二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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幻想郷に落ちた変身ベルト
日時: 2016/05/05 23:24
名前: 暁 (ID: w4zhaU6v)

皆様、初めまして♪
あかつきと申します。
普段は別の方に居ますが、此方では…
【東方project×仮面ライダー】
という夢の組み合わせで書きます!

※注意※
・作者は両方とも知識が浅いです(涙)
・更新速度が亀よりも遅くなります。
・文才は無です(涙)

okな方達はゆっくりしていってね♪

〜お知らせ〜
皆さん、こんばんは。僕の名前は代理です。名前で察して戴けましたか?趣味が一緒で友人の暁に続きを頼まれましたので、此処からは僕が書いていきますね。それでは、宜しく御願いします!

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Re: 幻想郷に落ちた変身ベルト ( No.3 )
日時: 2016/04/26 13:30
名前: 暁 (ID: 36Ponlpz)

第一話 開眼!博麗の巫女!!

幻想郷…それは、忘れられた者達が辿り着く世界。

?「今日も良い天気ねぇ。」

博麗神社の縁側で、お茶を飲んだり、煎餅を食べたりする少女。名は…博麗 霊夢(はくれい れいむ)。

霊夢「最近は異変も起きなくなったから…退屈で仕様がないけど。」

?「あら?そんなに退屈だった?」

霊夢は無視を続ける。すると、頭に何かが落とされた。突然の痛みに頭を押さえる霊夢。彼女は下を向きながら、文句を言う。

霊夢「イッタァ…ちょっと人が無視したぐらいで何すんのよ。」

後ろに居た気配は、突然として前に現れる。其処に居たのは、綺麗な金髪の女性。彼女の名は八雲 紫(やくも ゆかり)。

霊夢「何しに来たのよ…紫。」

紫「久しぶりに異変が起きたのよ…」

紫は縁側に指をさした。霊夢は縁側を見てみる。

霊夢「何よあれ?」

其処に見えるのは、変な機械というか…ベルトというか…訳が分からない物体が落ちていた。

紫「あれは…異世界の道具よ。」

霊夢「異世界の道具?」

彼女は縁側に歩いていく。そして、謎の物体を持ってみる。

紫「まぁ、腰に装着してみなさい。とても面白いから。」

霊夢「……腰に?」

彼女は腰に装着する。

紫「コレを使ってみなさい。」

彼女は変な物を霊夢に投げた。霊夢は片手で掴むと、掴んだ物を見てみる。

霊夢「目玉?気味悪いわね。」

紫「それは眼魂あいこんとか言って、それにセットする物なの。」

霊夢「眼魂?へぇ…そうなのね。」

彼女は眼魂を見る。大きく『G』と書かれている。

霊夢「ふーん…」

彼女は眼魂を触り続ける。すると、ボタンみたいな場所が在った。霊夢は優しく押してみる…すると……

霊夢「うわっ!?」

眼魂のマークが変わった。今度は顔のような物が見える。霊夢は腰に装着している謎の物体を触る。

ガチャンッ…アーイ!

謎の物体の何かが開いた瞬間、何者かの声が鳴り響く。そして、霊夢の後ろを飛び回る黒とオレンジが混ざったパーカーを見る。

霊夢「え!?ちょ!?」

バッチリミナ〜!バッチリミナ〜!

霊夢「ちょっと!?紫!!」

紫「その眼魂を入れてみなさい。」

霊夢「こ…これ!?」

彼女は右手に掴んでいる眼魂を見る。そして、謎の物体に入れる。

バッチリミナ〜!バッチリミナ〜!

霊夢「入れたわよ!?入れたのに鳴ってるんだけど!?」

紫「閉じて、トリガーを引きなさい。」

完全に焦っている霊夢とは裏腹に、紫は真剣な眼差しで見つめている。霊夢は急いで謎の物体を閉じる。そして、トリガーを引いてみる。

カイガン!オレ!

霊夢「!?」

その瞬間、霊夢はパーカーに包まれる。紫は目を見開いていた。

レッツゴー!カクゴ!ゴゴゴゴースト!

紫の目に写ったのは…黒とオレンジが混ざったパーカーを着て、スカートも黒とオレンジに変化した霊夢だった。

紫「これが…仮面ライダーゴーストなのね。驚いたわ。」

霊夢「……?」

紫「腰に装着されたのは…ゴーストドライバーと言う異世界の戦士のベルトよ。霊夢…貴女は変身したのよ。」

霊夢「変身…ね。」

確かに、自分の姿が変わっている。とても不思議な力と悲しみが感じる。霊夢はフードを取ってみる。

霊夢「あれ?」

紫「……どうしたの?」

霊夢「私の髪が短くなってる?」

霊夢は首もとぐらいまでしか無い髪を触っていた。紫は彼女に近づく。

霊夢「……紫?」

紫「お疲れ様…変身を解くわ。」

オヤスミ〜

彼女は霊夢の変身を解いた。すると、霊夢は元の姿に戻る。腰には、ゴーストドライバーが装着されたままだった。

霊夢「何か不思議ねぇ…最初は凄い焦ったけど…面白いわね。」

紫「あら?それじゃあ、霊夢が持ってる?貴女になら譲っても良いわ。」

霊夢「……良いの?」

紫「えぇ、良いわよ。それを装着して戦った者は【仮面ライダー】として語り継がれていったらしいわ。」

霊夢「仮面ライダー…ね。」

紫「貴女は仮面ライダーゴーストの力を手に入れたのよ。偉大なる英雄の力を使う戦士よ。」

霊夢「ゴースト……!?」

突如、巨大な光線が飛んでくる。霊夢と紫は回避する。二人の前には、赤い仮面に白いマントを着た者が居た。右手には銃を持っており、左手には太陽の様な盾を持っている。

?「避けるとは…凄いではないか…驚いたぞ…。」

霊夢「何処の妖怪かしら?」

アポロガイスト「妖怪?違うな…我が名はアポロガイスト。お前達がライダーの魂を持っていると聞いてやって来たのだ。」

紫「仮面ライダーXと激闘を繰り広げてきた怪人ね。」

アポロガイスト「ふん、物知りな奴が居て助かるな。それならば話が早い。そのベルトを大人しく、我に譲るが良い。」

霊夢「はぁ?誰が譲るですって?これは私の物よ。貴方なんかに譲れない。だから、帰って頂戴。」

アポロガイスト「そうか、ならば仕方がない。強制実行に移るか。」

霊夢「えぇ!掛かってきなさい!」

紫「……!」

霊夢は彼にスペルカードを発動する。彼女が発動したのは…

霊夢「霊符【夢想封印】」

大きな霊弾が彼に放たれる。そして、大きな爆発が起こった。霊夢は爆煙を見ていた。

紫「……!?…霊夢!!」

霊夢「!」

刹那、彼女に光線が命中する。霊夢は神社の中に吹き飛んでいった。

アポロガイスト「フハハハッ!!我はXライダーの力を持つ者!その様な攻撃で怯む筈がないだろう!!」

紫「貴方…!!」

アポロガイスト「ふん、お前も殺してやろう。あの女の様になッ!!」

アーイ!

アポロガイスト「!?」

紫「!」

二人は音が鳴る方向を見た。すると、其処には霊夢が立っていた。彼女は眼魂を持っていた。

バッチリミナ〜!バッチリミナ〜!

彼女の後ろをパーカーが飛び回る。霊夢は眼魂をセットすると、トリガーを強く引いた。

カイガン!オレ!

霊夢「変身!!」

レッツゴー!カクゴ!ゴゴゴゴースト!

其処に現れたのは、黒いフードを被った霊夢。彼女を見たアポロガイストは驚いていた。

アポロガイスト「何だと…?」

霊夢「命…燃やすわよ。」

ガンガンセイバーを手にした彼女は、アポロガイストに走っていく。彼は光線を霊夢に放つ。

シュンッ!!

アポロガイスト「消えただとッ!?」

突如、霊夢が姿を消した。そして、彼の前に現れる。彼に力強い斬撃が入る。アポロガイストは後ろに下がって怯む。彼は左手に有った盾を、霊夢に投げる。だが、霊夢は斬り落とす。彼女はアポロガイストに次々と斬撃を決めていく。

アポロガイスト「グァァァッ!?」

霊夢「貴方は許さないわよ?」

アポロガイスト「まだだ!ライドルスティックッ!!」

彼はXライダーの武器を召喚する。そして、霊夢に襲い掛かる。二人は激しい斬撃を繰り広げる。

アポロガイスト「ふん!其処だ!!」

霊夢「ッ!!」

彼女のガンガンセイバーが吹き飛ばされる。しかし、霊夢は赤い眼魂を持っていた。そして、アポロガイストの腹を蹴って吹き飛ばす。

アポロガイスト「ガッ!!」

霊夢「コレを使おうかしら?」

霊夢はゴーストドライバーから、ゴースト眼魂を取り出して、赤い眼魂を入れる。そして、トリガーを引く。

カイガン!ムサシ!

すると、霊夢から黒いパーカーは離脱し、赤い侍の様な格好をしたパーカーが霊夢を包み込んだ。

ケットウ!ズバット!チョウケンゴウ!

霊夢「………」

彼女は紅のフードを被っていた。紅に染まったスカート…そして、紅の羽織を着た霊夢が立っていた。

アポロガイスト「何だと!?」

紫「あれは…」

霊夢「武蔵…力を貸して。」

霊夢はガンガンセイバーを二刀流モードに切り替えた。

アポロガイスト「姿が変わったから何だ!?お前は此処で死ぬのだ!!」

霊夢「死ぬのは…貴方よ。」

アポロガイスト「!?」

彼の攻撃を避けると、二つの剣で攻撃を決めていく。

アポロガイスト「グッ…何故だ!?」

霊夢「さぁ、終わりよ!!」

彼女の怒りの斬撃がアポロガイストを吹き飛ばす。倒れて怯んだ彼に霊夢は必殺を決める。

ダイカイガン!ムサシ!オメガスラッシュ!!

霊夢「ハァァァ……」

彼女の双刀に英雄の力が込められる。そして、彼女自身の霊力も込められる。彼女は前方に向かって飛んだ。

アポロガイスト「クッ…死ねェ!!」

彼の光線を余裕で回避した霊夢は風を纏いながら、アポロガイストを狙いに定めて急降下する。

霊夢「終わりよッ!!」

刹那、アポロガイストに紅の光を纏った斬撃が刻まれる。

アポロガイスト「ガァァッ!!」

アポロガイストはその場で爆発した。紫は爆炎の中から現れた霊夢を見た。彼女が…仮面ライダーゴースト。

オヤスミ〜

変身を解除した霊夢が歩いてくる。

霊夢「……これが異変ね?」

紫「えぇ、出来るかしら?」

霊夢「……引き受けたわ。」

彼女は眼魂を見ていた。仮面ライダーゴースト…何故、この忘れ去られた地に着いたのだろうか?

Re: 幻想郷に落ちた変身ベルト ( No.5 )
日時: 2016/04/26 15:12
名前: 本家 ◆VWz93gXwCI (ID: sRTtUBMM)

え!なぜでーす?
亞狗をなんでしってるでーす?

霊夢が変身…笑

Re: 幻想郷に落ちた変身ベルト ( No.6 )
日時: 2016/04/26 23:47
名前: 暁 (ID: 36Ponlpz)

【東方変身記 01】

【今回のライダー】
仮面ライダーゴースト
(博麗 霊夢edition)

【外見】

【俺魂】
・紅いリボンが消える。
・髪の毛が長髪から短くなる。
・黒いフードを被っている。
・巫女服のメインは黒色。
・赤色の部分は橙に変化。
・スカートもメインは黒色。
・靴も黒色、靴下は橙色。

【ムサシ魂】
・赤いフードを被っている。
・赤い羽織を着ている。
・スカートのメインが赤。
・俺魂で橙色だった部分は白。
・靴は黒色、靴下は白色。

【エジソン魂】
・黄色のフードを被っている。
・巫女服のメインは黄色。
・スカートのメインは黄色。
・俺魂で橙だった部分は白。
・靴は黒色、靴下は白色。

【ロビン魂】
・緑色のフードを被っている。
・緑色のマントを着ている。
・巫女服のメインは緑色。
・スカートのメインは緑色。
・俺魂で橙だった部分は黄。
・靴は黒色、靴下は黄色。

【ニュートン魂】
・青色のフードを被っている。
・巫女服のメインは青色。
・スカートのメインは青色。
・俺魂で橙だった部分は白。
・靴は黒色、靴下は白色。

【能力】
・博麗 霊夢の能力が扱える。
・英雄の眼魂を使用出来る。
・姿を消す事が可能。
・ムサシの力が扱える。
・エジソンの力が扱える。
・ロビンの力が扱える。
・ニュートンの力が扱える。


【必殺】
・ハクレイムソウランブ
霊夢本人の力をメインに扱う必殺技。強大な霊力を纏い、空中に跳ぶ。そして、霊力を解放してキックを放つ。威力は最大級。しかし、放った後は動けなくなる。

・オメガドライブ
強力なエネルギーを足に溜め込んで放つ必殺技。初代のゴーストの必殺技である。威力は絶大。

・オメガスラッシュ
ムサシ魂で扱う必殺技。ガンガンセイバー二刀流モードで、力強い斬撃を放つ。相手の防御が低いと有効。

・オメガシュート
エジソン魂で扱う必殺技。ガンガンセイバーのガンモードで、強大な電気の弾丸を放つ。電気を通す敵に有効。


・オメガストライク
ロビン魂で扱う必殺技。ガンガンセイバーのアローモードで、相手に正確な一撃を放つ。遠距離戦に適応。

【台詞】
・「命…燃やすわよ。」
・「英雄の力、借りるわよ。」
・「誰にも手出しはさせないわ。」
・「逃がさないわよ!」
・「全てを吹き飛ばす…!!」

Re: 幻想郷に落ちた変身ベルト ( No.7 )
日時: 2016/04/27 08:09
名前: 本家 ◆VWz93gXwCI (ID: ktd2gwmh)

そのうち、ユルセンとかでるでーすか?

Re: 幻想郷に落ちた変身ベルト ( No.8 )
日時: 2016/04/27 12:25
名前: 暁 (ID: 36Ponlpz)

第二話 遊び足りない怪物

霊夢「紫、このベルトは何処で手に入れたの?ゴーストは誰なの?」

紫「私には分からない。それを持っていた人物は。でも、落ちていた場所なら…覚えているわ。」

霊夢「……!」

紫「それは…2016年の現代に落ちていたベルト。最後に生き残ったとされる幽霊戦士…仮面ライダーゴーストの変身ベルト。」

霊夢「その世界では…何が起きてるのかしら?紫が言う仮面ライダー達は…全員、死んだのかしら?」

紫「いいえ、まだ…死んでいないと思うわ。貴女のベルトの持ち主も。」

彼女は、アポロガイストが言っていた事が気になっていた。彼はXライダー…仮面ライダーXの力を取り込んでいると言っていた。だが、霊夢に倒された今、取り込まれていた力は…何処に行ったのであろうか?

紫「……私は異変の原因を探ってみるわ。貴女に幻想郷の平和が託されているわ。死守して頂戴。」

霊夢「まっ…良いわよ。」

紫は隙間に消えていく。霊夢は溜め息を吐くと、後ろから感じる気配に話し掛ける。

霊夢「……で、私に何の用?」

?「……誰を見てるんだ?」

彼女の後ろに飛んでいる眼魔。霊夢は眼魔の存在に気付いているが、向こうが気付かれているとは思っていないようで、少しだけ笑った。

霊夢「其処に浮いてる貴方よ。」

?「オレ様が見えるのか!?」

ニッコリとした笑顔の一つ目眼魔。霊夢は驚いている眼魔を手で掴む。

?「うわぁ!?何をするんだ〜!」

霊夢「貴方…名前は?」

彼女は眼魔に名を聞く。暴れる眼魔は、脱け出せない事を理解すると、諦めたかの様に答える。

ユルセン「オレ様はユルセンだよ!巫女なんかが掴むな〜!!」

霊夢「ユルセン…?妖怪かしら?」

ユルセン「オレ様は眼魔だ!封印されちゃったタケルを取り戻す為に、此処まで来たんだよ!!」

霊夢「タケル?誰よ?」

ユルセン「仮面ライダーゴーストだよ!!お前の持っているベルトは、タケルのベルトなんだからな!!」

霊夢「ふーん…でも、封印されちゃってるんじゃ…仕様がないわよね?」

ユルセン「むむ…!?」

彼女はユルセンを見る。良い事を思い付いた。霊夢はユルセンに聞く。

霊夢「ねぇ、ユルセン?」

ユルセン「な…なんだよ……」

霊夢「そのタケルって言う人を助けたいんでしょ?だったら、大人しく私に協力してくれないかしら?」

ユルセン「お…お前に協力〜!?このオレ様がか〜!?嫌だね!!」

ググググ

彼女はユルセンを強く握る。

ユルセン「ダアー!!イタイタイ!!」

霊夢「貴方にNOと言える権利は無いわよ?そしたら…?」

ユルセン「分かった!分かったよ〜!YESで良いんだろう!?」

霊夢「よく言えました〜♪」

彼女は掴んだユルセンを解放してやる。ユルセンは霊夢を見る。

ユルセン「それで…お前に協力する事は何なんだ?」

霊夢「私の様なライダーを探す事、そして…怪人も探す事よ。」

ユルセン「うわぁ〜面倒くせぇ〜」

霊夢「あら?掴まれたい?」

ユルセン「あぁ!もう!!分かったから〜!もう掴むのは止めてくれよ〜」

霊夢「素直で宜しい。」

彼女はユルセンに微笑む。

ユルセン「それで…ライダーか怪人。どっちを優先するんだ?」

霊夢「……ライダーのベルトを狙って、怪人が来るんでしょ?だったら、ライダーを探したいわね。」

ユルセン「はぁ、分かったよ。そしたら、オレ様に付いてこいよ〜!!」

巫女と眼魔は、ライダーのベルトを持つ者が居る場所に向かっていく。



霊夢「……此処って。」

ユルセン「ん〜?知ってるのか〜?」

霊夢「此処は魔理沙が居る森よ。こーんな所にライダーが居るの?」

ユルセン「聞いて驚けよ…?ウィザードのベルトとクウガのベルトが此処には有るんだよ〜!!」

霊夢「……へぇ。」

ユルセン「あれ〜!?」

霊夢「いや、知らない者の名前を言われたって…別にねぇ。」

彼女達は森を歩き続ける。だが、横から何かが迫ってくる気配がした。

?「其処を退くんだぜッ!!」

二人の前を高速の魔女が横切る。激しい風圧が襲い掛かる。

霊夢「!?」

ユルセン「うぉぉ!?」

霊夢「今のは…!?」

?「アハハハハッ!!もっと遊ぼうよ!!霧雨 魔理沙!!」

逃げていった魔女を追うようにして、彼女達の目の前に現れたのは…グロンギの中でも最強と言われる0号。ン・ダグバ・ゼバだった。

霊夢「ちょっと待ちなさい!」

ン・ダグバ・ゼバ「ん?君は?」

霊夢「魔理沙に何してんのよ?」

ユルセン「お…おい!コイツはヤバい奴だぞ!?倒せるのか!?」

二人の前に現れた最強のグロンギ。彼は不気味な笑い声を上げる。

ン・ダグバ・ゼバ「ハハハハ!君が代わりに遊んでくれるの?」

霊夢「えぇ…良いわよ。」

彼女はゴーストドライバーを腰に巻く。そして、ゴースト眼魂を切り替える。

アーイ!バッチリミナ〜!

ン・ダグバ・ゼバ「……!」

黒のパーカーは、ン・ダグバ・ゼバに攻撃を仕掛ける。ン・ダグバ・ゼバは攻撃を避けていた。

ユルセン「おぉ!変身するぞ〜!!」

霊夢はゴースト眼魂をドライバーに入れて閉じると、横のトリガーを引く。

カイガン!オレ!

霊夢「変身!!」

レッツゴー!カクゴ!ゴゴゴゴースト!

彼女は黒いパーカーに包まれる。其処に現れたのは…黒いフードを被り、黒き巫女服とスカートを着た霊夢。赤かった部分は橙に変化していた。

霊夢「命…燃やすわよ。」

ン・ダグバ・ゼバ「始めようか…」

仮面ライダーゴーストの力を纏った巫女は究極のグロンギに戦いを挑む。魔法の森で激闘が繰り広げられた。


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