二次創作小説(新・総合)
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- HOPEHERO☆STARS
- 日時: 2021/04/17 22:18
- 名前: 寝切つく (ID: aH1sOqbi)
仮面ライダー、ウルトラマン、スーパー戦隊等の特撮とオリジナルヒーローがクロスオーバーしたストーリー
私はかつていちごの魔女だったけど神浜に導かれたことによって魔法少女寝切つくのままとなった
当然私は障害者差別は嫌い
主に使う作品
仮面ライダーシリーズ
ウルトラマンシリーズ
スーパー戦隊シリーズ
プリキュアシリーズ
魔法少女まどかマギカ外伝マギアレコード
モンスターハンター
妖怪ウォッチ
イナズマイレブン
美少女戦士セーラームーン
等他にも…
用語辞典>>2
エトワール紹介>>4-6
プロローグ>>7-13
エピソード1>>14-24
エピソード2>>25-32
エピソード3>>33-38
エピソード4>>39-44
エピソード5>>45-49
- Re: 魔法少年エトワール ( No.7 )
- 日時: 2021/04/10 23:06
- 名前: 寝切つく (ID: zTBb/z1V)
俺は雄馬千冬。
どこにでもいる中学2年生…だった。
母「ちょっと!ゴミの癖に近寄らないでよ!」
父「邪魔なんだよゴミ!」
俺の父と母は美しい姉しか愛さず、いつも姉ばかり贔屓している。
母「それに比べてお姉ちゃんはいいわね~!」
父「本当、誰かの弟とは大違いだ!」
俺の成績はあまり良くない。
そのせいで俺は褒められたことが無かった。
千冬「はあ、また学校か…」
学校でも同じ扱いだ。
中学2年に上がった頃、社長令嬢がうちのクラスに入ることになって、それからひどいいじめを受けるようになった。
中でも汚物の入った便器の中に顔を突っ込まれたことが酷かったな。
「おい!何してんだよゴミクズ!」
「二度と学校くんな!」
先生だって同じ。
先生「お前はどんだけ努力してもこの成績なのか。この出来損ないめ」
それでも俺は耐えてきた。
なぜなら俺は幸福の星である射手座生まれなのだから。
きっと、誰か認めてくれる。
俺はそう信じている。
千冬(あ、また忘れた…)
テストの間違い、入れたはずなのに忘れてしまう。
もうこの繰り返しは何度目だろう?
千冬「はぁ、もう死にたい…」
けど、まさか俺に更なる不幸が襲いかかってくるとは思わなかった。
- Re: 魔法少年エトワール ( No.8 )
- 日時: 2021/04/10 23:27
- 名前: 寝切つく (ID: zTBb/z1V)
千冬「あれ?俺の分の皿がある…」
俺が残りの椅子に座ろうとしたその時…
姉「ちょっと!そこカズキの席なんだけど?」
千冬「え?」
父「今日からお姉ちゃんの彼氏もここで暮らすことになったんだ」
千冬「でも…」
カズキ「おい、そこどけよ」
千冬「でも、ここは…」
カズキ「いいからどけよ!邪魔なんだよ!」
姉の彼氏が現れたことで、何もかも崩壊した。
俺が部屋で勉強をしようとした時…
カズキ「おい、俺の部屋になに入ってんだよ」
千冬「いや、ここは僕の部屋ですけど…」
母「もう今日からカズキの部屋になるから」
千冬「でも勉強が…!」
母「そんなのどうでもいいでしょ!?」
千冬「そんなことない!だって、ここにノートが…あれ?」
俺の部屋にはノートが全く見当たらなかった。
千冬「ノートは!?」
母「ああ、そんなもの捨てたわよ。だってあんたはもういらないから」
千冬「え」
カズキ「分かったならさっさと出てけクズが!」
と、俺は部屋を追い出された。
勉強することも出来ず、いじめも酷くなり、まともに食事も与えられなくなった。
千冬「何してるんだよ!」
父「ああ、お前のものを全て燃やしてるんだよ」
母「だってもうあんたいらないし」
千冬「やめろ!!」
しかし、両親は俺のかばん、服、教科書、文具を全て燃やしてしまった。
俺が努力してきたものが全て水の泡になった。
母「さあ、出ていきな」
千冬「え…」
父「もうこれからはお姉ちゃんとその彼氏と一緒に暮らすからな。お前もう用済みなんだよ」
千冬「待って!家で出来ることはなんでもするから!」
カズキ「出てけ!!」
千冬「ひゃうっ!」
父「カズキくんご苦労だったな。さあ、この家からとっとと出ていけ!」
さらに、見ていた姉は…
姉「ばーか」
千冬「!!」
俺は家を追い出された。
でもやれる方法はある。
そうだ、周りの人はきっと助けてくれる。
それを今信じよう!
千冬「あの、助けて…」
「なんだね?こんな暗い日に」
千冬「家に…入れて下さい!」
「あー、ダメダメ。うちは知らない人は入れない主義なんだ」
千冬「そんな!家を追い出されてるんです!助けてください!」
しかし、助けの手は無かった。
「うるさい!」
千冬「うぐっ…」
「私にはお前より可愛い娘がいるんだよ!」
それから各家回ったけど、誰も助けてくれなかった。
「うちに汚い人は入れません!」
「入ってくるな!気持ち悪い!」
「はぁ!?そんなの知るかよ!」
家が留守だったのもあったけど、僕はご飯も食べれず、ただ夜道を彷徨うしかなかった。
- Re: 魔法少年エトワール ( No.9 )
- 日時: 2021/04/10 23:43
- 名前: 寝切つく (ID: zTBb/z1V)
俺はとても不幸だ。
みんな俺を射手座として認めてくれない。
障害者扱いしてくる。
「おい蟹座!」
「蟹座のお前なんて価値がないんだよ!」
「かーにーざ!かーにーざ!」
やめて…
「やーい!ADHD!」
「ADHDは自殺して死んでくださーい!」
「おい発達障害!学校来んなよ!」
やめろ…もうやめてくれ!!
千冬(お父さん、お母さん…助けて…)
トールギス「やぁ!不幸なお坊ちゃん!」
すると、白いロングコートにアイスブルーのミディアムヘアにオオルリアゲハのヘアアクセをつけた女性?が現れた。
女性にしては体がややがっちりしてるけど…
千冬「…誰だ?」
トールギス「俺は知恵の神様トールギス。不幸な子供たちを助けているのさ!
助かる方法は簡単!願いをなんでもいいから叶えてエトワールになる!」
千冬「願い…?」
トールギス「どんな願いも叶えてあげるよ?」
願い…それなら!
千冬「ここから逃げたい!」
トールギス「よーし!分かった!俺にお任せー!」
なんだこの力は…溢れてくる…これは…
トールギス「おめでとう!君はエトワールサジタノヴァになりました!」
千冬「え?射手座生まれとして認めてくれるの?」
トールギス「もちろん!君は12月8日生まれの射手座だからね!」
俺の誕生日も分かってくれるのか…?
千冬「ありがとう。俺…」
トールギス「さあ、ここから逃げよう。大丈夫。俺がついているから」
トールギスのおかげで俺はこの町から逃げることに成功した。
- Re: 魔法少年エトワール ( No.10 )
- 日時: 2021/04/11 00:24
- 名前: 寝切つく (ID: zTBb/z1V)
それから俺は射手座の国『ジュピターマギウス』で暮らすことになった。
トールギス「あ、そうそう。忘れてた!はい!」
そして、俺は天才的な頭脳と高い身体能力を与えられ、荒れまくったジュピターマギウスを徐々に変えていった。
架空の世界に存在していたヒーローの研究、モンスターの研究、そして参考になると思って魔女についても研究した。
俺が発展した技術によって、ジュピターマギウスはハンターたちや冒険者が集う国になった。
特に魔女の世界は奥深い。
キュウべぇというエイリアンが独自に作ったものであり、確か魔法少女が絶望すると誕生する生物ということになっている。
不可解な事件を起こしては迷惑行為をしてばかりいる面倒なやつたが、とある文化では魔女化を防ぐため、エネルギー変換してドッペルに変えるなんかもしている魔法少女たちがいるようだ。
これで何か出来ることはあるだろうか…。
いや、この負のエネルギー変換と具現化の実現をしてみよう。
灯花「ねぇ千冬教授、わたくしたちの技術を全人類に使う気?」
千冬「ああ、世界のためにもな」
ねむ「まあいいけど、このラットに魔女の力を注入し、それからドッペルを出現させるというのかな?」
千冬「可能性は高い。だが、最初から上手くいくとは限らない。状況を見つつも、ドッペルというシステムを発動させる」
それから俺は魔法少女たちの力を借りつつ、ドッペルの仕組みについて研究し、ついに1匹のラットにドッペルが発動した。
灯花「まさか、あんな動物にドッペルが発動するなんてー、千冬教授には頭が上がらないよー」
ねむ「しかし、魔女について研究したなんて驚いたよ。まさか、君が僕達魔法少女のことについてもここまで研究してきたとはね」
千冬「俺は射手座生まれでなくてはならないんでな」
灯花「射手座?ああ、北斗七星と関わっているあの射手座のこと?」
千冬「射手座というのは頭脳明晰にして文武両道。得た知識をあらゆる世界に教えなければならない」
灯花「確かに射手座のモデルのケイローンは頭も運動能力も良いよねー」
千冬「俺はそんな奴にならなければならない。さもなければ…」
ねむ「まあ、魔女の力はほっとくわけにはいかない。君の思い通りにすればいいよ」
それから、俺は魔女の力を魔法少女でない者に与えることに成功し、モンスターを狩猟するのにも役に立った。
最初は効き目は薄かったが徐々に改良してき、ドッペルも使いこなせる人達も増えた。
- Re: 魔法少年エトワール ( No.11 )
- 日時: 2021/04/11 00:47
- 名前: 寝切つく (ID: zTBb/z1V)
それから数ヶ月後…
トールギス「雄馬千冬を射手座のエトワールとして認め、同時に皇帝としても公認する!」
俺はジュピターマギウスの皇帝となった。
トールギス「いやぁ、すごいですねぇ!射手座のエトワールになっただけで皇帝になるとは!成長出来て也よりです!」
千冬「いや、当然だ。俺は皇帝でなければ意味が無い」
トールギス「ですよねぇ~!あなたは皇帝でなければ意味が無いのは当たり前!でも
も、本当にいいんですか?差別とかしちゃって」
千冬「障害者には救えるものと救えないものがいる。
まず、救えるものは体のどこかが不自由で自力では動けないもの、目が見えなかったり耳が聞こえないもの、知的障害を持つもの。
そして救えないものは発達障害や理解不能の障害をもつもの。特にADHDは救いようがない」
トールギス「そうですよね!ADHDなんてただの中途半端!重くないのに役立たずで迷惑ですよねぇ…」
千冬「俺はADHDでもないのに周りからADHD扱いされた。
勝手にADHDだと決めつけたあいつらが今でも憎い…!」
トールギス「でもあいつらはここにはいませんよ!さあ、2人で蟹座の国をめったんぎったんにしましょう!」
千冬「そうだな」
トールギス「ということで、異世界へ行って救えないやつを救いましょう!」
千冬「…ああ」