二次創作小説(映像)※倉庫ログ

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 (完)
日時: 2015/09/09 16:03
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)

突如、遊園地に呼び出された逃走者達。

彼ら、彼女らに用意されていたのは…前代未聞のアトラクションだった…!?



☆逃走者一覧 ※五十音順

秋月涼(2)
井月裕希(3)
Sビート(初)
黄前久美子(初)
上条当麻(5)
ガルーラ(初)
木下秀吉(2)
クロえもん(初)
サタン(初)
ジョイくん(初)
千川ちひろ(初)
ドンキーコング(初)
西木野真姫(初)
日高愛(2)
前川みく(初)
水谷絵理(初)





※引退したといったな。あれは嘘だ。
※不定期更新となります。ご了承ください。

Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42



Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.38 )
日時: 2015/07/12 16:00
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)




真姫「時間…もうやばいわよ…!」



既に、1体のハンターの放出が確定するまで3分を切っている。



ドンキー「おう!そこの!!」

真姫「えっ?あんたは…」

ドンキー「ハンターはどうなってる!?」



西木野真姫のもとに合流したのは、ドンキーだ。



真姫「どうもこうも、パスワードが見つからなくて困ってるってラインに書いてあったでしょ!」

ドンキー「そ、そんな怒んなよ!普段こういうちっさいの使わねえから使い方がよくわかんねえんだって!」

真姫「ああ…まあ、それなら仕方ないかもしれないわね。…って、そんな悠長に話してる時間なんてないのよ!西側からも東側からも、パスワードが見つからないらしいわ!」

ドンキー「ああ!?放送では見つかるって言ってたじゃねえか!」

真姫「さすがにミッション伝達で嘘はつかないと思うんだけど…」



言い争っていても、パスワードは見つからない…!



真姫「だから、パレードのもとにいくのは間違ってないはずなのよ。あとは…もしかしたら何らかのイベントを起こさないとダメ…とか?」

ドンキー「んなの今からわかるのか!?」

真姫「って言っても、西からも東からも見てるのにわかんないんだから仕方ないで…………」

ドンキー「……で?…お、おい、どうしたんだ?」

真姫「……西からも、東からも、つまり両サイドからは見れない。両サイドっていっても真横からしか見れないわけじゃないから、正面や後ろからも見れないのよ」

ドンキー「…そ、そうだな?」

真姫「4方向からは全部見た。4方向からじゃわからない。……4方向からしか見てないのよ!」

ドンキー「……?」

真姫「もう、調子狂うわね!そこは、『……はっ!!』って感じに閃いときなさいよ!」

ドンキー「……はっ!!」

真姫「……そう。きっとまだ誰も見てないのよ。パレードを、上から!!」

ドンキー「……………………最近のアイドルは空でも飛べるのか?」

真姫「違うわよ!いい?ここは遊園地なの。遊園地にはどんな乗り物があるかしら?」

ドンキー「どんな乗り物…?まあ、やっぱ遊園地っつったら観覧車やジェットコースター……おお!ほんとだ!上から下を見下ろせるじゃねえか!」

真姫「早速連絡よ!もう時間がないわ!」



ミッションクリアへの突破口を思いついた、西木野真姫!

しかし、上から見るという発想が正しいかどうかは、まだ確定したわけではない。



ピロンッ♪



『真姫:みんな!遊園地の乗り物を使って、パレードを上から見てほしいの!きっとなにかしらの数字がわかるはずだわ!』



井月「上から…なるほど、その発想はなかった!」

愛「ほんとに上からならわかるんですか!?」

涼「…でも、確かに。そもそも人を吹っ飛ばしてパレードに近付くことが正攻法なわけがないですし、むしろそっちの方が正解のルートなのかもしれません!」

井月「よし!じゃあ、早速アトラクションに…!」

涼「待ってください!遊園地内には多くの観覧車やジェットコースター、バンジージャンプがあります。その中からパレードの様子がはっきり見えるものは限られてるはずです!」

愛「で、でも!そんなの乗ってみないとわからないんじゃ…」

涼「愛ちゃん。いるでしょ?そういうことを、実際に乗ってみなくても導き出すことが出来る、僕達の友達が!」

愛「え?……あっ!!」



ピロンッ♪



『絵理:位置、高度、その他もろもろ考えて、一番パレードのコースが見えそうなのは、エリア東側にあるジェットコースター「ハッピー☆ラッキー☆ジェットコースター」…?』



3人「「「さすが絵理さん(ちゃん)!!」」」」



それでも現状、逃走者達は、その選択肢を信じるしかない…!






Sビート「絵理ちゃんのデータでは、東側の逃走者の方の活躍が鍵になるみたいですね?」

スタッフ「そうみたいですね」



ラインを確認し、一度足を止めるSビート。



Sビート「うーん…ちょっと歯がゆいけど、そういうことなら東側の逃走者に任せてしまって……いや、待てよ…?」



ここで、Sビートも、西木野真姫と同様に何か思いついたようだ…!



Sビート「遊園地のアトラクションを使うよりも、もっと早くパレードを上から見れる方法…ある!あるじゃないですか!」



その、思いついたこととは…!



Sビート「それは…俺自身がプリキュアとなることです!」



…と、いうことらしい。



Sビート「実はプリキュアにも空を飛べるプリキュアがいてですね具体的に言うとハートキャッチ組のプリキュアは妖精をマントにして空を飛べることが出来るのに対しフレッシュ組は空を飛ぶ手段を持っていないんですよこういう感じに世代ごとというかチームごとによってスペックが違うのもまたそれぞれの味があるというか違う楽しみ方が出来るというかやっぱりプリキュアってホント素晴らしいんですよやっぱりだからこそもっと逃走中作品にももっと登場してもいいと思うんです今回の逃走中にも今放送中のプリンセスプリキュアからきららちゃんとか出てもよかったと俺は思いましてですねそもそもきららちゃんの魅力から紹介しますとフルネームは天ノ川きららと言いましてなんと中学一年生にして人気モデルなんですよそりゃあもう可愛くないわけがないですよね当然中身も可愛くて小悪魔チックなところとかサバサバしてるように見えてちゃんと仲間のことを考えて尽くそうとしてるのに指摘されるとそれを否定するツンデレなところとかもうほんと最高です!!」



……と、いうことらしい。



Sビート「そうですね…もっとわかりやすく。まずはプリキュアの歴史かr」



と、いうことらしい。









※作者はプリキュアにわか勢です。ググって書いた。

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.39 )
日時: 2015/07/12 16:42
名前: 夏風邪 ◆nlcWiFzI5U (ID: LdHPPNYW)

雨雲さんどうも、「神様の言うとおり」にハマっている2度目のコメントの
夏風邪です

ミジュマル「雨雲さん、ありがとう俺自信が出たよ。」

ゴウカザル「ヨカッタヨカッタ、シンカスルマデガンバレヨ」

カブリアス「本当に良かったな」

さて本題

イミワカンナイの真姫ちゃんが上から見るという作戦を出しましたね
成功するかどうか、わたし、気になります‼︎!

あと、Sビートさんプリキュア詳しいですね、僕も広く浅くタイトルだけくらい
なんですよね。
飛べても、能力禁止だからなぁ
果たして誰が残るのか、わたし、気になり(ry
次回も執筆頑張ってください、楽しみにします。

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.40 )
日時: 2015/07/12 16:48
名前: 浜千鳥(元Troyhorse) (ID: FEqFrkLe)

すみません…私のコメント無視してませんか?

No.33のレスにございますが…。

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.41 )
日時: 2015/07/12 17:01
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)


>夏風邪さん

ゴウカザルはともかくガブリアスについてはそんなに足長かったですかね…!?

頭脳派アイドル真姫ちゃんが思いついた、上から見るという作戦。
それを聞いて自らが空を飛ぶためにプリキュアになると考えたSビート氏。
それを真顔で書く雨雲とかいう作者。

きっとネジが3本くらい足りてないですね…。

自分もプリキュアは名前を知っている程度なんですが、今回を機に一度見てみようかなあなんて思っていたり。

次も更新頑張りますね(*'▽')



>浜千鳥さん

本当に申し訳ないです。
意図的な無視ではないとはいえ、不快な思いをさせてしまい本当に申し訳ありませんでした。
このような見逃しがないよう、以後気をつけますm(__)m

さて、突撃タンクこと愛ちゃん、今回も撃破数は1人だけ断トツで1位ですね。
ガルーラ親子の追随を突き放せるかどうか…!(競技の迷子)

うるさいのはどうしようもないので、ハンターに見つかったら頑張って逃げてもらうしかないですね(笑)

パスワードは真姫ちゃんの案が正しいのかどうか…注目です!

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.42 )
日時: 2015/07/15 16:00
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)



牢獄 De トーク



当麻「牢獄という名のレストラン」

桃子「仕方ないでしょ…。遊園地の中にでかでかと檻を設置するわけにはいかないし」

みく「確かにそれは異質すぎるにゃ…」

ジョイくん「なあなあ!これ、何か頼んでもええんか!?」

桃子「別にいいけど…食器用洗剤なのに、普通のご飯を食べるの?」

ジョイくん「大好物はママの特製カレーや!」

当麻「皿洗いの天敵じゃねえか!」

みく「あっ!そういえば桃子ちゃん!今時間はどうなってるにゃ!?」

桃子「ゲーム時間のことですよね。…ゲーム残り時間、60分30秒ですよ」

みく「それって…」

当麻「もうハンター1体放出確定まで、30秒しかないのか!?」

みく「やばいにゃ…みんな、頑張るんだにゃあ!!」

ジョイくん「お子様ランチ1つお願いしまーす!!」

桃子「マイペースな人…じゃなかった、食器用洗剤」






久美子「もっ、もう10分もたってたんだ…!や、やばいって…」



ちひろ「これは…1体の放出は覚悟しなければいけないみたいですね」



ハンター1体追加の恐怖まで、刻一刻と迫って来ている…!



親ガルーラ「まずいのはわかってるんだけど、今からできることなんてないわねえ」

子ガルーラ「ピンチ!ピンチ!」



しかし、未だパスワードを手に入れていない逃走者に、ハンターをとめる手立てなど、存在しない…!


























ゲーム残り時間 60分00秒
ハンター放出1体確定






綺麗なサタン「60分になってしまったということは…間に合いませんでしたか」



これで、逃走者の次なる目標は、残り時間55分までにパスワードをハンターボックスに入力し、2体目のハンター放出を阻止することになった!

あと5分で、パスワードを手に入れることは出来るのか…。






クロえもん「ここか!水谷の言ってたジェットコースターは!」



一番最初にハッピー☆ラッキー☆ジェットコースターにたどり着いたのは、クロえもん。



クロえもん「って、うわぁ…パレードがやってるにもかかわらず、ここにも十分な人数が並んでるぜ」



遊園地のジェットコースターということで当然、順番待ちの人も出ているようだ。

これに並んでいては、到底ハンター阻止の時間までに間に合わない…。



クロえもん「くそっ!なんとか頼み込んでみるしかないか…!」



早速、営業員に交渉に入るようだ。



クロえもん「すまない!ちょっといいか!」

奈緒「ん?なになに?見ての通り、お客さんいっぱい並んでるから、乗りたいときは一番後ろに並んでや!」

クロえもん「それなんだけど…どうにかして今すぐ乗ることは出来ないか!?」

奈緒「えっ?いやいや、お客さんだけ特別っていうのはさすがになぁ…」

クロえもん「そこをなんとか!頼む!」

奈緒「そ、そんな頼まれても困るて!……って、もしかしてお客さん……アトラクション、逃走中に参加してるお客さんかいな?」

クロえもん「っ!そうなんだ!だいたい事情はわかるだろ!頼むよ!」

奈緒「そういうことなら話は別や!ただし、お客さんが持ってる遊園地メダルを渡してもらうで!」

クロえもん「えっ?これって自首用のじゃないのか?」

奈緒「うーん…自首用っていうより、この遊園地で使える万能コインみたいな感じって伊織……じゃなかった、ピンクが言うとったわ」



ジェットコースターの順番待ちを回避するためには、自首に必要な遊園地メダルを渡さなければならない。

すなわち、その逃走者は自首の選択肢をとることができなくなってしまうのだ。



クロえもん「まっ、そういうことならお安い御用さ!自首なんて、最初からする気なかったからな!ほら、これでいいんだろ?乗らせてくれ!」

奈緒「ほいほい!おおきに!」



交渉成立…!



クロえもん「よーし、それじゃ早速…」

奈緒「……あっ!お客さん、やっぱお客さんをジェットコースターに乗せるわけにはいかへんわ!」

クロえもん「えっ!?なんで今さらそうなるんだよ!!」

奈緒「い、いや、あのな…ジェットコースターって、こういうもんがあんねん…」



つ【このジェットコースターに乗れるのは、140cm以上の方のみです!】



クロえもん「……」

奈緒「……」

クロえもん「身長制限……だってぇ!?」



ならず…!






絵理「……戦況は、やや雲行きが怪しい?」



オープニングゲーム直後に、アスレチック広場に移動してから一向に動く素振りを見せない水谷絵理。



絵理「このミッションでハンターが3体増えるようなら、即自首する。だから、みんなにはもっと頑張ってほしい…?」



完全に、他力本願の女…。



絵理「私は情報提供したんだから、ちゃんとギブ&テイク、してほしい…?やっぱり、お金は多い方がいいし…」



既に賞金は、25万円に達している。

少しずつ、欲望との戦いも始まる時間帯だ。





Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42



この掲示板は過去ログ化されています。