二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 二ノ国 赤い瞳の侵略者
- 日時: 2012/01/29 10:39
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
どーも!!
めろんです!!!
この小説は、あたくしが携帯でちびちび書き溜めてたあたくしのホントに一番最初の小説です。
あたくしが書いてる「マジカルミュージック」のリリアさんもでてきます!
すきだから!!!
よろしくお願いします!
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.1 )
- 日時: 2011/11/25 15:59
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第一話 再会,そして始まり。
ここはニノ国。現実世界とはちがう「もう一つの世界」。
そのニノ国のババナシア王国のある少女はイマージェンセバとともにまどをながめていた。少女の名前はマル。
「ねぇ、セバ、いまオリバーなにしてるかな…」「オヨヨ…」
そのころ現実世界「一ノ国」では、そのオリバーとゆう少年が人形の隣で車の模型を制作していた。
「ねぇシズク、モヤモヤするんだけど、どうしてかなぁ…」
人形はだまったままだ。この人形はニノ国の妖精シズクである。いつもはうごいているが、一ノ国ではいろいろとめんどうなので人形の姿をしているのだ。
「明日、やっぱりニノ国にもどってみるよ!みんなにあいたい!」
その瞬間人形は動き、しゃべりだした。
「おっしゃあ、オリバー、よくいった!じゃあ明日に備えてさっさと寝るで〜!」
「シズク!」
オリバーは急にうごきだしたシズクにびっくりしながらも笑顔でシズクを見つめていた。
〜翌日〜
「オリバー、いくで〜」。
「ゲート、発動!」
グラディオンからあふれる光は無数の線となりニノ国へとつづく道をつくりだした。
そしてニノ国、北の森。オリバーは魔物を倒し、古の木の場所までたどりついた。
「ダンナ、お久しぶりですー!」
シズクが軽い調子でいう。
「おぉ、シズクとオリバーではないか。ちょうどいいときにきた。」
古の木は少々焦り気味にいった。そもそも古の木はしゃべるのがゆっくりなのであせっているのがわかりにくいが。
「ニノ国に新たな危険がせまっている。それがなんなのかはわからぬが、これをもってはやく行くんだ!」
オリバーは紋章がはいった4つのリストバンドのようなものをもらった。
「それはホーピリームブレスじゃ。それがあればつけているもの達全員のおもいがつうじるようになるのじゃ。しかもそれがないとニノ国を『危険』から救えないのじゃ。」
「じゃあ、これをつけるやつらをむかえにいかな!オリバーいくでっっ!」
オリバーとシズクはホーピリームブレスを装着し、あるきだした。
「古の木さん、ありがとうございました!」
古の木はそんな2人をやさしい目で見送った。
「シズク!どこにいくつもりなの?」
「そんなのマルとジャイロのとこにきまってるやろ!」
「そっか…」
「オリバー!テレポートや!」
オリバーは二人の仲間たちのことをおもいながらテレポートの魔法を使った。
「ババナシアにテレポート!」
つぎの瞬間、2人は砂漠の中のオアシス、ババナシア王国にいた。
するとむこうから見覚えのある金髪の少女があるいてきた。もちろんこの少女、マルだ。
「「マル!」」
二人はさけんだ。
「オリバー!?シズクまで…なんで!?」
「どうしてもみんなにあいたくて…」
「いま、ニノ国大変らしいんや!」
「へ?」
マルはシズクのことばに驚いた。
「古の木のダンナによると、ニノ国がいま危険で、はやくしなきゃヤバイらしいんや。」
「なんかよくわかんないけど…わかった、行こう!」
「じゃあ、これをつけて。」
ホーピリームブレスだ。オリバーは古の木に教わったことをすべて話した。
三人がブレスをつけると、紋章は光輝き、ボーグ帝国のほうをさした。
「いこう、ジャイロのところへ…」
オリバーたちの冒険はまた新たにはじまったのだった。
- Re: ニノ国 赤い瞳の侵略者 ( No.2 )
- 日時: 2011/11/25 16:02
- 名前: めろん (ID: mnC5ySyz)
第二話 再出発の時
「行こう、ジャイロのところへ…」
三人は旅の仲間を迎えにボーグ帝国へとむかった。
「テレポート!ボーグ帝国へ!」
光がきえるとそこには曇った空の下にそびえたつ大きな科学大帝国ボーグ帝国にいた。
「まずはブヒ—デン皇帝にジャイロの居場所をきいてみようよ!」
行動的なマルが提案した。
二人は賛成し、皇帝の城へ向かうことになった。入り口には闇市のドン、カルドンの息子 ズッカがいた。
「オリバー君達じゃないか!皇帝にご用かい?」「はい!」
オリバー達はズッカとともに皇帝の部屋へと向かった。
「ここからは君達だけだ。陛下に失礼のないようにね!」
ここでズッカとわかれブヒ—デンの元へとむかった。
「ブヒ—デン皇帝!」
「オリバー?どうしたんだい?」ブヒ—デンはびっくりしたようにいった。
「ジャイロの居場所をしりませんか!?」
マルがきいた。
「…兄さんは昨日城から出て行きました…」
「えぇっ!?」
三人は絶叫した。
「そんな…」
城を出た三人はとりあえずマタタビホテルに泊まることにした。
「どうするの?オリバー…」マルが不安気にたずねた。
「とりあえず明日は闇市にいってみようよ!ジャイロがいきそうなところはそこしか…」
「たしかに!ジャイロ友達とかいなさそうだし〜☆」
「ジャイロ…つくづく不憫なやっちゃな…」
シズクがいった。
「あ、そうだ!マルもセバももどったし、イマージェンたちにあわせてあげようよ!」
オリバーが提案した。
すると返事も聞かずにイマージェン達がいくせいカゴからとびだしてきた!
「セバ〜!」
「先輩〜あいたかったっす!」
「久しぶりじゃない!元気だった?」
「みんな〜!会いたかったです〜!」
イマージェンたちはセバとの再会を喜んでいる。
するとガチャ!という音がしてドアがあいた!そこにはあの家出していたジャイロの姿が!
「「「ジャイロ!?」」」「よぉ。元気だったか?」
え゛ぇーーーーーー
という声が部屋中にひびいた!
「なんでここにいるの!?」
マルが聞く。
「カルドンじいさんにきいたんだ。ズッカがオリバー達をみたってな」
ジャイロは軽ーく答える。
「でも家出したって…」オリバーが言う。
「話せば長くなるぜ?」「聞く(で)!」
〜回想〜
ジャイロは行くあてがなくしかたなくブヒ—デンの元にもどった。しかし城での生活はジャイロにはとても耐えられないものだったのだ。
「会食の時間です」
「養豚学の時間です」
「皇帝陛下のパレードの時間です」
など…
ジャイロはその度にさけんだ。「いかねーーーっ!」
それで耐えられず逃げてきたらしい。
「うわぁ…」
「というわけだからつれてってくれ。」
その後シズクが中心になって古の木から聞いたことを話し、ホーピリームブレスを渡し、四人は新たな旅へと進んで行った…。
「フフ…動き出したか…まっておれ、お前たちも消してやる…ハッハッハッ…」
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