二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ナンバーズ
- 日時: 2018/04/28 17:05
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
初めましていくちゃんです
このニックネームで分かる同級生もいるかもしれないけど、
このお話は、漫画の世界あるあるを基本にしたお話です
少年・少女漫画とアニメになってるもの中心ですが、
漫画の描き方ではなく、キャラの特性についてを語ったお話です。
後、リアル御伽噺&昔話も入れています
さらに、自分の体験や気持ち、私情なども入っています
本心は、誰かこのお話を絵に描いてほしい、漫画に描いてほしい、
と考えています。
これを漫画にして描いてくれる方がいたらご連絡先をお願いします。
それではお話の始まり始まり
このお話は私達11人+αの成長&恋愛物語
親友、そして仲間と書いてライバル、1人の想い人をかけて、私達11人の恋愛バトル!
そして、11人+αの一致団結!競い合い、助け合い、そんなかけがえのない時間、
これはそこにいくまでのお話
№1出会い
ある学校
教師「今日、このクラスに転校生が来ました」
生徒達「えーーーー!!」
教師「さあ、入ってきて」
???「初めまして東京から来ました。松本一です」
別の教室
???「…二美です」
「…三です」
「…四輝です」
「…五模です」、「妹の六海です」
これから俺たちの
新生活が
今
始まる!
※一→はじめ、二美→つぐみ、三→なお、四輝→ひろき
五模→いずも、六海→むつみ、七斗→かずと、八姫→かずき
一・二美「「ただいま」」
母「お帰りなさい、どう新しい学校は?」
一「その前に、新しい家がどうなってるんだ!なんで、未だホテル暮らしなんだよ」
二美「何もかもお兄ちゃんのせいでしょう!」
一「はぁっ!あれは、いかれた校長のせいだよ!」
母「まあまあ二人とも落ち着いて、実はお母さんの遠い親戚が部屋を貸してくれるから、
明日の朝、地図を渡すから帰りは地図の通りに帰ってきてね。」
次の日の帰り
一「よっ、二美一緒に帰ろうぜ」
二美「そっちはどうなの」
一「まあまあかな、あ、そういえば生徒会に入ろうかなって思ってる」
二美「えっ、私も!学年代表を立候補してる」
一「お前もか、俺も学年代表だよ!」
不良A「おい、お前松本一っていうヤロー知らねえか」
一「えっ、お、俺のことだけど、何っすか?」
不良B「俺らの弟分がてめーに世話になったようで、仕返しに来たんや!!」
二美「ちょっと、何でいきなり手を出すんですか?!」
不良C「てめ−らのほうから先に手出してきたんじゃないか!」
一「はっ、俺お前らの弟分なんて知らねーよ!」
二美「そうよ!私たちはここへ引っ越してきたばかりなのよ」
不良A「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!」
???「待ちなさい!」
不良A「なんだ?」
???「その二人を離しなさい!」
それが俺たちの出会いだった。
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- Re: ナンバーズ ( No.232 )
- 日時: 2020/02/11 22:38
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
No.220 合唱会の事件・・・⑤
家
一「ということらしいわ!」
鶴「変ね?互いに言ってることは同じなのに、喧嘩になるなんて・・・」
楓花「どちらかが嘘をついてるとか?」
一「それはないわ!特に二は歌うことが大好きだし、一生懸命頑張って良いものを作ろうという気持ちも強さから二がこんなので嘘をつくはずがないわ!」
鶴「じゃあ、何でこんなことに?」
一「鶴ちゃん!ピアノやってるなら、課題曲の楽譜ある?」
鶴「うん、これだよ!」
一「どれどれ・・・、!」
鶴「どうしたの?」
一「確信したわ!」
鶴「何が?」
一「二は嘘をついてない!でも他の生徒も嘘をついてない!」
楓花「それは、おかしくない?」
一「うん、確かにおかしいよ!でもこれで辻褄が合うの!鶴ちゃん!明日みんなの合唱私にも聞かせて!」
鶴「分かった!」
次の日
一「みんな!これからこの課題曲を謳ってもらいます!」
生徒達「えー!」
一「とにかく、二が本当に音を外しているかどうか私が見ます!終わっても私が結果を言うまで文句を言わないでね!分かった?」
生徒達「はーい・・・」
歌い終わり・・・
一「鶴ちゃんはどう思った?」
鶴「やっぱり、二君の歌声だけ目立ったような・・・」
一「ええ、確かにそうよ!」
健太「それじゃあ・・・」
一「でも、二の言ってることが正しいわ!」
二以外「はあ?(えっ?)」
一「だってこの曲、男女でパートが分かれるものでしょう?」
鶴「あっ!確かに・・・」
一「二は真面目な子よ!本当は音程の高い曲が好きだけど、低いパートを頼まれたら、その通りに歌えるように真面目に練習してたわ!でもあんたら、特に二以外の男子!あんたらは今まで何を練習してきたの?」
男子達「・・・」
一「二は真面目だから苦手な低いパートも、好きな高いパートに釣られないように頑張って、頑張って、歌ってたのに、あんたらが普通に女子パートを歌うからなおさら二は全員を引っ張るかのように、低く、低く歌ってた!しかし結局、二だけ目立ったのよ!それを二が合わせてない?お前らが真面目に歌わないからだろう!アホンダラ!お前らやる気あるのか?耳か頭かおかしいのどっちだ?」
男子達「ヒー・・・」
一「だから、結論!二は全く悪くない!あの子の自業自得よ!二放課後いくよ!」
二「どこに?」
一「決まっるじゃない!」
放課後
ピンポーン
奏の母「どちら様ですか?」
一「松本二の姉の松本一です!」
奏の母「娘が引きこもりになって一週間以上も経つというのに何の御用ですか?今更謝りにこられても許すつもりはありませんよ!」
一「そのつもりは1つもありません!私達の目的はあなたの娘さんに謝らせに来たのです!」
奏の母「なんですって!なぜ被害者であるあの子が謝らないといけないんですか?」
一「それはあなたの娘さんのせいでうちの弟が傷ついたからです!」
奏の母「帰って下さい!傷ついたのはこっちなんですから!謝ることなんて1つもありません!」
バタン!
家
一「んー、どうしようか?」
楓花「正面から行ってどうするのよ!」
一「だって、二は真面目に歌ってたら注意されたんだよ!一応手も出してないし、確実にあっちが悪いよ!後真面目に歌わなかった男子達も!」
次の日
学校
奏の母「ちょっと、どういうことですか?」
- Re: ナンバーズ ( No.233 )
- 日時: 2020/02/16 19:39
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
No.221・合唱回の事件・・・⑥
奏の母「娘の方が悪いから謝罪しろ!って、被害者はこっちですよ!」
教頭先生「落ち着いて下さい!」
奏の母「こっちは、娘が引きこもりになって毎日慰めてるというのに・・・」
楓花「お言葉ですが、昨日私の娘が語ったように、お宅の娘さんが私の息子に対して、間違った注意をしたのがきっかけです!そのせいで息子は真面目に正しく歌っていたのに否定されたあげく、勝手に加害者にされました!これのどこがうちの息子のせいなのですか?」
奏の母「あんたの息子ね、うちの娘を引きこもりにさせたのは!」
楓花「心外ですね、うちの息子はあなたの娘さんのせいで、真面目に歌ってたところを否定され、同級生に怪我を負わされたんです!」
理「まあまあ、落ち着いて下さい!松本先生もむきにならないで・・・」
奏の母「先生?あんた自分の子供がいる学校で教師をやってるの!?」
楓花「まあ、そうですが・・・、子供達とは被らないクラスを担当しています!」
奏の母「こんなの不公平よ!どうせ、うちの娘が悪いように仕組んでるんでしょう!あんたんとこの息子が悪者だと都合が悪いから・・・」
楓花「そんなことはしておりません!ちゃんと公平に教師目線でも親目線でも、指導はしています!それに子供の担任ならないように組んでいますし・・・」
家
楓花「はあ〜・・・、疲れた!」
鶴「大変そうでしたね・・・」
健「大丈夫フーちゃん?」
楓花「色々、あらぬ疑いかけられて参ったものよ!」
健「そりゃ、自分の勤める学校に自分の子供がいたら、世間から見ればどちらにしても、あらぬ疑いをかけられるよ!親の七光りとかさ!」
楓花「そうなのよね・・・」
健「確かに、二からしたら真面目に歌ってたところを否定されて嫌な思いをしたから文句を言っただけかもしれないけど、相手にとったら二の文句が強かったのかなんだか知らないけど、威圧的で夢にも出てくる怖さだったんだろう、それで自分の子供が引きこもりになったから、こっちの責任だ!って言ってるんだろうな!」
楓花「でも、二自身は本当に悪くないし、一が謝るは必要ない、むしろあっちが謝る方だの一点張りというか?」
健「二本人は?」
楓花「本人は、やっぱり罪の意識はないわ!でもことの状況に苦しんでるってところね」
健「それはどういうことだい?」
楓花「謝るべきではないかと思ってるけど、自分は悪くないのに謝る必要性があるのか?という葛藤をしてる」
健「そりゃそうだ!自分は真面目にやってたのに、注意されたから逆にちゃんと歌ってると言っただけなのに、相手が勝手に引きこもりになって、そのきっかけになってしまったからな、しかもそれで同級生達に怪我を負わされて・・・」
楓花「どう考えても二が可愛そうよ!確かに言い方はきつかったかも知れないけど・・・、その気持ちも分かるし、何よりあの子手は出してないのよ!いつもはすぐ手を出すのに・・・」
健「このままじゃあ話は平行線だな!」
鶴「・・・(そうだ!)」
2週間後
ピンポーン!
奏の母「はい!」
鶴「あの私奏ちゃんのクラスメイトの・・・」
奏の母「ありがとう、でもあの子まだ部屋から出ないのよ・・・」
鶴「大丈夫です!私がなんとか出すきっかけを作ります!」
- Re: ナンバーズ ( No.234 )
- 日時: 2020/02/17 22:51
- 名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)
No.222・合唱会の事件・・・⑦
トントン
鶴「奏ちゃん、入るよ!」
ガチャ
鶴「(あっ、開いてる!)お邪魔します!」
奏「何?何のよう?」
鶴「(凄い窶れてるわね・・・)合唱会の話なんだけど・・・」
奏「やめて!帰って!その話は聞きたくない!」
鶴「じゃあ、1回この話は置いておいて、学校なんで来ないの?」
奏「私だって真面目にやって、合唱会で良い合唱したいと思ってるのに、それをあいつに否定される・・・、その威圧が夢にも出てくるの!分かる?この気持ち?真面目にやっていてもあいつが、松本が全部壊して、そんな夢を何度も見たわ!学校に行くとまた同じことの繰り返しがあると考えると怖くて・・・、だからといってこのまま終わってあいつにねちねち言われるのも嫌で・・・」
鶴「なるほど!奏ちゃん、1回このテープ聞いてみて!」
奏「えっ?」
鶴「いいから、いいから!」
テープを聞いた後
奏「これもしかして、私が居たときの練習の歌声」
鶴「覚えた?」
奏「うん」
鶴「じゃあ、今度はこれを聞いてみて!」
奏「うん」
テープを聞いた後
奏「えっ?どういうこと?」
鶴「何が違った?」
奏「男子と女子のパートがきれいに分かれてる!えっ?」
鶴「もう1回前の練習の歌声を聞いてみて!」
奏「あっ!」
鶴「分かった?」
奏「私、なんてことを・・・」
鶴「そう!二君は間違ってなかったの!間違っていたのは、二君以外の男子達!みんな女子パートにつられてたから、二君だけ真面目に正しく歌っていたのに、あなたはそれを否定した!」
奏「じゃあ悪かったのは・・・、私?」
鶴「後、二君以外の男子よ!」
奏「謝らなきゃいけないのも・・・」
鶴「そう!あなたよ!あなたが否定してしまったんだから!大丈夫、二君優しいから!
それに私もいるから!」
次の日
奏「松本君、あなたの歌声を否定してごめんなさい!」
二「俺もきつく言ってごめんなさい」
一「あんたらもよ!」
男子達「真面目に歌ってなくてごめんなさい!」
鶴「良かった!これで一件落着だね!さあ、来年に向けて練習よ!」
全員「おー!」
理「ちょっと、待ちなさい!」
鶴「あっ!理さん!」
理「ええっと、二君をいじめた人、いじめに便乗した人、そのきっかけを作った男子達全員、そして海藤さん!あなた達はしばらく放課後残って補修ね!」
対象者「えっ?」
理「当然よ!なんたって、真面目にやってた人をよってたかっていじめたものよ!謹慎は前言ったから、来年の1月の終わりまでよ!無断欠席したらただじゃおかないんたから!」
いじめの代償は大きい!
そう思う5年Bクラスのメンバーだった。
- Re: ナンバーズ ( No.235 )
- 日時: 2020/02/28 18:34
- 名前: いくちゃん (ID: nA9aoCfQ)
No.223 松本家お正月の挨拶
大晦日
一兄「もうそろそろ一年も終わりか」
二美「正直、信じられないことだらけだったね!」
二「来年はどうなるんだろうな?」
鶴「それは考える!自分でどうすればいいのか!」
一「鶴ちゃんうまい!」
楓花「みんなもうすぐ年が明けるわよ!」
二「おっ!じゃあ早くあの番組を!」
次の年まであと5分!
二「なんとかカウントダウンまでには間に合ったな!」
一「みんな起きてる?」
八期「眠いけど、大丈夫!」
七美「起きてるよ!」
楓花「みんな、年明けた時の挨拶分かってるわよね?」
全員「もちろん!」
楓花「間違えたら失礼なんだから!それに大変なことになるし・・・」
二「そうだよな、約1名除くけど・・・」
姉弟組以外「?」
三氏「あっ!あともう少しだよ!」
十・十子「10!」
九・九典「9!」
八期・八姫「8!」
七美・七斗「7!」
六生・六海「6!」
五・五模「5!」
四美・四輝「4!」
三氏・三「3!」
二・二美「2!」
一・一兄「1!」
全員「ハッピー!」
兄妹組と鶴「ニューイヤー!」
姉弟組(一以外)「バースデー!」
全員「えっ?」
一兄「いやいや、年が明けたんだから、ハッピーニューイヤー、明けましておめでとうございますだろう!なんでバースデーなんだよ?」
二「先輩!今日はお姉ちゃんの誕生日何ですから、ハッピーバースデーですよ!何で間違えるんですか!」
一兄「えっ?俺らが悪いの?」
姉弟組「うん!」
楓花「うちは行事ごとより誕生日優先だから、元日のはじめの挨拶はハッピーバースデーが正解なの!間違えたら一のお年玉が増えることになるから・・・」
兄妹組「ええ!なにそれ!」
一「お金がなければ、飴ちゃんでもいいよ!」
一兄「渡せってことか?」
一「うん!」
三氏「ちなみに、この近所全員が対象!宅配の人とかも!」
三「大迷惑じゃない!」
一「だって今日はあたしの誕生日なんだもん!ふん!」
二「こう、お姉ちゃんがふてくされるので、こういうルールが作られたんです」
一兄「なんて我が儘な・・・」
一「いいじゃん!今日はあたしの誕生日なんだから、これくらいは普通でしょう!」
楓花「一、年明けたし、寝なさい!ケーキは明日食べましょう!」
一「はーい!」
楓花「あと、七美と八期運んであげて!年開けてすぐ寝ちゃったみたい」
一「全く、二手伝って!」
二「もちろん!」
松本家ルール!
お正月の挨拶は明けましておめでとうございます!ではなく、
一!お誕生日おめでとうである。
- Re: ナンバーズ ( No.236 )
- 日時: 2020/03/03 14:24
- 名前: いくちゃん (ID: nA9aoCfQ)
No.224 二の誕生日
とあるお店
日「あら、あなたは早ちゃんじゃない!お使い?」
早「あっ、日先輩こんにちは!今日は二君の誕生日なんです」
日「そうなの!」
早「それでは!」
早が去ったあと
パッ!
?「だーれだ?」
日「公共の場で何をしているの赤穂?」
赤穂「当ったり!」
日「だから、何をやってるの?」
赤穂「瑞穂ちゃんから今日は二の誕生日って聞いたから、誕生日プレゼント買いに来たの、そしたら偶然早ちゃんと日が会話してるのを見つけて、今からでも遅くないよ!」
日「分かってるわよ!でも男子にプレゼントなんて初めてだし、何を渡せば?」
赤穂「一般的には食べ物、特に甘いお菓子、もしくは日用品、特に文房具など高確率で使ってもらえるものかな?」
日「なるほど、それでいいのね!」
赤穂「カバンとか財布はやめといた方がいいね、使ってくれるか分かんないし・・・」
日「それ、誰情報?」
赤穂「うちのお母さん」
一方
一「二、今日はお姉ちゃんがあんたの遊びに付き合ってあげるから、この部屋から出ちゃダメよ!」
二「出なくても、何してるか分かるわ!今日は俺の誕生日なんだから!」
台所
楓花「わざわざごめんね鶴ちゃん!」
鶴「いいえ、とんでもない、むしろこっちがお礼をいいたいですよ!材料買ってもらいましたし・・・」
有「?」
鶴「有!ここは危ないからあっちでお兄さんお姉さん達と遊んできなさい!」
楓花「七美、八期!有君と一緒に遊んであげて!」
八期「うん、いいよ!有君!こっちおいで!」
二美「鶴さん、私も手伝います!」
楓花「二人はもう誕生日プレゼント用意出来てる?」
鶴「はい!」
二美「昨日買ってきました!」
一方
滋「どうしよう!昨日今日は二君の誕生日って聞いたけど、男の子に何あげていいかわからないし・・・、」
大「困ってるようね滋!」
滋「お姉ちゃん、どうすればいい?」
大「プレゼントなんて適当に文房具とか渡せばいいのよ!でも新品ね!」
滋「でもお小遣いない!どうしよう!」
大「仕方ないわね、お金もないならもうこれしかないわ!こうすれば大抵の男子は大喜びよ!」
滋「本当に!」
大「ええ!頑張ってきなさい!」
ピンポーン!
楓花「あら、いらっしゃい!」
早「こんにちは!」
瑞穂・日・赤穂「こんにちは!」
楓花「さあ、入って入って!」
4人「お邪魔します!」
鶴「あっ、みんな来たんだ!」
二美「あともう少しでケーキが完成します!」
ピンポーン
楓花「はい」
飛巫「お邪魔します!」
滋「こんにちは!」
楓花「わざわざありがとうね!」
滋「いいえ!」
飛巫「とんでもない!」
鶴「よーし、完成!一ちゃん!」
一「はーい!二、合図するまで入って来ちゃダメよ!」
二「分かったよ」
しばらくして
一「二、入って来て!」
ガチャ
パン!パン!パン!パン!
一「ハッピーバースデードゥーユー」
鶴「ハッピーバースデードゥーユー」
8人「ハッピーバースデーディア二!」
二以外「ハッピーバースデードゥーユー!」
楓花「二、お誕生日おめでとう!」
二「みんなありがとう!」
ケーキを食べ終わりプレゼント渡し
二「いやー、鶴ちゃんと二美ちゃんの作ったケーキ、美味しかったよ!」
二美「ありがとう!」
鶴「お粗末様でした」
早「二君!はい、これ!プレゼント!」
二「おっ!ありがとう早ちゃん!」
瑞穂「二先輩、私からも!」
日「私も!」
赤穂「私のも!」
二「みんなありがとう!一つずつ見ていこうかな?えっとまずは早ちゃんのは・・・、
鉛筆、しかも柄は新幹線だ!」
早「二君、新幹線好きでしょう!」
二「ありがとう!で、次は赤穂先輩のは消しゴム、けっこうあるな!」
赤穂「多い?」
二「多いに越したことはないですよ、よく失くしたり、いつの間にか小さくなって足りしますからね!ありがとうございます!」
赤穂「良かった」
二「えっと、次は瑞穂ちゃんからは・・・、おっ、美味しそうな洋菓子!高くなかった?」
瑞穂「えへへ、実は言うと私が選んでお母さんが払ってくれた」
一「まあ、そういう人もいるわよね」
二「ありがとう瑞穂ちゃん!早速みんなで食べないかい?」
鶴「私達のプレゼントも見てから!」
二「ごめん、ごめん、えっと、次は日先輩からはノート、これA3だ!しかも5冊!」
日「教科ごとに分けて使ってね!」
二「ありがとうございます、次は二美ちゃんのは、美味しそうなクッキーだ!」
二美「近所のケーキ屋さんで見つけたの、試食したら美味しかったから・・・」
二「ありがとう、これも後でみんなで食べよう!次に鶴ちゃんのは・・・、えっ?何これ?嘘だろ!」
鶴「実は福引きで当てたの!一緒に行ってくれる人もいなかったから、二君、一緒に行かない?」
全員「ええ!」
二「どうせならみんなで行きたいな」
鶴「分かった、行きたい人手を挙げて!」
8人「はーい!絶対!」
楓花「でも私は付き添いで行けそうにないわね・・・」
鶴「あ、理さんが連れて行ってくれます!」
楓花「なら良かったわ!」
鶴のプレゼント・二泊三日の旅行券
飛巫「次は私のプレゼントよ!受け取って頂戴!」
二「ん?なんだか厚いな、ノートか本かな?」
ベリ!
二「えっ?はっ!いるか!こんなもん!」←壁に投げつける
飛巫「ちょっと、何すんのよ!」
楓花「七美、八期、ちょっと部屋から出ようか!」
七美・八期「なんで?」
一「っていうかどこで手に入れたのよ!」
飛巫「兄貴のベッドの下!」
二美「なんて物持って来たんですか?」
日「そうよ!不潔よ!」
赤穂「滋ちゃんもひっくり返っちゃたよ!」
鶴「取り敢えずこれは私が没収しとくわ!」
飛巫「何よ!あんたも男だから飛び付くと思ったのに!」
二「要らねえよあんなの!ってか普通人前で渡すか?」
一「たとえ貰ったとしても、二は全く興味ないけどね・・・」
飛巫のプレゼント・胸中心のエロ本
日「滋ちゃん、起きて!まだプレゼント渡してないのあなただけよ!」
滋「はっ!すみません」
鶴「いや、あなたが謝ることはないわ!」
赤穂「そうよ!悪いのは飛巫ちゃんなんだから!」
早「滋ちゃんは何を持って来たの?」
飛巫「まさか忘れたなんて言わせないわよ!」
滋「もちろん、持って来ました!」
二「なんだ?楽しみだな!」
滋「では、二君!受け取って下さい!」
全員「えっ?」
二「あ、滋ちゃん?」
滋「どうぞ、受け取って下さい!」
二「えっ、何?裸の王様のように、馬鹿には見えないプレゼント?」
滋「いいえ、プレゼントってどういう風になってます?」
二「ええっと、包み紙に包まれてて・・・」
一(えっ?もしかして?)
二「あと、リボンが結ばれてるよな!」
滋「はい!そうですよね!」
二「えっ?だから何?」
滋「だ・か・ら、この、リ・ボ・ン!」
二「ええっと、可愛いね!」
滋「違う!リボンがついているということは?」
二「えっ?もしかしてまさか?」
滋「はい!私がプレゼントです!私を受け取って下さい!」
全員「ええ!」
日「ちょっと、あなた何考えてるの!」
飛巫「ああ!あたしもそれにしとけば良かった!」
鶴「ダメよ!」
一「っていうか滋ちゃん、意味分かって言ってる?」
滋「えっ、実は男の子に何渡せばいいのか分からなくて・・・」
赤穂「じゃあ、文房具とかでよかったじゃない!」
滋「お小遣いもなかったので・・・」
瑞穂「じゃあ、仕方ないですね」
二美「いや、仕方ないじゃないでしょう!どう考えたら自分がプレゼントなのよ!」
滋「お姉ちゃんがお金もないなら自分がプレゼントになるしかないわね、それにこうすれば大抵の男子は喜ぶわ!って・・・」
日「近ちゃんね!また実の妹に変なこと教えて・・・」
二「いや、これどう受け取ればいいんだよ?滋ちゃんうちの子になるってことか?」
鶴「たとえ、プレゼントでもその人の人権は守らないといけないよ二君!」
日「何冷静に注意してるのよ!今はそこじゃないでしょ!論点は!」
飛巫「っていうか誰もこれの意味分かってないってどう言うことなの?」
一「じゃあ飛巫ちゃんは分かるの?」
飛巫「それは・・・」←日が口を押さえる
日「言わせないわよ!」
赤穂「日も知ってるんだ意味・・・」
日「ち、違うわよ!怪しい感じがしたから・・・」
赤穂「大丈夫、私も知ってるから!恥ずかしがらなくていいよ!」
日「だから、私は本当に知らない!」
二「えっ、何?」
瑞穂「なんなの?」
鶴「兄弟のように仲良く、そして面倒を見るってことじゃないの?」
日「だから、あなたの弟のようなことではないの!あっ!」
一「やっぱり、知ってるのね」
日「ち、違うんです!」
日の意外な面が見れた春寒だった
ちなみに滋ちゃんはせっかくなので、晩御飯を作ってそのままみんなでご馳走になって帰ったが、次の日滋ちゃんの姉の大さんが日先輩にこっぴどく説教されたとは、言うまでもない。
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