二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 (完)
日時: 2015/09/09 16:03
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)

突如、遊園地に呼び出された逃走者達。

彼ら、彼女らに用意されていたのは…前代未聞のアトラクションだった…!?



☆逃走者一覧 ※五十音順

秋月涼(2)
井月裕希(3)
Sビート(初)
黄前久美子(初)
上条当麻(5)
ガルーラ(初)
木下秀吉(2)
クロえもん(初)
サタン(初)
ジョイくん(初)
千川ちひろ(初)
ドンキーコング(初)
西木野真姫(初)
日高愛(2)
前川みく(初)
水谷絵理(初)





※引退したといったな。あれは嘘だ。
※不定期更新となります。ご了承ください。

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Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.23 )
日時: 2015/06/28 22:40
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)



みく「前から逃走中はやってみたかったんだにゃ!」



気合い十分の猫系アイドル、前川みく。



みく「別に逃げたり走ったりするのが得意ってわけじゃないんだけど…でも、楽しそうだったし!」



逃走者によって、逃走中に対するモチベーションが大きく異なっている。

ゲームそのものを楽しもうとする者、賞金を稼ぎに来ている者など、様々だ…。






井月「真の気配はこっちからしますね。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚、第六感、全てが俺にそう囁いてます」



その中で、唯一何か別の方向へ情熱をそそぐ男、井月裕希。



井月「俺が出た逃走中って、何故か雪歩が登場しないんですよね。でも、雨雲さんが雪歩を登場させないわけがない、ということは…伊織みたいに、絶対何かを仕掛ける側として登場してくるはずです」

スタッフ「はぁ…」

井月「つまりそれはすなわち、真もいるということです。ですよね?」

スタッフ「…え?」

井月「ですよね?」ズイッ

スタッフ「え!?あ、あのその、確約はできないかと…」

井月「ですよね?」ヴィィィィィンッ

スタッフ「ひぃぃぃぃぃぃっ!?!?」



最初から、アクセル全開のようだ。






子ガルーラ「遊園地!遊園地!」

親ガルーラ「もう、はしゃいじゃって…。ママから5メートル離れたら駄目よぉ?」

子ガールラ「はーい!」



番組史上初の、2匹1組となっている逃走者である、ガルーラ親子。

彼女らには、お互いが5メートル以上離れることはできず、どちらか片方がハンターに確保されたら両方とも失格という特殊ルールが制定されている。



ハンター「……」



子ガルーラ「あ、黒いの!」

親ガルーラ「ハンターね…あっちの方に避難するわよ?」

子ガルーラ「うん!」



視界を広く出来るというメリットと、行動が制限されるというデメリットを抱えた特殊ルールと2匹1組という逃走態勢。

他逃走者と違う状況が、どう影響するのか…。






愛「あ、涼さん!!」

涼「愛ちゃん!どう、ハンター見た?」



同じ芸能プロダクションに所属していた2人。

一度別れたあと、再び合流することに成功したようだ。



愛「見てませんよ!涼さんの方にはいましたか!?」

涼「こっちもいなかったよ。2体しかいないからそんなに多く遭遇することはないと思うんだけど…」

愛「よかったぁ…。これで安心できますね!!」

涼「だからといって、気を抜いていいわけじゃないからね?」



そんな2人の近くに…。



『はーい、今から準備があるんで、ここは通行止めとなりまーす!』

『逆側に用事がある人は、いまのうちに移動しておいてください!』



愛「あれ?なんでしょう?」

涼「通行止めって言ってたけど…もしかして、エリアが分断されてるのかな…?」



何かの準備の影響による突然のエリア分断が行われる。

これより、エリアは東側と西側に別れることになるようだ…。



愛「え!?ど、どうしましょう!?」

涼「多分、何もメールが来てないってことはどっちが有利ってことはないと思うんだけど…」



『そこのお二方!移動されるなら今のうちですが、どうしますかー!?』



愛「えっと…大丈夫です!!」



2人は、東側のエリアのままで逃走を行うようだ…。



涼「これ、みなさんに伝えておいた方がいいかなぁ…?」

愛「今回は、みんなでラインを共有できるんでしたっけ!?」

涼「せっかくだから、使ってみよっか?」

愛「私、やりたいです!!」



今回のゲームでは、逃走者全員が情報を共有するために、全員の携帯端末でラインが使えるようになっている。

お互いの助け合いが、ゲーム攻略のカギとなる…。



愛「送信しますっ!!」






ピロンッ♪






当麻「前回の護衛中では最初に撃破されちまったからなぁ…ん?今の音はラインか?」



最近、見事に序盤確保のイメージが定着している上条当麻。



当麻「まずは最初の1人の確保者にならないように頑張りますことよ…。っと、なになに?」



随分と低い目標ラインだ…。



当麻「『愛:遊園地が2つに真っ二つですよおおおおおおお!!!!!』……は!?え、なんだ!?天変地異か!?」



わけのわからないメッセージに困惑する彼に…、



ハンター「……」



ゆっくりと近づく、1体のハンター…。



当麻「まさか日高のやつ、あの大声で地面を割っちまったのか…!?」



ピロンッ♪



当麻「…ん?『涼:何かの準備で、エリアが東側と西側の2つに分断されるようです。行き来できなくなりそうなので、気をつけてください』……なんだ、そういうことか…ビックリさせてくれるよ」



ハンター「……!」ダッ



早速、気が付かれた…!



当麻「しっかしエリア分断か…通達もなしにそういうことが起こるのは今までなかったはずだが…?それとも、最初のミッションの時にかかわってくるから一緒に知らされるってわけなのか?」



ハンター「……」ダッダッダッ



当麻「エリアもあまりわかってないし、西と東に大きな違いがあるようには思えないな…。このままでいいか」



ハンター「……」ダッダッダッ



当麻「……?……んなっ!?」ダッ






ポンッ






残り時間 75分46秒
賞金 50800円

上条当麻 確保
残り逃走者 15人






当麻「……」



ハンター「……」スタスタ



当麻「……」



スタッフ「……」



当麻「……上条さん、帰っていいですか?」



牢獄が、お出迎えだ…。






prrrrrr♪



ちひろ「もうメールが…ミッションでしょうか、それとも、確保情報…?」



他人の確保情報は、逃走者にメールで伝わるようになっている。



秀吉「『南エリアにて、上条当麻が確保。残る逃走者は、15人』……当麻よ…」



絵理「当麻さん。…また、最初?」



サタン「さすがの私も、同情してしまうな…」



いろんな意味で、あまりにも衝撃的な確保情報だ…。



Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.24 )
日時: 2015/06/30 21:19
名前: Sビート ◆tm1pVTQmqw (ID: .qxzdl5h)

アイドルマスターワンフォーオールに収録されているキャラごとの専用のソロ曲が大好きなSビートです。
(確かダウンロードコンテンツ第4弾のやつだったかな)
中でもお気に入りは千早の「細氷」です。
初めて聴いた時には美しすぎて震えました。
強く強く 縛ってよ 心の中のスヴェート〜〜〜♪


さて!


オープニングゲームは無事クリア!
真姫ちゃんが最後に16秒で決めるというファインプレーを見せてくれましたね。
俺は16人の中ではどちらかというと時間かけた方だと事実に不甲斐なさを感じてますw
「い」だったらイーグレットがいたんだけどなぁ。

そして井月さんの熱狂的真ファンぶりには本当に負けます。お見それしました・・・

そんなこんなでゲームスタートですが早くもエリアが分断される模様。
これが何を意味するのか。
あと愛ちゃん、何もラインのメッセージまで叫ばなくてもww

一方で最初の確保者は・・・あーはいはい当麻ですか(適当)
雨雲版逃走中におけるアンジャッシュ児嶋ポジションは多分彼でしょうね。
でもあずにゃんも割と候補に挙がっていたり・・・

ということで初逃げ切りに向けて!頑張ります!
それでは!

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.25 )
日時: 2015/07/01 16:20
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)


>Sビートさん

キャラ専用のソロ曲、いいですよね!
千早の細氷の美しさと力強さはさすが千早だなぁ…と。

個人的な他のお気に入りは、やよいの『プラ・ソニック・ラブ』、亜美の『トリプルAngel』、春香の『ステキハピネス』あたりですかねぇ。
良曲過ぎてどれも何度聞いたことやら…。

オープニングゲームでは見事16人の力を合わせてクリアとなりました!
5文字以上は思ってるよりも難しいので、Sビートさんの20秒は結構早い方だと思いますよ?後ろ二人がちょっと優秀すぎるだけで…。

イグッチョさんは…自ら真狂いと名乗るレベルですから。
言い方を変えると廃じnゲフンゲフンッ!


はいはい上条上条でおなじみの某不幸さんは、どうしてこうなっちちゃったの…?といわんばかりの不振ぶり…。
思わずまたお前かと思った人物は自分も含めて少なくないはずです。


Sビートさんは悲願の初逃げ切りとなるのか…!
コメント、ありがとうございました!

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.26 )
日時: 2015/07/01 17:00
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)


ジョイくん「うわぁ…遊園地なんて初めて来たなぁ…!どんどんキュキュッとしたるで!!」



西側のアトラクションを見て回る、ジョイくん。



サタン「ぬっ?お前は…」



そこへ、サタンと…



Sビート「あ、みなさん!」



Sビートと…



真姫「あら、オープニングゲームぶりね」



西木野真姫の2人が合流した。



ジョイくん「3人とも!キュキュッとや!」

Sビート「相変わらずそればっかりですね…」

真姫「てゆーか、あんたってどうなってるわけ?そもそもどうして洗剤が喋れるようになるのよ」

ジョイくん「どうしてって言われても、僕はママに拾ってもらって生命が吹き込まれたんやで?」

サタン「そんな訳のわからない生命体がいてたまるか!!」

真姫「あんたに言われたくないと思うんだけど…」



2人の人間と、2つの人外…。



真姫「なにか、特別なこととかできたりするの?普通の人間には出来ないようなこと」

サタン「私はある程度の魔法が使えるが…プリンプタウンの人間なら誰でもできることだ。そうだな、私にしかできないこと……女のことに、モテモテなこととかだな(キリッ」

真姫「ジョイくんは?」

サタン「おい!」

ジョイくん「僕はもちろんキュキュッとや!なんでも綺麗にすることが出来るんや!」

Sビート「それじゃあ、サタンの汚れた心を綺麗にすることは?」

ジョイくん「もちろん、楽勝やで!!」

サタン「!?」

真姫「え、それどういう意味よ。文字通り、人の心を綺麗にするってわけ…?」

ジョイくん「その通りや!チョチョイのジョイやで!!」

Sビート「実際にやってみせてもらえますか?」

ジョイくん「もちろんやで!!」

サタン「おい、待て。私は別に心が汚れてるわけでは…よせ!こっちに来るなぁっ!!」



ブシャァッ



ジョイくん「ふぅ…。」

真姫「今、邪なことをちょっとでも考えた人の背後にはジョイくんが立っているはずよ」

Sビート「…?真姫ちゃん、誰に言ってるんですか、それ」

真姫「なんでもないわ。それで、ジョイくんが中身をサタンに吹きかけたわけだけど…」

ジョイくん「まあ、見ててや!」

サタン「……」

Sビート「……」

真姫「……」

ジョイくん「……」

サタン「……おや、皆様、いかがなされましたか?」

2人「「!?」」

サタン「どうされましたか…?そのような驚きの目をこちらに向けられても、吾輩は些か困惑してしまいます…」

Sビート「すごい!なんていうか……すごい!なんですかこれ!?」

真姫「最早あんた誰よ!!むしろなんかキモいわ!」

ジョイくん「これが食器用洗剤、ジョイの力や!!」



恐るべき、食器用洗剤…。






ちひろ「普段はあまり運動してる方ではありませんが…出来る限り、頑張りたいですね」



カフェコーナーに小さく身を隠す、千川ちひろ。



ちひろ「やはりお金というものは大事ですから、稼げるときには稼いでおきたいものです。どんな手段を使ってでもです」

スタッフ「なるほど…」

ちひろ「どんな手段を使ってでもです!」



大事なことなので、2度言っておくようだ…。



ちひろ「今日は、私のお仕事のメインターゲット層となる人がちらほら見えましたから…逃走中と同時に、そちらのほうでも精を出していきたいですね(ニッコリ」



井月「…っ!?な、なんだこの寒気は…!?近くに鬼でもいるのか!?それとも、悪魔!?」



いや、千川ちひろだ…!



ちひろ「うふふ…一体何円使ってくれるのでしょうか。アイドルへの愛があれば、課金は当然、ですよね?♪」






ピーンポーンパンポーン♪







『ご来場の皆さま、この遊園地を楽しんでおりますでしょうか?』



クロえもん「うわっ!?なんだっ!?」



久美子「この声って…最初にいた、あの雨雲さんって男の人…」



突然遊園地場内に鳴り響くアナウンスの声!

一体、何が起こるというのか…。



『まもなく、遊園地の中央通りで「モノクロパレード」が始まります。大変混雑する可能性がありますので、お気を付けください。……それから、』



涼「なるほど…パレードがあるからエリアの真ん中は通れなくなったんだね」

愛「それから、なんなんでしょうか…!?」



『本日、アトラクション「逃走中」に参加の皆様には、2つ目のアトラクションを提供いたします。これより、アイドルホワイトとアイドルブラックによる説明がありますので、よく聞いておいてください』



みく「メールじゃなくて直接アナウンスでミッションが伝えられるってことにゃ!?」



『それでは…2人とも、どうぞ』



ホワイト『はい、それでは、みなさん。これから、2つ目のアトラクションについて説明していきますね?』

ブラック『1度しか言わないので、よーく聞いておいてくださいね!』



井月&Sビート「「真きた!これで勝つる!!」」



ホワイト『みなさんにやってもらうことは、ハンター放出の阻止になります。西エリアのコーヒーカップ付近にあるハンターボックスの中に、3体のハンターが用意されています』

ブラック『ハンターボックスに正しいパスワードを打ち込むと、ハンターの放出を止めることができますよ!』

ホワイト『パスワードを手に入れる方法は、私とまこ……あうぅっ!?ななな、なんでもないですぅ!!』

まこなんとか『ちょっ!雪歩っ!落ち着いて!!』

雪歩なんとか『う、うん!……って、真ちゃん!名前出しちゃ駄目だよう!?』

真ちゃんなんとか『あああっ!っていうか雪歩も!!』

雪歩なんとか『ひうっ!?こんなダメダメな私なんて、穴掘って埋まってますぅ!!』ドガガガガッ

真ちゃんなんとか『ちょっと雪歩!またそうやって突然スコップを…ストップストーープッ!!』



・・・。



『……それじゃ、以上になるので、みんながーんばっ☆』



キーンコーンカーンコーン♪



真姫「ちょっと!!そんなところで切られても困るんだけど!」



絵理「雪歩さんと真さんがイチャイチャしてると思ったら、放送が終わっていた?…何を言ってるかわからないと思うけど、私もわからない?」



全ての指令が出る前に終わってしまった放送!

果たして、逃走者は作者の気分による突然のアドリブ展開に打ち勝つことが出来るのか…!






桃子「お兄ちゃん、頭出して」

雨雲「桃子、包丁はあかn」

Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.27 )
日時: 2015/07/05 15:00
名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)



前回のラブライブ!



私たち15人の逃走者は、お互いを励まし合い見事オープニングゲームをクリア。

でも喜んだのも束の間、2体のハンターは投入され、エリアも2つに分断されてしまうわ。

そのうえ訳のわからない放送とともに迫るのはハンター追加の危機。

もう!どうすればいいのかちゃんと教えなさいよね!

でも、多分弱音を吐いてる暇はないわ…どうにかしないと!   

By 西木野真姫






当麻「……15人」

桃子「元気出してくださいよ…」←今作も牢獄取締役






キーンコーンカーンコーン♪



ピンク『……ブラックとホワイトがあまりにも情けないものだから、このピンクちゃんが追加説明を行うわ』



涼「さっ、さすが伊織さんだ!」



クロえもん「ほっ…一時はどうなることかと思ったぜ…」



ピンク『パスワードを手に入れる方法だけど、ブラックとホワイト、2人の参加するパレードを見れば3桁の数字を知ることが出来るわ。それを打ち込むとハンターを封印することが出来るわよ』



Sビート「なるほど…真が見れるだけでなく、パスワードも手に入ると」



ピンク『それともう1つ。パスワードを打ち込んだ時間によって、放出されるハンターの数が違うわ。以下の通りになってるわよ』



残り60分まで 0体放出
残り55分まで 1体放出
残り50分まで 2体放出
残り50分に間に合わず 3体放出

ハンターが放出される時間 残り50分




ピンク『要は、パスワードを入力できても、残り60分までに打ち込めなかった場合は1体以上のハンター放出が確定するわ。放出されるまでの猶予はあるけど、できるだけクリアは早い方がいいってわけよ』



親ガルーラ「今は残り70分ちょっとだからぁ…」

子ガルーラ「あと10分!あと10分!」



ピンク『それじゃあ、精々頑張りなさいよ!にひひっ♪』



キーンコーンカーンコーン♪



ドンキー「放送が終わった…っつうことは!」



サタン「ハンター放出阻止に向けて動き出しなさい、ということでしょうか」



2nd Atraction
【モノクロパレード】



逃走者達に提示されたのは、ハンター放出阻止のアトラクション!



真姫「既に2体いるのに、ハンターが5体になったらたまったものじゃないわ!」



井月「いやもういろんな意味でこれは行かないって選択肢がないでしょう!行くさ!」



みく「ここで活躍して、人気もアップにゃ!」



次々と、逃走者がミッション参加への決意を見せる!



ハンター「……」



ハンター「……」



しかし、エリアには2体のハンター。

積極的な移動は、ハンターに見つかるリスクを伴う…!






涼「当然、行きます!」



他逃走者同様、早くもミッションに動き出した秋月涼。



涼「ハンターが増えたら苦しいって言うのもありますし…なにより、ハンターにビクビクしてるのはやっぱりかっこよくないですから!」



男らしさを、アピールしていくようだ…。






絵理「動かないのが、得策?」



一方、ミッションに一切関与するつもりのない、水谷絵理。



絵理「きっと涼さんや愛ちゃん、作者さんたちがやってくれる?無理に動く必要は全くない」



全て、他人任せにするようだ…。






クロえもん「これ、ハンターボックスは西エリアにあるんだよな?ってことは、東側にいる場合はハンターボックスのとこまでいけないってことか?」



エリアが分断されてしまったため、東側にいる逃走者は西エリアに行くことが出来ない。

そのため、パスワードを打ち込むことができるのは、西側にいる逃走者のみとなる。



クロえもん「さすがにみんな東にいるってことはないだろうけど…………あれ、俺、どっちにいるんだ?」



地図の読めない、猫型ロボット…。

なお、現在の逃走者の位置情報は以下のようになっている。



西側

Sビート ガルーラ サタン ジョイくん 千川ちひろ ドンキーコング 西木野真姫 

東側

秋月涼 井月裕希 黄前久美子 木下秀吉 クロえもん 日高愛 前川みく 水谷絵理






秀吉「とりあえず、エリア中央の方にいってパレードを見に行けばよいのじゃな?」



パレードに手がかりがあると踏んだ、木下秀吉。



秀吉「エリア中央ならここからさほど遠くないじゃろうし、ハンター全封印もなんとかなるかもしれんのう。……って、なんじゃあれは!?」



その彼が目にした、衝撃の光景とは…!





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