二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ナンバーズ
- 日時: 2018/04/28 17:05
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
初めましていくちゃんです
このニックネームで分かる同級生もいるかもしれないけど、
このお話は、漫画の世界あるあるを基本にしたお話です
少年・少女漫画とアニメになってるもの中心ですが、
漫画の描き方ではなく、キャラの特性についてを語ったお話です。
後、リアル御伽噺&昔話も入れています
さらに、自分の体験や気持ち、私情なども入っています
本心は、誰かこのお話を絵に描いてほしい、漫画に描いてほしい、
と考えています。
これを漫画にして描いてくれる方がいたらご連絡先をお願いします。
それではお話の始まり始まり
このお話は私達11人+αの成長&恋愛物語
親友、そして仲間と書いてライバル、1人の想い人をかけて、私達11人の恋愛バトル!
そして、11人+αの一致団結!競い合い、助け合い、そんなかけがえのない時間、
これはそこにいくまでのお話
№1出会い
ある学校
教師「今日、このクラスに転校生が来ました」
生徒達「えーーーー!!」
教師「さあ、入ってきて」
???「初めまして東京から来ました。松本一です」
別の教室
???「…二美です」
「…三です」
「…四輝です」
「…五模です」、「妹の六海です」
これから俺たちの
新生活が
今
始まる!
※一→はじめ、二美→つぐみ、三→なお、四輝→ひろき
五模→いずも、六海→むつみ、七斗→かずと、八姫→かずき
一・二美「「ただいま」」
母「お帰りなさい、どう新しい学校は?」
一「その前に、新しい家がどうなってるんだ!なんで、未だホテル暮らしなんだよ」
二美「何もかもお兄ちゃんのせいでしょう!」
一「はぁっ!あれは、いかれた校長のせいだよ!」
母「まあまあ二人とも落ち着いて、実はお母さんの遠い親戚が部屋を貸してくれるから、
明日の朝、地図を渡すから帰りは地図の通りに帰ってきてね。」
次の日の帰り
一「よっ、二美一緒に帰ろうぜ」
二美「そっちはどうなの」
一「まあまあかな、あ、そういえば生徒会に入ろうかなって思ってる」
二美「えっ、私も!学年代表を立候補してる」
一「お前もか、俺も学年代表だよ!」
不良A「おい、お前松本一っていうヤロー知らねえか」
一「えっ、お、俺のことだけど、何っすか?」
不良B「俺らの弟分がてめーに世話になったようで、仕返しに来たんや!!」
二美「ちょっと、何でいきなり手を出すんですか?!」
不良C「てめ−らのほうから先に手出してきたんじゃないか!」
一「はっ、俺お前らの弟分なんて知らねーよ!」
二美「そうよ!私たちはここへ引っ越してきたばかりなのよ」
不良A「ごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ!」
???「待ちなさい!」
不良A「なんだ?」
???「その二人を離しなさい!」
それが俺たちの出会いだった。
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- Re: ナンバーズ ( No.87 )
- 日時: 2018/05/22 17:15
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
№84 学校の複雑なテスト(理科・副教科編)
一「理科も最初は10問テストからスタート!
種類によるけど、元素記号や動物や虫、それから植物の名前が主に出てくるわ!」
二「理科は、化学、生物、物理、地学、電気、天体、に分かれます!
どのコースがどの分野をやるかは分りませんが、
Hクラスは全部やります!」
二美「そういえば二君から聞いたけど鶴ちゃんHクラスだったんだよね?」
鶴「ええ、でも私計算の方が好きかな」
二「俺も!計算大好き!」
一兄「俺らにはわからないな・・・」
二美「勝手に私達を入れないでよ!」
一兄「でも実際そうだろ!」
三「まあ、事実・・・」
四輝「間違ってはないな・・・」
一「これを2問やった後は、間違い探しよ!」
転校生組「間違い探し?」
二「大きな絵を見て、明らか理科の操作としておかしなところや危険な行動をとっている人の絵や
状況を見て、ここがおかしいもしくはこの行動は危険ということを書いていくんです!
間違いは全部で10個、難しさで配点が違います!すべて正解で15点です」
一「次は選択問題と語群問題、各10問で配点はいずれも1点、
最後は、1問1答問題、10問あって、配点は1点が5問、2点が5問よ!」
二「教科によっては計算問題も出てきますので、ご注意下さい!」
転校生組「はーい!」
一「じゃあ、次は副教科を説明しようか!」
二「そうだな!期末に出るし!」
一「まず家庭科では、10問テストが2択になってるわ!」
二「いわゆる、正しいのはどっちかという問題です!
時に箸のマナーや裁縫の縫い方も出てきます!」
一「後は語群問題と1問1答問題よ!」
二「たまに、図を使った問題も出てきます。全部で50点満点です」
一「これと同時に行うのが技術!小学校の時は図画工作よ!」
二「基本は語群問題か選択問題です。もちろん50点満点で、
先程の家庭科と足して100点満点になります。」
一「だから、この教科は中間テストに出るわよ!期末には出ないけど・・・」
一兄「マジかよ!」
一「次は音楽、この10問テストは歌のタイトルで作曲者の名前を答えなさいという問題、
もしくは楽器の名前を書く問題よ!
その後は音楽記号、表を埋めるようになってるわ!」
二「いずれも全て正解すれば25点です!」
一「その後は楽譜問題!」
二「足りないものを付け加えたり、音符の位置を正しく理解できてるかとか、
後は拍子の理解くらいですかね・・・、これだけで20点です」
一「最後は音楽テスト、中盤に放送で流れるわ!」
二「最初は音比べ、低・ドレミファソラシド・高のどれかをピアノで流します!
問題は全部で5問、後半の2問は2つ流すそうです」
二美「それって、同時に?」
二「いいや、1テンポ開けて流すって!もちろん完答で2点と厳しいよ!最初の3つは1点だけど」
一「次は音符のテンポ問題!」
二「5択で、音符と休符があるので、それを見て5つの中からどれを演奏したのかを選びます!
4問め5問目は2つを続けて演奏します!もちろん、先に演奏した音楽を先に書きます。
配点は前半の3問が2点、後半の2つが4点です」
一「最後はサビ前クイズよ!習った曲のサビの10秒前の演奏が流れるから
その曲のタイトルを答えるの!問題は全部で3問!もちろん配点も3点よ!」
二「何度も歌っている曲なので、真面目に歌っていればわかります!」
一「次は保健体育、まずは順位付けよ!」
二「主に、高跳びや棒高跳びの結果が問題になります!
何度やっても混乱しますよ!配点は完答で10点です」
一兄「厳しいなあー」
二美「そういうものよ」
一「次はスポーツジャッジ、1問1答系でこの反則は何でしょうという問題よ!」
二「ちゃんと正確に答えないと×されることもあります!
時に、回れ右や隊列の問題やラジオ体操もありますよ!」
一「次は語群問題、ここからは保健になるわ!」
二「その後は一問一答系の問題です!」
一「最後はスポーツ記事問題!」
二「時期によりますが、ニュースで報道されている選手の名前やスポーツ名を答えます。
なので、よくスポーツコーナーを見といたほうがいいですよ!」
一「副教科最後は美術、最初の10問テストは絵を見て作者を当てる問題!」
二「一部名前が書いてあるので、穴埋めと思っておいてください!」
一「次はタイトル一致!」
二「これも10問ありますが、選択式なので1問2点で合計20点、さらに1つだけダミーがあります」
一「さらに、美術で使う技法とかなんとか・・・」
一兄「はっきりしろよ!」
一「ごめん、これだけはちょっと説明できない!」
二美「二君は?」
二「俺も無理!でも配点は1問2点で合計20点」
一「後は1問1答問題で、配点2点で10問、最後は絵を描くのよ!」
一兄「ええ、絵を描くのか?」
一「うん」
二「この評価は、テスト前に描いたものと比較してどれだけ成長したを
15点満点で比較するんです!」
二美「どれだけ成長したか?」
二「これは絵が苦手な人にとっては不利だから!もちろん何を描くかは当日指定!」
二美「へえー、そうなんだ!」
一「じゃあ、最後は算数・数学を説明するわね!」
- Re: ナンバーズ ( No.88 )
- 日時: 2018/05/23 18:26
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
№85 学校の複雑なテスト(算数・数学編)
一「最後の算数・数学はとっても難しくて100点取るのは本当に難しいわよ!」
二「とは言っても、最後の期末試験だけの話ですけどね・・・」
二美「どういうこと?」
一「まず、クラスのコースについて説明するわね!
Aクラスが特進文系コース、主に国語を中心に強化するコース、
Bクラスが特進理系コース、主に算数・数学を中心に強化するコース、
Cクラスが進学国際化コース、主に英語を中心に強化するコース、
Dクラスが進学文系コース、主に社会を中心に強化するコース、
Eクラスが進学スポーツコース、1番一般的なのはこれね、
Fクラスが特進スポーツコース、主にスポーツつまり体を強化するコース、
Gクラスが特進国際化コース、主に英語以外の外国語を中心に強化するコース
このクラスのみ、国語と英語以外の教科のテストがいろんな国の言葉になってるわ!
一応選択はできるけど、基本は教科によってランダムよ!
最後Hクラスが進学理系コース、主に理科を中心に強化するコースよ」
二「これによって、教科によって教えられる範囲にずれが出てくるんです!
それが、算数・数学で100点が取りにくくなる原因ができるんです。」
一兄「で、どいうふうになるんだ?」
一「まず、最初は計算問題ですが、普通の計算とは違います!」
三「どういうふうに?」
二「計算をするのではなく、等式を完成させる問題です!」
四輝「なんかそれ、ABCのあの番組のような問題だね」
一「うん、そうだよ!どの教科もそのまんまだよ!」
姉弟組以外「がくん!」←ひっくり返る
二「まあ、中学年の時までは普通に計算問題で、高学年からですが、
中学生からは分数・小数が紛れ込んでいます!
後、等号・不等号問題には日常の数字の問題があります!」
二美「例えば?」
二「例えば、1年は400より大きいか小さいかとか、今年の土曜日と日曜日多いのはどっちとか、
今年の国民の祝日の日にちだけを足すと50より大きいか小さいかとか・・・」
一兄「難しすぎるわ!誰が数えんだよそんな数!」
一「でも、あてずっぽでも行けるよ!100点取りにくいけど・・・」
鶴「意味ないじゃん!」
一「それで、この後が8問〜10問の選択問題!」
一兄「算数・数学なのに選択肢があるのか?」
一「うんうん、大きい問題を2つ選んで解くの!その中に10問の小問題があるから!」
一兄「なんだよ!期待してたのに・・・」
二美「そんなんじゃ、意味ないじゃん!」
一「でも、その問題を普通に選んだらダメなの!」
三「なんでですか?」
一「それは・・・」
転校生組「それは?」
二「問題によって、配点が変わって来るからだよ!」
転校生組「ええっー!」
一兄「じゃあ、全部〇でも100点じゃない人が出てくるって事か?」
一「うん、そうだよ!」
二美「そんなのないわよ!不公平じゃない!」
三「全て〇でも喜べないなんて・・・」
四輝「それをテストと言えるのか?」
二「だから、それは最後の学年末テストだけだよ!中間は表記されてるし、
期末は先生が途中見回りに来た時に言ってくれるし、
学年末には1問答えるだけで、25点もらえるテストが2つあるんだぜ!
まあ、期末にも1問だけでるけどな・・・」
一兄「マジか!」
三「それはお得ね!1問答えればいいんだから」
二美「でも、何か裏があるんじゃない?」
一「そうよ、1問問題はとっても難しい説明(証明)問題!
説明で15点、式で8点、答え2点のハイレベルの問題!
とてもじゃないけど、時間内に終われるかどうかも問題よ!」
二「そうそう、俺もやったことがない!」
一兄・三「「威張って言うな!」」
一「問題は基礎問題、標準問題、応用問題、発展問題の4つに分かれてるわ!」
二「といっても、全部の問題がその問題ではなく、
ちゃんと基礎・標準・応用・発展が必ず1問は入っています!実際は2問ですが・・・」
二美「へえ、ちょっと安心ね」
一「基礎問題は1問1点が10問の10点満点、
標準問題は1問2点の問題が5問と基礎問題が5問の15点満点、
応用問題は1問3点の問題が6問と基礎問題と標準問題が各2問ずつの24点満点、
発展問題が1問4点の問題が2問、応用問題が3問、標準問題が3問、基礎問題が2問の25点満点、
これが大問1問となって、それぞれ2問ずつあり、そこから2問選ぶ方式、
でも、中間はちゃんとマークされてるから大丈夫、期末は先生が途中で言うけど、
学年末は厳しいよ!運も必要になってくるから・・・、
確実に100点取るチャンスなら1問テストがあるけど、とても難しい!」
二「しかも、発展と応用の差が分らない人続出で1点に泣く人も少なくないからな・・・」
二美「本当だ!発展と応用を選んで満点でも99点だ!」
一兄「こりゃ悲しいな・・・」
二「Aクラスは基礎+基礎=70点満点を目指して、
Dクラスは基礎+標準=75点満点を目指して、
Eクラスは標準+標準=80点満点を目指して、
Fクラスは基礎+応用=84点満点を目指して、
Cクラスは基礎+発展=85点満点を目指して、
Gクラスは標準+応用=89点満点を目指して、
Hクラスは標準+発展=90点満点を目指して、
Bクラスは発展+発展=100点満点を目指して勉強すると言う感じです」
三「でも、頑張った結果が98点、99点はね・・・」
一「ちょっとした学校のいじわるみたいなものです!
ですが、問題の構成で分かる人もいないとも言えないんで・・・」
一兄「でも、たった1問の差じゃ見極めるのは難しいんじゃない?」
二「確かに、文章問題でも差が分りませんからね」
一「とにかく、前回のテストの復習をすれば分らないこともないわよ!」
一兄「これで、この学校のテストの難しさが分ったよ!」
鶴「さあ、みんな!先生が作った問題をやるわよ!制限時間は50分!」
全員(そういえば、それがあった!まだやってなかった)
- Re: ナンバーズ ( No.89 )
- 日時: 2018/06/06 10:04
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
№86 現実
テスト終了後
採点が終わった土曜日の朝
鶴「うーーーーん、先生からもらったテストは算数だけど、
これだけいて、この平均点はねー・・・」
一兄「俺算数嫌いだもん!」
三「数字見るのもいや!」
二「名前は数字なのに?」
一兄・三「「そんなの関係ねー!」なーい!」
二美「私はある程度できるけど・・・、数字が大きくなったり多くなると分からなくなるし・・・
あと分数や少数が苦手かな・・・」
一「そういう子多いよね!」
二「計算なんてコツさえつかめば誰でもできるよ!」
滋「それは出来る人が言うセリフでしょ!」
三氏「まあ、そうだね」
四美「二兄、計算得意だもんね!」
二「あくまで数字計算のみな!ていうか、大きい数字の計算とか筆算すればいいじゃん!」
二美「それができないから困ってるのよ!」
鶴「ちょっと待って二君!あなた国語が苦手なのよね?」
二「うん」
鶴「じゃあ、前回のテスト私にだけ見せて!」
二「分かった・・・」
数分後
二「はい」
鶴「これはひどい!」
二「だって、漢字はともかく、筆者の考えを抜き出せや、説明しろとか分かる方が凄いよ!」
鶴「これだとさっきの兄妹組と逆の立場よ!人には得意なことと苦手なことがあるんだから」
一「そういえば二って空気が読めないのよね〜、人の気持ちが読めないから」
二「姉ちゃん!」
鶴「分かったわ、私なりに教えてあげる!
そういえば、二君は計算をするときどういうふうに計算するか教えて?」
二「例えば、一の位で10の倍数を作るとかしてるよ!
後は先を読んで繰り上がり、繰り下がりがある前提で計算したり、
割り算では余りがないと言う前提で計算したり・・・」
鶴「分かったわ!とにかくみんな、1回それでやってみましょう!
実は、私が作った計算問題があるから」
数分後
一兄「ああ、わかんねー!」
滋「ええと・・・、」←指を折ってる
鶴「滋ちゃん!指を使っても意味ないわよ!時間がかかるだけだし10より大きい数はどうするの?」
一「みんな、まず数の性質を復習した方がいいんじゃない?」
三「数の性質?」
一「1と1があって2でしょう!3と4が合わさって7、
つまりどの数字とどの数字を合わせた時、その数になるのかって事よ!」
四美「それに算数が嫌いな人の多くは、計算ミスがあるのに気付かないということです!
皆さん、ちゃんと計算を理解してますか?」
楓花「みんな!よく見て!」
一兄「なんですか、松本先生?」
楓花「まず、ここに10個の積み木があります!
そこから、2個だけ取ります。
この2個を分けたとき、先生の右手には1個の積み木がある時、左手はいくつ?」
四輝「1個でしょう!」
楓花「じゃあ、先生は両手に8個の積み木を持っています!
右手には6個なら左手にはいくつあるかな?」
一兄「あれ、いくつだ?」
二美「えっと、これは確か・・・」
楓花「はい、時間切れ!答えは両手に8個持っていて、右手で6個持つ。
これは8個の内6個を分けたことになる。
さらに言うとこの6にあといくつ戻せば8に戻るかという考え方もできる!」
滋「ああ、元に戻す!8から6個になった、後いくつで8になるかだから2だ!」
楓花「その通り!これが数の性質であり、足し算で言うといくつといくつでこの数になる、
引き算の場合、ある数からいくつか減らした数字と残りの数を足すとある数になる
これが、足し算と引き算の性質よ!」
その後も授業は続き、午後になる
鶴「先生、どんな教え方をしたんですか?」
楓花「フフフ、現実を見せるのよ!」
鶴「現実を見せる?どういうことですか?」
楓花「百聞は一見にしかずってことわざがあるでしょう!
何回も口で言うよりかは1回見た方が分るってことわざ!
その教え方で、人は覚えていくものなの!」
鶴「うーん?」
八期「お母さん!ドーナツってなんで穴が開いてるの?」
楓花「じゃあ、明日ドーナツ作ってみようか?」
八期「えっ!お家でも作れるの?やったー!」
次の日
楓花「さあ、昨日のうちにドーナツの生地が完成したわ!後は揚げるだけね!」
八期「誰かにあげちゃうの?」
楓花「違うわよ!油で揚げるの!」
八期「ドーナツって、から揚げの様に揚げた食べ物だったの!
今までケーキのようにレンジでチンするものだと思ってた」
楓花「では本題、どうしてドーナツに穴が開いてるのか?
穴を開けずに揚げたものと穴を開けて揚げたものを一緒に揚げるわよ!」
数分後
楓花「さあ、できたわ!」
八期「おお、どっちもおいしそう!」
楓花「でも、2つを切ってみると・・・」
とん
とん
八期「あれ、穴をあけてない方はどろっとしてる」
楓花「そう、これは中まで油が通ってないの!
でも、穴をあけておくと穴で生地がない分さくっとした美味しいドーナツができるのよ!」
八期「へえーそうなんだ」
楓花「わかったかな?」
八期「うん、分かった!」
鶴「そういうことだったんですね!現実を見せると言うことは!」
- Re: ナンバーズ ( No.90 )
- 日時: 2018/05/24 10:04
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
№87 変態少女?
二「そうそう、それでこうすれば・・・、おお!できたジャン!」
滋「できた!何か嬉しい!」
鶴「滋ちゃん、忘れないうちにこれテストしようか?」
滋「はい!」
10分後
滋「できました」
鶴「はーい、どれどれ・・・」
採点後
鶴「滋ちゃん、惜しいよ!でも初めに比べたら頑張ったわね!」
滋「あっ、ありがとう」
鶴「じゃあ、間違ったところはもう1度復習!」
その後も
二「おお、できてるできてる」
鶴「でも、計算ミスが目立つわね・・・」
滋「すみません、さっきから間違ってばかりで・・・」
二「いいよ、気にしない気にしない」
鶴「そうよ、自分のペースで頑張って!」
一「そうだ!」
二「どうしたの姉ちゃん?」
一「このテストで満点取れたら私からご褒美を上げよう!」
鶴「良いわね!じゃ、行くよ滋ちゃん!」
滋「はい!」
またもテストを受けるも1問間違える。
一「ああ、1問駄目だったか—・・・」
二「まあ、頑張ったよ!」
鶴「そうね・・・」
滋「すみません!満点取れなくて・・・」
一「大丈夫よ!本番のテストまで時間はたっぷりあるし!」
滋「こんなバカな私はお仕置きして下さい!」
3人「ええ!今なんて言った?」
滋「お仕置きですが・・・」
一「ああ、実はさっきお母さんがドーナツ作ってたけど、これはお預けね!」
滋「そういうのではなく!」
鶴「どういうのを?」
滋「お…、お尻を・・・」
二「ああっー!ああっー!聞こえない!」
鶴「女の子が軽々しく言っちゃダメ!」
一兄「なんだ!何やるんだ?」
一「一君は引っ込んでて!」
一兄(しょぼん)
次のテストで満点を取り、ご褒美のドーナツGET!
鶴「で、さっきの何?」
滋「私そういうふうに育ってきたので・・・」
一「だからって、外でそんなこと言ったらダメでしょう!」
滋「あの・・・」
鶴「今度は何?」
滋「また、来てもいいですか?」
鶴「もちろんよ!」
一「いつでも大歓迎よ!」
二「待ってるから」
滋「(ぐすっ)あ、ありがとうございます」
鶴「ちょっと、なんで泣くのよ!」
滋「実は私、あそこまで褒められたことがないんです!
勉強が嫌いな理由は、そこそこの点数を取っても親が褒めてくれないから嫌になったんです!」
鶴「そうだったの」
一「確かに、点数のとらえ方は人それぞれだしねえー」
二「俺は得意な教科なら80点以上、苦手な教科なら60点以上は目指してるぜ!」
鶴「さっきのテストそうでもなかったよ」
二「それは言わないで!」
滋「それではまた!」
3人「さようなら!」
その後滋ちゃんは、前回1ケタや0点が入っていたテストを
全教科50点以上、内得意教科となった算数で100点を取る成長を見せた!
- Re: ナンバーズ ( No.91 )
- 日時: 2018/06/06 10:07
- 名前: いくちゃん (ID: TNiD2WXY)
№88 妄想少女
滋「ああー、まさかこの私が…、100点取ったよ!
嬉しいなあ!それもこれも、鶴ちゃんと二君のおかげだー!
それにしても二君優しかったなあ!後でお礼しなきゃ!
でも、何がいいんだろ?」
?「あら、滋!どうしたの変な顔して?」
滋「は、大(はる)お姉ちゃん!」
大「何よ!ん?それ今回のテストじゃない!見せてみて?」
ぱっ!
滋「あっ!」
大「えっ?嘘でしょう!まさか・・・」
滋「へっへーん!」
大「今日の天気予報は快晴よね?」
滋「雨なんか降らないよ!」
大「雪でも降るんじゃないかしら?」
滋「異常気象も起きないよ!」
大「まさか、別の人のテストとか・・・」
滋「ちゃんと私の名前があるでしょう!」
大「まさか、カンニング?もう、いくら頭が悪いからって・・・」
滋「してないよ!私の実力!努力!」
大「それで、なにニヤニヤしていたの?」
滋「実は、同じクラスの男子に教えてもらったからお礼しようかなって思ってたの!」
大「ふむふむ」
滋「それで、男の子はどんなプレゼンを渡すと喜ぶかなあって考えてたの」
大「そりゃー、あれでしょう!」
滋「あれって?」
ごにょごにょ
滋「ええっー!」
大「もう、あんたもおませさんね!」
滋「そ、そんなのできるわけないよ!」
大「行くなら別の所でもいいんだよ!ほら行って来たら・・・」
滋「ええっー・・・」
鶴「今回のテストどうだった二人共?」
早「バッチシでした」
二「俺は、偏ってたかな・・・」
鶴「もう、それじゃ滋ちゃんに顔向けできないじゃん!」
二「だって、本当に作者の気持ちなんて分かんねえんだもん!」
滋「もう、大お姉ちゃんったら、男の子はキスすれば喜ぶとか言って!
私だって男の子にキスするのなんて初めてなのに!でも二君にキスかー・・・」
妄想
滋「二君!この前は勉強見てくれてありがとう!」
二「おう、またいつでも待ってるよ!」
滋「あのね、お礼なんだけど・・・」
二「別にそんなのいいよ!」
滋「うんうん、お礼させて!」
二「じゃあ、お言葉に甘えて、何かな?」
ちゅっ
二「・・・?」
滋「はい、私からのお礼だよ!」
妄想終わり
滋「出来るわけないじゃん!その前に私男性恐怖症なのにー!」
鶴「あら、滋ちゃん何悶えてるの?」
滋「えっ?きゃああ!」
二「あっ、まだ慣れない?」
滋「えっ、うんうんそういうことじゃない・・・」
早「そういえば算数のテストで100点取ってたよね?先生も驚いてたし」
滋「みんなのおかげです!」
鶴「あなたの努力の結果よ!最初は集中力なんて全く0だったし・・・」
滋「えっへへへ・・・」
早「二君は余裕だったね?」
二「まっ、簡単だったよ!算数だけはな・・・」
滋「あの、お礼させてもらえませんか?」
二「えっ、いいよ!そんなの・・・」
滋「いいえ、させて下さい!」
鶴「女の子からのお礼なんだし、もらっといたら?」
二「じゃあ、お言葉に甘えて・・・」
滋「では行きます!」
3人「えっ?」
ちゅ
鶴「えっ!」
早「はっ!」
二「んっ?!」
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