二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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東方従者録
日時: 2016/01/19 04:16
名前: 十六夜皐月 (ID: bNAHgfPP)

※このSSには以下の成分が含まれています
・東方
・オリキャラ
・投稿者の咲夜さんへの狂愛
・若干中2(?)
それでも良いと言う人はどうぞごゆっくり
「駄目だね」と言う方はブラウザバックを推奨



ーこれは幼き吸血鬼とその従者達が住まう館に召喚された、一人の悪魔の物語ー

(更新ペースは投稿者の気まぐれなので あまり期待しないで下さい(^^;

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Re: 東方従者録 ( No.18 )
日時: 2017/11/04 23:26
名前: 十六夜皐月 (ID: 9JBFbuJK)

えー どうもお久しぶりです
まずは謝罪から

軽く半年以上も更新を怠ってしまいすみませんでした 楽しみにしていらっしゃった方に心よりお詫び申し上げます

風死殿 貴重なご意見ありがとうございます 前に一度小説を拝見しましたが 物凄く良く構成を練って作っていることが伝わって来ました 私が居ない間にこの作品を見て頂きありがとうございます けして面白い作品でも泣かせる作品でもございませんが気にいってくれたのならこれ幸いです

涙紀 Twitterやってないのとミナチャもうほぼ行ってない スマヌ

コメント返しと謝罪はこれくらいにして またちまちま投稿していきますのでどうぞ宜しくお願いします

Re: 東方従者録 ( No.19 )
日時: 2017/11/05 00:10
名前: 十六夜皐月 (ID: 9JBFbuJK)

私の目の前の机に一丁の銃が置かれる。銃身には彫刻が入り、蝋燭の明かりを薄く反射して銀色に光るそれは、いかにも貴族がコレクションとして集めていたりしそうなほどの美しさを持っていた。

「ルールを説明してやろうか」

薄暗い部屋に良く響く声で男が言う。

「今から俺がこいつの中に銀製の弾を一発込める お前にはこれを五回自分の頭に向けて撃って貰う 弾が出なかったらお前の勝ちだ 簡単だろ?」
「...ロシアンルーレットだね いいよ」

男が一発だけ弾の込められた銃を私に渡し、目隠しをさせる。

「さぁ もたもたしてないでやれよ」
「分かってるよ 急かさないで」

視界が塞がれた事で若干引き金を見つけるのに苦労したが、なんとか見つけ、銃の先端と思われる部分を自分のこめかみに押し当てる。

大丈夫、怖くない。怖くなんかない。

そう自分に強く言い聞かせ、引き金を引く。

カチャッ と、金属の音がする。一発目は外れてくれたみたいだ。

「おらどうした 早く次を撃てよ それとも姉が泣き叫ぶ声を聞きながらやりてぇか?」
「...」

今すぐにでも能力を使って破壊してやりたくなる衝動を、奥歯が折れそうなくらいに噛み締めて堪える。
今あいつがどこにいるのかは分からないけれど、きっとお姉様の近くにいる。今ここで私が能力を使って破壊すればお姉様にも被害が及ぶかもしれない。それだけは絶対に嫌だ。
早く次を撃たなきゃ、お姉様が痛めつけられるかもしれない。

撃鉄を下ろし、また一回部屋に金属の音が鳴る。


Re: 東方従者録 ( No.20 )
日時: 2017/11/05 01:32
名前: 十六夜皐月 (ID: 9JBFbuJK)

「失礼」

前方へと一直線に突進し、三人ほど切り捨てる。
一体どこに隠れていたのか、建物の中に入り、一分ほどのところで大部隊に発見されてしまった。

今切ったのを含めておおよそ十四は切り、六は刺した。それでもまだまだ攻撃が緩む気配はない。

「...ふぅ キリがない」

刀を鞘へと納め、空間へと仕舞う。
恐らくこのまま刀で切っていればいつまで経っても終わらない、それはつまり主の到着を意味し、「主が到着する頃には全て終わらせておく」と書いてしまった、これ以上時間はかけられない。

「すみませんね あまり時間がないので手早く終わらせて頂きます」

返り血ですっかり赤くなってしまった燕尾服を正し、指をパチンと鳴らす。

「ッッッッいいぃぃぃぃぃぎぁぁぁぁぁぁ!!!!」

すると先ほどまで私を殺さんと躍起になっていた部隊が、頭を抱え、奇声をあげて悶え始める。

それもそのはず、脳内に直接「私に従え」と洗脳を行ったからだ。

しばらくの絶叫のあと、完全に洗脳された様子で立ち上がり、お嬢様方の場所まで案内するよう指示を出すと、アリの行列のようにぞろぞろとお嬢様方のいるであろう場所まで走り出した。

「...もう少しだけお待ちを お嬢様 妹様」

予定していた時刻が迫って来ていることに苛立ちを覚えながら、洗脳した者達に続いて走り出した。


Re: 東方従者録 ( No.21 )
日時: 2017/11/05 03:20
名前: 涙紀 (ID: zjU14.kJ)

…そっか…残念だな、とっても。産まれてこれ程に無いくらい残念な気分…どうしたらまた君とあの時みたいになりきりとかお話出来るのかな。

Re: 東方従者録 ( No.22 )
日時: 2017/11/05 03:21
名前: 涙紀 (ID: zjU14.kJ)

あっあと、ここの小説もたまに拝見してるよ


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