二次創作小説(新・総合)

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ep3裏側にて。
日時: 2023/03/26 23:01
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

今回ep3の裏側。

作者特集だけでなく、本編では明かせなかった部分もありますので。

本編

1.作者ルナ狐と実況側の諸注意>>1-5
2.作者黒猫δとならず者の対応>>9-11
3.作者豆狸とこれまでの補足編>>12-15
4.作者奏月スバルと死季時計見解>>16-19
5.作者鬼藤樟葉と時空震と把握率>>41-44
6.作者月詠とキューブコード>>51-62
7.作者EVOLと兄貴の真夏の夜の夢>>78-82
8.作者Ga.と再度エピローグ>>108-110

裏側番外編・フラグメント

S1.フラグメント1・フランム伯爵夫妻>>24-26
S2.フラグメント2・ミスター・クリムゾン>>29-32
S3.フラグメント3・ワスレナ嬢>>35-38
S4.フラグメント4・ダイダイ卿>>45-48
S5.フラグメント5・間宮菜月>>65-68
S6.フラグメント6・作者genesic>>71-75
S7.フラグメント7・ミスター・プリムローズ・Jr>>85-90
S8.フラグメント8・高丘映士>>91-98
S9.フラグメント9・マダム・オーキッド>>99-102
S10.フラグメント10・モノクローム3兄弟>>103-104
S11.フラグメント11・ペシェ嬢とプラム嬢>>105-107

Re: ep3裏側にて。 ( No.33 )
日時: 2021/01/11 08:03
名前: 月詠 (ID: 3hf5E.5D)

おはようございます、月詠です。


克己「つまりはオレオレ詐欺か……」

月詠「というかケイオスのオークションが人気になったのはオレオレ詐欺してたミスター・クリムゾンが押し上げたから、か」

克己「まぁ、詐欺師って口が回るからな…」


短くてすみません、以上で失礼しました

Re: ep3裏側にて。 ( No.34 )
日時: 2021/01/17 11:05
名前: YUMA (ID: q9qYGNqH)

返信遅れて申し訳ない...

月詠さん>
詐欺師というモノは口が回るタイプが多いと言われますが、クリムゾンの場合は何かしら才能があった模様です。とんでもな話題で驚いたかと。

多数更新してますぞー。カキコは更新全て終わるまでしばらくお待ちください。

Re: ep3裏側にて。 ( No.35 )
日時: 2021/01/17 12:13
名前: YUMA (ID: q9qYGNqH)

S3.フラグメント3・ワスレナ嬢・1

始まりは

ワスレナサイド>

それは、数年前のただの好奇心でした。

眼帯の女:ルフレ(ファイヤーエムブレムシリーズ)

眼帯の女(ルフレ)「...」
<幼少期。右目部分と周りが包帯でぐるぐる巻き

宝石眼を使う一族の中に生まれながらも、

家族達の声
「なんて子...貴方なんて鬼子よ!産むんじゃなかったッ!!」
「お前ッ...お父様とお母様になんてことを!!」

"眼"に惹かれるモノがあり、両親の両目を抉り出そうとしてしくじった事。

眼帯の女(ルフレ)「...」
<中学生ぐらい。右目に眼帯をしてる

全寮制の名門魔術学校に事実上閉じ込められながらも体罰を言い渡した教師共や私をイジメた馬鹿共をイジメ返しがわりに殺して全員の両目を抉り出してやった事。

眼帯の女(ルフレ)「...嗚呼...なんてうつくしいのかしら。特にこの...ヒスイみたいな目...!」
<周りには大量の血と両目が無い死体、手には全員から抉り出した目玉多数

他の子達...性根は悪くても何故この目のうつくしさに気付かないのかしらねえ...

現在、本編から少しだけ前

黒いローブの男:クラウド
(ファイナルファンタジーシリーズ)

黒いローブの男(クラウド)「!...ワスレナ...我の目は渡さんぞ...!」
<怒りに震えている
眼帯の女(ルフレ)「...お兄様の...パールの件は悪かったってばぁ。どちらかというと弟君の目もなんて美しいラメ入りの青なの...クスクス」

以前、私はオークション当日より少し前に彼...魔本収集家のダイダイ卿の兄、パール卿に色目使ってた=目を抉るターゲットにされた件で揉め事起こしてまして。

黒いローブの男(クラウド)「...兄者だけでない。界隈で噂は聞いている。貴様に目を付けたり付けられたらかえって目を取られるとな!」

魔法使い関連では悪い噂、広まってるなあ。もう参加出来るのは規則厳守するなら船の中で何やっても自由に近いケイオスの裏オークションしか顔パス出来ないから大変だ。立ち去るフード男の背中を見てため息...

眼帯の女(ルフレ)「...ちぇー。」

彼のお兄様の冷たい氷水の様な翡翠の目も舐め回したいくらいほしかったなあ...

ミスター・ケイオス:アルジュナ(Fate/GrandOrderシリーズ)

同刻、???

一方で沢山のモニターが設置されている小部屋では...

ケイオス(アルジュナ)「...彼女は本当に"素晴らしい"んです...ここまでの事をして下さるなんて...モノによっては彼女から貴重な魔眼含めた"目"を我がオークションに横流しして下さる重要な常連様の1人なので大事に...しませんとね。性癖については表に出て来ない限りは大目に見てあげましょう」

眼帯女のおぞましい性癖が...

Re: ep3裏側にて。 ( No.36 )
日時: 2021/01/17 12:21
名前: YUMA (ID: q9qYGNqH)

S3.フラグメント3・ワスレナ嬢・2

出会ってしまった

ワスレナサイド>

ループ開始1回目、2日目夕方、東プロムナードのベンチ前。

ここのプロムナードのベンチは絶妙な形で良い潮風が吹くので個人的にリラックスしたい際に最適なポイントだ。そこで先のオークションの戦利品を眺める私。

眼帯の女(ルフレ)「...はぁーあ。」
<手には瑠璃色の宝石眼のケース

どうにか未入手の瑠璃色の眼球と同じサイズの宝石製の小さな球体、瑠璃色の宝石眼を落札したものの...

眼帯の女(ルフレ)「...1千万で落札はちょっとだけきつかったわね...口座チェックしとけば良かったかしらん...?」

ふと、目を凝らす私。何か、デジャビュ的なモノを感じたのだ。

眼帯の女(ルフレ)「...何処だ、何処に」

キョロキョロ...

眼帯の女(ルフレ)「...あいつか」

見かけたのは短い黒髪の若い男。欄干に両腕を乗せ、沈む夕日を眺めてる...何の理由もなくココに訪れたらしいわね。そいつの腕を

ガシリ
<眼帯女、相手の腕を掴む

??「な!?」

バシッ!
<相手、眼帯女の手を払って拒絶反応。

嗚呼...!その怯えた様な、嫌悪を浮かべる影の帳が下りた黒曜石みたいなその黒い目...!!

眼帯の女(ルフレ)「!...ごめーん。人違いだったみたーい」

あ、しまった。頭を冷静に戻して相手に...もとい"黒曜石の君"へ人違いだとはぐらかし謝罪。即座にその場を後にした。この件の後、他の客の噂で知った話題だが、その男とは...

??=真墨「...何なんだよ...さっきの。(訳あり客の多さと蒼太からパクった黒い噂多数で菜月に晩飯食ったら自分の部屋からあまり出歩くなって言ったのは...正しそうだな。)」

ボウケンブラック、伊能真墨...その際は"黒曜石の君"と称してたけどさ。

ループ開始1回目、3日目朝、4Fビュッフェ会場。

ライフセーバー:カイニス
(Fate/GrandOrderシリーズ)

正確に何処で彼の事を詳しく知ったか、って言うと...次の日の朝、朝食の時に同席した他の噂好きな女性客の話だった。

ライフセーバー(カイニス)「むぐむぐ...今年のオークションも楽しめるって算段だよなぁー。色々訳あり客大勢だったり作者2人にスーパー戦隊とかもいたり...」
<お皿にはクロワッサンとコーヒーとお惣菜が多数
眼帯の女(ルフレ)「スーパー、戦隊?」
<お水入れたコップと大盛り野菜サラダとフルーツ大量に多数の雑穀が入った粥

お粥を掬っていたスプーンが止まった私。

眼帯の女(ルフレ)「ま、ままま...まさかだけど..."黒曜石の君"を知っているの!?」

ガタン!
<眼帯女、立ち上がった!

驚く相手だが...もうどうでもいいや。

ライフセーバー(カイニス)「アンタの所望な輩...スーパー戦隊にも種類があるぜ、カラフルさがあっても戦隊毎に色が違う場合あるんだが...今回、オークション客で来てる戦隊は俺の記憶間違いでなければボウケンジャーだった。更に言うとアンタの所望してる奴かどうか知らねえが...黒い色した輩がいる。」

更に全員の顔写真まで見せてくれた。その中で...見つけたよ..."黒曜石の君"!

眼帯の女(ルフレ)「...それだけで充分よ...付き合わせて悪かったわね。」

バクバクバクバク、ゴクゴク、ゴクン。

ライフセーバー(カイニス)「お、おう」

彼の写真を見て慌てながらも即座にお粥とサラダとフルーツを一気に食べて水で流し...片付けを済ませてから会場を興奮さめやらぬ雰囲気で出て行く私。

眼帯の女(ルフレ)「けぷっ...ふふふ、見つけた...見つけた!見つけたぁああ!!"黒曜石の君"...ボウケンブラック...伊能真墨ッ!待っていなさいよぉおおお...!!」

ひぇえええ!

Re: ep3裏側にて。 ( No.37 )
日時: 2021/03/21 09:09
名前: YUMA (ID: 3NeFJuEp)

S3.フラグメント3・ワスレナ嬢・3

目を付けられた顛末

ループ開始1回目、5日目朝、1Fエスカレーター前。

真墨サイド>

菜月「真墨、どうしたの?もしかして」
真墨「...何でもねえ。お前は早くさくら姉さん達と一緒に行け」

不穏な目線を3日目のオークションの前後からずっと感じていた。昨日は映士が...

*以下、過去回想

ループ開始1回目、4日目夕方、1F、土産屋フロア

それは、急にアイツが土産屋に視線を向けた一瞬だった。

映士「...?」
真墨「映士」

バンッ

真墨「え、へ...は?...えい、じ?」
<全身が血塗れになっている

目の前で後頭部を銃で撃たれた映士に関して思考が停止してしまった俺。

トクマ「おい、さっきの銃せ...!」
ジェネ「トクマさん、早く船員呼んで...人払いをしておくべきか?」

なさけねえ真似はもう、出来ない。

トクマ「ちょ、落ち着け!真墨ッ!」
真墨「放せっ!放せーーーッ!おい、冗談だろ!目ぇ覚ませ映士ぃいいい!!」
<トクマさん、真墨を映ちゃんから引き離そうとする

*過去回想ここまで

真墨「明石の奴が3日目の夜中に首無しで見つかるわ...トクマとジェネには感謝するべきか否か...」

カツン

真墨「...?...!?」

2Fに上がってすぐ、足元に何かが当たる。見下ろしたモノに驚愕。

真墨「な...つき...!ーーーッ!!」

眉間を撃ち抜かれた菜月の...!

眼帯の女(ルフレ)「...はぁー。最上蒼太と西堀さくらは逃しちゃったかあ。でも間宮菜月は仕留めたからヨキヨキだねー。」
<眼帯が外れていて、右目にムーンストーンの義眼が

更に加えて...菜月にンな事したのはテメェか...目の前の女を睨む俺。

真墨「何故...殺した...!」
眼帯の女(ルフレ)「キャーー!イヤーン!素敵よす・て・きーーー!!"黒曜石の君"...いや、本名があるから...伊能真墨...って言えば正しい?」

な、何だよこいつ..."黒曜石の君"...?

眼帯の女(ルフレ)「...貴方の"目"...本当に素敵ねえ。あの時のプロムナードの怯えた様な、嫌悪を浮かべる影の帳が下りた黒い目も...大事な仲間や友人や特に貴方の場合さっき殺した実の娘同然の妹分を目の前で殺されて怒りと憎悪で燃えるようなギラギラしてる黒い目も...」
真墨「ーーーーー!!」

だ、駄目だコイツは...話を聞いてないとか、曰くがついた訳あり客とか、そういうレベルではないッ!!

真墨「まさか...テメェの目的は...俺か...!」
眼帯の女(ルフレ)「...ようやく理解したんだぁ。明石暁を消す際に本人強くて手間取ったんだ...それからは楽だったよ?高丘映士は貴方が絶望する際の美しい目を見たいからタイミングを見計らって頭ブチ抜かないといけなかった事は根気強さで負けそうだったー。間宮菜月は先の2人と比べると特に息の根を止めやすかったよ?認識を宝石眼で狂わせてからザクッとやっちゃった。そうそう、貴方程ではないけど明石暁の目も綺麗だったわよ...ウフフ...でも...彼の死体を見て悲しみよりも無力感よりも...全てを失くして虚ろになった貴方の目が最も美しかったからボウケンレッドを真っ先に殺ってラッキーだったわ」

後から全ての記憶を取り戻してあの時の周りの証言を聴取し分かった事だが、当時...

蒼太「...」
<目線が虚ろ&さくらを取り押さえている

菜月が撃たれた後、さくら姉さんはリチの気配を追いかけていた。蒼太を身の安全の為に無理矢理連れて行ったのが運の尽きで奴の運命操作で蒼太が操られてしまう羽目になって...

さくら「ぐ、...待て!待てーーーッ!お前が、ユマが言っていた...異端...しゃ...リチ...!」

俺が眼帯女に殺されてしまうまで取り押さえられ、足止めされていたのだ。そして...

リチ「..."最上蒼太、付近にいる女性を敵認識して取り押さえる"は即成立ー。もう、そろそろかな..."伊能真墨、何処かで足を怪我して転倒"」
<ノートの記載をチェックしている

ズガンッ

真墨「ッ...ぐぁああああ!?」
<左足の足首に撃たれた跡が
眼帯の女(ルフレ)「あはぁ...あははははは...その目よ...その...影を帯びた...黒曜石みたいな目が絶望で染まる時が貴方の目の色ランキングでは2番目に綺麗なんだからぁ...大丈夫、両目共...防腐処理はきちんとしておくからね」
<右目からまだエネルギーの気配&何処からか大ぶりのナイフを取り出して...

ザクッ

リチ「俺さあ、元から"ワスレナ嬢、船内で気に入った相手に対して異常な執着を見せる"って記載しただけなんだよ?その際執着した対象がボウケンブラックだったってだけなのになー。ボウケンレッドとボウケンイエローとボウケンシルバーをブチ殺して回りくどい行動してでも自分の私利私欲を満たそうとしてたー、なんて本当に想定外だったんだぞー。」

この際、俺は殺されて...

ブチブチッ...

眼帯の女(ルフレ)「あはぁ...とんでもなくうつくしいわぁ...ハァハァハァ...勿体ないから後で左目も抉り出そう...」
<真墨の右目を取り出して超興奮&恍惚の笑みで眺めてる

リチ「"全て俺のせい"とか、"真の黒幕"とか、"吐き気を催す邪悪"とか。パソコンからコレを見てたりスマホの画面をいじくって閲覧してる諸君よ、ボウケンピンクにもさっきはっきりと主張したんだけど...なんでもかんでも全部俺のせいって決め付けないでくれないかい?今回のワスレナ嬢の場合...誘導したら相手が勝手に俺の思ってない方向に暴走しただけなんだぞー。」

まだ終わらないよ?


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