二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 (完)
- 日時: 2015/09/09 16:03
- 名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
突如、遊園地に呼び出された逃走者達。
彼ら、彼女らに用意されていたのは…前代未聞のアトラクションだった…!?
☆逃走者一覧 ※五十音順
秋月涼(2)
井月裕希(3)
Sビート(初)
黄前久美子(初)
上条当麻(5)
ガルーラ(初)
木下秀吉(2)
クロえもん(初)
サタン(初)
ジョイくん(初)
千川ちひろ(初)
ドンキーコング(初)
西木野真姫(初)
日高愛(2)
前川みく(初)
水谷絵理(初)
※引退したといったな。あれは嘘だ。
※不定期更新となります。ご了承ください。
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- Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.174 )
- 日時: 2015/09/02 16:40
- 名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
>夏風邪さん
さすがKKM!KKM!エリーチカなんてなかったんや!
愛ちゃんを投げ飛ばすという案を思いついたドンキーですが…確かに愛ちゃんなら声による空気振動で風船を割れてしまいそうですね(笑)
なお風船の割れる音より大きな声が出る模様。
次回も頑張ります!
>浜千鳥さん
お久しぶりです!
余計な心配をおかけしてしまってすいません…。
抽選については、モチベーションが続く限り、これからも作品を続けていくのでよろしくお願いします!
あんなに賑やかだったゲームも、既に残り4人に…ミッションの行方はいかに!?
コメントありがとうございました!
- Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.175 )
- 日時: 2015/09/02 17:00
- 名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
真姫「ここを解いて……こっちにもってきて……」
風船の結び目に悪戦苦闘する、西木野。
その、彼女の近くには…
ハンター「……」
一体の、ハンター。
真姫「なんでこんなきつく結ぶ必要があるのよ……イミワカンナイ!」
ハンター「……」
真姫「…………っと!これでいいんでしょ!解けたわ!」
プシューーーーーーーーー……
うまく、結び目を解き、大きな音を立てずに風船をしぼませることに成功した!
ハンター「……」
真姫「よし、これで……」
ハンター「……!」ダッ
真姫「う゛ぇえ!?嘘でしょ!?」ダッ
しかし、見つかった!
真姫「せっかくハンターにばれないように、静かに風船を壊したのに……っ!」ダッダッダッ
ハンター「……」ダッダッダッ
真姫「これじゃ、はぁっ…意味ないじゃない!!」ダッダッダッ
ハンター「……」ダッダッダッ
ハンター「……?」
真姫「はぁっ…!はぁっ…!」
距離が遠かったことが幸いしたのか、うまくハンターの目から逃れることが出来たようだ。
真姫「はぁっ…!はぁっ…!けっこう、きついわね…!」
初めてハンターに追われた、スクールアイドル。
真姫「アイドルやってて、体力はそこそこついたつもりだったけど…はぁっ、はぁっ……ちょっと、休まないと……」
ちひろ「スタミナが足りなくなったと聞いて駆けつけました!」ニョキッ
真姫「ちょっ、どこから生えてきてるのよ!?!?」
ちひろ「初回のお客様には何と、1本300モバコインのドリンクを、10本2000モバコインで提供しますよ!?どうですか!?どうですか!?どうですかぁっ!?」グイッ
真姫「余計疲れるから帰りなさい!!」
なんにせよ、これで2つ目の風船を破壊することに成功した。
これで残るは、北エリアと東エリアの閣下風船だ。
井月「これが閣下風船か…。」
その頃、快足を飛ばして早くも北エリアの風船のもとに辿り着いていた井月裕希。
井月「問題はどうやって割るかなんだよな…。風船の音のせいで確保って言うのは、けっこうよくある例だし……」
愛「あっ!!!!井月さん!!!!」
井月「げぇっ、愛ちゃん!」ジャーンジャーンジャーン
そこへ、先ほどドンキーから電話で要請を受けた、日高愛が合流した。
井月「なんてタイミングで……もう俺の鼓膜のライフはとっくに0よ!?」
愛「さあ、井月さん!!私を投げ飛ばしてください!!」
井月「…………!?!?!?」
愛「?????」
井月「……投げ飛ばせって言うのは…あれかな愛ちゃん。柔道とかそういう感じ?タックル以外の攻撃技も習得しよう的な?」
愛「えっ!?!?井月さんが私を投げ飛ばしたいって言ってたじゃないですか!!」
井月「よせ、愛ちゃん!勝手に俺に児童虐待の罪を負わせようとするんじゃない!」
凄まじい会話の、ドッヂボールだ…。
愛「わかりました!!そんなに投げたくないんなら、私が井月さんを、とりゃあああっ!!って!投げ飛ばします!!」
井月「それも罪じゃなくて傷を負うから駄目だ!ええい、こんなやり取りをしてる場合じゃないんだ、早く課金しないと!」
愛「課金!?なんですかそれ!!」
井月「俺の生まれてきた理由だよ」
愛「えっ?あっ、はい……?」
井月は、いったいどうやって風船を壊すつもりなのか…。
井月「まずは風船を手繰り寄せて……」
愛「どんどん風船が降りてきます!!」
井月「さて、愛ちゃん、ちょっとこの風船を持っててくれるかい?絶対に、割らないようにしてくれよ」
愛「はい!!任されました!!」
井月「じゃあ、財布から……500円玉!」
愛「……??それでどうするんですか!?!?」
井月「愛ちゃん。課金って言うのはね、俺たちが諦めさえしなければ、無課金では到底たどり着けないような『夢』を見せてくれるんだ」
愛「はぁ……それで、500円玉をどうするんですか!?!?」
井月「簡単さ。……こいつを風船に押し込む!!」
愛「!?!?!?!?」
井月「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおっ!!!!」グググググッ
愛「む、無茶ですよ!!そんなの絶対に割れちゃいます!!!!」
井月「諦めなければ、絶対に夢は叶うんだああああああああああああああああっ!!!!!!」グイッ
パーーーーーーーーーーーーーーーーーンッ!!!!!!!
愛「やっぱり駄目じゃないですかあああああああああっ!?!?!?!?」
井月「バカなっ!!……はっ!まさか、課金額が足りなかったのか!?」
愛「そういう問題じゃないですよおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」
当然、失敗に終わった井月の課金大作戦!
ハンター「……!」ダッ
北エリアにいたハンターが、破裂音を聞いて彼らのもとに駆け付ける…!
井月「とにかく逃げよう、愛ちゃん!」ダッ
愛「はっ、はいっ!!!!」ダッ
急いでその場を離れる2人だが…
ハンター「……!」ダッダッダッ
ハンターは、逃走者の姿をとらえた!
見つかったのは、誰だ…!
残り時間 10分20秒
残り逃走者 5人
井月裕希 黄前久美子 ドンキーコング 西木野真姫 日高愛
- Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.176 )
- 日時: 2015/09/02 18:23
- 名前: 夏風邪 ◆nlcWiFzI5U (ID: 1lEcCkWN)
どうもです!
今回の感想
愛ちゃんがまともに見えますね〜
井月さん…課金額の問題じゃないですよ…
風船の音でハンターに見つかってしまいましたね、果たして、見つかったのは…
次回も楽しみにしております!
- Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.177 )
- 日時: 2015/09/03 15:00
- 名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
>夏風邪さん
どうもです(*'▽')
愛ちゃんをツッコミに回らせる井月さん…恐ろしいですねぇ…。
風船の破裂音でばれてしまったのは誰なのか!
次回をお楽しみに!
- Re: 逃走中『其の八』 〜夢のアトラクション〜 ( No.178 )
- 日時: 2015/09/03 16:00
- 名前: 雨雲太郎 ◆nUHHfTTC4A (ID: pQJ8x1bd)
ハンター「……!」ダッダッダッ
ハンターは、逃走者の姿をとらえた!
見つかったのは…
井月「こっちには、来てないか…」
井月、ではなく…、
愛「助かったよおおおお!!」
そして、日高でもない……!
久美子「……な、なにっ?足音が……うそっ、来てる!?」ダッ
同じ北エリアで、自首を狙っていた黄前久美子だ…!
久美子「はぁっ…はぁっ…!ま、待って…!」ダッダッダッ
ハンター「……」ダッダッダッ
久美子「いや……やめてえええええええええええええええええっ!!?!?!」
ポンッ
残り時間 10分03秒
賞金 839400円
黄前久美子 確保
残り逃走者 4人
久美子「ここまで残ったのに、そんなぁ……」
どれだけ生き延びても、ハンターに捕まってしまえば、賞金は0。
自首への決断が遅くなったことが、仇となった…。
prrrrrr♪
真姫「『北エリアにて、黄前久美子確保。残る逃走者は4人』。北の方から大きな破裂音がしたから、きっとそのせいね」
ドンキー「もう気付けば4人かよ!最初はあんなにいっぱいいたのによお!」
井月「……黄前さん、申し訳ない」
これで、残る逃走者は4人となってしまった!
しかし、既に西、北、南エリアの風船の破壊には成功している。
残る東エリアの風船さえ破壊することが出来れば、ミッションクリアだ!
ドンキー「参ったな……どうすりゃいいんだ?ガキンチョ、全然来る気配がしねぇし…」
その、東エリアの風船のすぐ近くにいるドンキー。
安全に割る方法が、思いつかないようだ。
ドンキー「しゃあねえか。なんとかジャンプで……」
ライーン♪
ドンキー「おう?」
そこへ、誰かからのラインだ。
『真姫:現状、ミッションの進行はどんな感じかしら。私は、南エリアの風船の破壊に成功したわ』
『井月:課金の結果、北エリアの風船の破壊も完遂です。……課金に犠牲は憑き物だから』
『真姫:クロえもんも1つ割ってたわよね。っていうことは…』
『ドンキー:おう!俺のすぐ近くに1つ風船が残ってるんだ!みんな、あんな高いところにある風船、どうやって割ったんだ!?』
『真姫:糸があるでしょ?それを引っ張ればいいのよ』
『ドンキー:そっか!!さすが、頭いいな!!』
『真姫:……少なくとも、アンタよりはね』
これで、誰かを投げ飛ばす必要はなさそうだ…。
『真姫:ドンキー、どうやって風船を割るつもりなのよ』
『ドンキー:うーん、そうだなぁ…。食っちまうとかどうだ!?』
『真姫:真面目に考えなさい!って、怒るところなんだろうけど、真面目に考えてるんでしょうね…』
『ドンキー:だって思いつかねぇんだよ!』
『井月:これ、無理に風船割る必要あります?東エリア1つくらいなら、封鎖されてもいいんじゃないでしょうか』
『真姫:それは思ったけど、最後のミッションよ?完璧なクリアを目指したいじゃない』
逃走者同士で話し合うも、なかなか定まらない意見。
ゲーム残り時間 9分00秒
ミッション終了までの時間は、刻一刻と迫っている!
ドンキー「とりあえず、糸をひいてきて……」
西木野の指示通り、風船を手繰り寄せるドンキー。
しかし、肝心の安全に割る方法は、見つかっていない!
ドンキー「くっそー!!どうすりゃいいんだっ!?」
真姫「ドンキーにどうにかできるなんて思ってないわ。私が行くわよ!」ダッ
彼の援護に向かうのは、西木野真姫。
最後のミッションの行方も、彼女に託された!
井月「最後のミッションだからこそ完璧に、か。気持ちはわかるけど、逃走中はミッションをクリアするゲームですからね」
一方、ここにきて冷静な思考を取り戻しつつある井月裕希。
井月「2人には悪いけど、残り時間は、全力で逃走成功に集中させていただきます!」
作者勢初の逃げ切りを目指す!
愛「あーーーーーーーーーーーーーーーっ!?!?!?」
スタッフ「っ!?!?」
愛「私、井月さんじゃなくてドンキーさんに呼ばれてたんだったよおおおおおおおおおおおお!!」
そして、いつも通りの、愛ちゃん…。
残り時間 8分40秒
残り逃走者 4人
井月裕希 ドンキーコング 西木野真姫 日高愛
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