二次創作小説(新・総合)
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- 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【完結!】
- 日時: 2020/07/11 20:57
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
ブラック将軍打倒のためにネモ船長が集めた7人の戦士。
彼らはブラック将軍の祖国であるロシアへ向け、ノーチラス号へと乗り込んだ。
様々な試練が待ち受ける中、個性も性別もバラバラな7人は巨悪を倒すことができるのか。
主な登場人物
ネモ船長
ジキル博士
津島善子
渡辺曜
南ことり
絢瀬絵里
天王寺璃奈
グレイ
>>1募集用紙
- Re: 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【いつでも作者募集中】 ( No.11 )
- 日時: 2020/07/07 21:11
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
鞭のしなる音がして、ネプチューンに当たります。その激痛は脳天まで貫き、四肢に力が入らず、彼女は倒れてしまいました。打たれた背中を見ると真っ赤に腫れ上がっています。
ゾル大佐「たった一撃で降参か?」
ネプチューン「ディープ・サブマージ!」
最期の力を振り絞り大技を発動した少女に対し、大佐は冷静に反応します。
ゾル大佐「疲労と損傷で判断力が鈍ったか。水は電気をよく通すことを忘れたようだな」
ネプチューン「!!」
鞭を振るいますとサブマージに電気が伝わり、技を出したネプチューンは電撃を浴びて黒焦げとなり変身解除してしまいます。
ゾル大佐「残るはお前だけだな。さて、どうする? ショッカーに忠誠を誓えば生かしてやっても構わんが」
ウラヌス「最初からその気がない癖によく言うよ。僕は恥を晒すくらいなら、誇り高い最期を選ぶ!」
ゾル大佐「気高いことで。そんなお前に相応しい幕切れを用意してやるか」
指を鳴らしますと、ゾル大佐の左右にサボテグロンとエレキングが並び立ちました。1VS3の状況になりながらも、ウラヌスは勝負を捨てません。
ウラヌス「ワールド・シェイキング!」
超高圧のエネルギーボールが地面に亀裂を発生させながら、迫ってきます。
その威力の高さを悟って前に出るエイキングとサボテグロンを制し、ゾル大佐が一歩前に出ました。
ゾル大佐「小娘の最期の技くらい、片手で防げる」
手をかざし向かってくる弾を止めようとしますが猛烈な摩擦熱とエネルギーに徐々に後ろに滑っていきます。
ゾル大佐「こやつ、やりおる……!」
ウラヌス「セーラー服戦士を舐めてもらっては困るよ」
大汗をかきながらニヤッと笑うウラヌス。
少女と軍人は一歩も譲らぬ真っ向勝負に身を委ねました。
衝撃波で建物が吹き飛ばされる中、ふたりは大地に足を踏ん張り、耐えています。
ゾル大佐「貴様は確かに強い。それは認めよう。
だが、結局貴様は負ける定めだ。特別に見せてやる。俺の真の姿を!」
ウラヌス「何ッ!?」
ゾル大佐「ウオーン!」
遠吠えを一つしますと、大佐は黄金狼男に姿を変えました。
赤い瞳に分厚い黄金の胸、青い体毛、腰にはショッカーマークのベルトを装着しています。これまで接戦だったはずのワールド・シェイキングを片手で振り払うと、両の指を揃えてウラヌスに向け、ロケット弾を発射。
ウラヌス「ぐああああああッ」
十のロケット弾を受け、ウラヌスもとうとう変身解除し、敗北してしまいました。
黄金狼男「多少は骨のある奴だったが、本気の俺には及ばなかったようだ」
?「ならば次は俺がお前の相手をしてやろう」
堂々と現れたのは獅子のような黒髪に黒髭を生やした怪腕流の黒木玄斎です。
黄金狼男「ただの人間が俺と戦うつもりか。笑わせるな」
エイキング「走れ、いなず――」
邪魔だと思ったエイキングが稲妻を放出しようとした刹那、彼の胸は黒木の手刀で貫かれていました。
黒木「魔槍」
エイキング「ウアッ、ウアッ」
断末魔と共にエイキングは爆発。黒木はサボテグロンの棍棒攻撃を難なく躱し、パンチを顔面に炸裂させます。後方にサボテン怪人は吹き飛び、爆発。
あまりに一瞬のことでしたので、黄金狼男は思考が追い付いていけません。
自分の部下で特に優れた怪人が、単なる人間に倒された。馬鹿な、あり得ん。
爪を振るうと黒木の胸に切り傷を負わせました。やはり相手は人間だと思いなおし、口を開いて噛みつこうとします。
黒木「己の実力も分からぬか。俺が貴様の攻撃をワザと受けてやったというのに、それさえ気づかぬとは、弱者というのは哀れだな」
次の瞬間、黄金狼男は盛大に吹き飛ばされ、ビルの瓦礫に激突しました。
痛む全身に鞭打ち、辛うじて立ち上がりますと、黒木がゆっくりと歩みを進めます。肉体のダメージが原因で元のゾル大佐に戻った彼は額から汗を流し、口には引きつった笑いが張り付いています。
ゾル大佐「俺が、幹部の俺がこんな奴に……」
黒木「身の程を知れ、若造!!」
黒木の拳を再度受け、ゾル大佐は後方に滑りますと、両手を高々と掲げ。
ゾル大佐「ショッカーに栄光あれええええええッ!」
それが、ゾル大佐の最期の言葉でした。相手が爆発したのを見届けますと、黒木は踵を返し、どこかへと去っていきました。
- Re: 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【いつでも作者募集中】 ( No.12 )
- 日時: 2020/07/08 08:52
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
善子「で、どこに船があるのよ。何にも見えないんだけど」
夕方のことでした。善子と曜はネモ達と一緒に港まで来たのですが、肝心の船の姿が影も形もありません。すると、ネモは不敵に笑い。
ネモ「出でよ、我が剣よ!」
両手を掲げて大声を上げますと、大量の水飛沫が上がって潜水艦が全貌を見せます。白いフォルムは鋭利な剣の形状をしています。形も特徴的ですが、何よりも目立つのは、圧倒的な巨大さです。善子と曜はこれほどまでに大きな戦艦を見たことはありませんでした。
善子「でっっか!」
ネモ「全長2500メートルある」
ジキル「前回よりも大きくなりましたね」
ネモ「時代に合わせて色々変化させる必要があったからな」
善子「行くわよ! 堕天使ヨハネとリトルデーモン! ゲルショッカー退治にぃ~、出発進行~!」
曜「ヨーソロー!」
キャッキャと大喜びで船へと乗り込む少女ふたりに大人ふたりは、微笑しました。
ジキル「子供は元気があっていいですね」
ネモ「次の時代を作るのは彼女達かもしれんな」
船に乗り込んだ彼らを待っていたのは船員のエイジアでした。
エイジア「船長、船の掃除は完了しました!」
ネモ「ご苦労。休んでよろしい」
エイジア「ありがとうございます」
船の中では多くの船員たちが忙しそうに働いています。
曜「たくさん船員さん達がいるんだね。何人くらい働いているのかなあ?」
ネモ「全員で300名だ。皆、よく働く良い者達ばかりだ」
善子「船の規模にしては少なめね」
ネモ「ある程度は機械で自動にしてあるから、問題はない。時代の波の最先端を行くのが私の流儀だ」
曜「へぇ~」
ネモ「それでは船長室に案内しよう。遅れないように」
ネモは中年とは思えないほどの速さで駆け出しました。善子と曜とジキルは必死でついていきます。走りながらも、善子は左右を見て驚嘆の声をあげます。
善子「レストランに映画館、図書室まであるわよ!」
ネモ「船の中では何かとストレスを抱えることが多いのでな。娯楽施設も充実させておいた。勿論、スクールアイドルに関する本も多数取り揃えてある!」
曜「凄い!」
ネモ「気になるなら後で行ってみるといい」
善子「見て! 堕天使・黒魔術コーナーもあるわよ!」
曜「善子ちゃん、後にしようね」
善子「はい……」
曜「ちょっと待って!」
ネモ「どうした?」
曜「ジキル博士が……」
ジキル「私はもう少ししたら追いつきますよ」
体力に乏しい博士は息はハアハア汗はダラダラ状態です。
善子「ったく、情けないわね」
ネモ「彼の体力の無さは昔から変わらんな」
曜「先に行って待ってるよー!」
- Re: 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【いつでも作者募集中】 ( No.13 )
- 日時: 2020/07/08 15:58
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
船長室に曜達が入りますと、先客が待っていました。
黒いメタリックボディに赤い単眼の外見を持つ、次元戦団バイラムの元幹部であるグレイです。彼は葉巻を咥え、入ってきた面々を一瞥します。
グレイ「曜に善子、久しぶりだな」
曜「隊長!」
久々の再会に感極まった曜はグレイに抱き着きます。
曜「また会えて嬉しい曜」
グレイ「俺もだ。善子、お前はハグはしないのか」
善子「するわけないでしょ。恥ずかしい」
グレイ「遠慮することはないぞ」
そっぽを向いていた善子でしたが、目の端には涙が潤んでいます。強がっていますが、彼女も嬉しいのです。手を広げた隊長の姿が目に入った善子は感情を抑えられずダッシュし、彼にハグをします。
善子「あとはロシアに赴いてブラック将軍を打倒するだけ!」
ネモ「いや、まだ一つやるべきことがある」
善子「何よ、人がいい気分に浸っていたのに!」
ジキル「東京さ」
遅れて入ってきたジキルが言葉を続け、ネモが頷きます。
ネモ「ロシアの前に国立音ノ木坂学院と虹ヶ咲学院に行って、仲間を集めなければ」
曜「μ'sや同好会のメンバーとも一緒に戦えるなんて嬉しい曜」
善子「いつも会っているじゃない。珍しくもない」
ネモ「此度の戦いは地球の未来がかかっている。敗北は許されん。少しでも頼りになる人材を集めるのは当然だ」
ジキル「その通り」
ネモ「今から出発すれば明日の昼には東京に到着できるだろう。それまでは、各自、遊んでいるといい」
善子&曜「やったー!」
善子「私はさっそく魔術コーナーへ!」
曜「ねえ。この船ってプールとかあるかな?」
ネモ「温水プールがある」
曜「やった!」
ガッツポーズをした曜でしたが、途端にしょぼんと落ち込み。
ジキル「どうかしたのかね」
曜「水着忘れちゃった……」
ジキル「心配ないよ。スクール水着ならたくさん用意してあるはずだから。
更衣室に行くとあるはずだよ」
曜「良かったあ」
パタパタと部屋を出ていくふたりを見届けた後、大人たちは真剣な顔で会議を再開します。
グレイ「それで、誰を仲間にするか目星はついているのか」
ネモ「当然だ。3人決めている。彼女達は我らにとって大きな力となるだろう」
ジキル「楽しみですね。では、私は薬を部屋に取りにいきます。
万が一のことが起きないとも限りませんから」
ネモ「以前とは、変わったな」
ジキル「あの時から色々心境の変化がありましたから」
ジキルは微笑み、部屋を出ていきます。
残ったグレイは赤ワインを手に取り一口飲んで呟きます。
グレイ「彼の隠し芸が見られるのはいつになるやら」
ネモ「あまり楽しみにするようなものではないと思うがね」
- Re: 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【いつでも作者募集中】 ( No.14 )
- 日時: 2020/07/11 21:05
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
不動「俺は今こそ開放すべきだと思う」
スター「私はそうは思わない」
彼らの争いの種になっているのは、スターの手元にある小さな箱でした。
中には量産した超人キャンディーの粒が山ほど入っています。食べるだけで永遠の命と特殊能力を獲得できる超人キャンディー。これはスター流の強さの源なのです。開発者のジャドウがこれに更なる改良を加えて誕生したのが新キャンディーでした。これは不老長寿は得られない代わりに食べれば誰でも能力を獲得できる効果を秘めています。一番最初の逃走中が始まる少し前に、スターがこのキャンディーを日本全国に広めたことがあったのです。
過去を回想し、スターは言葉を続けます。
スター「だからこそ短い期間で多数の能力を備えた者が誕生した」
ジャドウ「エイジアもその一人でしたな。奴の能力は中々に便利でした」
不動「だが、星一徹が開催した戦闘中を境にスターはエイジアを含むすべての作者の体内からキャンディーを回収した。それがこの箱の中身だ。スター、何故、このようなことをした。どうしてガキ共を人間に戻した?」
机に身を乗り出す不動をスターは制し、諭すような口調で。
スター「特殊能力を年端も行かぬ子ども達に与えれば、今はよくとも必ず力に溺れ、暴走する時が来る。そうなっては可哀想だから私は能力を奪ったんだよ」
不動「だがその結果が今の惨状を招いているんだ!」
ジャドウ「不動よ。言葉が過ぎるのではないかね。スター様を悲しませたら吾輩が許さぬ」
不動「能力を使えなくさせた点はまだある程度理解できる。だが、どうしても納得いかないのは、俺たちスター流を今回の件に関して干渉させないことだ!!」
そうなのです。スターは地球が危機的状況に陥っても、一向に出撃の許可を与えないのです。スターの指示がなければ不動達は戦闘に参加することができない決まりなのです。それだけに歯がゆい思いをしていました。
不動「今は地球の危機だ。かつてないほどの危機だ。世界各地のガキ共は惨敗し、ゾル大佐を倒したとはいえ、油断できない状況だ。ならば俺たちが参戦し、戦局を覆す他はないだろう!」
スター「それは認められないね」
不動「スターはこの状況をただ黙って見ていろと言うのか」
スター「まあ、そういうことになる」
普段の笑顔を崩さずお茶を飲みながら語るスターに、不動は激しい失望を覚えました。全身を震わせ、ギリギリと歯を噛みしめ、鋭くスターを睨みます。
不動「俺は今までずっとあんたを尊敬していたが、今日限りだ」
不動の態度にジャドウは目を見開きます。
ジャドウ「不動、貴様、何を――」
不動「ジャドウ。俺はこれでもお前を認めていたが、お前もただの犬に成り下がったか。一度だけでいい、スターに反抗して見たらどうだ?」
ジャドウ「……」
不動「俺はひとりでもガキ共を救いに行く。たとえ、自分の身が滅びようとも。もう、長く生き過ぎたんだ。最後までガキ共の教育に尽くすのも悪くない」
部屋を出ようとする不動にスターが言葉をかけました。
スター「不動君、君は破門だ」
ジャドウ「スター様、何を仰られるのです!?」
不動「これで未練はなくなった。御大層な看板を背負うこともなく、ただの不動仁王として存分に暴れることができる。じゃあな、スター様」
扉を勢いよく閉め、再び開かれることはありませんでした。
ジャドウ「スター様、本当に良かったですか」
スター「うん。悔いはない」
弟子と決別したと言うのに、なぜかスターの顔には清々しさがありました。
- Re: 戦闘中 氷の剣と7人の戦士【いつでも作者募集中】 ( No.15 )
- 日時: 2020/07/09 09:57
- 名前: モンブラン博士 (ID: daUscfqD)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
内浦を出発して1日後の昼、潜水艦は予定通り東京に到着しました。
善子「ヨハネ降臨! 再びやってきた魔都、東京……」
曜「善子ちゃん行くよー」
善子「わかってるわよ! もう少しゆっくりさせてー!」
不満を爆発させながら、皆に遅れないように少女はついていきます。
音ノ木坂学院にあるアイドル研究部の部室にμ'sのメンバーは全員集合していました。事情を説明し、ネモ船長はじっくりとメンバーを見渡します。
ネモ「今回は私が同行する者を決めたいと思う」
にこ「仕方ないわねー」
にこは呆れたように肩をすくめつつ、悪意ある笑みを浮かべています。
世界がかかっているとはいえ、彼女にとってはタダで船旅行が楽しめるのですから、行かないという選択肢はありませんでした。
これまで数々の戦闘中で功績を残してきたのですから選ばれて当然と確信していたのです。
ネモ「まず、1人目は」
にこ「ゴクリ…・・・」
ネモ「南ことり!」
にこ「なんでやねーん!」
ことり「ええっ、ことりが?」
希「良かったなあ」
凛「凛達の分まで将軍を倒してきてね!」
花陽「応援してます」
真姫「私も少しは応援してあげるから」
皆が口々に励ます中、にこはメンバーをかき分け、真っ向から反論します。
にこ「ちょっと待ってよ! どうしてことりをメンバーにするのよ!」
曜「もしかして、にこちゃん行きたいの?」
にこ「いや、別に……ただ、気になっただけよ」
ネモ「彼女の癒しのオーラで皆に安らぎを与えてくれるというのが主な理由だ。
それに、まだもう1人同行してほしい者は残っている」
にこ「えっ、ほんと!? 仕方ないわねー」
ネモ「最後の1人は矢澤にこ……」
にこ「やった! 嬉しいニコ!」
ネモ「……の隣にいる絢瀬絵里!」
にこ「期待して落とすんかーい!」
海未「適任ですね」
穂乃果「絵里ちゃん、ファイトだよ!」
絵里「ありがとう」
ネモ「彼女はロシアの事情について詳しいので、同行して貰いたいのだ。よろしいかね」
絵里「私は大丈夫なのですが、1人納得していない子が」
引きつった顔でにこを見ます。小柄でツインテールの少女は先ほどからいじけています。ネモは顎に手を置き、こんなことを口にしました。
ネモ「矢澤にこ、君に指令を与える」
にこ「何ニコ!?」
ネモ「世界中に君のダンス映像を配信し、皆を笑顔にしてほしいのだ。
宇宙№1アイドルならば不可能ではないはずだ」
にこ「まっかせなさい!」
胸を張るにこに対し、曜と善子は小声で。
善子「アレ、絶対うまく言いくるめられているわね」
曜「それはわかる」
善子「まるでリンゴを食べる瞬間のアダムとイブね」
曜「それはわからない」