二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 逃走中 ~月光の下の幽遊白書~【完結】
- 日時: 2020/06/19 22:03
- 名前: ウィオ (ID: kHdfmGNC)
ウィオ版逃走中第25弾。
今回の逃走中の舞台は闇夜に浮かぶ満月の光に照らされた、
大きくてゴージャスな洋風の屋敷! そこには猫好きな主がいて、
大量の猫が元気に走り回っているという。
果たして、逃げ切れる者は現れるのか?
{逃走者紹介}
カンナ(男)(ファイアーエムブレムif){25}
レベッカ(ぷよぷよクエスト){4}
翠星石(ローゼンメイデン){24}
アプール(ドラゴンクエスト5){10}
ホイミン(ドラゴンクエスト5){5}
ベホマン(ドラゴンクエスト5){5}
ニトロ(ドラゴンクエスト5){4}
フィネ・アンデ(トラウマトラウム){4}
南 ことり(ラブライブ){18}
天王寺 璃奈(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会){1}
金田 イチエン(超ガッコウ伝 ガット){19}
湊 友希那(Bang Dream!!){7}
ウォッチメーカー(Brother Wake up){11}
ベンベン(Brother Wake up){7}
天野 灯(となりの吸血鬼さん){10}
猪熊 陽子(きんいろモザイク){3}
九条 カレン(きんいろモザイク){7}
リーズバイフェ・ストリンドヴァリ(MELTY BLOOD){1}
マリー・デイヨン(アンジュ・ガルディアン){1}
エルシャール・レイトン(レイトン教授シリーズ){1}
ルーク・トライトン(レイトン教授シリーズ){1}
山田(ネットミラクルショッピング){1}
そうた(ネットミラクルショッピング){1}
モーザ(Emara){4}
The Protagonist(INSIDE){5}
モー・ショボー(女神転生シリーズ){4}
モスマン(女神転生シリーズ){3}
シャルロッテ・グリム(グリムノーツ){2}
ドロテア・フィーマン(グリムノーツ){2}
四宮 かぐや(かぐや様は告らせたい){1}
白銀 御行(かぐや様は告らせたい){3}
藤原 千花(かぐや様は告らせたい){3}
早坂 愛(かぐや様は告らせたい){1}
成歩堂 龍一(逆転裁判シリーズ){1}
明石 薫(絶対可憐チルドレン){1}
野上 葵(絶対可憐チルドレン){1}
三宮 紫穂(絶対可憐チルドレン){1}
ポーラ(MOTHER2){4}
キャプテン・ハーロック(宇宙海賊キャプテン・ハーロック){4}
憑代 すみか(ツクモガミーズ!){5}
湯坂 めでる(ツクモガミーズ!){4}
日比野 綾(Re:kinder){1}
鈴村 玲(Re:kinder){1}
山川 博人(Re:kinder){1}
フレイヤ(ラグにゃロク){3}
ジークフリート(ラグにゃロク){3}
めんトリ(面倒だがトリあえず返信){1}
イモウト(面倒だがトリあえず返信){1}
ぺんぐいん(面倒だがトリあえず返信){1}
ヒデヨシ(面倒だがトリあえず返信){1}
轟 八千代(WORKING!!){1}
橙(東方Project)(1}
ベルナデッタ(ファイアーエムブレム 風花雪月){1}
ベレス(ファイアーエムブレム 風花雪月){1}
アルティメットまどか(魔法少女まどか☆マギカ){1}
ミスターX(タイガーマスク){1}
とかげ(すみっコぐらし){1}
伏黒 夜々(ゆらぎ荘の幽奈さん){1}
ナツキ・スバル(Re:ゼロから始める異世界生活){1}
安室 透(名探偵コナン){1}
沖矢 昴(名探偵コナン){1}
ほわん(SHOW BY ROCK!!ましゅまいれっしゅ!!){1}
ロゼッタ(マリオシリーズ){1}
吉良 吉影(ジョジョの奇妙な冒険){1}
猪瀬 舞(恋する小惑星){1}
宮藤 芳佳(ストライクウィッチーズ){1}
konakun.(作者組){20}
ゆうき(作者組){20}
からあげ(作者組){3}
クロノスエボル(作者組){5}
モンブラン博士(作者組){18}
桜木 霊歌(作者組){22}
洋輝(作者組){17}
エイジア(作者組){8}
aren(作者組){7}
夏風邪(作者組){2}
灯焔(作者組){2}
新田(作者組){13}
ネクスタ(作者組){14}
ヤード(作者組){10}
広尾(作者組){4}
骨眼鏡(作者組){1}
▽今回の舞台は猫屋敷!
▽猫好きの友希那と猫嫌いの真紅!
▽ドマイナーなライトノベル「アンジュ・ガルディアン」からマリー・デイヨン参戦!
▽今回もすいあか炸裂!
▽絶対可憐チルドレンのキャラが参戦!
▽久々のツクモガミーズ!
▽ジークフリートのくしゃみ!
▽果たして、逃げ切る者は現れるのか?
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.47 )
- 日時: 2020/04/15 18:20
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
(その頃、白銀御行は――)
御行「……ハンターは?」キョロキョロ
御行「よし、いないな……」
(1Fの玄関ホールにいた。辺りを見回して、近くにハンターがいないか確認していた)
御行「今回こそ、逃げ切りたいな。序盤で確保はごめんだ……!」
(そんな彼の近くに――)
かぐや「あら、会長」
(裏切り者のかぐや様が登場――)
御行「四宮か。何だ?」
かぐや「会長は裏切り者ではありませんよね?」
御行「それ博人にも訊かれた……。俺が裏切り者になるような人間じゃないってことは分かっているだろう」
かぐや「だって悪人面なんですもん」
御行「俺のこと理解しているんじゃなかったのか……;」
(かぐやは御行の内面を知りつつも、からかっている)
御行「大体お前はどうなんだ? お前中身がアレだから裏切ってそうだ」
かぐや「まさか。金持ちの私がそんな面倒な事するわけないじゃないですか」
御行「俺のほうこそ、お前がどういう人間なのか理解している。お前は日常にて散々ズルイ真似をしてきた」
御行「だから裏切ってないわけがない」
かぐや(チッ)
(見破られそうになっている、四宮かぐや――)
【かぐや様、突然の危機!! 裏切り者とバレてしまっては負けである!!】
かぐや(会長は察しの良い人……。ここで正体がバレてしまっては、折角通報した甲斐が失われてしまう!)
かぐや(しかしまだ誤魔化しは効きます。会長は邪魔なので、牢獄に放り込まれてもらいます!)
【裏切り者 生活を堪能している四宮からすれば、白銀は邪魔者以外の何者でも無い。四宮は全力で白銀を排除すると決意したのであった!】
かぐや「そうですね……。私は疑われてもおかしくないことを沢山会長にしてきました」
かぐや「ですが私が人を金で売るところは、長い付き合いで一度も見たこと無いでしょう?」
御行「そうだな……」
(頭脳戦――)
かぐや「私は裏切り者の応募のメールが来た時……とても戸惑ってしまいました……///」
かぐや「その時、怖くて怖くてたまりませんでした。自分が通報されたら、とてもイヤで……///」
かぐや「恐怖で応募しようと思うことすらしませんでした……」カアアア
御行「!」
【スキル『純粋無垢』発動! この甘い表情と甘い声の前を聞いた白銀は、少し思考を乱された!】
御行「……イヤ、四宮はその程度のメールではビビらない。というか、高校生でしかも令嬢がそんなモンにビビるなどあり得ん」
御行「カマトトは通用しないぞ。正直に言うんだ四宮。お前がホイミンとベホマンを通報した、裏切り者なのだろう?」
かぐや(……!)
【純粋無垢に耐性を持っている会長には、効果はいま一つであった! これでは四宮が裏切り者だということが、白日の下に晒されてしまう――!】
かぐや「私は先程、ホイミンさんとベホマンさんと仲良く展示室の中を見て回っていました。その時にハンターがやってきました」
かぐや「その状態で通報できる隙が何処にあるのですか?」
御行「!」
【かぐや、真っ直ぐな目で反論する! 人は嘘をつくとき、利き腕の反対側に目線が来る! 普段から狡猾な真似をしているかぐやにとっては、嘘をつくなど容易いことなのであった!】
御行(一度たりとも視線を揺らがず、真っ直ぐな目で見ている……。これは本当なのか?)
御行(いやしかし、ここで俺が「貴様は裏切り者じゃない」と納得してしまったら……)
------------------------------------------------------------------------
(白銀会長の脳内)
御行「そうか。疑って悪かった」
かぐや「いえいえ。誤解を解いてくださって嬉しい限りです」ニコッ
御行「では、俺は隠れられそうな場所を捜してくる。四宮も頑張れよ」テクテク
かぐや「はい、わかりました」
かぐや「……」スチャッ ←スマホ取り出した
かぐや「白銀御行、1Fの玄関ホールにいます」
御行「!?」クルッ
御行「四宮、やはり貴様が……!!」
かぐや「あらあら、私が裏切り者じゃないと思ったのですか? その単純さ……」
御行「……!!」
かぐや「お可愛いこと……」クスッ
---------------------------------------------------------------------------------
(現実)
御行(通報される!! それだけは絶対に嫌だ!!;)
【白銀、脳をフルスロットルさせた――】
御行「……その眼は、嘘をついている目では無さそうだな。だが念のために訊く。本当に一緒に行動していたのか?」
かぐや「そうですよ」キッパリ
【かぐや、またもや真っ直ぐな目で瞬時に回答――】
御行「そうか……。一瞬でも狼狽えない辺り、四宮が裏切り者ではないのは事実なようだ」
御行「だが確証が無い以上、四宮を100%信用することはできん。だからお前を監視させてもらうぞ」
かぐや「……!!」
【かぐや、突然の窮地! 白銀に監視されたら通報することができない】
かぐや(……もしも、白銀会長に監視されてしまったら――)
-----------------------------------------------------------------------------
(四宮かぐや様の脳内)
御行「……なんだか、急に通報されなくなったな」
かぐや「……!」
御行「俺が監視を始めてから、一度も通報されたという通知が届かない。これはつまり……」
御行「お前は裏切り者だということだ。無自覚に自分の正体をバラしてくれた……ククク、可愛い奴だ」
----------------------------------------------------------------------------------
(現実)
かぐや(それはダメ!! 「私が裏切り者です」って言っているようなもの!!)
かぐや「そうですか。なら好きなだけ監視してください」
かぐや「私は裏切り者ではありませんけどね」
御行「さあ、どうだか」
かぐや「……あっ!」
御行「どうした、四宮」
かぐや「そういえば会長に猫の写真送ったのですが……まだ見てませんか?」
御行「? ああ、後で見ようと思って忘れていた、悪かった。えーと……」←スマホ取り出す
(先程かぐやが撮った黒色の猫の写真を見る――)
御行「……おおっ! 可愛いじゃないか!」
かぐや「足をスリスリしてきて可愛かったです、あー、えーと……」
かぐや「そういえば動画にも撮ったんですよ。それ会長に転送しますね」ピッピッ
御行「ああ、頼む」
(スマホを自分の顔に近づけて操作するかぐや――)
かぐや「えーと、白銀会長は……に……。あっ、ありました、会長のLINE」ボソボソ
御行「ハヤクハヤク」
かぐや「分かってます」フフ
ハンター10体「!」タッ
(かぐやの通報を受けた全てのハンターが、白銀御行の確保へと向かう――)
ハンター「……!」タッ
(偶然近くにいたハンターが、御行とかぐやを見つける――)
御行「!? おい四宮、ハンターが来てるぞ!」
かぐや「!? そんな!」
(二人は咄嗟に別れて逃げる。ハンターの狙いは――)
御行「ぐっ!!」タッタッタ
(白銀御行――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく――)
御行「おぐああっ!!」ポンッ
《白銀 御行 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 76人 [374:25]
御行「くそっ……!」
ピリリリリ♪
カンナ(男)「『裏切り者の通報により、1Fの玄関ホールで白銀御行確保、残り76人』!」
翠星石「おいおい、歌下手くそな剣聖! しっかりしろですぅ!」
ミスターX「ふむ、また裏切り者の仕業か……!」
かぐや(ふふふ……)
かぐや(実はもっと早くから会長を始末したいと考えていたのです)
かぐや(会長が察しのいい人なんてことはとっくの昔に理解してます)
かぐや(自然に動画の話に持っていけるように、あそこで猫の写真を撮ったのです)
かぐや(そして白銀会長のLINEを探していると見せかけて、会長には聞こえないレベルの音量で通報しました……)
かぐや(またまた、完璧に通報できました……!)クスッ
(やはり懸命な、裏切り者――)
御行「……」
御行(四宮と会話している時にハンターが来た)
御行(裏切り者の通報だったが、四宮が通報するような身振りは一切見せなかった。イヤ、あの状況で通報など出来るわけがない……)
御行(四宮……。お前は本当に裏切り者じゃないようだ……)
(四宮の手のひらで踊らされた、御行なのであった――)
(次回、この屋敷の主が登場――)
残り逃走者……【❤カンナ(男)&レベッカ❤】、翠星石、アプール、ニトロ、フィネ、璃奈、友希那、
ウォッチメーカー、ベンベン、灯、陽子、カレン、リーズバイフェ、マリー、レイトン、ルーク、山田、
そうた、モーザ、The Protagonist、モー・ショボー、モスマン、シャルロッテ、ドロテア、かぐや、千花、
早坂、成歩堂、明石、野上、三宮、ポーラ、ハーロック、すみか、めでる、あやサン、れいサン、ひろとクン、
フレイヤ、ジークフリート、めんトリ、イモウト、ぺんぐいん、ヒデヨシ、八千代、橙、ベルナデッタ、
ベレス、アルまど、ミスターX、とかげ、夜々、ナツキ、安室、沖矢、ほわん、ロゼッタ、吉良、猪瀬、芳佳、
konakun.、からあげ、クロノスエボル、モンブラン博士、霊歌、洋輝、エイジア、aren、夏風邪、灯焔、新田、
ネクスタ、ヤード、広尾、骨眼鏡の76人。
---------------------------------------------------------------------------------------------
【勇者パーティー&ゲスト・トーク】
カンナ(男)「今回のコーナーはぼく、カンナと――」
御行「ししししし白銀御行ががががが担当するるるるるぞぞぞぞぞ」
カンナ(男)「いい加減慣れろよお前」
~120人目・モスマン~
カンナ(男)「今回来てくれてありがとうね、モスマン。さあ、自己紹介を」
モスマン「※▽@!$&>?*」
御行、カンナ(男)「?」
モスマン「*‘{*>}}+”$&’!」パタパタ ←羽動かしてる
(独特の言語で話しているモスマン)
御行「おいカカカカカカンナ、コイツが何言ってるのかかかかか全然分からないぞぞぞぞぞ!;」ヒソヒソ
カンナ(男)「僕も分かんないよ! どうやって会話すればいいのやら……」
※モスマンが1回目に喋ったセリフの訳は「こんにちは」、2回目は「自分はゲーム「女神転生シリーズ」に登場する魔物のモスマン」である
モスマン「($!P‘**+++P>><!(訳:自分は理性的で、舌を伸ばして相手を捕まえることができるのだ)」
カンナ(男)「ヤベエ、どうやってコーナー進行すればいいのか分かんねえ」
モスマン「’%&#!!==++*>>+*!(訳:おいシカトか;)」
御行(……! よし、これを試してみよう!」
御行「えええええとととと、モスマンはたたたたしか、鳴き声が「モスーモスー」なんだっけけけけけけ? そうなら頭を1回、違うなら頭を2回振ってくれれれれれれ」
モスマン「」コクッ
御行「カンナ、通じた。コイツ人語は理解できるみたいだぞ」
カンナ(男)「マジか。……僕もそういう感じのコミュニケーションをしてみよう」
カンナ(男)「モスマンが毒舌って本当? そうなら頭を1回(ry」
モスマン「」コクッ
カンナ(男)「へー、そうなんだ。可愛らしい見た目してるのに……ちょっと怖いね;」
御行「モモモモモモスマンがウィオ版逃走中に初登場したの、第17回「逃走中 ~おいかりホエルオー~」だったたたたよななな? そうなら頭を(ry」
モスマン「」コクッ
カンナ(男)「原作に忠実な設定してるって本当? そうなら(ry」
モスマン「」コクッ
カンナ(男)「へえ~」
御行「よし、大分紹介でででできききたな……カンナ、ここら辺で終わろうかかかかかか」
カンナ(男)「うん!」
モスマン「’#)%$L++A<A‘‘+L……(訳:面倒くさいコミュニケーションの取り方だったな……)」ボソッ
カンナ(男)「何か言った?」
モスマン「」フリフリ ←頭を左右に振ってる
カンナ(男)「そっか。じゃ今度こそ終わるよ」
モスマン「」コクッ
御行「あありりりりががががとととととうございましたたたたたた」
続く
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.48 )
- 日時: 2020/04/15 20:23
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
御行、惜しかったのに猫の動画で負けてしまいましたね。監視役に就任していればかぐやの被害者を防ぐことができたのに……そしてことりちゃん&ゆうきさんが確保されてしまいましたね。
ミスターX「フフフフフフ、ゆうきとことりが確保されたか。愛し合う者同士で確保されたのだから悔いはなかろう」
私「でも復活ゲームもあるからXにとっては安心できないかもね。それで、かぐやはどうするの?」
ミスターX「放っておくのが吉と言えましょう。完璧な通報が何度も続くはずがないかと思われ。我々は小娘の浅知恵とその転落する様を高みの見物といきましょう」
私「極悪人過ぎる……」
ミスターX「今は目立たない行動は避けるのが賢明でしょう。今は逃走中のルールに従いましょう。郷に入れば郷に従えという諺もあることですからな。ところで、天王寺璃奈はどこにいますかな」
私「ミスターX、まさか……」
ミスターX「奴は璃奈ちゃんボードとかいう仮面をしている。虎の穴の候補生として相応しい。多少小柄ではあるが、虎の穴の地獄の訓練で鍛えれば一流の女子レスラーになれるだろう。フフフフフフフ……」片眼鏡が光る
私「璃奈ちゃん逃げて!!」
以上です。モスマンにビビリまくっている御行が面白いです!
明石薫、小学生なのになんてことを。羨ましいです!男として!!
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.49 )
- 日時: 2020/04/15 21:17
- 名前: からあげ (ID: 70vEHkeO)
《金田 イチエン 逮捕 》
からあげ「…」
とりあえずまあ、ありがとうございます(?)
そしてゆうきさんことりちゃん確保ォ!?まさかの確保に驚きましたよ!
ついに作者勢の確保ですか…怖くなって来ましたね…
明石の件はノータッチで()
そしてかぐやと御行の頭脳戦!これがかぐ告の醍醐味ですしね〜、かぐやも暴れてますが逃走成功できるのか!?
では〜
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.50 )
- 日時: 2020/04/16 18:08
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
>モンブラン博士さん
御行はいいところまで行きましたが、残念ながらかぐやの正体を
完全に明かすことまでできずに、捕まってしまいました;
ことりちゃんとゆうきさんのカップルも確保されてしまいました;
ミスターXはかぐやを放っておくんですか。流石狡猾な人です←
璃奈ちゃんが危機に!←
御行はモスマンにビビってドモっているというより、
コーナーを担当するプレッシャーでドモっている感じです←
薫は女子小学生でありながら、かなりのスケベですw
>からあげさん
イチエンが逮捕されるのは伝統芸です←
今回はゆうきさんとことりちゃんがなんと序盤で捕まってしまいました;
明石はかなりの変態ですw
今回の話でかぐやと御行の頭脳戦が行われました!
頭脳戦を書くのは大変でしたが、同時に楽しかったですw
その二人が頭脳戦してるところが本当に好きなんですよ……。面白いから好きですw
果たして、かぐやはこのまま暴れて逃走成功するのか?
では!
- Re: 逃走中 ~月光の下の猫屋敷~ ( No.51 )
- 日時: 2020/04/16 18:17
- 名前: ウィオ (ID: iuL7JTm0)
「主人様」
--------------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、2Fにある主の部屋にて――)
屋敷の主「フフフ……。今日も貴方たちは可愛いわね……」ナデナデ
白猫「ニャーン♪」ゴロゴロ
(機嫌が良く、ゴロゴロ言ってる)
猫10匹「♪」テクテク
(そして首輪をつけた猫10匹が屋敷の主の近くに集まってきた)
屋敷の主→ローズマリー(出典:ポップンシリーズ)「あらあらどうしたの? ……もしかして、ご飯が欲しいの?」
猫10匹「」グルグル
(10匹は主の周りをグルグル回っている。これは「ご飯ちょーだい」のアピールだ――)
ローズマリー「やっぱり……確かにもうご飯の時間ね。ではちょっと待っていてちょうだい。ご飯取ってくるわ」
(ローズマリーは部屋を出て行った――)
ローズマリー「……」テクテク
(1Fにある倉庫へ向かっているローズマリー)
ローズマリー(確かここに……)
(倉庫の中にはブランド物の猫缶が大量に置かれている。内装がゴージャスな建物に住んでるだけあり、高級品をたくさん蓄えている――)
ローズマリー「」ガチャガチャ
ローズマリー「……あら?」
(開けようとドアを引くが、鍵がかかっていて開かない――)
ローズマリー(しまった、鍵置いてきちゃった。取ってこなくちゃ)テクテク
(ローズマリーはその場を離れた)
--------------------------------------------------------------------------------------------
(その頃、指令室にて――)
コーネリア(出典:うみねこのなく頃に)「いや~、猫ちん可愛いですね~❤ 癒されます~❤ もふもふしたいです~❤」
ガートルード(出典:うみねこのなく頃に)「コーネリア、真面目に監視しなさい。あー、猫ちんもふもふしたい」
ドラノール「ガートルードも同類ではありマセンカ……;」
(逃走中の様子をモニター越しに見ていた、ゲームマスターのドラノール・ガートルード・コーネリア)
ドラノール(まあ鍵はこちらで預からせてもらってます)
(倉庫の鍵はなんと指令室にワープさせてあったのだ)
ドラノール(すみません、ミス・ローズマリー。ミッションのためデス)ピッピッピッ
(そしてドラノールはパソコンを弄って「ミッション①」を発動させた――)
-------------------------------------------------------------------------------------------------
{残りゲーム時間 372:00}
ピリリリリ♪
ベルナデッタ「? メール……『ミッション①』!」
モンブラン博士「『倉庫の中で100体が入ったハンターボックスが設置された』。100体!?」
夏風邪「『残り357分になると100体のハンターが解き放たれる』」
レベッカ「『それを阻止するには、倉庫の鍵を見つけ出して』」
ポーラ「『倉庫の扉を開け、ボックスの左右についてるレバーを同時に降ろさなければならない』」
友希那「『鍵を手に入れるには、猫10匹の首輪につけた真珠を全て獲得しなければならない』」
モーザ「いきなりドギツイミッションキター」
《MISSIONⅠ ハンター放出を阻止せよ》
倉庫の中で100体が入ったハンターボックスが設置された。
残り357分になると100体のハンターが解き放たれる。
それを阻止するには、倉庫の鍵を見つけ出して倉庫の扉を開け、
ボックスの左右についてるレバーを同時に降ろさなければならない。
鍵を手に入れるには、猫10匹の首輪につけた真珠を全て獲得しなければならない。
カレン「いきなり大変そうなミッションデース……;」
陽子「これ、行っておいたほうがいいよな……いや行くべきだな;」
シャルロッテ「100体放出されたら大変だよ~;」
(戸惑う逃走者たち――)
スタッフ「ミッション行きますか?」
明石「勿論行くぜ! 100体ハンター放出されたら皆が迷惑するしな!」
(明石薫、ミッションに向かうようだ――)
明石「それに放出されたら立派な胸の持ち主が確保されるかもしんないし!♪」
スタッフ(真の理由はそれだな)
(一方、四宮かぐやは1Fの食堂にいた――)
かぐや「100体ハンター放出、ですか……」
(その時――)
早坂「かぐや様……」テクテク
(今回初参戦のスーパーメイド・早坂愛が通りかかった)
かぐや「早坂。どうしたのです」
早坂「ミッションに行こうと思って……。かぐや様も行かれるのですか?」
かぐや「ええ。行くわ」
(裏切り者のかぐや、なんとミッションに向かう――)
かぐや「皆の役に立ちたいの」
早坂「立派ですね」
かぐや「フフ、褒めても何も出ませんよ」
かぐや(んなわけないでしょうが。ハンター放出なんてされたら通報できなくなるじゃないの)
(通報の為にも、逃走者には残っていてほしいようだ――)
かぐや「さあ、早く猫を捜しませんと……」
早坂「何処から捜しますか?」
かぐや「この食堂ね。早坂も手伝ってくれるかしら?」
早坂「勿論です」
ジークフリート「ぶぇーっくしょん!!」
(その頃、エインフェリャルの女勇者・ジークフリートは大きなくしゃみをしていた)
ジークフリート「うう……。妙に寒いのぉ。ストーブとか、マフラーとかないかのぅ」
スタッフ「それよりミッション行きますか?」
ジークフリート「行くのは行くぞ。じゃがまずはこの寒気を何とかせんとな……」
ジークフリート「ああーーーーびいいっきしょおおんのらあああっ!!」←くしゃみの声
ハンター「!?」タッ
(偶然近くにいたハンターがくしゃみに気づき、ジークフリートのところに向かう)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ジークフリート「ヤッベ」タッ
(それに感づき、咄嗟に逃げる彼女。果たして、逃げ切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
ジークフリート「ふう、ふう;」タッタッタ
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(ジークフリートは曲がり角を利用しながら逃げる――)
ハンター「?」キョロキョロ
(上手く、撒いたようだ――)
ジークフリート「ああ、全くはんたーめ……。くしゃみしてる時に来るなよ……;」
(お前がくしゃみしたせいで来たんだが)
(その頃――)
成歩堂「猫は何処にいるんだろうか……」
(今回初参戦の悪運の強い弁護士・成歩堂龍一。ミッションに向かっている途中である――)
成歩堂「? ここは……倉庫か」
(扉に貼られてある紙に「倉庫」と書いてあるので、そう判断した)
成歩堂「」ガチャガチャ
成歩堂「確かに開かないな……」
成歩堂「う~ん。猫が集まりやすい場所とかないかな。……ダンボールの中にいたり?」
(猫はダンボールが大好き。法廷にいる時のように、逃走中でも考えながら動く――)
ハンター「!」タッ
(そんな彼の近くに、ハンター――)
ピーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
成歩堂「ダンボールは何処だ……ん!?」タッ
(ハンターが後ろから迫ってきていることに気づき、逃げる。果たして、振り切れるか――)
ハンター「……」タッタッタ
成歩堂「くそっ!」タッタッタ
(懸命に逃げ続けるも、徐々に距離を詰められていく)
成歩堂「ぬああっ!」ポンッ
《成歩堂 龍一 確保 〔残りゲーム時間〕》
残り 75人 [369:47]
成歩堂「こ、こんな序盤で捕まるなんて……;」
(弁護士、脱落――)
ピリリリリ♪
フレイヤ「『1Fの倉庫付近にて成歩堂龍一確保、残り75人』」
友希那「あの人、最後の方まで残りそうだったんだけど……なんとなく」
フィネ「ミッションかぁ……」
(一方、美人のフィネ・アンデは図書室のカウンターの下に隠れていた)
フィネ「ミッションは他の人に任せるわ。ハンターと男の人が怖いし……」
(男性恐怖症の彼女――)
フィネ「ていうか、私がまともに喋ったのいつ以来かしら……;」
(第6回以来だ――)
(その頃、四宮かぐやと早坂愛は食堂で猫を捜していた――)
かぐや「いませんね……。無駄に広いから1匹くらいはいると思ったんですが」
早坂「別のところ捜してみますか?」
かぐや「そうですね……あ、ちょっと待ってください。他の人にも協力を要請します」←スマホ取り出す
早坂「そうですか」
かぐや「えーと……誰に頼もうかしら……」ピピピ
かぐや(近くに丁度いいカモがいるわ……。早坂、貴方は立派な使用人。だけど今は貴方のこと、金を内蔵している生き物にしか見えないわ)ピピピ
かぐや(でもここですぐに通報したら……)
-------------------------------------------------------------------------------------
【かぐや様の脳内】
(牢獄)
御行「クソッ! 裏切り者め、許せん!」
早坂「通報されたこと、根に持ってるの?」
御行「当然だ……! 逃走中のルールとしては間違ってないが、人としては間違っているだろ、裏切り者め……!」
早坂「私も通報されたことあるので気持ちはわかる……」
早坂「かぐや様と一緒に猫捜してる途中にハンターが来て……」
早坂「確かかぐや様がスマホで他の人に連絡してる時に来た……」
成歩堂「他の人と連絡してる時に来た……? それ、連絡に見せかけた通報って可能性が……」
早坂「え?」
成歩堂「スマホで連絡してたんだろう? 「誰か」と一緒にいるときにスマホで電話をかければ、その「誰か」からすれば連絡にしか見えない……」
成歩堂「きっと四宮さんは、他の人が「裏切り者が人前で通報するなんてあり得ない」という思考を読み取ってるんだ」
成歩堂「四宮はそういう意表をついて、早坂さんを通報したんだと、僕は推測する……」
早坂「はあ……」
御行「じゃ、じゃあ俺も意表をつかれて……!」
ホイミン、ベホマン「四宮かぐや、許せない……!」
成歩堂「まあ、まだ決まったわけじゃないけどね……。でも彼女の性格的に、裏切り者をやってそうな気がするんだ」
---------------------------------------------------------------------------------------------
(現実)
かぐや(牢獄で疑われる可能性が大アリ……!)
かぐや(私が裏切り者という疑惑を他の逃走者たちに持たれたら、いずれ広まって警戒されて「欺いて通報」作戦ができなくなる可能性が高いわ……!)
かぐや(それは絶対に避けないと……!!)
【どうしても裏切り者だと思われたくないかぐや! その時、彼女は思考を働かせ、発想を行動に出した!!】
かぐや「とりあえずドロテアさんとハーロックさんに連絡してみます。ミッション行ってくれそうなので」
早坂「はい」
ピリリリリ♪
ハーロック『ハーロックだ。どうした?』
(宇宙海賊のキャプテン・ハーロック、電話に出た)
かぐや「四宮かぐやです。あの、今猫捜ししてるんですけど、良かったら手伝ってくださりませんか?」
ハーロック『分かった。ミッションに参加しよう』
かぐや「ありがとうございます」ピッ
かぐや「後はドロテアさんに……」ピッピッピッ
かぐや「……」ボソボソ
(早坂に聞こえないレベルの音量で通報している――)
かぐや「えーと、ドロテアさんの連絡先は……」
早坂「まだですか?」
かぐや「あ、ちょっと待ってください――」
(その時――)
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26