二次創作小説(新・総合)
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- 逃走中 ~月光の下の幽遊白書~【完結】
- 日時: 2020/06/19 22:03
- 名前: ウィオ (ID: kHdfmGNC)
ウィオ版逃走中第25弾。
今回の逃走中の舞台は闇夜に浮かぶ満月の光に照らされた、
大きくてゴージャスな洋風の屋敷! そこには猫好きな主がいて、
大量の猫が元気に走り回っているという。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){25}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){4}
翠星石(ローゼンメイデン){24}
アプール(ドラゴンクエスト5){10}
ホイミン(ドラゴンクエスト5){5}
ベホマン(ドラゴンクエスト5){5}
ニトロ(ドラゴンクエスト5){4}
フィネ・アンデ(トラウマトラウム){4}
南 ことり(ラブライブ){18}
天王寺 璃奈(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){19}
湊 友希那(Bang Dream!!){7}
ウォッチメーカー(Brother Wake up){11}
ベンベン(Brother Wake up){7}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){10}
猪熊 陽子(きんいろモザイク){3}
九条 カレン(きんいろモザイク){7}
リーズバイフェ・ストリンドヴァリ(MELTY BLOOD){1}
マリー・デイヨン(アンジュ・ガルディアン){1}
エルシャール・レイトン(レイトン教授シリーズ){1}
ルーク・トライトン(レイトン教授シリーズ){1}
山田(ネットミラクルショッピング){1}
そうた(ネットミラクルショッピング){1}
モーザ(Emara){4}
The Protagonist(INSIDE){5}
モー・ショボー(女神転生シリーズ){4}
モスマン(女神転生シリーズ){3}
シャルロッテ・グリム(グリムノーツ){2}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){2}
四宮 かぐや(かぐや様は告らせたい){1}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){3}
藤原 千花(かぐや様は告らせたい){3}
早坂 愛(かぐや様は告らせたい){1}
成歩堂 龍一(逆転裁判シリーズ){1}
明石 薫(絶対可憐チルドレン){1}
野上 葵(絶対可憐チルドレン){1}
三宮 紫穂(絶対可憐チルドレン){1}
ポーラ(MOTHER2){4}
キャプテン・ハーロック(宇宙海賊キャプテン・ハーロック){4}
憑代 すみか(ツクモガミーズ!){5}
湯坂 めでる(ツクモガミーズ!){4}
日比野 綾(Re:kinder){1}
鈴村 玲(Re:kinder){1}
山川 博人(Re:kinder){1}
フレイヤ(ラグにゃロク){3}
ジークフリート(ラグにゃロク){3}
めんトリ(面倒だがトリあえず返信){1}
イモウト(面倒だがトリあえず返信){1}
ぺんぐいん(面倒だがトリあえず返信){1}
ヒデヨシ(面倒だがトリあえず返信){1}
轟 八千代(WORKING!!){1}
橙(東方Project)(1}
ベルナデッタ(ファイアーエムブレム 風花雪月){1}
ベレス(ファイアーエムブレム 風花雪月){1}
アルティメットまどか(魔法少女まどか☆マギカ){1}
ミスターX(タイガーマスク){1}
とかげ(すみっコぐらし){1}
伏黒 夜々(ゆらぎ荘の幽奈さん){1}
ナツキ・スバル(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
安室 透(名探偵コナン){1}
沖矢 昴(名探偵コナン){1}
ほわん(SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!){1}
ロゼッタ(マリオシリーズ){1}
吉良 吉影(ジョジョの奇妙な冒険){1}
猪瀬 舞(恋する小惑星){1}
宮藤 芳佳(ストライクウィッチーズ){1}
konakun.(作者組){20}
ゆうき(作者組){20}
からあげ(作者組){3}
クロノスエボル(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){18}
桜木 霊歌(作者組){22}
洋輝(作者組){17}
エイジア(作者組){8}
aren(作者組){7}
夏風邪(作者組){2}
灯焔(作者組){2}
新田(作者組){13}
ネクスタ(作者組){14}
ヤード(作者組){10}
広尾(作者組){4}
骨眼鏡(作者組){1}
▽今回の舞台は猫屋敷!
▽猫好きの友希那と猫嫌いの真紅!
▽ドマイナーなライトノベル「アンジュ・ガルディアン」からマリー・デイヨン参戦!
▽今回もすいあか炸裂!
▽絶対可憐チルドレンのキャラが参戦!
▽久々のツクモガミーズ!
▽ジークフリートのくしゃみ!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.67 )
- 日時: 2020/04/30 11:54
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
明石「ハンターめ、何処からでもかかってこい!」タッタッタ
(その時――)
ハンター15体「!」タッタッタ
(15体のハンターが、明石たちに迫りくる――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
明石「来たか! あそーれっ!」ズドドドドドドド
ハンター15体「!?」シュウウウンッ
(スーパースコープで15体を狙い撃ちし、ハンターを倒した)
{ハンター消滅 残り57体}
明石「これ強いな! 追尾してくれるじゃん!」
(その頃、友希那は――)
ハンター1体「!」タッ
(ハンター1体が友希那に迫ってきた)
友希那「凍って!」シュッ
ハンター「!?」カキイイイイイン
(投げられたフリーザーに当たって凍結したハンター)
{ハンター凍結 残り56体}
友希那「怖かったわ……;」
(そしてハーロックは――)
ハンター25体「!」タッタッタ
ハーロック「来たか」
(25体のハンターに迫られていた――)
ハーロック「俺も活躍してみせる! はあっ!」ブンッ
(ハーロックはゴールデンハンマーを1回振った)
ハーロック「!!」ブンブンブンブンブン
(ハンマーを高速で振りまくるハーロック)
ハンター25体「」タッタッタ
ハーロック「倒してやる!」タッタッタ
(ハーロックはそのままの状態で25体に特攻していった)
ピコピコピコピコピコ!!
ハンター25体「?」
(しかし25体はビクともしない。このハンマーはハンターを撃墜できる能力の無いゴールデンピコピコハンマーだった)
ハーロック「オワタ」ポンッ
《キャプテン・ハーロック 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 51人 [338:28]
(運が悪かった)
ピリリリリ♪
ミスターX「『キャプテン・ハーロック確保、残り51人』」
夜々「あの人、逃走成功すると思ってたんだけどな~。なんとなくw」
(その頃、猪熊陽子は――)
陽子「ここか……?」タッタッタ
(ようやく倉庫の近くに辿り着いた)
陽子「えーと、アイテムは……あれ? この変な氷だけ?」
(先程薫とハーロックがクソハンマーとスーパースコープを取っていったため、置いてあるのがフリーザーしか無い――)
陽子「ま、いいか。これ強そうだし」ヒョイ
{猪熊陽子 フリーザー獲得}
カレン「あっ! ヨーコ!」タッタッタ
(その時、英国出身の美少女・九条カレンが倉庫の中に入ってきた)
陽子「カレン!」
カレン「ヨーコもこの通達行ってたんデスカ! さて、私もこれ貰いマース!」ヒョイッ
{九条 カレン フリーザー獲得}
陽子「よし、じゃあ行くか!」
カレン「……」
陽子「どした? カレン」
カレン「……ここまで来ておいてなんですが、急に怖くなってキマシタ」
カレン「ハンター減少に失敗したらどうしよう、なんて思うと……」
陽子「何言ってんだ。お前は勝負事に強いんだ。だからハンター凍結くらいできる。弱音を吐くなんてらしくないぞ、カレン」
陽子「自分を信じろ!」
カレン「……」
陽子「……悪ぃ、こんな励まししか出来なくて」
カレン「いえいいんデス。元気が出てきました。ありがとうゴジャイマース!」
陽子「そっか。ハンターなんか足が速いだけの黒スーツ野郎なんだ。雑魚だ、雑魚雑魚!」
カレン「ヨーコは面白いこと言いマスネー」
陽子「そうか?」
カレン「笑わせてもらいマス! アッハハハハハwwwww(*´▽`*)」
陽子(「貰います」って何だよ、笑うのに許可なんかいらねーよ;)
{残りゲーム時間 336:00}
(その頃、明石薫は――)
明石「食らいやがれ!!」ズドドドドドドドド!!
ハンター20体「!?」シュウウウンッ
(スーパースコープで20体を狙い撃ちしていた)
{ハンター20体消滅 残り36体}
明石「ふー、大分減らせてきたな。皆のお陰だ!」
(ハンターを減らせたのはカンナたちのお陰。自分だけの手柄ではない――)
明石「弾はまだ十分にある……。駆逐してやる! 100体ハンターを、一匹残らず!」
(お前は進撃のエレンか)
ハンター24体「!」タッタッタ
(その時、26体のハンターが明石薫に迫ってきた)
明石「よっしゃよっしゃ!」ズドドドドドドド
ハンター24体「ムワアアアアアアア!!」シュウウウウン
(何故か悲鳴をあげながら消滅していった24体)
{ハンター26体消滅 残り12体}
明石「終わり終わリッド!」←テイルズのリッドの真似
(その頃、猪熊陽子と九条カレンは――)
陽子「カレン、さっきも言ったけど絶対に離れるなよ?」
カレン「ヨーコこそ!」
(背中合わせで歩いている。前後ろからハンターが来ても大丈夫なように、そうしているのだ――)
陽子「……」←前
カレン「……」←後
(そこに――)
ハンター2体「!」タッ
(2体のハンターが近づいてきた。この2体を倒せば、ゲーム開始時の数(10体)に戻る)
陽子、カレン「それっ!」シュッ
ハンター2体「!?」カチンコチン
(上手くフリーザーを当てられた)
{ハンター凍結 残り10体}
カレン「イエーイ、デース(*´▽`*)」
陽子「おう、デース!(*´▽`*)」
パシンッ! ←カレンと陽子のハイタッチ
ピリリリリ♪
ドロテア「『カンナ(男)、レベッカ、翠星石、天野灯、明石薫、湊友希那、猪熊陽子、九条カレンの活躍により、ハンターの数は10体に戻った』」
モンブラン博士「おお、ありがとう! ……だが私も活躍したかった(´・ω・`)」
ニトロ「みんなサンキューだぜ!」
ジークフリート「これで無理ゲーでは無くなったな……。恩に着るぞ!」
紫穂「私もやりたかったなぁ。アイテムでハンターを甚振ってやりたかった」←ドS
(その頃、陽子とカレンは――)
カレン「ハンターが10体に戻って良かったデース」
陽子「どうせなら全部のハンターを排除してやりたかったけどな……まあ無理だったけど;」
(そんな彼女の近くに――)
ハンター「!」タッ
(1体のハンターが襲い掛かってきた)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
陽子「!? カレン、ハンター来てるぞ!」
カレン「What!?」
(二人は咄嗟に別れ、逃げる――)
ハンター「……」タッタッタ
(ハンターの標的は――)
カレン「Help meeeee!」タッタッタ
(九条カレン)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
カレン「……!!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
カレン「Oh my god!」ポンッ
《九条 カレン 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 50人 [333:20]
カレン「Damn it!(訳:畜生!)」
ピリリリリ♪
芳佳「『九条カレン確保、残り50人』」
konakun.「ええっ!? カレン捕まったんか……。ショックやわぁ(´・ω・`)」
陽子「捕まったのかよ、カレン……! マジか」
残り逃走者……アプール、ニトロ、フィネ、璃奈、友希那、ウォッチメーカー、ベンベン、灯、陽子、
リーズバイフェ、マリー、ルーク、山田、そうた、モーザ、The Protagonist、モー・ショボー、モスマン、
ドロテア、かぐや、千花、明石、三宮、すみか、めでる、あやサン、れいサン、フレイヤ、ジークフリート、
イモウト、ぺんぐいん、ヒデヨシ、八千代、橙、ベルナデッタ、ベレス、アルまど、ミスターX、夜々、
猪瀬、芳佳、konakun.、クロノスエボル、モンブラン博士、霊歌、洋輝、夏風邪、ヤード、広尾、骨眼鏡の50人。
-------------------------------------------------------------------------------------------
{次回予告}
翠星石「なっ……」
アプール「この身体は……」
翠星石、アプール「ぼく(翠星石)たち、入れ替わってるぅ!?」
突如魂が入れ替わった化け物と生命の宿った人形――
翠星石(身体はアプール)「クソッ!! こんなキモイ身体で逃走中を続行しろというんですか!」
アプール(身体は翠星石)「ケケッ!! 折角だからこの身体でエロいことしまくってやるぜwwwww」
今、勇者パーティーの絆に亀裂が入る――
嘘です。
--------------------------------------------------------------------------------------------
【勇者パーティー&ゲスト・トーク】
翠星石「さて、今回は可愛くて最強の人形・翠星石と――」
カンナ(男)「前回に引き続き、カンナ(男)がお送りします」
翠星石「さて、今回来ていただいたゲストはこいつですぅ」
~124人目・バターカップ~
バターカップ「おう」
翠星石「お前確か海外アニメ「パワーパフガールズ」に登場するキャラでしたよね?」
バターカップ「そうさ。あたしはバターカップ。一応街の平和を守ってるヒーローみたいなもんさ」
カンナ(男)「バターカップの好きなもんって何? エロ本? 女性とのスキンシップ?」
バターカップ「あたしはレズじゃねえ; 怪獣映画とか筋肉を鍛えることとかが好きだな」
翠星石「わー、女のくせに男みたいな趣味してらwww」
バターカップ「あんたを1回殴って鎖骨を粉々にしてやるけどいい?」
翠星石「勘弁してくだしあ」
カンナ(男)「そういえばバターカップって歯の妖精の言い伝えを知ってるんでしょ?」
バターカップ「そうさ。悪者たちの歯を奪って大儲けしようとしたこともあったさ」フフ
翠星石「いや笑いながら話すことですか。つーかお前銭ゲバだったんですか;」
バターカップ「あ、全然関係ない話になるけどさ、あたし舌を丸めることできるんだよ?」
バターカップ「ブロッサムやバブルスにも出来ないんだよ? ほら! これ!」クルクル
(口を開けて、舌を丸めているところをカンナと翠星石に見せている)
翠星石「キモッwww」
バターカップ「(´・ω・`)」
カンナ(男)「バターカップがウィオ版逃走中に初登場したのって、確か第4回「逃走中 ~不思議の森と魔法~」だったよね?」
バターカップ「うん。因みにその頃はブロッサムと同じく、ゲストキャラだったよ」
バターカップ「でも第14回であんたらと同じ、普通の逃走者になった。また出られる可能性が生まれて嬉しいよ」
翠星石「また逃走中に出たら即確保っていうオチになることを祈っております……w」
バターカップ「黙れ;」
カンナ(男)「さて、今回のコーナーはこれで終わりだよ」
バターカップ、翠星石「ありがと~」
続く
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.68 )
- 日時: 2020/04/30 14:15
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
ここでハーロックが確保されましたね!まさか運のないハンマーをゲットしてしまうとは。こんなに早く脱落してしまって……でもまだミスターXが残っていますから、彼の活躍に期待するとしましょう!
私「はむっ!」
千歌「食べられたのだ……」
私「みかんの味がするよう」
リコ「千歌を食べちゃダメじゃない」
以上です!
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.69 )
- 日時: 2020/05/02 21:20
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
>モンブラン博士さん
ハーロックが捕まってしまいました;
彼は運悪くピコピコハンマーというハズレを引いてしまいました;
しかしミスターXは残っています! 果たして、彼はどうなるのか!
千歌ちゃんが食われちゃったw ダメですよw
千歌「ちょ、何で笑ってんの;」
では!
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.70 )
- 日時: 2020/05/02 21:21
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
「ノワール」
ウォッチメーカー「I really helped 100 hunters disappear.(訳:100体のハンターが消滅してくれて本当に助かりました……)」
(その頃、米国出身の謎の怪人・ウォッチメーカーは1Fの廊下をウォーキング中)
ベンベン「Hey!」
(そこに同じく米国出身の小柄な男性・ベンベンがやってきた)
ウォッチメーカー「What's up?(訳:何か用ですか)」
ベンベン「Did you meet the cat?(訳:猫と会った?)」
ウォッチメーカー「I have never been able to worship a cat's face because of my bad luck. What's wrong with that?(訳:私の運が悪いお陰で、一度も猫の顔を拝めていませんよ。それがどうかしたのですか?)」
ベンベン「Be careful. The cat in this house is not like a ferocious fellow.(訳:気を付けなよ。この屋敷にいる猫は凶暴なのしかいないぜ)」
ウォッチメーカー「Well, is the cat a cute devil?(訳:なるほど。猫は可愛い姿をした悪魔ということですか)」
ウォッチメーカー(私は猫が怖いです(;´・ω・))ビクビク
(淡々と喋りつつ内心ビビってるウォッチメーカー。どうやら、猫が苦手なようだ――)
(その頃、落ちこぼれ女神のフレイヤは――)
フレイヤ「明石たちのお陰で大分逃げやすくなったね……」
(2Fの廊下を歩いていた)
フレイヤ「でも気を抜いちゃいけないね。今度こそ逃げ切ってお姉様を見返してやる!」
(実は姉がいるフレイヤ(名前はフレイ)。自分に対する姉の態度を改めたいがために、逃げ切りたいようだ)
ハンター「!」タッ
(そんな彼女の近くに、ハンター)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フレイヤ「……!? ハンターだわ!」タッ
(フレイヤは感づき、逃げる。果たして、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
フレイヤ「こんなところで捕まるわけには!」タッタッタ
(彼女は曲り角を利用しながら逃げ続ける――)
ハンター「……?」キョロキョロ
(上手く、撒いたようだ――)
フレイヤ「アハハ! アンドロイド風情が女神様を捕まえようだなんて100年早いっての!」
(ビビってたくせに)
(その頃、モー・ショボーは――)
モー・ショボー「あー喉が渇いたわー」パタパタ
(ゆっくりと低空飛行しながら大食堂の中をさまよっていた)
モー・ショボー「近くに人間はいないのかしら? そいつの脳吸いたいな~」
(人間の脳が好きであり、吸うと喉を潤すことができる。怖い魔物だ――)
ハンター「!」タッ
(そんな彼女の近くに、ハンター)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
モー・ショボー「あら! ハンターが来てるわ! 丁度いいわ、アイツの脳いただこっと!」パタパタ
(まさかのハンターへ突進)
ハンター「……」タッタッタ
モー・ショボー「吸わせろーーー!」ポンッ
《モー・ショボー 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 49人 [332:01]
モー・ショボー「あ、よく考えたらハンターはアンドロイドだから脳みそ無いんだった」
ピリリリリ♪
骨眼鏡「『1Fの大食堂にてモー・ショボー確保、残り49人』」
マリー「ヤバイ魔物が捕まって牢獄へ隔離か……」
(その頃、明石薫は――)
明石「~~~♪」テクテク
(先程ハンターを消滅させることができて上機嫌な彼女)
明石「これで逃げやすくなったぜ~♪」
三宮「随分とテンション高いわね」テクテク
明石「おっ、紫穂! どした」
(後ろから急に三宮紫穂がやってきた)
三宮「貴方ハンター減少に貢献したのよね。そのお礼がしたくて」
明石「お、何だよ。結構律儀なところあるんだな、お前」
三宮「性悪な私にだってそれくらいする知能はあるわよ」
明石「自覚アリかよ……。まあいいや。さあ、あたしを崇めろ! あたしは多くの逃走者を救った救世主の一員だ!」
明石「さあ、褒め称えるがいい! アーハッハッハッハwwwww」
(完全に図に乗ってます)
三宮「……」
三宮「」パシンッ!!
明石「!?」ヒリヒリ
唐突にもらった“平手打ち”――
明石「えっ……!?」
三宮「……」グッ
(そして三宮は拳をグッと握りしめて、大きく振りかぶって殴りかかる――)
明石「!?」
三宮「……」←と見せかけて肘打ちを放つ
ゴスッ!!
明石「っ!!」
予想外の“肘”――
特に理由のない暴力が薫を襲う――!!
{残りゲーム時間 330:00}
ぺんぐいん「※▲‘+*{{+……」テクテク
(その頃、ペンギンのぺんぐいんはテクテクと1Fの廊下を歩いていた)
友希那「~~~❤」ギュウウウウ
黒猫「♪」
(途中で、黒猫を抱きしめている友希那と出会う)
ぺんぐいん「▲@*{#%$”!”」タッタッタ
(それが気になったぺんぐいんは彼女に近づく)
友希那「あら、あなたは確かぺんぐいん……。どうしたのかしら?」
ぺんぐいん「”(%!++A*‘*>!」パタパタ
(ぺんぐいんは手を上下に振りながら喋っている)
友希那「お前は何を言っているんだ」
ぺんぐいん「」コテン ←言葉が通じなかったショックで後ろに倒れる
友希那「それよりこの猫ちゃん見なさいよ。とても可愛いでしょう?」
黒猫「♪」スリスリ
(黒猫は彼女の胸をスリスリしている。人懐っこい猫のようだ)
ぺんぐいん「”((%‘+<**❤~」
(それを羨ましそうな顔で見ている、ぺんぐいんなのであった)
(その頃、今回初参戦であるヴァーリ伯爵家の娘・ベルナデッタは――)
ベルナデッタ「マジでハンター怖いんですけど……」ガタガタ
(ハンターにビビりまくっていた。ハンターが人間の姿をしているためである――)
ベルナデッタ「何でハンターは全部人型なんですかぁ~……! クマ型とかにしてくださいよ! いやそれも怖いけど!」
ベルナデッタ「とりあえず、見つからないようにしなくては……!」キョロキョロ
(隠れ場所を探すことに決めた、彼女なのであった)
ベルナデッタ「ハンターに会ったら気絶する自信あります……;」コソコソ
(その頃、フィネ・アンデは――)
フィネ「後328分……」
(未だに図書館のカウンターの下に隠れていた)
フィネ「あと5時間半もある……。早く終わってくれないかな……」
(男性恐怖症のフィネ、逃げ切れるか――)
(その頃、アプールは――)
アプール「ただいま逃走中中……よしツイート完了」ポチポチ
(呑気にTwitterしていた)
アプール「さあどれくらいインプレッションがつくかな」
(そんな彼の近くに――)
れいサン「ん!」テクテク
(れいサンがやってきた)
アプール「誰?」
れいサン「鈴村玲だよ。アンタは?」
アプール「アプールだよ。よろしく」
れいサン「そっか。それにしてもさっきの100体ハンター凄かったよね……」
れいサン「遠くから見てたけど、あんなのに追いかけられたら一溜まりもないよ……まあ今はもういないけど」
アプール「100体がいなくなったのはカンナたちのお陰だね。でも油断はできない」
アプール「気を引き締めていこう」
れいサン「さっきまでTwitterしてた奴が言うセリフかよ」
(そんな二人を――)
かぐや(……)
(かぐや様がみてる)
かぐや(さて……この二人はどういう風に始末してあげましょうか)
(通報する気満々だ――)
かぐや(自分が疑われないように通報しないと……)テクテク
かぐや「アプールさん、鈴村さん」
れいサン「かぐやサン! どしたの?」
かぐや「少し貴方達とお話がしたくて。逃走中は色々な世界の人とコミュニケーションを取れるいい機会でもありますから」ニコニコ
【嘘である。この女、自分が疑われないように愛想良くしているだけである】
かぐや「この機会を無駄にするわけにはいきません」
アプール「Twitterならいつでも世界の人とコミュニケーション取れるよ?」
かぐや「黙れ(そうですか)」
れいサン「逆ゥー!」
アプール「で、お話って何?」
かぐや「この屋敷、可愛い猫がたくさんいるでしょう? その中から特に可愛い猫を撮ってきたんですけど、見ます?」
れいサン「おお、見たい見たい!」
かぐや(まあ本当は猫より犬の方が好きなんですけど)
【かぐや、二人を同時に相手してハメようとする――】
かぐや(写真を探しているフリして、小声で通報すれば……)
(携帯を取り出そうとするかぐや。しかし――)
かぐや(……いや、待って……)
---------------------------------------------------------------------------------------
(かぐや様の脳内)
【牢獄】
野上「それにしても裏切り者は一体誰なんやろうな~」
モー・ショボー「ニトロか紫穂」
野上「正直その二人のどっちかやろな」
御行「……なあ、通報された奴に訊きたいんだが、お前らはどういった経緯で確保されたんだ?」
ホイミン「僕とベホマンは四宮と会話してる時に……」
早坂「私はかぐや様と一緒に真珠探ししてた時に」
御行「俺は四宮に猫の写真を貰おうとしていたときだ」
れいサン「あたしはかぐやサンと会話してる時だったな」
アプール「以下同文」
御行「……通報された奴全員、四宮と関わってるんだな」
早坂「でも私はかぐや様の動きを見てた。携帯は取り出してたけど、通報する素振りを一切見せてなかった」
れいサン「でもさ、全員かぐやサンに関わってるらしいじゃん?」
御行「ああ。携帯を取り出したってのは、実は通報したかった可能性が……」
ホイミン「ええ?」
御行「小声で通報した可能性もあり得る」
れいサン「あー……それ、有り得そう。あたしとアプールクンの時も携帯出してたし」
御行「俺の時も携帯出してたな」
アプール「じゃあ裏切り者はかぐや?」
御行「そう決まったわけではない。裏切り者がアイツである可能性が出てきただけだ」
御行「アイツは狡猾だからな。誰にも聞こえないようなレベルの声量で通報しそうだ」
--------------------------------------------------------------------------------------------
(現在)
かぐや(ダメよ私! また写真作戦を使えば↑のように疑われるかもしれない!)
かぐや(ここは少し捻って……)
(かぐやは携帯を取り出すのを止めた)
かぐや「あ、すみません……さっき写真整理してたんですけど、その時に誤って猫の写真全部消しちゃいました」
れいサン「えー、マジ?」
かぐや「私、ガラケー派なのでスマホによく慣れてないんです;」
アプール「いつの時代の人間だよ……;」
かぐや「お黙りなさい。まあ、また撮ってきますね。それでは」テクテク
アプール「あ、うん」
【かぐや、なんと通報せずに立ち去る――】
れいサン「ちょっと変わってたけど、割といい人ぽかったね」
アプール「そうだねー。今時スマホ使えないのはどうかと思うけど」
かぐや(……)テクテク
(アプールとれいの姿が見えなくなった途端)
かぐや(さて……貴方達には牢獄に入ってもらいましょうか)←スマホ取り出す
【この女、やはり通報を諦めてなどいなかった。いい人のようにアピールして自分に疑いをかけられないようにしたのである――】
かぐや(これで通報しても、誰も私のことを疑わないはず……)
かぐや「アプールと鈴村玲、2Fの寝室付近にいます」
ハンター10体「!」
(通報を受けたハンターが、直ちに二人の確保へと向かう)
れいサン「ところでアンタTwitterやってるんだよね? 一体どんなこと呟いてんの?」
アプール「リンゴを食ってみたとか、そんなんかな」
れいサン「共食い!?」
(その時――)
ハンター2体「……」タッタッタ
(2体のハンターがアプールとれいを挟み撃ちした――)
アプール、れいサン「!? ギャアアアアアアアア!!」ポンッ
《アプール 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 48人 [325:50]
《鈴村 玲 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 47人 [325:49]
アプール、れいサン「不幸だあああああ!!」
(どっかで聞いたことあるぞ、そのセリフ)
ピリリリリ♪
璃奈「『裏切り者の通報によりアプールと鈴村玲確保、残り47人』。裏切り者か……!」
あやサン「Re:kinder勢が私だけになっちゃった……」
明石「裏切り者め……酷い奴だ!」
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.71 )
- 日時: 2020/05/02 21:21
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
(その頃、湊友希那は――)
友希那「ふふふ……もっと色んな猫ちゃんとスキンシップ取りたいわ……」テクテク
(廊下をフラフラと歩き回っていた。最早猫のことしか考えてない)
白猫「……」テクテク
(その時、1匹の大きい白猫が曲がり角から現れた)
白猫「!?」シュタタタタタ
友希那「え?」
(その白猫は、彼女を見た途端すぐに逃げ出した)
友希那「……? 私、あの猫ちゃんに何かしちゃったかしら?」
(その時――)
黒猫「ニャー」テクテク
(先程友希那に抱きしめられていた黒猫が通りかかった)
友希那「あら、さっきの猫ちゃん! どうしたのかしら?」
黒猫「ニャー(あの猫は人間が苦手なのー)」
(黒猫はそれを鳴き声で訴える――)
友希那「? ご飯が欲しいのかしら?」
黒猫「」ガクッ
黒猫「ニャーニャーニャー(違うよー。あの猫は人間が嫌いだから、あまり近づかないであげて)」
友希那「そんなにおねだりされても食べ物なんか無いわよ」
黒猫「」ガクッ
友希那「ごめんね猫ちゃん、あとで食べられそうな物調達してくるから」
(友希那は去っていった)
黒猫(ダメだ……全然伝わらない。まあ当然か――)
黒猫→ノワール(出典:クロエのレクイエム-Conamore-)〔長年人間のいる場所に住んできたけど……。未だにコミュ能力が未熟なまま……〕
ノワール〔このノワール、もっと「伝え方」を勉強しなければ! (`・ω・´)〕
(気合入れるノワール)
ゴキュルルルルル
ノワール〔でもお腹空いちゃったからまずは腹ごしらえ♪ 御主人様に飯を無心しよう♪〕テクテク
白猫「……」
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(その頃、指令室にて――)
ドラノール「そろそろ次のミッションを送りマショウ」ピッ
(ドラノールはパソコンを操作して『ミッション③』を発動させた――)
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{残りゲーム時間 323:00}
ピリリリリ♪
骨眼鏡「ん? ……おおっ、『ミッション③』!」
モーザ「『御主人様の部屋に時間逆転阻止装置が設置された』」
ヒデヨシ「『残り300分までにその装置についてる10個のレバーを同時に降ろさなければ』」
ニトロ「『タイマーは永遠に逆転し続けることになる』。マジ!?」
ドロテア「これ、失敗したら自首するしかなくなるんじゃ……;」
≪MISSION③ タイマー逆転を阻止せよ≫
御主人様の部屋に時間逆転阻止装置が設置された。
残り300分までにその装置についてる10個のレバーを同時に降ろさなければ
タイマーが永遠に逆転し続けることになる。
(果たして、誰がこのミッションに向かうのか――)
残り逃走者……ニトロ、フィネ、璃奈、友希那、ウォッチメーカー、ベンベン、灯、陽子、リーズバイフェ、
マリー、ルーク、山田、そうた、モーザ、The Protagonist、モスマン、ドロテア、かぐや、千花、明石、
三宮、すみか、めでる、あやサン、フレイヤ、ジークフリート、イモウト、ぺんぐいん、ヒデヨシ、八千代、
橙、ベルナデッタ、ベレス、アルまど、ミスターX、夜々、猪瀬、芳佳、konakun.、クロノスエボル、
モンブラン博士、霊歌、洋輝、夏風邪、ヤード、広尾、骨眼鏡の47人。
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【勇者パーティー&ゲスト・トーク】
カンナ(男)「今回も引き続き、カンナと――」
翠星石「翠星石がお送りするですぅ!」
カンナ(男)「ってアレ? 嘘予告コーナーは?」
翠星石「作者が「これから嘘予告は気が向いた時にやる」ってことにしたんですぅ」
カンナ(男)「じゃあ今回は気が向かなかったからやらなかったってことか」
カンナ(男)「つーか作者何回予定変更してんだよ、情緒不安定か」
翠星石「まあそれより早くこのコーナー早く進めようですぅ」
カンナ(男)「あ、うん。多分読者の皆様にはもう予想ついてると思うけど、今回のゲストはこちら!」
~125人目・バブルス~
バブルス「バブルスだよ……」ドキドキ
カンナ(男)「君は確か海外アニメ「パワーパフガールズ」に登場するキャラだよね?」
バブルス「うん、一応街の平和を守ってるヒーローみたいなもんかな」
翠星石「お前って動物とかお絵描きが好きなんですよね?」
バブルス「うん! 特にユニコーンは大好き!」
カンナ(男)「逆に嫌いなものは?」
バブルス「暗いところやお化けとかかな……」
翠星石「てかバブルス、お前ってスペイン語話せるんでしたっけ?」
バブルス「うん、後日本語も話せるよ。こうやって……「翠星石って臭いよな」w」
翠星石「あ? ブチノメしますよ?」ギロッ
バブルス「うわああん、翠星石怖いよぉおっ!(´;ω;`)」シクシク
翠星石「自分から喧嘩売っておいて泣くなですぅ!;」
カンナ(男)(泣き虫……;)
カンナ(男)「バブルスがウィオ版逃走中に初登場したのって、確か第4回「逃走中 ~不思議の森と魔法~」だったよね?」
バブルス「うん。その頃はブロッサムとバターカップと同じように、ゲストキャラだったよ」
バブルス「でも第14回から普通の逃走者に昇格したわ」
翠星石「なるほど……」
カンナ(男)「さて、今回のコーナーはこれで終わりだよ」
翠星石、バブルス「ありがとうございました~」
続く
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