう、こんなルーン見たことないよ…」
「まずは書いてみようや!」
オリバーはグラディオンを使いそのルーンを天に向かって書き表した。
するとルーンが発動し、そこには見たこともない幻獣がいた。
「我を召喚したものよ、我の主としてふさわしいかの試練をあたえよう。さぁ、こい!」
VSホーピリームの守り主 聖龍 空雷!!
「…いくよ、みんな!!」試練がはじまる。
オリバーが一番前にいて、その後ろにマル、そのまた後ろにらいがいるという配置だ。
オリバーは空雷に向かってファイヤボールを発射した。
「うっ…」空雷の弱点は炎のようだ。
「コンセントーン!」
マルのハープの音で皆にやる気がみなぎる。
らいは、炎の技、かえんを繰り出した。
空雷が悲鳴をあげる。
「ホォッッ!」
雷の全体攻撃、雷鳴の轟だ。
その後もらいやオリバー、マカロン達の活躍により、空雷は倒れた。
試練はおわった。
オリバーは空雷にヒールオールを使った。
「何かこいつ見たことあるような…」
シズクがつぶやいた。
「大妖精シズクよ、お前、自分の幻獣を忘れるようなまぬけになったのか。」
「「「えぇっ…!?」」」「やっぱりそうや!お前、ミソラやろ!」
シズクが叫ぶ。
実は空雷はシズクの幻獣ミソラで、修行の旅にでていたという。
その後名前を空雷に変えてホーピリームブレスの守り主になったそうだ。
「ひっさしぶりやなぁ!どこぞでのたれ死んだかとおもってたわ〜!」
「我はお前とちがってまぬけではないからな」
シズクと空雷が久しぶりの再会を喜んでいる。
空雷はシズクのイマージェンとしてオリバー達の仲間としてくわわった。新たな仲間が増えてオリバー達の一行はよりにぎやかになっていった。
「厄介な奴が増えたな…まぁいい、空雷待って居れ…踏み潰してやる…」
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.4 )
- 日時: 2011/12/27 10:30
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第四話 四天王の存在
新たな仲間 空雷を迎え、オリバー達の旅は賑やかになっていった。
「オリバー、結局 敵、ってだれなの?」
「…よくわかんないや…」
「ルーシャンという女だ。」
空雷が答えた。
「空雷さん?」
「アイツは一ノ国の者だ。なぜかわからぬが、ニノ国にきてしまい、罪のない者を殺めているのだ。」
「…ひどいっっ!」
マルが怒りをぶつける。「やつを倒すにはまず四天王を召喚しなくてはならぬ…」
「「四天王?」」
空雷がいうにはホーピリームブレスにはそれぞれに守護者がおり、自分はシズクのブレス「空」の守護者だという。
「へぇ〜」
オリバーとマルが関心する。
「じゃあ、早く召喚しなくっちゃ!シズク!ジャイロ!」
シズクとジャイロがくる。
空雷が呪文を唱え始める。
「いでよ、星の守護者よ!」
VS ホーピリームの守り主 聖天使 星蘭!!
「頑張れ!星蘭の弱点は風だ!」
空雷が応援する。
メンバーはオリバー、マカロン、らいだ。
オリバーは召喚 森の 突風を繰り出した。
星蘭は大ダメージをうけた。
星蘭はオリバーに光の攻撃 ホーリーブライトをあびせた。
オリバーはかなりのダメージをうけたが、なんとかもちこたえた。
マカロンはカマイタチの刃を星蘭につきつけた。らいは、オリバーにせいめいのあめ。
その後もマカロンとオリバーの活躍により星蘭は倒れた。
星蘭は自分の力で復活し、仮の姿になった。
「もう 動き出さなくちゃならないのね…」
星蘭はいまおこっていることをさとったようにいった。
「星蘭さん!よろしくおねがいします!」
オリバーが挨拶した。
これで四天王のうちの二人 空雷と星蘭がなかまになった。
未だ見ぬ敵 ルーシャンの元へとオリバー達はこまをすすめていったのだった…。
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.5 )
- 日時: 2011/12/27 10:31
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第五話 ルーシャンの正体
新たな仲間とともにオリバーたちの旅はつづいていった。
ホーピリームの守り主、空雷と星蘭は仮の姿でついてきている。
「星蘭、他の者達はいつよぶべきだろうか…」
空雷が星蘭に話かける。「オリバー君達がルーシャンの正体に気づいてからがいいかとおもいますわ…」
おしとやかな星蘭が丁寧に答える。
女王様気質で上から目線の空雷とのコントラストがおもしろい。
「ルーシャンのことを教えるべきか?」
「そうですわね…」
こうして空雷と星蘭はオリバーだけにまず、ルーシャンのことを教えることにした。
一度に一人しか教えてはならない決まりがあるからだ。
「オリバー、よく聞け。ルーシャンはいまヘブルチ殿を追い出し、竜の住む洞窟にいる。そして、計画ではサザラ様とヘブルチ殿を殺すつもりだ。」
「えぇっ、そんな!はやくいかなくちゃ…」
「いいえ、まだルーシャンはお二人を殺さないはず。ルーシャンがたくらんでいるのはジャンゴルとの交信の日のはずですわ。」
ジャンゴルとの交信まではあと2週間。それまでにサザラ様とヘブルチ殿を救わなければならない。
オリバーはマルにそのことを伝えた。マルはシズクに、シズクはジャイロにと広がっていった。
一同に緊張が走った。
一刻も早く二人を救わなくては…!
ルーシャンの暴走を止めなくては…!
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.6 )
- 日時: 2011/12/27 10:32
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第六話 救出作戦決行
サザラ様とヘブルチ殿を救わなくては…!
オリバー達は天空の都へイブンへといそいだ。
しかし、何があったのだろうか、ヘイブンの人間はそこらじゅうで倒れ、ヘイブンのいつもの気高さは無くなっていたのだ。
「なにコレ…!ルーシャンはヘイブンの人達にまで手を出したの!?」
マルが絶叫する。
「ルーシャンは神殿にいったはずだ!急げ!」
空雷が叫ぶ。
星蘭は、自分の魔法でヘイブンの人々を復活させている。
一行は神殿へとむかった。
神殿は、以前来たときのような厳かな雰囲気の代わりに荒れ果てた遺跡のようになっていた。
「さぁ、言うのだ。ホーピリームブレスに匹敵する力をもつ四天王の瞳のありかを…!」
そこには血のような真紅のドレスを着た長髪の女がサザラとヘブルチを脅していた。
「サザラ様!ヘブルチさん!」
オリバーが叫んだ。
「だめです、オリバー!戻りなさい!」
よくみると、サザラとヘブルチはともに怪しげな妖術で縛られている。
「何者だっ!」
紅いドレスの女が叫んだ。
すると、一番前でみていたマルが妖術にあたってオリバーの元へなだれこんできた。
「マル!大丈夫!?」
マルは動かない。それどころか身体は冷たく、顔色は悪くなってゆく。
その時、オリバーの思考に眠っていたホーピリームの守護者 白夢がでてきて、マルの守護者 戒望を召喚した。
白夢は戒望に呪文を唱え、戒望の主人 マルの心の声を解放した。
「…オリバー、助けて…!アイツは、ルーシャンはこのあと空雷さんと星蘭さんを狙うつもりだよ…!アタシ、まだオリバーといたいよ…!」
白夢と戒望は消えた。
その時、空雷が本当の姿に戻り、ルーシャンに雷鳴の轟を加えた。
ルーシャンはあまりの電撃に気絶した。サザラとヘブルチの呪もとけた。「二人とも!逃げて下さい!」
オリバーが二人を促す。
救出作戦は成功した。
が、まだマルは倒れたままだ…。
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.7 )
- 日時: 2011/12/27 10:33
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第七話 二人の絆
「マル!マル!起きてよ!」
ルーシャンの妖術でマルは死んだように動かなくなってしまった。
「オリバー、マルは安全な場所においとけ」
ジャイロが冷静にいった。星蘭は復活の魔法をマルにかけているが、復活する気配はない。
「どうしよう…!もしもマルが死んじゃったら…!」
オリバーはさっきから取り乱している。
するとまたオリバーの思考に白夢が現れた。
「我の主よ、本当に困っているのであれば精霊の神殿へいきたまえ」
白夢は消えた。
「みんな!精霊の神殿に行くよ!」
「どうしたんや、急に…」
シズクがびっくりした顔でオリバーをみている。「いいから!早く!」
オリバーはマルを抱き抱えて精霊の神殿にテレポートした。
「ポコロ様!」
「来たか…」
「マルを…!マルを助けて下さい!」
オリバーは叫ぶようにいった。目には涙があふれている。だが、決意の表情は崩れていない。
「わかった。いまから二人に試練をあたえよう。この試練に耐えられたらお主の願いをかなえてやろう」
ポコロがいった。
「わかりました。お願いします」
試練がはじまった。
試練の内容は二人一緒にひとつの部屋に閉じ込められ、さまざまな障害を越えてゆくものだ。
「マル!絶対助けるからまっててね…!」
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