二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 6つの光とwhite
- 日時: 2017/08/26 17:43
- 名前: 白 (ID: YUWytwmT)
こんにちは!
(おはよう?こんばんは?…どっちでもいいですね←)
初めて六つ子の小説に挑戦することにしました!
きっと、
「駄作」「駄文」「こいつバカ?」の三拍子
だと思いますが!
どうか暖かい目で見守ってやってください。
※おそ松寄になると思います!
- Re: 6つの光とwhite ( No.25 )
- 日時: 2017/09/02 21:08
- 名前: 白 (ID: UruhQZnK)
鈴音side
——リビング
あの後、何かを決めたような目をした6人は「帰って、話したいことがある」と言った。
正直、「家族」という言葉に嫌悪されるだろうと思っていたあたしは少し吃驚した。
「……俺は、俺達は、」
おそ松君がポツリと話始めたことによって意識を呼び戻した、そして…
「親を殺されて…売られた」
おそ松君の口から出た言葉はとても悲しい、過去の話だった…
キリトリーーーーーーーーーーーーーー
はいっ!
ということで、過去編に突入したいと思います!
…ここまで来るのに時間(?)かかりました…だらだら書きすぎましたね(汗)
切りがいいところで言おうと思ってたら遅くなりましたが、閲覧数100越えました!
「しょーもねー」「どーでもいいー」という言葉は飲み込んでおいてください(((
少しでも見てくださって
ありがとうございました!(土下座
- Re: 6つの光とwhite ( No.26 )
- 日時: 2017/09/09 18:49
- 名前: 白 (ID: Xr//JkA7)
——笑っていられると、思ってた、
無条件に傍に居れると思ってた、
……家族「みんな」で笑う日がまた明日も来ると、そう思ってやまなかった…
おそ松side
俺達は、6つ子として生まれた
たしかに、食いもんの取り合いとかはあったけどそれを苦に思ったことはなかった
「ちょっ、それ俺が先に取ったんですけどー!?」
「おそ松兄さんは取りすぎなんだよ!ちょっとは弟たちに分けろ!」
「そうだよ!僕たちだって食べたいんだからね!」
「そーそー」
「フッ…、たしかに今川焼は美味いがそれを独り占めするなんてズルいぜ?brother」
「カラ松兄さん何言ってるんスかー?」
いつもみたいに今川焼を巡って口論していると
「五月蝿いわよ!そんなに食べたいのなら買って来れば良いでしょ!」
あまりの五月蝿さに母さんが鬼の形相で部屋にやって来た……うん、たしかに買えばすむ話か
そう思って俺達6人は今川焼を買いに出掛けた。
いつもみたいな日々だと思ってた
でも、その日が悲劇の始まりだった
- Re: 6つの光とwhite ( No.27 )
- 日時: 2017/09/17 12:01
- 名前: 白 (ID: OZDnPV/M)
おそ松side
「1.2.3.4…よし全部で8個!2つは父さんと母さんの分で後の6つは僕の分だね」
「はぁっ!?ちょっ、トド松ふざけんなよ!?」
「トドまぁ〜つ?何で俺達の分が入ってないのか?ン〜?!」
「父さんと母さんの分はわかるとして、何で僕たちの分がないの!?」
「え、俺の分はいってないの…?」
「俺もっスかー!?」
「んー、じゃあ僕と十四松兄さんと一松兄さんで2つずつにしよう!」
「「「だから何で!?」」」
くだらな口論をしながら、家に向かっていた。そして、家に着くとツンと鉄の臭いがした。
俺達は不審に思った
鉄の臭いもそうだが、音がするのだ。
ガタン、ゴトゴトッ、
基本的に、静かに生活する父さん達だ
こんな大きい音を出すなんて…
おそるおそる、家の中に入って目を疑った
目に飛び込んできたのは「赤」
その真ん中にいるのは…
「とうさ、ん…?母、さん…」
- Re: 6つの光とwhite ( No.28 )
- 日時: 2017/10/04 22:23
- 名前: 白 (ID: 0dFK.yJT)
おそ松side
なんで?なんで?
そんな疑問が頭の中でグルグルと回る。
意味もないのに。
それに、答えは、今、目の前に広がっている
——真っ赤な華が咲いているようだ…
俺と同じ、真っ赤な色…
ふと、そんな考えが頭をよぎった
「……っ、お、そまつ、これは…」
カラ松の切羽詰まった声にハッと意識を取り戻した。
現実を受け入れたくない、でも目の前に広がるこの光景は紛れもない現実だ。
無意識に現実逃避でもしていたのだろうか…。
沸き上がる恐怖、不安、怒り、哀しみの中にどこか冷静な自分がいた。
——ガタッ,ガタタッ
「っ、!おそ松兄さん!誰か来るよ…っ!?」
「…!ん、なこと言ったって…!取り敢えず、何処かに…っ!」
けれど、時すでに遅し。
「なんだぁ?まだ誰かいたのかぁ?」
「たしか、こいつらって、この二人の子供なんだろー?」
「おいおい!六つ子じゃねーか!」
「女じゃねぇが、こいつらは高く売れるぜ…!」
非現実的な会話が今、目の前で繰り広げられている。
売る?高い金?
俺だってそんなにバカじゃない、そんな言葉から導き出される答えなんてただ一つ…
「取り敢えず、こいつらを連れていくか」
人身売買…
男の声を最後に、俺たちの意識は暗闇の中に引きずり込まれた…。
キリトリ————————
更新サボっててすみませんでしたぁぁぁぁぁぁあ!!!!
亀にもほどがあるほど亀でした!
次からは気を付けます((真顔
- Re: 6つの光とwhite ( No.29 )
- 日時: 2017/11/08 22:00
- 名前: 白 (ID: 32zLlHLc)
一松side
—目を覚ますと、そこは薄暗い場所だった。
根暗だし、猫に会いに行くときなんかは薄暗い場所をよく通るけど、ここは、なんだか嫌な雰囲気だった。……それに、少し鉄臭い………?
何でこんなとこに…、そんなことを思いながら上半身を起こそうとしてハッとした。
そうだ、俺達は変な奴らに…っ
バッと当りを見回すと横たわる弟の姿と、壁に背を預け、陰った瞳で床を見つめているおそ松兄さんの姿があった。
1,2,3…取り敢えず、6人全員いたことを確かめるとホッと息を吐いた。
次に、俺が…俺達が置かれている場所を確かめようと視線を上にあげた。
……牢屋?でも、牢屋にしては簡単に逃げ出すことができそうな造りだ…
柵や、檻があるわけでもない……
—じゃあ、ここはどこなんだ
「お、そ松兄、さん…ここ……」
おそるおそる、尋ねると
「俺もよくわかんねぇ…でも、」
そう言って、一度言葉を切るとおそ松兄さんは重々しく口を開いて…
「俺達、売られるんだとよ…」
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