二次創作小説(新・総合)

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スティングの恋
日時: 2021/07/22 20:33
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

剣咬の虎 初小説

Re: スティングの恋 ( No.13 )
日時: 2023/10/29 08:51
名前: ツキナ (ID: 7pjyJRwL)

十三章

3日目を迎えた
昨日回復したウェンディがナツさん大丈夫だったんですかと言う
剣咬の虎に殴り込みに行った事を心配してるのだろう

「大丈夫よウェンディ テナが連れ戻しに行ったから」

「大事にならずにすんで良かったわよ」

エルザがでるんだから確り応援と言う
はいと答えて闘技場に目をやる

パンデモニウム挑戦数は100と答えたエルザ
その光景はある意味凄かった
この日を忘れる事が無いように会場は賑やかになったのだ

味気ないですがマジクパワーファインダー名付けてMPFと言う
魔力測定器かとオルガが言った
ご明察と言うと説明をする

その説明を聞いて先程の順番でと言った
ジュラの8000越えの後にカナだ
大丈夫なのかなと言う

そして脱ぎ出す
おいと言うと腕には三大魔法がある
マカロフが初代と言う
特別に貸して差し上げましたと言った

フェアリーグリッターが決まるとMPFは破壊され数値は凄い事に
流石にこれには驚くしかない
競技パート1、2フィニッシュだ

スティングはテナに会うのを恐れていた
昨日の事があるからだ
ローグから会いに行けば良いだろと言われる

「昨日 あんなことがあったのにか」

「なるほど 確かにそうだな」

ナツさんを引き摺って帰る姿を見て思った
冷静ではあったが多分ヤバイ状態である事に
不幸中の幸いとは良く言うがあれは心臓に悪い
けど気まずいんだ会うのが

ほとぼりが覚めたら会えば良いだけの話じゃないかと言う
そのほとぼりがいつ覚めるかはわからない
けどそのほとぼりが覚めてくれたらと願った

そして4日目を迎えた

競技パートナバルバトル
水中から出れば失格と言うシンプリルなルール
ルーシィが先手をうつかの様にアクエリアスを召喚
しかしこのバトルで事件が起こる

数分間水中での激闘を繰り広げる
そしてルーシィはミネルバの標的になりピクリとも動かないのだ
水中から落とされそれをグレイとナツが受け止めた

回復にシェリアが来て手伝う
エルザが貴様動けない相手をいたぶるなど正気の沙汰とは思えんぞと言った
しかしこの時別の魔力を感じていた

「グレイ テナを止めろ」

そうテナの魔力の上昇だ
そしてその魔力からは怒りを感じた

「おいテナ その牙をしまえ 会場の連中達を氷漬けにするつもりか」

グレイけどと言う
気持ちは解るがその牙をしまってくれ客達まで巻き込んでしまうんだ
その言葉を聞いて解ったと言った

スティングが硬直していた
これは修復できないと
あんな姿を初めて見たのだ
ほとぼりが覚める所か逆どんどんましてる

これじゃ弁解のしようがない
諦めるしかないのかテナの事を
けどそれだと今までの事が水の泡になる

最後までやるだけやってみる事にした

迎えた4回戦やっとここまで来た
ナツさんと戦えるこの時をどれだけ待ちわびたか
試合開始の合図がなる

ガジルとナツのもう攻撃
そこから反撃されるその反撃を破られた
闘技の地下まで落とされるとナツが一対2のバトルを申し込む
そこからは怒涛のような激しいバトル

数分後ナツがかったのだ
妥当フェアリーテイルと他のギルド達が声を揃えて明日最終戦へと向けた

Re: スティングの恋 ( No.14 )
日時: 2021/07/24 07:00
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十四章

宿に戻るとジエンマの怒りを受けたローグとスティング
この腑抜けがとどなる
恥をさらしおってと言ったのだ
最強こそが唯一無二だと言い聞かせて来たのに
貴様らなどいらぬわ

「消したきゃ消せば良いだろ」

「おい、スティング」

お前の様な覇気の無い奴を消したところで意味がないと言った
レクターがスティング君と言う声が聞こえた

スティングよ明日の最終日全員お前が倒せ
それまでレクターかは妾が預かる
勿論解っておろうな負けでもしたらと言う

その言葉でレクターを離せと手を伸ばした
途端にレクターは別空間に飛ばされたのだ
明日の試合の判断でだと言う

ローグがとっさにフロッシュを抱く
フロッシュがレクターと呼ぶが返事はない
何処に飛ばされたか解れば助けに行けるのに
あの時と同じだ

俺は何も出来ないのか
そう心で呟く
どちらも大切だ
テナへの弁解そしてレクターの救出

明日の試合で返してもらえるかも解らない
けどやるしかない
後の事はそれからだ考えたのです

Re: スティングの恋 ( No.15 )
日時: 2021/07/25 13:32
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十五章

最終日はサバイバルゲーム
敵1人1ポイントリーダーは5ポイント
説明を終わるとゲームスタートと言った

フェアリーテイルのメンバーはエルザ ガジル グレイ ジュビア ラクサス
チーム変更で挑む
初代メイビスの言葉で行動にでる

目標の敵を撃破しつつ進行をする
マカロフが初代の異名を思い出したと言う
妖精軍師と異名をおもいだしたのだ

グレイがルーファスを倒し
覚醒したエルザがミネルバを倒した
そしてオルガはジュラに瞬殺されラクサスがジュラを倒して勝利を納める

残る敵を倒して行く
その半数はスティングが無言で倒してたのだ
そして残るはスティングだけとなった

傷だらけの5人の結束力に圧倒され降参した
エルザが何故攻撃をしてこなかったと言う
会えない気がしたんだと言ったのだ

本当にそう思うかとグレイが言う

「スティング君」

そこにはレクターが居たのだ
2人は思いっきり抱き合った

「そう言えば見たか信号弾」

「ジュビアも見てませんよ 大丈夫でしょうか」

話がついていけない
昨日の夜仲間が王国軍に拐われてなと言う
その救助にナツ達を向かわせたんだがと言った

だから居なかったのかと言う
多分上げられない状態なんじゃねぇーかとガジルが言った
だとするとマズイな

数時間後
国王から言われたのはドラゴンが来ると言ったのだ
しかしそれが間違いだった
エクリプスを解放して出てきたのがドラゴンだったのです

星霊の力で何とか扉をしめたが
出てきたドラゴンをどうするかだ
途端にナツがこの日為に俺達の魔法があるだろがと叫んだのである

その言葉に気付きドラゴンスレイヤーの居ない所への援護をと言う
小型のドラゴンの相手をすルーファス達

「全然減らねぇーじゃねぇーかよ」

「全く 効いてるのかさえ解らない」

うわっこのドラゴン固まってるじゃないか
その言葉にスティングの耳が動く
造形にしては可笑しいよなこれ

「テナだ あいつしかいない」

「いくら氷の魔法でもここまでは無理だろ」

いやできるあの時止められていたからな
多分怒りの矛先を何処にぶつけて良いのか解らないんだ
何か無性に会いたい

おい、スティングそれは後だ
解ってるよと脚を動かした
数時間して扉が破壊されたのだ
未来から来たローグの言葉を受け取ると消えて行ったのです

そして王の城でパーティだ

ワイワイとなる城内
そこへユキノが来た
あのわたくしと言う

スティングが新しくギルドを作り替える
戻って来て欲しいなんて都合が良すぎるかなと言う
カグラがユキノのはマーメイドのものだと言い出す

そこからは凄い事になった
それが終わるとお前はもう一人いるだろと言った
その言葉にうっとなる

もう一人居るんですかとウェンディが言った
あぁとオルガが言う
ちゃんと話して来いと言ったのだ
解ったと言うとテラスヘ向かって行ったのです

外の風が気持ちいい
途端に後ろから気配を感じた
振り向くとそこにはスティングが立っていたのだ

「テナ その隣良いか少し話をさせてくれ」

別に良いわよと言う

何か気まずい自分で言っときながら無茶苦茶気まずい
大会での事なんだがまだ怒ってるかと言う
別にと言った

嫌、絶対怒ってるだろその反応はと言う
だ、か、ら、怒って無いってばと言った

「じゃぁなんでこっち向いてくれねぇーんだよ」

スティングの言葉に思わず振り向く
やっと見てくれたと言った
あの後の事を話すとそうなんだと言った
そしてギルドを作り替える事も

「スティングならできるよ」

「それで何だが テナも来てくれねぇーか 話したい事あんだろ俺に」

ずっと言えなかった事もある
けど今は言わない
それより返事はと言った

私で良ければと言った
その言葉に思わず抱きつく
ちょっスティング苦しい
あっ悪いつい嬉しくて

そう言う所は変わってないのねと言う
その言葉にテナ待ってるからなギルドでと言った
クスッと笑って仲間達の元に出向いたのだ

「良かったですねスティング君」

「まさかギルドに誘うとは大胆な行動をするな」

お前ら見てたのかと言う
王様スタイルのナツが登場でいっそう賑やかになったのだ

Re: スティングの恋 ( No.16 )
日時: 2021/08/02 13:32
名前: ツキナ (ID: aQG7fWp7)

十六章

ギルドに戻って来るとマスターに辞める事を言う
マカロフはそうかと言った
あの2人を止められるのはエルザとお前さんしか居ないと言うのにと言ったのだ

落ち着いたら遊びに来ますからと言ってギルドを出た
そして紋章けしてその足で剣咬の虎へと向かったのだ
フェアリーテイルから少し離れた街にある

今日からここがと呟く
ギルドの扉を開けると第一声にスティングの声が聞こえた
遅いから道にでも迷ったかと思ってたよと言う

「ちょっとスティング それじゃぁ私が方向音痴じゃない」

冗談だよ冗談と言う
それなら許すと即答する

「あんなスティングを初めてみた」

確かにいつも冗談なんて言わないもんな
おい、それって俺が不甲斐な言って意味かよ
別にそこまで言ってないだろ

先に紋章だなと言った
決めてあるからと言ったのだ
それは左肩にである

そう言えばフェアリーテイルでも左肩でしたねとレクターが言った
良く見てるねと言う
何かあるのかと言ったのだ

それよりどうして生きてたんだと言う
先ずはそこからだ
人攫いにあって生きてた奴何ていない
それがどうしてと言った

ゆっくりその事を話始めるとマジかと言った

「まさかそんな所から良く抜け出せたな」

「廃墟で壁はボロボロ 石を投げれば穴が開くような場所だったからね」

しかし酷い扱いを受けてたんだな
人攫いで連れて行かれた場所は動物と人間の混合種を
造る為の実験だった

それのテスターとして2人ほど見てきた
最初は獣の血を体内に入れると言う初歩段階
そして2段階が解体改造と言ったのだ

初歩段階のテスターは時間がかかる為様子見で何とかなったが
2段階の解体改造のテスターは拒絶反応を起こして即死と言った

「なっ マジでヤバイ奴じゃねぇーか」

「何とか逃げ出せたて数日した時にフェアリーテイルのマスターに拾われたから」

逃げ出せてからは解らないし今もその実験が行われてるかも解らないと言う
フロッシュがテナと言った

辛い過去を話してくれるとは思わなかった
それよりとユキノが言った
氷の魔法って一体と言ったのだ

氷の一族と言えば解ると思う
昔は氷の民と呼ばれていたのと言った

「氷の一族 確か前に本で読んだ事がある」

「ローグそれ本当か」

あぁ何かを調べてた時に偶然見つけた
氷の一族は氷魔法を自由自在に扱う事ができると言った
詠唱エンショウも無しに使える為素早く動く事ができる
ただし大会で見せたのには詠唱が必要とテナが言う

それで諸事情についてはと言う
その事なんだけどと言った
里は随分前に崩壊させられていて
その理由を知るために動いてると言ったのだ

だからあの時と言った
えぇけど原因不明で誰がやったか解らずじまい
そして隠れ里の事も出てきてと言ったのである
それも探し中で何も掴めてないと言ったのだ

「何か大変な事になってるんですね」

「氷の一族はテナ入れて何人なんだ」

私入れて21人
里崩壊前は100人近く居たと日記に書かれてた
それ可笑しくないかとオルガが言ったのだ

確かに半数にも満たないなんてと言う
今は隠れ里と他にも調べて貰ってるからと言ったのです

Re: スティングの恋 ( No.17 )
日時: 2021/07/27 23:46
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

十七章

右肩に紋章をつけれないのは氷の紋章が入っているから
しかし酷い事が散々続いてるとは安心もできない筈
そんな心配をよそに仕事に出る

「氷魔法のみならず変身魔法まで使えるとは驚いた

「と言うより強さが物凄いんだが気のせいか」

テナは次の仕事を悩んでいた
あれこれあるからだ
そのペンダントとはとユキノが言ったのです

これの事と言う
確かにいつも身に付けてるし
氷一族が持てるペンダントで身に付けてると
魔力と攻撃の威力が上がるんです

それでかと言う
嫌々可笑しいだろ格闘までできるとか
嫌、可笑しくはないと言った

決まったと依頼書を取る
ユキノが一緒に行きましょと言う
何だが微笑ましいなと言った

2人が出てからローグがスティング告白しないのかと言う
飲んでた飲み物をブーッと吹いたのだ
なななな、何言ってんだよローグ

そのつもりでギルドに誘ったんじゃないのかい
べべべべ、別にそんなつもりじゃと言う
かなり動揺してるが大丈夫か

「別に ここここ、告白なんて」

「スティング君 素直になったらどうですか」

レクターお前までと言う
ギルドの騒がしい声は外に響いていたのだ
賑やかになりましたねとユキノが言った

そうだねと返すテナ
けどその方が落ち着くかもと言った
何を言ってるかは聞こえてない

仕事終わったらとユキノと話す
それ良いですねと言った
数時間して2人が戻って来たのだ

お帰りと言うとお土産と言った
別に良かったのにと言ったのだ

「おいテナ それってまさか」

「流石スティング反応良いわね」

ルーファスが限定の物を持ち帰るとはお土産としては最高だな
ちゃんとありますよ皆さんの分もとユキノが言った
それは嬉しいなと言ったのだ

何か飲み物淹れてくるとキッチンの方へ向かった
レクターがスティング君まだ食べないでくださいよ
確かにそれは言えるな
何でだよと拗ねる

全員分の飲物を持って来るテナ
ユキノがそれを助けに行く
お待たせと言うとさっそくと言ったのだ

「これは美味いな 限定と言うだけはある」

「確かにこれは中々」

ってスティングお前横取りをするな
そんな騒がしいギルド内
落ち着くなと思った


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