二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 三上さんの日常【ダイヤのA】
- 日時: 2016/07/10 07:26
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
初めまして、哉と申します。
や、と書いてかな、と読みます。
今回はマガジンにて連載中のダイヤのAに挑戦したいと思います
「なんだこれは」
みたいな感じになると思いますがどうか温かい目で見守って頂けたら嬉しいです。
attention please
*こちらはダイヤのAの二次創作物です。苦手な方はブラウザバックして下さい*
それでもいいよ!という方は楽しみにして頂けると嬉しいです。誤字脱字などがあったら指摘して頂きたい。(作者はコメントが欲しい)
- 三上さんは馬鹿である ( No.16 )
- 日時: 2016/08/09 21:18
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
「うっわぁ…走力があるって聞いてたけどここまでとは…。ほんっとによく吠えるなぁあの人…何より不動の四番打者。気迫から違う…」
背中で語るタイプの主将だな。いや、この個性の殴り合いみたいな野球部をまとめられるあたりからもう凄いと思う。
「三上さん」
「うん?何、れいちゃん」
「貴方、前に「体。久しぶりに動かしたい」って言ってたでしょう?これからランニングなんだけどついていってみる?」
「…は?無理無理。いや、私さすがに現役運動部についていける自信ないから」
「……じゃあランニング中にどこかで体動かしてくる?」
「え、それっていいの?」
行ってきまーす。と言いながらバットだけ借りて邪魔にならないようにグラウンドを抜けた。
「一応振った方がいいよねー…」
うわ、重い。と軽く呟きながら適当に振ってみる。
みんな、これを毎日してんのか…お疲れ様だわこれ
「んー。人によって振り方も違うからなー。難しいどころじゃないでしょこれ…」
これだからスポーツは面倒なのだ。そもそも野球はルールさえきちんと覚えていない。
「だーっ!くっそ!!あーもう!!」
だめだ考えすぎると頭ん中が忙しい!そもそも私は本能で動いたりするんだよ7割!
「よし。走ろう」
余計な事を考えずにちょっと適当に外走ってこよう。
「れいちゃんただいま」
「どこ行ってたの…」
「ちょっと色々考えすぎてたから走ってきた。いや、いいね。なんか整理された気分。」
「はぁ…本当に呆れた。三上さんが来てるから軽く練習試合をするわね」
「あ、マジで?全然知らんかったわ(知らなかった)。ごめんごめん、で?どういう組み合わせ?」
「3年VS1.2年生よ」
「うっわ。鬼じゃない?」
軽く言いながらウォーミングアップをする選手達をじっと見る
「うっし、じゃー頑張るかぁ」
そう言って伸びをして不敵に笑う
「楽しみだね、れいちゃん」
- 三上さんはうるさい ( No.17 )
- 日時: 2016/08/16 08:55
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
「さあさあやってまいりました!一回表!投手は青道高校野球部エースの丹波光一郎!どうやって相手をねじ伏せるのかが非常に楽しみです!ストレート!?カーブ!?さあ第一球いたっ!」
「真面目に見なさい」
れいちゃんにそう言われてしぶしぶ実況をやめた。だって楽しかったからいいじゃん別に。丹波さんが投げたボール。うわ、速。いや、降谷くんのが速いんだっけ?いやぁ、さすがエース。
「ん?あー…小湊くん、」
打率が良いとかなんとか。さて、期待の新人。おっと木製バットだと!これは非常に珍しい!!
「うるさい」
「何故っ!?」
何で心の声まで分かるの!?れいちゃんっ!?怖いよ!!
「…黙って見よう」
- 三上さんはモテる、優しい ( No.18 )
- 日時: 2016/08/19 00:01
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
【番外編】
「朝日奈ぁ…このお菓子の山は何なのかな」
「知らんわ」
友人(と信じたい)である朝日奈に私の机に乗っているお菓子たちの事を聞こうと思ったが知らないと言われた。よく見るとメッセージカードやら何やら置いてあるので女の子が作ってくれたのかな、と思う
「三上はモテるね」
「え、そう?ありがと」
朝日奈に褒められてちょっと嬉しそうにしてるとメガネともっちが「すげえ」と言って私の机をまじまじと見るので「崇めろ」とか調子乗ったらもっちに殴られた。まじで痛い。
「御幸氏ー。今のちょっと見ました?完全に暴力ですよね?」
「倉持さんったら野蛮ー」
とか御幸と茶番をしていたらもっちの顔が怖いことになったのでやめておいた。
「まあ、ちょうどお昼時だし…朝日奈今日購買?」
「うん」
「じゃあさ「待って何言われるか分かった」」
「私のお弁当食べて、でしょ」
「さっすがー!!私の事分かってますねー!そんなに私が好きなの?」
と満面の笑みで言ったら無言で睨まれた。ごめん、ごめん朝日奈。謝るからその顔やめて。
「うん。まあそうなんだわ」
そう言ってお菓子の山に手を掛ける
「いただきますっ…!」
両手を合わせてお菓子を食べる私にもっちは「…お前って甘いの大丈夫だったか…?」と言ってきた。ごめん、今口の中にお菓子たち入ってるから答えられない。代わりに朝日奈が「いんや、全然駄目だよ」と言ってくれた。感謝感激
「だよな」
何で知ってんだよもち
「うっ、甘っ」
砂糖の分量間違えてないこれ。いや、頑張って作ってくれてんだから食べる。何がなんでも食べる。
「はい、お茶」
「綾鷹とかお前神かよ…」
「「「(こいつ頑張るなぁ…)」」」
オマケ
「何で無理に食べようとすんの?」
「え、だって女の子達が私のために頑張ってくれてんだって思ってその頑張ってる姿思い浮かべたら超可愛く見えてさ。なんか、使命感」
「「「(頭大丈夫かこいつ)」」」
《見事完食しました》
「うっ…口の中が甘い…」
- 番外編 3-2 ( No.19 )
- 日時: 2016/08/29 17:28
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
おはようございます。三上です。わたくしは、現在仲良さげに会話をしている御幸くんと倉持くんを眺めています。
「ねえ、二人共」
声を掛けると二人共こっちを見てくれた。あら、優しい…じゃなくて。
「3ひく2って分かる?」
「1だろ」
はぁ?と言わんばかりの顔でもっちが答を言ったので
「そう。1。その1って誰か分かる?」
と聞いてみた。すると二人が顔を見合わせて少し考えて
「「三上」」
と言ってきた。腹立つーまじムカつくんですけどぉ(どこぞのJK風)
ご立腹な私が出した答えは
「え、お前らできてんの?嘘ぉ…気付かなくってごめんね…おーい!朝日奈ぁ!!」
彼らを勝手にできていることにして朝日奈に告げ口。朝日奈は交友関係が広いため噂さえ流せば一発だ。
「あいつらできてるらしいぜ」
「まじかよ」
勿論この後怒られました。
オマケ
「…なあ朝日奈」
「んー?」
「やっぱあいつらできてるよな。熟練夫婦じゃないけど……こう…」
「三上。後ろ」
- 言えない ( No.20 )
- 日時: 2016/08/30 15:06
- 名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)
久しぶりだね、本編
ーーーーー
「目がぁ!目がぁぁ…!」
「あんな眼力で見るからよ」
そう、れいちゃんの言う通りすっごい睨んだように見たんだよね。私。
「れいちゃん厳しい…」
ヨロヨロと歩きながら片岡先生のところへ行く。
「先s…監督」
「…今日の事、どう思った?」
「そうですね〜。特に」
ケラケラと笑いながら言う私に監督は疑問符をつけたような表情をする。
「いや、特に。私が言うこと無いですよ。データ通り。私が出る幕は、無いですよ」
そう言って帰ろうとしたら一つだけでも言ってくれ、と言われた。ふむ、一つ。
「うーん…そうだなぁ。アレだ。安定しない、ですかね。まあそれでも良い所には居るんじゃないですか?ごめんなさい。私から言える事はこれだけです。」
そう言って礼をして戻る。私は、プレーが出来る訳じゃない。だから偉そうになんて、言えない。
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