二次創作小説(新・総合)

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ローグの恋
日時: 2021/07/25 06:15
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

剣咬の虎 2作品目
大魔闘演武が終わってからの物語

Re: ローグの恋 ( No.20 )
日時: 2021/07/29 13:05
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

二十章

あれから随分と過ぎた
クリスは完全に回復していたのだ
仕事にも良く行ってる

「それよりローグ いいのか言わなくて」

「何をだ」

告白だよこ く は く
その言葉に固まる
好きなんだろと言った

ちゃんと言わないとまた居なくなるかも知れないよと
ルーファスが言ったのだ
うっと言った

フロッシュの事だって気にかけてくれてるのに
お前がそんなんでどうすんだよ
それはと言う

「ローグ 伝える事は伝えろ」

つまり腹をくくれと言う事かと言う
まっそう言う事だなと言った

そこへただいまーと言う
お嬢と一緒に行ってたのか仕事と言った
うんと答えるとミネルバから変身魔法を取得してくれていて助かったぞ
妾だけでは出来なかったからなと言ったのだ

持続させてる変身魔法は解けてない
本当にそこまでしてまで見せたくないのかと思った

「クリス 一緒にでかけないか」

おっさっそくかと言う
ローグが違うからなと言ったのだ
フロッシュはクリスに抱き付いていた

懐いているとは思ったがあそこまでの懐きようとはな

「ローグ おいてくよ」

ちょっと待ってくれクリス
行っちゃいましたね
大丈夫でしょうかローグ君とレクターが言った

いつもの事だろと言う
数時間して帰ってきた
もう帰って来たのかと言ったのだ

「あれフロッシュは何処に」

「ここで寝てるわよ」

クリス様の腕の中でお昼寝ですか
何故そうなったと言う
新しいカエルの着ぐるみにはしゃいじゃってと言った

流石にこうなったらなと言う
悪いけどこれから家に帰ると言った

Re: ローグの恋 ( No.21 )
日時: 2021/07/26 14:40
名前: ツキナ (ID: jQF4W0MP)

二十一章

ギルドは賑やかだ
仕事に出てるメンバーともかくとして
なんでお前らはと言う

「良かったではないかローグよ 安心であろう」

そうだけど何でこんなパーティまで
フロッシュは楽しそうだしいいけど

「クリスさん 本当は気付いてたんじゃ」

それは俺の気持ちだ
確かにそれはあり得るかも知れないなとルーファスが言う
でっそのクリスがいないんだがと言った

居るじゃねぇーかそこにと言う
オルガが言うってそこにはもう一人のフロッシュが居た
ちょっと待てどっちがフロッシュでどっちがクリスだ

「同じ大きさだからな」

抱き付いてるのがフロッシュとするともしかしてと言う
やっと気付いてくれたと姿を戻す
慣れてるものだなと言った
 
ミネルバが妾も覚えようかのうと言う
お嬢が変身魔法ーと驚く
何覚えてはならぬのかと言った

そこへユキノが戻ってきた
あの何か凄い事になってませんかと言う
それよりローグ行こと言った

何処にだよ

「祭りだよ ま つ り」

そっか祭りで街は賑やかなの忘れてた
レクターがクリスさんその浴衣にあってますよと言う
ありがとうと言うとローグを連れて出たのだ

フローも行く~と付いていった
いっそう賑やかになったがこれが一番なのかも知れない

end

Re: ローグの恋 ( No.22 )
日時: 2021/12/08 15:28
名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)

おまけ1

街の祭りが終わり数週間が過ぎた
う~もう飲めんと項垂れる

「しかし 酒があそこまで強かったのかクリスさん」

クリスには驚いた
強いと言うより化物だ
後ろに誰か現れた

「だ れ が 化物ですってオルガ」

居たのかよしかも地獄耳
そう言ってオルガのを罵る
おいローグ止めてくれ~

「クリス ストップだ」

なんで止めんのよローグと言う
一番危険だからだ
変身魔法で攻撃しかねないだろ

「そこまで酔って無いわよ」

フロッシュがクリス~でかけよと言う
ナイスだフロッシュと全員が言った
そうだなと言ったのだ

それに今日行くところあるんだろと言う
その言葉で忘れてたと言った
おいクリス置いて行くな

何だかかんだで良いコンビですねとレクターが言った
だなと呟く
けど何処に向かったんでしょうかとユキノが言ったのだ

恐らく墓だろう牙の里のな
色々あったしなと言う

そしてここは牙の里から少し離れた場所

ここがと言う
とてもお墓があるとは思えない
歩いて行くとそこには大きな石碑がある

ここがと言う
途端に変身魔法を解いた
おい、その姿はと言ったのだ

「クリスなの~」

子供の姿を見せたクリス
解かないんじゃ無かったのか
えへへ、そうだったんだけどこの場所は別

成長が止まってるとは思ったがその姿はあの時のと言う
びっくりしたと言ったのだ
そうローグを庇ったあの日だよと言った

石碑の前で手を合わせる
それは報告をしてるかのように思えた
それが済むと案内してあげると言ったのだ

それは牙の里だ
少しした所に里があった
それは酷い有り様である

「久しぶりに戻って来ちゃった 戻らないと決めてたとに」

その顔はとても悲しげだ

「クリス それはどういう意味だ」

その事を話はじめた
生きた宝石として生まれ
物心付く頃には呪いがかけられていた
そして私達の力を求めて戦争になり
多くの仲間を失ったのだ

2つの力を悪用して世界を変えようと企む連中から
何とか逃れたと
けれど根本的な解決にはなってない
体内の何処にある宝石を壊さなければ同じ繰り返し

力を求めて戦争が起きない様にしたい
その願いが叶う事は無いかも知れないけれど
せめて一時の幸せは噛み締めたいのだ

途端にローグに抱きしめられた
こんな辛い思いをしてたなんて
気付いてやれなくて悪いと言う

1人で抱えてた様なもんだ

「ローグ クリスを助けられないかな~」

フロッシュの言葉ではっとする
体内の何処にあるかも解らないのを破壊するなど無理だ
多分この姿なら解ると思うと言ったクリス

子供の姿だからか
確かにそうかも知れないが
良いよローグならと言った

呪いまで解けたら嬉しいけど
多分解けても成長はしないし死ぬ事もないのは変わらない
解ったけど辞めるな言ってくれと言う

近くに降りると影竜の力を使い探った
数分すると何かに当たる
間違いないこれだ

影竜の斬撃でその宝石を壊した
どうだろうか解らない

「クリス大丈夫か 痛みとかないか」

「平気だよローグ ありがと」

ガバッと抱き付かれた
その姿でと思ったが何だか新鮮だ
落ち着いたのか離れる

さて帰らないとマスター探しに来ちゃう
確かにそうだなと言った
手慣れたもので変身魔法で姿を戻したのだ

今日の事言わないでよと言う
何でと言いたいが解ったと言った
そこからまた変身魔法で鳥の姿へと変えたのだ

持続し続ける事もなれてるのか苦になってない
ギルドに戻ると遅かったなと言う
悪いちょっと浸ってたと言った

あの姿の事は言わない
言ってしまえば後が怖いからだ
さて仕事に行かないとと張り切ったのです

end

Re: ローグの恋 ( No.23 )
日時: 2021/12/08 15:35
名前: ツキナ (ID: L0JcGsyJ)

おまけ2

この日久しぶりにクリスと仕事にでていた
変身魔法も見事だが体術も使いなれていたのだ
主に蹴りが多い

「ふぅ ようやく片付いた」

フロッシュがクリス~と抱き付いて行く
報告を済ませてお昼にしよっかと言った

「クリス 何か悪い 魔法の相性が悪くてな」

気にしないのローグと笑顔だ
それより早く行こと引っ張る
おい、そんなに慌てなくてもと言う

だけど俺はそんなクリスがとても愛しく思えた
フロッシュへの過保護がどのくらいかも教えてくれる
少しずつフロッシュが出来る事を増やしてるなのだ

今ではすっかり迷子にもならない
時より誘惑もあるがちゃんとギルトに戻って来るようになった

「ローグ 笑う事ふえてフロー嬉しい~」

そうかと言う
時より思うあの時クリスが体内にある宝石を破壊して欲しいと言って無かったら
多分逃げ惑う生活を送っていた

そして俺に良く似た奴の名はラギス
一応フェアリーテイルに居るみたいだ
そう言えば厄介ギルドに捕まったとか同じ事を言っていたとガジルから聞いたのだ

報告を終えて昼食
どうかしたかと言う
何でもないと言ったクリス
その表情は何処か悲しげだ

「クリス無理はするな 言っただろ俺の前では素で居てくれて構わないと」

ローグそうじゃないのと言う
その言葉に何か重みがあった
もしかして力の事と言ったのだ

あの宝石を破壊して1ヶ月くらいだ
途端にクリスはうんと言った
怖いけどもう一度崩壊した里に出向こうと思ってると言ったのである

何も知らない状態でだったからと言う
解ったと俺は答えた
それだと人出がいる

まぁそれは良いとして
あの姿を見てるのは俺とフロッシュだけ
まさか晒すのかとも思った

昼食を終えてギルドに戻る
俺はスティングにクリスと話した事を話したのだ
それなら喜んでと言った

流石に3人ではキツイ
ミネルバが牙の里かと言う
段取りもあるので話を進めたのである

そして牙の里へ向かう日が来た

数時間かけて牙の里へ到着

「こりゃ ひでぇーありさまだな」

一応気を付けて進んでと言う
何でそうなるのですかとユキノが言った
戦争時期に仕掛けたトラップと罠があるのでと言う

なるほどそれはあっても可笑しくないなとミネルバが言う
崩壊してるから何処にあるかすら解らないと言ったのだ
足元を気をつけながら探してくれとスティングの声が響く

数時間して遺跡を見付けた

「クリス様 遺跡を発見しましたよ」

ユキノの声に集まる

この遺跡は見事だが字が読めない
確かに古代文字なのかと言った
クリスは遺跡の文字をゆっくりと手を添えながら読んで行ったのだ

俺は何か解ったのかと言った

「先祖がこの地に埋めた水晶と宝石を取り除けばと書いてあるの」

そんなの何処にとルーファスが言った
呪いの事に関しては不明だ
多分ローグ達は気付いてる筈だよと言う

ドラゴンスレイヤーである2人ならと言う
壊すのは2つ同時じゃないと破壊は出来ないと伝えた

「クリス 任せてくれ」

あのローグがあんな笑い方をするとはなとミネルバが言う

スティングがあったと言った
そして隣にもあった

その2つを同時に壊すとき裂が入った
それを見届けて戻ったのだ
これで大丈夫

ちゃんと破壊したと言うとギルドに戻ったのです

end

Re: ローグの恋 ( No.24 )
日時: 2021/08/02 14:49
名前: ツキナ (ID: aQG7fWp7)

おまけ外伝1

あれから2年が過ぎた
変わらず忙しくしてる
ギルド内は賑やかだ

ギルド内には双子が走り回っていた

「転けると危ないぞ」

注意するとすんなりだ

「どちらかと言うとローグ様に似てますね2人とも」

双子の兄妹リグスとロズ

そうかと言う
フロッシュが懸命に子守りをする
そう言えばクリスはどうしたローグと言った

牙の里だよと言ったのだ
なんでも気になる事があってと言う
数分するとたっだいまーと帰って来た

「ママ~お帰り」

お留守番は出来たかなと言う
俺は大丈夫だぞと言った
帰って来てたんだと言ったのだ

あぁそれより気になる事は解決出来たのかと言った
勿論と言ってラクリマを取り出したのだ
スティングからそのラクリマはと言ったのです

転送用のラクリマなのよ何かに使えないと思ってと言う
ミネルバから確かにそれは便利だなと言った

「2人とも魔法の勉強はしたの」

ロズとリグスがパパに教えて貰ってると言う
そっかと言った
お土産と渡すとわぁーいと言ったのです

ローグにはこれと手渡した
良かったなローグと言う
フロッシュがクリス~と抱き付く

ありがとねフロッシュもと言った
俺は貰った包みを開けたのだ
そこにあったのはとても嬉しい物だったのです

END


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