二次創作小説（新・総合）
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- 逃走中マスターライジング〜PrinceMemory〜
- 日時： 2022/04/30 17:25
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
逃走中マスターライジング Dブロックが開幕！
舞台となるのは「逃走中〜三色王国戦争〜」が行われた「とある王国」。
果たして20人の逃走者の内 本戦に進出するのは誰だ！？
〜Dブロック 逃走者〜
オーロラ（募集参加）
小野田坂道（弱虫ペダル）
各務原なでしこ（ゆるキャン△）
上条当麻（とある魔術の禁書目録）
神崎有希子（暗殺教室）
キラ星シエル（キラキラ☆プリキュアアラモード）
ギロロ伍長（ケロロ軍曹）
狛枝凪斗（スーパーダンガンロンパ2）
坂上あゆみ（プリキュアオールスターズシリーズ）
紫吹蘭（アイカツ！）
島村卯月（アイドルマスターシンデレラガールズ）
迅宗（募集参加）
戦場ヶ原ひたぎ（物語シリーズ）
高海千歌（ラブライブ！サンシャイン！！）
野乃はな（HUGっと！プリキュア）
野原みさえ（クレヨンしんちゃん）
骨眼鏡（募集参加）
松風天馬（イナズマイレブンGO）
松野トド松（おそ松さん）
ルパン三世（ルパン三世）
（50音順・敬称略）
※このスレは元々過去ログで執筆していたもので、
過去ログで執筆不能となり書けなかったものを書くため過去ログより移植&補完したものとなります。
そのため 本来あったコメントなどはこちらでは見ることが出来ません。
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- その40 ( No.42 )
- 日時： 2022/04/30 18:59
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
ハンターLS
「・・・・・・」
あゆみに ハンターが接近・・・
あゆみ
「網鉄砲 上手く当てられるといいけど・・・」
あゆみは網鉄砲を持っているが 易々と使うわけにはいかない・・・
ハンターLS
「・・・・・・」
あゆみ
「とりあえず あっちあたりから・・・」
ハンターLS
「・・・・・・！」ダッ！
ピピ！
【SAKAGAMI】
あゆみ
「ああっ いきなり！？」
見つかった・・・
あゆみ
「お、落ち着いて・・・！」
ハンターLS
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
あゆみ
「い、今だ！ えーい！」パーン！
ハンターLS
「！！」パサッ
あゆみ
「やった！ このうちに逃げよう！」
ハンターLS
「・・・・・・」モガモガ
網鉄砲でハンターの動きを止め 事なきを得た。
あゆみ
「もう使っちゃったよ・・・やっぱり動かない方が良かった・・・」
運が悪かったとはいえ 予選後半で痛恨の判断ミスだ・・・
骨眼鏡
「こういうところにいると ストパンの世界観を思い出しますね」
ミッションがない間に エリアの景観を楽しむ骨眼鏡。
骨眼鏡
「まぁあの世界観自体が 現実世界の1930年代あたりとリンクしているところはありますけどね」
骨眼鏡
「今回リクエストした内 ばいきんまんの方が呼ばれましたけど
芳佳にこの景色を見せたらどんな反応をするのか見たかったです」
みさえ
「これ 予選突破の枠を半分ぐらい青チームが埋めそうよね」
先程網鉄砲を使ったあゆみを除く 元青チームの逃走者は 予選突破に非常に有利な状態である。
みさえ
「まぁ 一緒に戦った仲もあるから 本戦でも一緒になりたいわね！
3人とも 是非とも上がって欲しいわ！ もちろん あたしも行くわよ！」
本戦で 再びチーム結成となるのか・・・
【３２：５０】
オーロラ
「このブロック 経験者がもう全然残ってないんだよな・・・」
現在残っている逃走者のうち Sビート版逃走中経験者はオーロラと天馬の2人のみである・・・
オーロラ
「やっぱり1人ぐらい上がっておかないと 色々とまずい気がするぜ・・・」
過去7回出場の意地を見せたい。
狛枝
「ふぅ さっきはビックリしたなぁ・・・」
先程 チート級の幸運でハンターを回避した狛枝。
狛枝
「さて もうすぐ最後のミッションだね・・・また 人と人とがぶつかるミッションかな？
それともお互いに協力して 更に大きな希望を輝かせるミッションか・・・」
ミッションが生む希望に 期待を寄せる・・・
狛枝
「ボクはどちらにしても 横やりを入れるとつまらなくなるからパスするよ・・・
あぁ ミッションが楽しみだなぁ・・・アハハハハハ・・・」
天馬
「大分走れる準備は出来てるよ・・・」
天馬は 隠れて最後のミッションに備える・・・
天馬
「最後難しいの来るだろうから それまで休んでおきたい・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
しかし ハンターに休みはない・・・
ひたぎ
「あっちにいるわ・・・離れましょう」
ハンターTP
「・・・・・・」
トド松
「動画も撮れば 結構バズるかな？」
はな
「あと33分切ってる・・・結構頑張ってきたよ！」
なでしこ
「やってる屋台 少なくなってきちゃった・・・」
ハンターLS
「・・・・・・！」ダッ！
はな
「わあああっ！ 来てるうううっ！！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
見つかったのは はなだ・・・！
はな
「あ、アンドロイドいないし 振り切らなきゃ！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ハンターを回避するアイテムは もう手元にない！
頼れるのは 己の足のみだ！
はな
「はぁ、はぁ・・・！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
はな
「うわあああ！ 捕まってたまるかあああ！！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
はな
「フレフレわた（ズルッ）っ あっ どわあああっ！！？」ドテッ！
足がもつれ 転倒！
はな
「ま、まだま・・・あああ ちょっと待ってえええ！！」
ハンターKR
「・・・・・・」タッタッタッ・・・
ピーーーーーー
【NONO】
諦めず立ち上がるも 時すでに遅し・・・
ポン！
はな
「メガめちょっく・・・」
３２：１５
野乃はな 確保
残り１０人
はな
「いった〜い・・・こんな時に転んじゃうなんて・・・」
輝く未来を抱きしめられず ここで脱落・・・
プルルル プルルル
オーロラ
「はな確保 残り10人・・・プリキュアもあゆみちゃんだけになったか」
狛枝
「ボクらが知らない間に アンドロイドを失っていたみたいだね・・・」
千歌
「祭り終わりそうだけど ここから新しいイベントとかないのかな・・・」
キャー！
千歌
「えっ なになに！？」
盗賊
「へっへっへ こいつはいただいてくぜ！」
住人
「私のブローチ 返してー！」
千歌
「あわわ 泥棒！？ 捕まえたいけど 速すぎ・・・！」
更に 別の場所でも・・・
盗賊
「ほらよ 一緒に来てもらうぞ！」
住人
「くそっ 離せ！」
トド松
「えー なんかヤバくない？ この国の兵士達 何やってるの？」
王国各地で 盗賊の襲撃が始まった・・・！
残り時間 ３１：５０
逃走者 残り１０人
オーロラ 各務原なでしこ 狛枝凪斗 坂上あゆみ 戦場ヶ原ひたぎ
高海千歌 野原みさえ 骨眼鏡 松風天馬 松野トド松
- その41 ( No.43 )
- 日時： 2022/04/30 19:01
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
バタン！
兵士
「国王陛下 大変です！ 街に盗賊団が現れ 人々を襲っています！」
国王
「なにぃ 盗賊団じゃと！？」
王妃
「ひょっとしたら 隣国でも騒ぎを起こしてきた あの・・・」
国王
「いずれにせよ このままでは我が国も危険じゃ！ 国民を避難させつつ 盗賊を迎え撃てい！」
兵士
「はっ！」ザッ！
その頃 街では・・・
キャー！ ワー！
エーミラ
「えっ なんなのです！？ なんの騒ぎですか！？」
パニックが起こった王国に 狼狽えるエーミラ・・・
エーミラ
「な、なんだかよく分からないけど 逃げた方がいいのです！」
ドンッ！
エーミラ
「あぶっ！？」
盗賊
「おいガキ どこ見てほっつき歩いてんだ！？」
エーミラ
「あっ あわわ・・・」
盗賊
「おい こいつ前のガキじゃねぇか？」
盗賊
「ん？ ホントだ あの時のか・・・」
盗賊
「おいガキ お父さんお母さんに会えなくて寂しいだろ？ 今会わせてやるよ！！」
ガシィ！
エーミラ
「！！ 〜〜〜〜〜〜っ！！」
盗賊によって エーミラは連れ去られてしまった・・・
一方・・・
国王
「おうお前達 無事じゃったか！」
レケータ
「お父さん 盗賊が出たって本当なの！？」
王妃
「えぇ 今衛兵達が捕まえに行っているけれど・・・」
ブリアン
「まさか 本当に来るなんて思わなかったぞ・・・」
グマネル
「この国 どうなっちゃうんだろう・・・」
国王
「心配することはないわい！ これよりワシも戦いに向かう！
国民を守る義務があるからのう！」
レケータ
「父さん・・・俺も手伝うよ！」
ブリアン
「お 俺も行くぞ！」
グマネル
「ぼ・・・僕だって！」
国王
「な、何じゃと・・・？」
レケータ
「俺 エーミラには申し訳ないことしたと思ってるんだ・・・
王子に期待していたのに それを裏切るようなことしちゃって・・・」
ブリアン
「俺もだ・・・だから そのモヤモヤを取り除きたくて・・・」
グマネル
「盗賊は怖いけど 少しでも勇敢な所見せられたら きっとエーミラも・・・」
王妃
「あなた達・・・」
国王
「しかし相手は大人じゃ・・・もしも お前達に何かがあったら・・・」
ブリアン
「大丈夫だ なんてったって国王の息子なんだからな！」
レケータ
「やっと気づけたよ・・・お父さんがつけてくれた力は 皆の笑顔を守るための力だ！」
グマネル
「僕たちはもう逃げないんだから！」
国王
「・・・うむ 分かった！ だが 無茶はいかんぞ！」
王子達
「「「オオッ！！」」」
グマネル
「兵士から逃げるために作ったトラップの材料がまだある・・・それで盗賊を捕まえよう！」
レケータ
「うん それなら俺達でも勝てるかもしれない！」
ブリアン
「いつものように やってやろうぜ！」
そして 司令室では・・・
ビート
「では 最後のミッションです・・・逃走者達のここでの判断が 予選の結果を大きく左右してきます」ピッ！
ゲームマスターが ミッションを発動！
ヒュン！
ハンター×7
「「「・・・・・・」」」
エリアの一角に 7体のハンターが入った檻が出現！
ヒュン！
盗賊
「お宝をよこせ！」
盗賊
「1人も逃がすな！」
そして エリアにいる7人の盗賊の背中に クロノス社のロゴが現れた！
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
【３１：４０】
狛枝
「なんだか 物騒なことになってるね・・・」
プルルル プルルル
狛枝
「あ メール・・・『ミッション③』！ ついに来たか・・・！」
なでしこ
「『エリアに7体のハンターが入った檻が出現した』7体もハンターが！？」
トド松
「『残り15分になると放出され ハンターの数は10体となる』うわ 多いな〜・・・」
ひたぎ
「『阻止するには エリア内7カ所にあるトラップを利用し
クロノス社のロゴが入った服を着た盗賊を捕まえなければならない』」
オーロラ
「『盗賊1人につき ハンター1体の放出を阻止出来る』よし トラップを見つければいいんだな！」
みさえ
「『なお トラップは逃走者相手にも使用可能である』え？ 私達もかかるの！？」
千歌
「『トラップにかけると少しの間アラームが鳴るので ハンターに確保させることが可能だ』
なにそれ 怖すぎ・・・！」
天馬
「『ただし トラップを逃走者にかけると その度にハンター1体の放出が確定するので気をつけたまえ』
人数減らすか ハンター減らすか選べってことか・・・」
終盤にきて 究極の選択が逃走者に降りかかる・・・！
残り時間 ３１：３０
逃走者 残り１０人
オーロラ 各務原なでしこ 狛枝凪斗 坂上あゆみ 戦場ヶ原ひたぎ
高海千歌 野原みさえ 骨眼鏡 松風天馬 松野トド松
- その42 ( No.44 )
- 日時： 2022/04/30 19:04
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
MISSION③ トラップを起動せよ
エリア内に7体のハンターが入った檻が出現した。
残り15分になると放出される。
阻止するには エリアにいる盗賊の中から
背中にクロノス社のロゴが描かれた盗賊7人を見つけ、
エリア内7カ所にあるトラップ設置ポイントまで誘い出し 捕まえなければならない。
盗賊を1人捕まえるごとに ハンター1体の放出が阻止される。
このトラップは逃走者相手にかけることも可能であり、
トラップにかけると鳴るアラーム音を利用し ハンターを呼び寄せ捕まえさせることが出来る。
ただし 逃走者相手にトラップをかけるごとに ハンター1体の放出が確定する。
スタッフ
「こちらをどうぞ」
ひたぎ
「何かしら・・・ネックレス？」
逃走者全員に配られたのは 金のネックレス。
これを首にかけることで 対象となる盗賊をおびき寄せることが出来る。
ひたぎ
「捕まらないように トラップまで寄せないとね」
ただし ネックレスを盗賊が盗ることもある。
盗られると 以降盗賊をおびき寄せることは出来なくなる・・・
オーロラ
「メール文を見ると 2人以上じゃないと捕まえられないってことか・・・」
ハンター放出の阻止には 複数の逃走者同士の協力が必要だ！
オーロラ
「ただ ここで俺を落とそうとしてくる奴がいたら怖いな・・・」
千歌
「どうしよう・・・強敵は減らしたいけど 増えたハンターで私も捕まったら・・・」
しかし ハンター放出と引き換えに強敵を脱落させるチャンスも同時に与えられている！
転送ボックス出現前の最後のミッションということもあり 影響は非常に大きい・・・
みさえ
「盗賊じゃなくて私狙いだったら 最悪よね」
一方で 信用できる相手を見極めなければ 窮地に立たされる・・・！
天馬
「みんな1体ぐらいならって思うけど 1体増えるだけでも怖いんだ・・・」
ハンターの恐怖を何度も味わってきた天馬は ハンター放出の阻止を選択。
天馬
「俺は誰も罠にかけるつもりはない・・・全部阻止するぞ！」
逃走者全員と協力するスタンスだ・・・
なでしこ
「盗賊捕まえろって言うけど・・・」
盗賊
「おらあ 金目のものはどこだ！」
盗賊
「あっちも探せ！」
なでしこ
「盗賊 多くない〜！？」
エリアには対象の7人以外にも 沢山の盗賊が暴れている。
その数 全部でなんと100人・・・！
なでしこ
「こんなにいる中から探すの 大変すぎ〜！」
逃走者は動き回る盗賊の背中を確認し クロノス社のロゴを見つけなければならない・・・
【３０：３０】
狛枝
「なるほどね・・・これ ボクが狙われそうだな・・・」
自分が狙われる可能性を危ぶむ 狛枝。
狛枝
「みんなボクの幸運を恐れそうだし 第1ミッションで悪目立ちしている部分もあるからね・・・」
みさえ
「落とすなら狛枝君よね・・・幸運に勝てるの ここしかないような気がするもの・・・」
トド松
「狛枝君確保させとかないと 絶対1個埋まっちゃうでしょ？」
ここまでチートじみた幸運で生き残っている狛枝は トラップの候補に挙げる逃走者も多い・・・
狛枝
「そこまでしなくても本戦への椅子は譲るのに・・・むしろハンター増えてやりづらくなるよ？」
本戦進出への意欲は見せない彼が このミッションで起こす行動は・・・？
骨眼鏡
「俺 アンドロイドいるから1人で出来るわ・・・」
骨眼鏡（コピー）
「・・・・・・」
コピーアンドロイドを残している骨眼鏡は 逃走者を選ぶ必要がない・・・
（コピーアンドロイドの分のネックレスも渡されています）
骨眼鏡
「このミッション 俺の動きが重要になってくるんじゃないか？」
有利な状態を活かし ハンター放出の阻止を狙う。
あゆみ
「トラップって・・・これ？」
あゆみは 早くもトラップを発見！ 偶然にも近くにいたようだ・・・
あゆみ
「えっと・・・これを引っ張れば トリモチが出てくるんだね・・・」
トラップは ロープを引っ張ると大量のトリモチが顔を出す仕組みとなっている。
これを利用し盗賊の動きを止めれば 捕獲成功だ。
あゆみ
「タイミングを変えれば前にいる人も・・・でも逃げられたら ハンターだけ増えちゃうからな・・・」
トラップにかけられた逃走者は トリモチから自力で抜け出すことも可能。
つまり 確実に確保させられるとは限らないということだ・・・
ハンター×7
「「「・・・・・・」」」
ハンター放出を阻止するか あえて放出させ賭けに出るか 逃走者が選ぶのは・・・？
残り時間 ２９：５０
逃走者 残り１０人
オーロラ 各務原なでしこ 狛枝凪斗 坂上あゆみ 戦場ヶ原ひたぎ
高海千歌 野原みさえ 骨眼鏡 松風天馬 松野トド松
- その43 ( No.45 )
- 日時： 2022/04/30 19:06
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【２９：４０】
プルルル プルルル
狛枝
「メールが来たね」
『FROM：あゆみ
3番にいます 盗賊を連れてきてください』
天馬
「3番か・・・ちょっと遠いな・・・」
みさえ
「あの子なら 信用できそうね！」
一斉メールを利用し トラップに誰がいるかを確認する逃走者達。
なおトラップは番号が割り振られており 地図上で場所も確認することが出来る。
千歌
「よく考えたら 私は網鉄砲あるから狙われないんじゃない？」
網鉄砲を持つオーロラ・千歌・みさえと アンドロイドがいる骨眼鏡は
現状ではトラップにかけるメリットはなく 狙われる可能性はほぼ0である。
千歌
「このミッションの間だけは網鉄砲は使わないようにしたいけど
ミッションに動いている時にハンターに見つかったら嫌だなぁ・・・」
網鉄砲の切れ目は 安全の切れ目・・・
ひたぎ
「誰がトラップ狙ってきてもおかしくなさそうなのよね」
一方 ひたぎは自分が狙われる可能性が高いと踏む・・・
ひたぎ
「出来る限りはトラップを発動する方に回っていきたいところね」
ハンター×7
「「「・・・・・・」」」
しかし 誰かが盗賊を連れて来る方をやらなければ ハンター放出は阻止できない・・・
オーロラ
「2人1組でやるトラップを7個だろ？ 結構ギリギリになるかもしれないな・・・」
このミッションは とにかく人手が必要となる・・・
オーロラ
「1人でも動かない奴がいたら 厳しいぞ・・・特にトド松はやりたがらなそうだな・・・」
トド松
「さすがに10体になるのはヤバいって・・・」
オーロラの予想に反し ここまで協調的な姿勢を見せなかったトド松はミッションに動いていた！
トド松
「とりま トラップ仕掛ける専門でやろう！」
しかし 厄介な役目をやりたがらないのは相変わらずだ・・・
【２８：５０】
狛枝
「うーん トラップを動かすことは出来ないか・・・」
トラップのある場所へやって来た 狛枝・・・
狛枝
「どうやらこのミッション自体の難易度は変わらないようだ・・・
となると ボクは皆がやりたがらない行動をとるべきかな？」
そんな彼が 取った行動は・・・
狛枝
「そうだ ボクは盗賊に追われる専門になろう！ それで皆の役に少しでも立てたら・・・」
トド松とは対照的に 盗賊を連れて来る役割に絞るようだ！
狛枝
「やはりボクは 希望の踏み台になる運命なんだね・・・」ニヤニヤ
そして狛枝は不気味な笑いを浮かべ トラップを後にした・・・
骨眼鏡
「あった！ これでいけるぞ！」
トラップ⑤
「・・・」
一方 骨眼鏡が別の場所のトラップを発見！
骨眼鏡
「いいか 盗賊を見つけたらここまで連れて来いよ！」
骨眼鏡（コピー）
「・・・・・・」コクッ
早速 コピーアンドロイドに盗賊の捜索を命令する・・・
骨眼鏡
「なるべく早く来てほしいな・・・今ハンター来たら捕まるぞ・・・」
丸腰の状態がいつ終わるかは コピーアンドロイド次第だ・・・
ひたぎ
「いるわ あそこに・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
ひたぎ ハンターを目撃・・・
ひたぎ
「結構人が多い分 気づくのが難しくなってるわね」
現在 エリアは兵士と盗賊の戦いで大混戦状態。
ハンターにとっては 気配を消しやすく好都合だ・・・
天馬
「あの中にいるかな・・・」
盗賊
「さあ どこにあるか吐くんだ！」
住人
「お、お助け〜！」
盗賊の集団を見つけた 天馬。
天馬
「えっと 背中は・・・駄目だ いない・・・」
しかし お目当ての盗賊はいなかった・・・
天馬
「目の前で人が襲われてるのに何も出来ないの 悔しいな・・・」
残念ながら 逃走者が盗賊に対抗できる手段はない・・・
兵士
「この国の宝は渡さんぞ！」
盗賊
「邪魔だ どけ！」
カキンカキン！ カキンカキン！
なでしこ
「うわあ 兵隊さんと盗賊が戦ってる・・・」
兵士と盗賊が集まる広場にやって来たなでしこ。
なでしこ
「もー 動かないでよ・・・マークあるか分かんないって・・・」
こちらも 激しく動く盗賊の背中を確認するのに 苦戦する・・・
なでしこ
「あっ あれじゃない！？」
盗賊（ロゴ入り）
「・・・・・・」
しかし 盗賊の中に紛れ込んだ クロノス社のロゴが背中に描かれた盗賊を発見！
なでしこ
「えっと これ見せればいいんだよね？」
首にかかったネックレスを盗賊の前に出すと・・・
盗賊
「・・・・・・」スタスタ
なでしこ
「わっ 本当にこっち寄って来た！」
ネックレスに吸い寄せられるように 盗賊がなでしこの元へ！
なでしこ
「よーし あゆみちゃんのところまで行こう！」
果たして 盗賊捕獲なるか！？
残り時間 ２７：５０
逃走者 残り１０人
オーロラ 各務原なでしこ 狛枝凪斗 坂上あゆみ 戦場ヶ原ひたぎ
高海千歌 野原みさえ 骨眼鏡 松風天馬 松野トド松
- その44 ( No.46 )
- 日時： 2022/04/30 19:08
- 名前： Sビート ◆tm1pVTQmqw （ID: u4ehXYUD）
【２７：４０】
あゆみ
「裏切ったら その人にすごく恨まれそう・・・」
トラップの近くで誰かが盗賊を連れて来るのを待つあゆみ。
あゆみ
「やっぱり無理だよ・・・ちゃんとハンター放出阻止しよう・・・」
今後を考え 逃走者を罠にかける考えは持たないようだ・・・
なでしこ
「ほらほら こっちこっち！」
盗賊
「・・・・・・」
現在 盗賊を連れているのはなでしこ1人だ。
なでしこ
「・・・せめてなんか喋ってくれないかな・・・怖いんだけど・・・」
盗賊はゆっくりついてくるが 追いつかれるとネックレスを盗られるので 油断は禁物・・・
天馬
「時間も余裕ある方じゃないから 早く見つけたいけど・・・」
盗賊を探す 天馬。
狛枝
「あっ・・・やぁ 天馬クン」
天馬
「狛枝さん！」
そこへ 狛枝が合流。
天馬
「盗賊探しているんですけど 見ませんでした？」
狛枝
「あの辺で何人か見たけど クロノス社のロゴはなかったよ」
天馬
「そっか いないか・・・」
狛枝
「ねぇ もしよかったらボクが 盗賊を探す役目代わってあげようか？
この近くにトラップもあるから 君にそっちを譲るよ」
天馬
「えっ・・・いや 俺は・・・」
狛枝
「あと もしボクのことが邪魔だと思ってるなら トラップで排除しても全然構わないよ？」
天馬
「ちょっ・・・そんなこと言わないでください！ 俺は誰も罠にかけません！」ダッ！
狛枝
「あーあ 行っちゃったか・・・まったく 誰に似たんだか・・・」
逃走者を色々な意味でかき乱す男 狛枝・・・
天馬
「自分から罠にかかりたいだなんて 何しにこのゲームに出てるのか分からないよ！」
一方 狛枝の考えが理解できず逃げ出した天馬。
ハンターTP
「・・・・・・」
そこへ ハンター・・・
天馬
「・・・っ！ いた！」
ここはいち早く気付いた！
天馬
「隠れ場所ないから 逃げなきゃ！」
ハンターに気づかれる前に その場を去る作戦のようだ！
ハンターTP
「・・・・・・」
天馬
「急げ 急げ・・・」
ハンターTP
「・・・・・・」
天馬
「はぁ、はぁ・・・」
ハンターKR
「・・・・・・」
無事 気づかれずに済んだ・・・
天馬
「き・・・来てない？ よかった・・・」
サッカーで鍛えられた反応の速さは 久々の参戦でも健在・・・
【２６：５０】
トド松
「トラップ・・・あったあった！」
トド松が トラップを発見！
トド松
「番号は・・・2番だね！ 主導権を握れば こっちのものだ！」
プルルル プルルル
『FROM：トド松
2番のトラップおさえたから 来てね☆』
ひたぎ
「トラップがもう1カ所動かせるみたい・・・でも 彼はどうも信用ならないのよね・・・」
千歌
「やるとしても 最後らへんかな・・・」
逃走者からあまり信頼がない様子のトド松。ミッションクリアには少し遠くなりそうだ・・・
なでしこ
「えっと ハンターはいないかな・・・」
曲がり角で ハンターを確認するなでしこ。
なでしこ
「うん 大丈夫だね！」
盗賊
「・・・・・・」スッ
なでしこ
「わあっ！？ 今ぐらい止まってって！」
しかし 後ろからついてくる盗賊にネックレスを盗られかけた・・・
盗賊
「・・・・・・」スッ
なでしこ
「これ ずーっとやってなきゃいけないの〜？」
対策はとにかくかわし続ける以外にない。
つまり 盗賊を連れている間 逃走者に立ち止まる暇はないのだ・・・！
ハンターKR
「・・・・・・」
動き続ければ 当然ハンターに見つかるリスクは高まり 体力も大幅に消耗する。
ゲームも終盤であるだけに 予選突破に大きく響いてくる・・・
みさえ
「あら あれがそうよね！」
盗賊
「・・・・・・」
盗賊を見つけ 何かピンときたみさえ。
盗賊（ロゴ入り）
「・・・・・・」
みさえ
「ほら クロノス社のロゴってあれでしょ？ 間違いないわ！」
ミッションの対象となる盗賊を発見！
みさえ
「ただ 近くのトラップがまだ誰もいないのよね・・・」
長距離の移動は避けたいみさえ。
ここはまだ誘導せず 盗賊の行方を見守る・・・
ひたぎ
「三つのトラップが近くにあるここを中心に探していきましょう」
ひたぎは場所を絞り込み 盗賊を探す。
ひたぎ
「見つけたら 3番のトラップまで行くのがいいわね」
あゆみが待機している 3番を狙う・・・
オーロラ
「あの集団の中にいないか？」
オーロラは 兵士と戦う盗賊達に目を付けた。
オーロラ
「よし 行ってみるか！」
兵士
「うおおおお！」カキン！
盗賊
「へっ！」カキン！
オーロラ
「おっとと こっちは・・・違うか！」
盗賊
「おい 邪魔だ！」
オーロラ
「うおっ 危ね！ こいつも違うか！」
中々 お目当ての盗賊を見つけられない・・・
盗賊（ロゴ付き）
「・・・・・・」スタスタ
実はオーロラが目を付けた集団とは 別のところにいた！
ネックレスに気づき オーロラに近寄る・・・
オーロラ
「ヤバい 巻き込まれそうで怖いな・・・」
しかし オーロラはまだ気づいていない！
ネックレスを盗られてしまうか それとも・・・！？
残り時間 ２６：００
逃走者 残り１０人
オーロラ 各務原なでしこ 狛枝凪斗 坂上あゆみ 戦場ヶ原ひたぎ
高海千歌 野原みさえ 骨眼鏡 松風天馬 松野トド松
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