二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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三上さんの日常【ダイヤのA】
日時: 2016/07/10 07:26
名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)

初めまして、哉と申します。
や、と書いてかな、と読みます。
今回はマガジンにて連載中のダイヤのAに挑戦したいと思います
「なんだこれは」
みたいな感じになると思いますがどうか温かい目で見守って頂けたら嬉しいです。
attention please
*こちらはダイヤのAの二次創作物です。苦手な方はブラウザバックして下さい*

それでもいいよ!という方は楽しみにして頂けると嬉しいです。誤字脱字などがあったら指摘して頂きたい。(作者はコメントが欲しい)

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三上さんはスポーツができる ( No.6 )
日時: 2016/07/19 21:02
名前: 紅葉 (ID: bhOvtj9N)

なんとかれいちゃんの危ない勧誘から逃げてきた。スコアブックを取りに来たスコアブックの主、御幸一也を身代わりにして

「…てか、兄貴が居るなら余計やりたくないよ」

そっと呟きながらカバンを手に取る

「スポーツ嫌いじゃないんだけどなぁ」

まあ、もちろん中学の時は一つの部活に(一応)絞っておいたけども。スケットであまり意味もなかったけど

「にしてもそろそろどこでも良いから顔出さないとマズイよなぁ…」

野球部以外でどこへ行ってみようか考える。さすがにれいちゃんにも申し訳ないから行くだけ行ってみるけど、野球部以外に

「どーしよっかな」

そして時間が経ち次の日になった。重たい瞼を開いて学校へと向かう。

「三上さん。今日の体育よろしくね」

「……なんで?」

「今日三上さんといるチームに勝った方がジュース奢りなの。負けたらこっちが奢らないとだけど」

なんの話だよ。意味がわからない。なぜ私の居ないところでその約束をする。お前は何を言っているんだ

「えー」

と不満を口にすると「ごめんねっ」と可愛らしく謝られた。よし、許そう

ジャージに着替えて体育館へと向かった、勝つ、って基準なんなんだろうな、と思っていると今日の体育はドッジボールだった

「なぁるほどね…」

負ける気がしない。ニヤニヤと笑っていると今日は男子も体育館なのか知らないけど御幸と倉持に「気持ち悪」って言われた。とりあえず中指立てておいた

「今日はドッジボールをします」

先生にそう言われた瞬間女子がテンションMAX状態になっていた、おい今「かっとばせー!みっかみ!!」って言ったの誰だ

「じゃあ、試合開始」

先生が笛を吹いた瞬間ボールが私の横を通り過ぎようとした

「うおっと」

軽くバレーボールみたいにフワッとボールを上げて自分で取ると三上最高!!とか声が聞こえたので

「へへへっ!!だろぉ!?」

とか調子に乗っておいた。この後あんな事が起こるとも知らないで

三上さんは(ある意味)強い ( No.7 )
日時: 2016/07/19 22:38
名前: 紅葉 (ID: bhOvtj9N)

「三上ー。さっきやばかったね」

「いやぁ、まさか男子のボールが飛んでくるとは…」

そう、ドッジボールをしている最中男子の方のボールが女子の方に飛んできてクラスメイトの女子に当たりそうだったので庇おうとしたら顔面にクリーンヒットしたというわけだ

「いっつ…まぁ、いいか」

痛む顔を押さえながら歩いていると先輩らしき女の人に呼び出された

「貴方、野球部のなんなの?」

「マネージャーでもないのに何部員と仲良くしてるの?」

「…」

ジェラシーですか、jealousy

「いやぁ」

ていうか部員というかメガネだろ。ほとんど

「先輩。クラスメイトとも話しちゃいけないんですか?話したい人と話しちゃ駄目なんですか?私、先輩にそこまで行動範囲を狭くされる必要あります?…って先輩方よく見たら超かわいい!!いやもうよく見なくてもかわいい!!え!先輩部員で誰が好きなんですか!?」

説明しよう。三上ちゃんは可愛い女子を見つけるとテンションが可笑しくなるのだ。はい、テストに出ます

「え、ええ?」

「あー!てかやきもちとか超絶乙女!!かわいい!!先輩!!私応援しますから!では!!」

「え、あ、ええ。あ、ありがとう」


「先輩可愛かったです」

と友達に報告するとアンタってある意味強いよね、と言われた。

「…ある意味強い?」

三上さんの故郷事情【方言】 ( No.8 )
日時: 2016/07/21 23:18
名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)

倉持視点

俺と御幸が先輩達にパシられ……買い物を頼まれコンビニに行くと三上が居た。向こうは気付いてない様子

「もしもし、うん。今出るけぇちょっと待ってな」

電話をしているのか携帯を耳に当てていた。…今の何語だよ。御幸も同じことを思ったらしく顔を見合わせて「面白そう」という理由で三上を尾けていった

「うん。こっちでは特に問題とかはないなぁ。そっちはどうなん?」

『こっちは空良(弟)が風邪引いた』

「わざわざ(弟)って言わんでもよくない?え、てか風邪?この時期に?」

所々は何を言ってるか分かるがその他は全然分からない。というかなんとなく分かるって感じ

「うん。もうそっち最後の試合っけ?頑張って。試合観戦には行けんけど応援はしとるけえ、じゃーね」

電話が終わり俺たちはサッと急いで隠れる。三上は気付かず帰って行ってしまったが俺たちが言いたいことは

「…『けぇ』ってなんだ」

《解説》
けぇ→…だから
どうなん→どうなの?
行けん→行けない
言わん→言わない

おまけ
「三上はよ」

「おはよー。眠そうだね」

「いやー、ずっと練習しとったけぇ」

「!?」

三上さんは策士 ( No.9 )
日時: 2016/07/28 23:50
名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)

「今日は誠くんがきてくれるまでの間お世話になる方を呼んでいるわ、自己紹介して」

……

高島先生がそう言って奥の方に声をかけるが返事どころか物音も聞こえない。野球部員は収集されここに集まったのだが何の用件か全く分からない

「……三上さん?」

高島先生が様子を見に行くと一枚の紙切れを持って戻ってきた。

「ちょっと待っててね」

……何これどうすればいいの


「あっはっは、れいちゃんも時々ぬけてるよなー、私が素直に行くわけないのに」

私、三上翼はれいちゃんに野球部に一度でいいから来てと頼まれたのだが先程

『早退届、きぶんがすぐれないのでかえります』

と書いた紙を机に置いて帰ってきたのだ。

「はは、作戦成功。これで私の休日は守られた」

とかふざけていると家のチャイムが鳴った

「はいはーい」

私は宅配便かと思い玄関を開けてみると

「ダメじゃない、ちゃんと確認しなくちゃ」

「れ、れいちゃん」

れいちゃんが立っていた。もはやホラー

三上さんは策士(仮) ( No.10 )
日時: 2016/07/30 08:06
名前: 哉 (ID: bhOvtj9N)

「気分はどうかしら?三上さん」

「ぜ…絶好調…デス」

威圧に負けて言ってしまった。

「あら、じゃあ行けるわよね」

きっと野球部の事だろう。いけ。翼。今言うんだ「用事が入りました」と

「は…はい。それはもう、もちろん」

終わった。これは終わった。

「じゃあ行きましょうか」


「着いちゃった…!帰りたいなあ」

休日に学校とか。ないわー。

「こっちよ」

とれいちゃんに誘導され気怠そうに猫背で着いて行く。

「れいちゃんー。これどこ行ってんの?グラウンド?ブルペン?」

「あら、知ってるの?」

「ブルペンくらいわかるわ」

なんか馬鹿にされてんな、と思ったがまぁれいちゃん綺麗だし良しとしよう。

「着いたわ。ここよ」

「ブルペン…。聞いたときに教えてくれればいーのに」

クスクスと控えめに笑うれいちゃんをじとっと睨む。

「みんな、この子がこれから数日間お世話になる子よ」

「れいちゃん!?言わなくてもいいんだよ別に私見るだけだしそんなすごい人じゃないし一応っていう話だし「ちょっと黙ってくれる?」え…あ、はい」

れいちゃん怖い

「三上…?」

と声がしたのでそちらに目を向けるとイケメンメガネの御幸氏が居た。

「……ん?」

こいつ野球部だったの…?


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